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28 続きを強請る※
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「あ、あぁ……、あぁ……っ! ひぁ、あぁ……っ」
狭い部位を押し広げ擦り上げられていく刺激に、背中をのけ反らせて細く喘ぐ。蜜を滴らせた孔は、それほど強く押し込まれなくても一物を頬張って奥へと誘った。根元近くまで挿し込んだところで、領主が熱い吐息をついて動きを止めた。
「まだ柔らかい」
「う……っ……」
昨夜に奥まで散々愛撫された孔は、太く長い一物を余裕で咥え込んで脈動している。
「わたしの形を覚えたな」
言葉と同時に、ぐっと深く押し込まれた。
「……あぁっ!」
シタンの喘ぎ声を合図に、やや上側から突き込む力強い律動が始まった。
「ひっ、あぁ……、んぐっ、あうっ……」
「はっ……。良いな。熱く蕩けている」
鈍い水音を立てて解かれていく腹の奥が焼けるように熱さを増していく。昨日よりも腹の中を擦られるのが気持ち良い。もっと擦って、突いて欲しい。中へ入り込んでは半ばまで抜けていく度に、腰が大きく踊るように震えて孔の口が一物を強く食む。
「あっ、あぁ……っ、んんっ…………! あぁっ……んぅ……っ!」
「はぁっ、もっと、……溺れてしまえ。私だけに……」
「うぁ、あぁ……んっ!」
押し出される蜜が立てる酷い水音にまで興奮する。開き切った脚の付け根が痛い。体が折り曲げられているせいで、息が吸い辛くて苦しい。それでも、酷く押さえつけて中をずっと抉って欲しい。
突かれる間隔が段々と短くなっていって、最後に一物が抜けるぎりぎりまで腰を引いてから、勢いを付けて奥の綻んだ場所を強く貫かれた。
「……あっ! うあああぁ……っ!」
「く……っ!」
顔面や胸板の上に精が飛び散り、強く締め付けた中も熱い精が放たれて濡らされた。
「あぁ……っ、ん、ふ……」
貫かれて繋がったまま、唇に降ってくる優しい口付けを味わう。腹の中に感じる領主の一物だけが、快感で麻痺した意識を捕らえている。
「は……っ、あ……んっ……っ、ふぅ……っ」
口付けながら解放された脚を領主の太腿辺りに絡め、背中に腕を回してしがみ付く。
――もっと欲しい。もっと、中を侵して、熱く濡らして欲しい。
強い欲求がシタンを突き動かす。淫らに腰をうねらせ、まだ孔内に留まっている一物を貪る。蕩けた頭ではなに考えられなくて、小さく喘ぎながら体で続きを強請った。
「ん……、くくっ……」
「あ、あぁ……っ!」
喉の奥で笑った領主がそれに応えて腰を揺らし、硬い一物が熱く濡れた中を再び掻き回し始めた。
狭い部位を押し広げ擦り上げられていく刺激に、背中をのけ反らせて細く喘ぐ。蜜を滴らせた孔は、それほど強く押し込まれなくても一物を頬張って奥へと誘った。根元近くまで挿し込んだところで、領主が熱い吐息をついて動きを止めた。
「まだ柔らかい」
「う……っ……」
昨夜に奥まで散々愛撫された孔は、太く長い一物を余裕で咥え込んで脈動している。
「わたしの形を覚えたな」
言葉と同時に、ぐっと深く押し込まれた。
「……あぁっ!」
シタンの喘ぎ声を合図に、やや上側から突き込む力強い律動が始まった。
「ひっ、あぁ……、んぐっ、あうっ……」
「はっ……。良いな。熱く蕩けている」
鈍い水音を立てて解かれていく腹の奥が焼けるように熱さを増していく。昨日よりも腹の中を擦られるのが気持ち良い。もっと擦って、突いて欲しい。中へ入り込んでは半ばまで抜けていく度に、腰が大きく踊るように震えて孔の口が一物を強く食む。
「あっ、あぁ……っ、んんっ…………! あぁっ……んぅ……っ!」
「はぁっ、もっと、……溺れてしまえ。私だけに……」
「うぁ、あぁ……んっ!」
押し出される蜜が立てる酷い水音にまで興奮する。開き切った脚の付け根が痛い。体が折り曲げられているせいで、息が吸い辛くて苦しい。それでも、酷く押さえつけて中をずっと抉って欲しい。
突かれる間隔が段々と短くなっていって、最後に一物が抜けるぎりぎりまで腰を引いてから、勢いを付けて奥の綻んだ場所を強く貫かれた。
「……あっ! うあああぁ……っ!」
「く……っ!」
顔面や胸板の上に精が飛び散り、強く締め付けた中も熱い精が放たれて濡らされた。
「あぁ……っ、ん、ふ……」
貫かれて繋がったまま、唇に降ってくる優しい口付けを味わう。腹の中に感じる領主の一物だけが、快感で麻痺した意識を捕らえている。
「は……っ、あ……んっ……っ、ふぅ……っ」
口付けながら解放された脚を領主の太腿辺りに絡め、背中に腕を回してしがみ付く。
――もっと欲しい。もっと、中を侵して、熱く濡らして欲しい。
強い欲求がシタンを突き動かす。淫らに腰をうねらせ、まだ孔内に留まっている一物を貪る。蕩けた頭ではなに考えられなくて、小さく喘ぎながら体で続きを強請った。
「ん……、くくっ……」
「あ、あぁ……っ!」
喉の奥で笑った領主がそれに応えて腰を揺らし、硬い一物が熱く濡れた中を再び掻き回し始めた。
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