40 / 61
本編第二部「金の王と不変の佳人」
7 婚礼の夜
しおりを挟む
――やがて時は過ぎ春を迎えると同時に、王の婚礼は国を挙げて盛大に催された。
その日、キュリオは祝宴の場に出る事はなく、離れ家で静かに時を過ごしていた。……リヤスーダは彼が公の場へ出るのに差し支えのない地位を与えようとしたが、それをキュリオ自身が己には相応しくないとして拒んだ。
独り居間で寛ぎながら読書をしていたキュリオの元に客人が訪れたのは、もう寝入ろうかと支度をし始める少し前の事だった。
「キュリオ様、イグルシアス様がおいでになりましたよ」
――リヤスーダは、キュリオに対して強い独占欲を見せながらも、離れ家への来訪を弟であるイグルシアスに許していた。自らの安寧のために、キュリオを離れ家に閉じ込め自由を奪っていることに何の罪悪も感じていないわけではない。……陽気な弟の来訪が幾らかの慰みになればと思っての事。
「えへへ。ほら、お土産!」
華美な正装姿のイグルシアスが手土産に持ってきたのは、高価な銘柄らしき酒の瓶。しかも六本もだ。両手で持てる目一杯の本数を持ってきたのだろう。得意気なその様子にキュリオは小さく吹き出して破顔した。そして、くすくすと笑いながら彼を居間へと迎え入れた。
「一番高そうなのを持ってきたよ! 一緒に飲もうね!」
「わざわざありがとう、イグルシアス。早速開けよう」
ベルセニアが幾つかの杯と、軽い摘みを瞬く間にテーブルに配膳していく。
「いやー、さすがに婚礼ともなると何もかも豪華だよ。うちの国って普段は必要なところには投資するけど、贅沢はしないって感じなんだけどねぇ」
「これだけの酒が出ているとなると相当なのだろうね。それは確かに豪勢な事だ」
「キュリオったら嬉しそうな顔しちゃって! 本当に酒好きだよねぇ。全部開けちゃおうか?」
「うむ。それが良いな」
並べられた酒を片端から開けての、酒宴が始まる。まずは味見ということで少量を杯に注いでは口に含み、甘みや辛味の違いを確かめていった。
一通り酒の味を確かめ終えて、好みの酒をそれぞれの杯にたっぷりと注いでからは、やれどこそこの王が生まれたばかりの姫を連れて来ただの、何処かの貴婦人にダンスを申し込んだら振られただのと面白おかしく宴で見聞きした事柄を話すイグルシアスに相槌を打ちながら、キュリオは彼との遅めの晩酌を楽しんだ。
大らかな笑みを浮かべて楽し気に話していたイグルシアスが、不意に神妙な顔をしてこう言った。
「ねぇ、キュリオ、君はさ……、こんな立場でも辛くないの? 好きなのにさ」と、真顔をして言うその空色の瞳はやはり、彼の兄にとてもよく似ている。
「何も感じない訳ではないが。……だが、私は王の傍らに在る事はできないからね」
王弟の眼差しから目を逸らすように、伏し目がちに俯いて杯を弄ぶ白く美しい面は、愁いを帯びて見えたが、それは何の表情も浮かべずに呟く彼の顔に、灯りが悪戯に与えた偽りなのだろうか。
「リヤの手元に居られるだけで十分だ」
美しくも物悲しい風情に見える面をすっと上げて、イグルシアスに視線を合わせた。ほのかな笑みを浮かべる涼やかな瞳は、懊悩や嫉妬のような昏く淀んだ色などは一切無く、静謐な程に落ち着いて実に澄み渡っていた。
「だよねぇ……。ごめんね変なこと聞いて」
ふーっと長い、安堵ともとれるため息をついてから、小さく「ごちそうさまぁ……」と、言ってイグルシアスは小さく苦笑した。
「ところで、お妃はどんな人だったかね」
「あー、気になる? 隣国の第二王女だよ。赤い髪に小麦色の肌で、凄く迫力のある綺麗な人だよ。兄さんとあんまり背丈も変わらないし、誓いの言葉なんてもう勇ましいったらないよ『この国を支える立派な国母となります』って気合の入った大声で言ったんだよ! 出陣でもする気なのかっていう勢いでね。兄さんと夫婦喧嘩じゃなくて決闘でもしそうだよあの人は」
