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69・実はずっと前から息吹くんが好きだったんだよ2
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69・実はずっと前から息吹くんが好きだったんだよ2
かな子は言う。女がホレる男というのはやさしい生物ではなく、おのれの道を突き進んでいる強者なのだよと。
「女好きでもいいじゃん。そういう自分を隠さず正直に生きて、ひたすらあっちこっちの女子に手を出している息吹くんをステキだなぁって思ってた。そういう正直な男の子に抱かれたいって、本気で疼いてた」
言われた息吹、それは悪かったとか一応言っておくものの、あの頃を思い返すと田村かな子は食いたいの対象に入らなかった。世界が違うというだけなら攻め込んだだろう。しかし本質的に交わることのできない別種族みたいに思っていたし、すべての女とセックスができなくても、大勢の女とやれたらそれでよしって考えもあったゆえ、田村かな子に手を出したいとハートが震えたりはしなかった。
「あの頃のおまえがおれに抱かれたいと思っていたなんてほんとうか? そんなの不幸になるだけとか思ったりしなかったのか?」
「しない。むしろ逆、不幸になるならその方がいいって。息吹くんに体も心も捧げてグチャグチャにされるのも悪くないって考えていた」
「それはいったいどういう思考?」
「だって……幼稚園のときからいい子ばっかりやってさ、高1にもなればいい子が当たり前ってみんなが信じて疑わない。親なんてわたしが口答えを一つするだけですごいショックを受けたんだから。そんなわたしからすれば、自分らしく好きなように生きている息吹くんはまぶしかった。いつも抱かれたいって、早くわたしに声をかけてくれないかなぁって思ってた。そういう風になればさ、いい子であっても救われる。巨乳って特徴も使いさえすれば納得できるってなるから」
かな子の告白は意外も意外って話だった。純潔で大活躍した巨乳アイドルが、引退してから暴露本で不満タラタラを書き綴るようなモノに思えた。
「あの頃のわたしって、やっぱり息吹くんから見て……女としては魅力がなかったんだよね?」
「いや……魅力がなかったというより、本能的にアウト・オブ・眼中だったというか」
「あれ? さっきからずっと気になっているんだけど……いまの息吹くんって人間が丸くなってない? だってわたしが記憶している高校時代の息吹くんは、男らしい中にガサツっぽさがあって、ちょっとつめたくて残酷っぽくて、でもセックスするためならやさしい男になるぜ! というキャラに見えていたんだけど」
「おまえ……おれをよく見ていたんだな」
「だって好きだったもん、早く求められたい、食われたいって思っていたもの。もし食われて妊娠したらすごいラッキー。そのときは息吹くんと結婚して、少女漫画顔負けの人生が歩めると期待してもいたから」
「こえぇよ……」
息吹、高校時代に田村かな子という地味な女子に手を出さなくてよかったと内心思ったりした。
「ねぇ、息吹くん」
「うん?」
「彼女とかいるの?」
「いや、それ以前の問題としておれは死んだ者だから」
「いいじゃん、わたしと付き合ってよ。だってわたし、あの頃から今にいたるまでずっと息吹くんが好きで、いつでもセックスに応じるキモチで生きてきたんだよ? そろそろ願い事が叶ってもいいと思うんだけど、ちがう?」
「そういう問題じゃねぇよ」
すっかり食べ終えてしまった息吹ではあったが、このまま立ち去るのはちょっとやりづらかった。そこで追加のドリンクを2人分購入してから、もうちょい話をする事とする。
「田村、おまえ23歳だろう? だったら今が華。そんなときに高校時代のひそかな思いがどうとか言っている場合じゃない。しかもおれ死んだって言ってるんだぜ? 田村がやるべきことは、おれじゃなく他のいい男を探してたのしい人生を過ごすってことだろう」
「やだ……否定されると胸がキュンとなる。そ、それに息吹くん、なんか以前よりキャラがかっこうよくなっている。ズルいよ、わたしのこの胸をキュッと感じさせておいて無視するなんて」
「仕方ねぇよ、死んだら人間というか意識が一周したんだ。なんか悟りみたいなモノが湧いてしまうから、だからこんな風になる。もしそれがなかったら、今頃は田村とラブホテル直行だな」
「直行しようよ、ラブホテル。息吹くんとだったら何回でもセックスしたい。巨乳だから余裕のパイズリだってしてあげられるよ?」
「嬉しいなぁって言いたいんだけどな、死んで悟りみたいなモノが生じると、なんかこう性欲はどうでもいいような感じになるんだ」
「ウソでしょう、23歳なのに? もっと情熱的にわたしの体を求めるのが若い男性でしょう?」
「年齢に関係なく、死んだらダメなんだよ。もう以前に戻れないっていうか、戻りたくないっていうか、そんな風になる」
「そんな……だったらわたしはどうしたらいいの?」
「いや、だから……田村は田村でたのしい人生を送ればいいじゃないかって言っているんだけど」