花嫁の雄姿を、ひょうきんな身振り手振りも混ぜながら語られて、キュリオが思わずといった態で肩を揺らして笑う。
「……それは随分と逞しい人なのだね。ふふ、それならリヤも安心だね」
椅子の背凭れに身を預けて寛いだ姿勢で、酒の香りを楽しみながらキュリオが目を細めると、イグルシアスは舐めるように酒を飲みながら、「ううん、どうだろうね」と、視線を宙に彷徨わせた。
「安心といえば安心なのかもだけど、あれは兄さんが尻に敷かれるね。お隣同士で王族だから、小さい頃から割と馴染みはあるし、なんとなく人柄は保証するけど。なんていうか豪快っていうか、豪気っていうか」
「豪快で豪気とはまたなんとも妙な言い回しだ。面白そうな人だね。会ってみたいくらいだ」
「そうなるの? そうだねぇ、あっちの国は側室が結構いる環境だし。その分ドロドロしてたみたいだけどね。君だったら案外好かれるかも……」
食客という肩書を背負って当人もそれと明言してはいるが、包み隠さず言い表せば所謂、妾のようなものだ。正妃にそれが知れたとして、どういう目で見られるのかは何とも言い難い。
「邪険にされたりするよりは、その方が良いがね。……会わない方が良いだろうか。余計な煩いは無い方が良いであろうし。……ああ、しかし、暫くはリヤと会えないだろうね。お妃との時間は大事だろうから」
「それは長くないよ。四六時中一緒って訳じゃないだろうし、頻度はともかく手合わせや晩酌には来るでしょ。あ、僕だって来るからね。まだ剣術の指南だって受けたいし」
「指南を受ける気があったのかね、君は。最近はこうして飲むか茶と菓子をベルセニアに強請る姿しか見ていないが。てっきりもう私に教えを受けるのは良いのかと――」
キュリオから、おやおやと好々爺の如き面持ちでの深い笑みを向けられ、イグルシアスが酒を吹き出さんばかりに慌てた。
「ちょっと! 何なのその顔っ! やる気はあるんだって! ほんとだよ!」
「ふふふ……。良いのだよ。向き不向きもあるのだからね。教え甲斐はあると思ったのだけれどね。どうやら、君は才能以前の事で難がある様であるし、無理はしない方が良い」
「やめて! 酷いよ! 諦めと優しさの混ぜこぜな顔で見ないで! とっても心が痛い!」
「そんなに慌てることは無いだろうに。ははは」
ぎゃあぎゃあと喚く彼にキュリオが声を上げて笑い、仕舞にはどうしてか二人して笑い転げた。ひとしきり笑った後に笑い過ぎて痛くなったらしき腹をさすりながら、イグルシアスがこう言った。
「兄さん達の事はともかくさ、食客の仕事を増やしてもいいんじゃないかな?僕の出張に護衛役でついてくるとかさ。たまには外にも出ないと、いくらなんでも君が気を病んでしまうよ」
「ふむ……、リヤが許してくれるのならそれも良いだろうがね」
「僕からも頼んでみるから、今度三人で話そうよ」
そうして夜遅くまで、あれこれと話し込む二人。
彼らの間には、既に気の置けない者同士の呼吸が生まれている。いつからかは分からないが、正しく友情と言えるものが伴う信頼関係がそこには見て取れた。
その日、キュリオは祝宴の場に出る事はなく、離れ家で静かに時を過ごしていた。……リヤスーダは彼が公の場へ出るのに差し支えのない地位を与えようとしたが、それをキュリオ自身が己には相応しくないとして拒んだ。
独り居間で寛ぎながら読書をしていたキュリオの元に客人が訪れたのは、もう寝入ろうかと支度をし始める少し前の事だった。
「キュリオ様、イグルシアス様がおいでになりましたよ」
――リヤスーダは、キュリオに対して強い独占欲を見せながらも、離れ家への来訪を弟であるイグルシアスに許していた。自らの安寧のために、キュリオを離れ家に閉じ込め自由を奪っていることに何の罪悪も感じていないわけではない。……陽気な弟の来訪が幾らかの慰みになればと思っての事。
「えへへ。ほら、お土産!」