だんだんと話していてうざいと思い始める息吹だった。そして再会した田村かな子に抱いた初見イメージが泥ついていくように思えてならない。
「わたし、成人式を迎えてやっと吹っ切れたんだよ。ほんとうはこんな風に魅力的な巨乳女子なのに、それをやらずに抑え込んでいた人生が憎いんだよ。ものすごく腹が立つの。でも息吹くが付き合ってくれるなら、抱いてくれるなら問題は解決すると思うわけで」
「もしかして田村って……」
「なに?」
「自分勝手な女なんじゃ……」
「いいよ、それでも。人はシアワセになりたいと思ったらワガママでなきゃダメだと知ったんだ。いい子なんて不幸になるだけ。だからこうやって魅力的な女になって、ひたすら息吹くんを探していた。見つけたら絶対彼氏にしてセックスしてやるんだと思いながら」
「いやいや、それ違うぞ、その意識は不幸へつながるだけぞ田村」
「どうちがうの?」
「おれだって……好き放題やった結果として刺されちまった。それで死んでしまった。結局、ワガママで得たシアワセなんて不幸で結ばれ終わるだけ。今のおれは昔の自分を恥じたり後悔したりしているんだからな」
「んぅ……やめてよ、そんなのわたしが思い続けてきた息吹くんじゃないよ、それわたしが恋焦がれてきた息吹くんじゃない」
「まぁ、死んでからとはいえ、おれは変わったんだ。高校生のままで止まっている田村の方に問題があるんだ。今となってはおれも田村も高校生の頃には戻れないんだぞ?」
「ん……ぅ」
ゆっくりとじわりじわりとかな子が息吹の論に押されていく。長いこと思い続けやっとこさ見つけたという最初の勢いが、今は幻滅という失速につながっている。
それでも人間はそうそう簡単にはあきらめられない。かな子は周りにすぐ近くに他人がいない事を確認すると、赤い顔とトロっとした目を息吹に向けてつぶやく。
「わたし……巨乳だよ? いまはおっぱい102cmのIカップだよ?」
言いながらかな子は服をまくり上げた。そうすると豊満な白いフルカップブラってふくらみがフルっと揺れ動いて外に出る。かな子が偽り無しのすごい巨乳だって事が証明された。
「いらない。死んでいなかったら、この場で押し倒したり、トイレでセックスしようと言ったかもしれない。でも今はいらない」
息吹、腕組みをすると顔を横に向けた。それは演技でもウソでもいい格好でもない。ほんとうにかな子の豊かなふくらみを見ても動じない心そのもの。23歳という若さではありえない枯れた賢者の心。
「もう……いやだ……こんなのってないよ、何年もかけてやっと再会したのに、それなのに息吹くんが年寄りモードになっているなんて!」
かな子、ブラのふくらみを服の下にしまい込むと、深いため息を吐く。そして切な気な目を天井に向け、つまんない人生だなぁ……と愚痴るようにこぼす。
かな子は言う。女がホレる男というのはやさしい生物ではなく、おのれの道を突き進んでいる強者なのだよと。
「女好きでもいいじゃん。そういう自分を隠さず正直に生きて、ひたすらあっちこっちの女子に手を出している息吹くんをステキだなぁって思ってた。そういう正直な男の子に抱かれたいって、本気で疼いてた」
言われた息吹、それは悪かったとか一応言っておくものの、あの頃を思い返すと田村かな子は食いたいの対象に入らなかった。世界が違うというだけなら攻め込んだだろう。しかし本質的に交わることのできない別種族みたいに思っていたし、すべての女とセックスができなくても、大勢の女とやれたらそれでよしって考えもあったゆえ、田村かな子に手を出したいとハートが震えたりはしなかった。
「あの頃のおまえがおれに抱かれたいと思っていたなんてほんとうか? そんなの不幸になるだけとか思ったりしなかったのか?」
「しない。むしろ逆、不幸になるならその方がいいって。息吹くんに体も心も捧げてグチャグチャにされるのも悪くないって考えていた」
「それはいったいどういう思考?」
「だって……幼稚園のときからいい子ばっかりやってさ、高1にもなればいい子が当たり前ってみんなが信じて疑わない。親なんてわたしが口答えを一つするだけですごいショックを受けたんだから。そんなわたしからすれば、自分らしく好きなように生きている息吹くんはまぶしかった。いつも抱かれたいって、早くわたしに声をかけてくれないかなぁって思ってた。そういう風になればさ、いい子であっても救われる。巨乳って特徴も使いさえすれば納得できるってなるから」
かな子の告白は意外も意外って話だった。純潔で大活躍した巨乳アイドルが、引退してから暴露本で不満タラタラを書き綴るようなモノに思えた。
「あの頃のわたしって、やっぱり息吹くんから見て……女としては魅力がなかったんだよね?」
「いや……魅力がなかったというより、本能的にアウト・オブ・眼中だったというか」
「あれ? さっきからずっと気になっているんだけど……いまの息吹くんって人間が丸くなってない? だってわたしが記憶している高校時代の息吹くんは、男らしい中にガサツっぽさがあって、ちょっとつめたくて残酷っぽくて、でもセックスするためならやさしい男になるぜ! というキャラに見えていたんだけど」