華美な正装姿のイグルシアスが手土産に持ってきたのは、高価な銘柄らしき酒の瓶。しかも六本もだ。両手で持てる目一杯の本数を持ってきたのだろう。得意気なその様子にキュリオは小さく吹き出して破顔した。そして、くすくすと笑いながら彼を居間へと迎え入れた。
「一番高そうなのを持ってきたよ! 一緒に飲もうね!」
「わざわざありがとう、イグルシアス。早速開けよう」
ベルセニアが幾つかの杯と、軽い摘みを瞬く間にテーブルに配膳していく。
「いやー、さすがに婚礼ともなると何もかも豪華だよ。うちの国って普段は必要なところには投資するけど、贅沢はしないって感じなんだけどねぇ」
「これだけの酒が出ているとなると相当なのだろうね。それは確かに豪勢な事だ」
「キュリオったら嬉しそうな顔しちゃって! 本当に酒好きだよねぇ。全部開けちゃおうか?」
「うむ。それが良いな」
並べられた酒を片端から開けての、酒宴が始まる。まずは味見ということで少量を杯に注いでは口に含み、甘みや辛味の違いを確かめていった。
一通り酒の味を確かめ終えて、好みの酒をそれぞれの杯にたっぷりと注いでからは、やれどこそこの王が生まれたばかりの姫を連れて来ただの、何処かの貴婦人にダンスを申し込んだら振られただのと面白おかしく宴で見聞きした事柄を話すイグルシアスに相槌を打ちながら、キュリオは彼との遅めの晩酌を楽しんだ。
大らかな笑みを浮かべて楽し気に話していたイグルシアスが、不意に神妙な顔をしてこう言った。
「ねぇ、キュリオ、君はさ……、こんな立場でも辛くないの? 好きなのにさ」と、真顔をして言うその空色の瞳はやはり、彼の兄にとてもよく似ている。
「何も感じない訳ではないが。……だが、私は王の傍らに在る事はできないからね」
王弟の眼差しから目を逸らすように、伏し目がちに俯いて杯を弄ぶ白く美しい面は、愁いを帯びて見えたが、それは何の表情も浮かべずに呟く彼の顔に、灯りが悪戯に与えた偽りなのだろうか。
「リヤの手元に居られるだけで十分だ」
美しくも物悲しい風情に見える面をすっと上げて、イグルシアスに視線を合わせた。ほのかな笑みを浮かべる涼やかな瞳は、懊悩や嫉妬のような昏く淀んだ色などは一切無く、静謐な程に落ち着いて実に澄み渡っていた。
「だよねぇ……。ごめんね変なこと聞いて」
ふーっと長い、安堵ともとれるため息をついてから、小さく「ごちそうさまぁ……」と、言ってイグルシアスは小さく苦笑した。
「ところで、お妃はどんな人だったかね」
「あー、気になる? 隣国の第二王女だよ。赤い髪に小麦色の肌で、凄く迫力のある綺麗な人だよ。兄さんとあんまり背丈も変わらないし、誓いの言葉なんてもう勇ましいったらないよ『この国を支える立派な国母となります』って気合の入った大声で言ったんだよ! 出陣でもする気なのかっていう勢いでね。兄さんと夫婦喧嘩じゃなくて決闘でもしそうだよあの人は」
花嫁の雄姿を、ひょうきんな身振り手振りも混ぜながら語られて、キュリオが思わずといった態で肩を揺らして笑う。
「……それは随分と逞しい人なのだね。ふふ、それならリヤも安心だね」
椅子の背凭れに身を預けて寛いだ姿勢で、酒の香りを楽しみながらキュリオが目を細めると、イグルシアスは舐めるように酒を飲みながら、「ううん、どうだろうね」と、視線を宙に彷徨わせた。
「安心といえば安心なのかもだけど、あれは兄さんが尻に敷かれるね。お隣同士で王族だから、小さい頃から割と馴染みはあるし、なんとなく人柄は保証するけど。なんていうか豪快っていうか、豪気っていうか」
「豪快で豪気とはまたなんとも妙な言い回しだ。面白そうな人だね。会ってみたいくらいだ」
「そうなるの? そうだねぇ、あっちの国は側室が結構いる環境だし。その分ドロドロしてたみたいだけどね。君だったら案外好かれるかも……」
食客という肩書を背負って当人もそれと明言してはいるが、包み隠さず言い表せば所謂、妾のようなものだ。正妃にそれが知れたとして、どういう目で見られるのかは何とも言い難い。