「おまえ……おれをよく見ていたんだな」
「だって好きだったもん、早く求められたい、食われたいって思っていたもの。もし食われて妊娠したらすごいラッキー。そのときは息吹くんと結婚して、少女漫画顔負けの人生が歩めると期待してもいたから」
「こえぇよ……」
息吹、高校時代に田村かな子という地味な女子に手を出さなくてよかったと内心思ったりした。
「ねぇ、息吹くん」
「うん?」
「彼女とかいるの?」
「いや、それ以前の問題としておれは死んだ者だから」
「いいじゃん、わたしと付き合ってよ。だってわたし、あの頃から今にいたるまでずっと息吹くんが好きで、いつでもセックスに応じるキモチで生きてきたんだよ? そろそろ願い事が叶ってもいいと思うんだけど、ちがう?」
「そういう問題じゃねぇよ」
すっかり食べ終えてしまった息吹ではあったが、このまま立ち去るのはちょっとやりづらかった。そこで追加のドリンクを2人分購入してから、もうちょい話をする事とする。
「田村、おまえ23歳だろう? だったら今が華。そんなときに高校時代のひそかな思いがどうとか言っている場合じゃない。しかもおれ死んだって言ってるんだぜ? 田村がやるべきことは、おれじゃなく他のいい男を探してたのしい人生を過ごすってことだろう」
「やだ……否定されると胸がキュンとなる。そ、それに息吹くん、なんか以前よりキャラがかっこうよくなっている。ズルいよ、わたしのこの胸をキュッと感じさせておいて無視するなんて」
「仕方ねぇよ、死んだら人間というか意識が一周したんだ。なんか悟りみたいなモノが湧いてしまうから、だからこんな風になる。もしそれがなかったら、今頃は田村とラブホテル直行だな」
「直行しようよ、ラブホテル。息吹くんとだったら何回でもセックスしたい。巨乳だから余裕のパイズリだってしてあげられるよ?」
「嬉しいなぁって言いたいんだけどな、死んで悟りみたいなモノが生じると、なんかこう性欲はどうでもいいような感じになるんだ」
「ウソでしょう、23歳なのに? もっと情熱的にわたしの体を求めるのが若い男性でしょう?」
「年齢に関係なく、死んだらダメなんだよ。もう以前に戻れないっていうか、戻りたくないっていうか、そんな風になる」
「そんな……だったらわたしはどうしたらいいの?」
「いや、だから……田村は田村でたのしい人生を送ればいいじゃないかって言っているんだけど」
だんだんと話していてうざいと思い始める息吹だった。そして再会した田村かな子に抱いた初見イメージが泥ついていくように思えてならない。
「わたし、成人式を迎えてやっと吹っ切れたんだよ。ほんとうはこんな風に魅力的な巨乳女子なのに、それをやらずに抑え込んでいた人生が憎いんだよ。ものすごく腹が立つの。でも息吹くが付き合ってくれるなら、抱いてくれるなら問題は解決すると思うわけで」
「もしかして田村って……」
「なに?」
「自分勝手な女なんじゃ……」
「いいよ、それでも。人はシアワセになりたいと思ったらワガママでなきゃダメだと知ったんだ。いい子なんて不幸になるだけ。だからこうやって魅力的な女になって、ひたすら息吹くんを探していた。見つけたら絶対彼氏にしてセックスしてやるんだと思いながら」
「いやいや、それ違うぞ、その意識は不幸へつながるだけぞ田村」
「どうちがうの?」
「おれだって……好き放題やった結果として刺されちまった。それで死んでしまった。結局、ワガママで得たシアワセなんて不幸で結ばれ終わるだけ。今のおれは昔の自分を恥じたり後悔したりしているんだからな」
「んぅ……やめてよ、そんなのわたしが思い続けてきた息吹くんじゃないよ、それわたしが恋焦がれてきた息吹くんじゃない」
「まぁ、死んでからとはいえ、おれは変わったんだ。高校生のままで止まっている田村の方に問題があるんだ。今となってはおれも田村も高校生の頃には戻れないんだぞ?」
「ん……ぅ」
ゆっくりとじわりじわりとかな子が息吹の論に押されていく。長いこと思い続けやっとこさ見つけたという最初の勢いが、今は幻滅という失速につながっている。
それでも人間はそうそう簡単にはあきらめられない。かな子は周りにすぐ近くに他人がいない事を確認すると、赤い顔とトロっとした目を息吹に向けてつぶやく。
「わたし……巨乳だよ? いまはおっぱい102cmのIカップだよ?」
言いながらかな子は服をまくり上げた。そうすると豊満な白いフルカップブラってふくらみがフルっと揺れ動いて外に出る。かな子が偽り無しのすごい巨乳だって事が証明された。
「いらない。死んでいなかったら、この場で押し倒したり、トイレでセックスしようと言ったかもしれない。でも今はいらない」
息吹、腕組みをすると顔を横に向けた。それは演技でもウソでもいい格好でもない。ほんとうにかな子の豊かなふくらみを見ても動じない心そのもの。23歳という若さではありえない枯れた賢者の心。
「もう……いやだ……こんなのってないよ、何年もかけてやっと再会したのに、それなのに息吹くんが年寄りモードになっているなんて!」
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