「邪険にされたりするよりは、その方が良いがね。……会わない方が良いだろうか。余計な煩いは無い方が良いであろうし。……ああ、しかし、暫くはリヤと会えないだろうね。お妃との時間は大事だろうから」
「それは長くないよ。四六時中一緒って訳じゃないだろうし、頻度はともかく手合わせや晩酌には来るでしょ。あ、僕だって来るからね。まだ剣術の指南だって受けたいし」
「指南を受ける気があったのかね、君は。最近はこうして飲むか茶と菓子をベルセニアに強請る姿しか見ていないが。てっきりもう私に教えを受けるのは良いのかと――」
キュリオから、おやおやと好々爺の如き面持ちでの深い笑みを向けられ、イグルシアスが酒を吹き出さんばかりに慌てた。
「ちょっと! 何なのその顔っ! やる気はあるんだって! ほんとだよ!」
「ふふふ……。良いのだよ。向き不向きもあるのだからね。教え甲斐はあると思ったのだけれどね。どうやら、君は才能以前の事で難がある様であるし、無理はしない方が良い」
「やめて! 酷いよ! 諦めと優しさの混ぜこぜな顔で見ないで! とっても心が痛い!」
「そんなに慌てることは無いだろうに。ははは」
ぎゃあぎゃあと喚く彼にキュリオが声を上げて笑い、仕舞にはどうしてか二人して笑い転げた。ひとしきり笑った後に笑い過ぎて痛くなったらしき腹をさすりながら、イグルシアスがこう言った。
「兄さん達の事はともかくさ、食客の仕事を増やしてもいいんじゃないかな?僕の出張に護衛役でついてくるとかさ。たまには外にも出ないと、いくらなんでも君が気を病んでしまうよ」
「ふむ……、リヤが許してくれるのならそれも良いだろうがね」
「僕からも頼んでみるから、今度三人で話そうよ」
そうして夜遅くまで、あれこれと話し込む二人。
彼らの間には、既に気の置けない者同士の呼吸が生まれている。いつからかは分からないが、正しく友情と言えるものが伴う信頼関係がそこには見て取れた。
1
あなたにおすすめの小説
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
あなたへの愛を捨てた日
柴田はつみ
恋愛
公爵夫人エステルは、冷徹な夫レオニスを心から愛していた。彼の好みを調べ、帰宅を待ちわび、献身的に尽くす毎日。
しかし、ある夜会の回廊で、エステルは残酷な真実を知る。
レオニスが、未亡人クラリスの手を取り囁いていたのだ。
「君のような(自立した)女性が、私の隣にいるべきだった」
エステルは悟る。自分の愛は彼にとって「重荷」であり、自分という人間は彼にとって「不足」だったのだと。その瞬間、彼女の中で何かが音を立てて砕け散る。
愛する公爵と番になりましたが、大切な人がいるようなので身を引きます
まんまる
BL
メルン伯爵家の次男ナーシュは、10歳の時Ωだと分かる。
するとすぐに18歳のタザキル公爵家の嫡男アランから求婚があり、あっという間に婚約が整う。
初めて会った時からお互い惹かれ合っていると思っていた。
しかしアランにはナーシュが知らない愛する人がいて、それを知ったナーシュはアランに離婚を申し出る。
でもナーシュがアランの愛人だと思っていたのは⋯。
執着系α×天然Ω
年の差夫夫のすれ違い(?)からのハッピーエンドのお話です。
Rシーンは※付けます
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
Xアカウント(@wawawa_o_o_)
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
手切れ金
のらねことすていぬ
BL
貧乏貴族の息子、ジゼルはある日恋人であるアルバートに振られてしまう。手切れ金を渡されて完全に捨てられたと思っていたが、なぜかアルバートは彼のもとを再び訪れてきて……。
貴族×貧乏貴族
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる