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第二章[風変わりのダンジョンマスターと今後のこと]
竜の谷の玄関口、麓の村ラトワ
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「おや、旅人かい?お二人さん」
「ああ、この先の街を目指している」
「そうかい…儂はこの村ラトワの村長でアズリと言うしがない村長さ。
旅人さん、ようこそラトワ村へ。
見ての通り氷と雪ぐらいしかない辺鄙な田舎だがゆっくりして行ってくれ」
ニカッ☆と白い歯を煌めかせてにこやかに対応されたのは紺色の耳上までの短髪、瞳は銀色の60歳過ぎの人種男性、ラトワ村村長のアズリ・ラトワだ。
この世界名字を持つのは貴族や王族に限られる。
商人やその他へは名前のみだ。
理由の一つに魔物、盗賊の存在。
『遥時』の時も現実となったこの世界は恐ろしく人の命が軽い世界で前世日本のように必ずしも平民の戸籍は必要としないのだ。
魔物の魔力暴走一つ盗賊の襲撃一つでここのような小さな村は消えたりする…主要な街や村以外はきちんとした戸籍を作った所で無駄になることが多い。
王政を取るこの世界で平民に名字がないのは管理のし安さ、一重にこの一言に尽きるからだ。
村や街の外は魔物や盗賊、山賊や野盗の類いが出る世界…貴族か否か明確に区分すれば分かりやすいから。
…そして同じ殺人でも元貴族の盗賊と平民の盗賊ではより罪が重いのは元貴族の方。無論罪状や初犯か否かでも多少変化するが、“食うに困って已む無く…”等と言った情状酌量の余地など犯罪者にはない。
その為の“冒険者ギルド”、“商人ギルド”である。
身分に関係なく誰でも入れる門戸の広いギルドはそんな継ぐ畑も家もない平民…民の最終受け入れ先。
登録は6歳から受けられ、成人の15歳まではギルドからのサポートも希望すれば受けられるし、ギルドカードを発行する時の手数料銀貨4枚は出世払いにする事も可能だ。
冒険者ギルドが提示する村や街の中で受けられる雑用依頼5つほど受ければギルドカード一枚分の代金は余裕だろう。
無論その場で払えるなら払ってしまえばいい。…借金はない方がいいのだから。
戦うのが苦手なら街や村の中での雑用をすればいい、そっちは万年人手不足の不人気依頼…雑用なのだから。
「宿を取りたいのだけど」
「それなら氷雪竜の氷像の左側の先にこの村唯一の宿『氷雪亭』がある。ここは竜の谷に向かう玄関口とは言っても辺鄙な所にあるからな~…。朝夕の二食付き、風呂なしだ。後村中央に大衆浴場『花丸庵』があるから風呂はそっちで済ませてくれ」
「分かったわ」
「ああ」
一年中氷と雪に閉ざされた大陸だ、言われた所に3mはある氷像…氷雪竜の威風堂々とした姿は雄大で今にも動き出しそうだ。
「…格好良い」
「ああ、凄いよな…俺はここの氷像は噂でしか知らなかったが実際見てみると──噂以上に素晴らしいものだな!!…来てみて良かった」
…麓の村で「これ」なのだ。
これがこの先の街や帝都ならどうなると言うのか。
まさか規模だけが増えた複製品になる筈がない。一年中氷と雪に閉ざされた大陸、氷雪帝国は遠く離れたアルカディアにも轟くほど大国に位置する“帝国”がそんな訳ないだろう。
美智子としての行動方針、『推しを誰よりも幸せにする』為にも最初に選んだ国がその程度なワケない。そう信じたい…いや、別に見掛け騙しだとしても“ベル”が──バイオレットが喜んでくれるならどんなに残念でも構わないのだが。
愛して止まない、推しに推して病まない〝推し〟が感動してくれるなら。
村唯一の宿屋『氷雪亭』に宿を取り、貴重品入れに外套を預け鍵を掛ける。
…まだ夕食には早い、村長が言っていた村の大衆浴場に向かってみよう。
「イェティ…あなたも浴場?」
「ああ。…流石にお前と違って竜の谷をずっと歩き通しだったからな、身体の汚れは落としたい」
「…あら。言うわね?」
「気にするタマじゃないだろ」
「そうね、まぁ行きましょうか」
「ああ」
…従来の友人のようなやり取りにベルも内心嫌じゃない事に面食らっていた。
……。
思い返して見れば異母妹とは話が通じずまた周囲はあの子の嘘を真に受けて悪し様に虚仮貶める腰巾着ばかりだった。
父は自分に無関心でずっと王宮に籠っていたし…真面な会話なんて冒険者ギルドとこの地に来てからはイェティが最初だ。
…勝ち誇ったような人を小馬鹿にしたような高笑いばかりの異母妹、実母は未だ“貴族のご令嬢”を逸しない人物…とてもじゃないがバイオレットと和やかな会話が成り立つことはない。
アレは修正不可能だろう。
…何度も言うが、それは本来夫婦間、或いはその親──バイオレットにとっては祖父に当たる人物──が話し合う事であり、性格の矯正こそ親の責任。
子であり孫であるバイオレットに負担を強いるあの家こそが可笑しいのだ。
美智子はバイオレットのいちファンとしてまた推しを応援するが故に伯爵家にもスカーレット公爵家にも良い目で見ていない。
どちらも推しを蔑ろにする害悪、怨敵だ。
──いつか滅ぼしてやる。
…ま、今はそんな事は横に置いて。
この“バイオレット・スカーレット”改めベルに世界を見せる。
世界はあの国だけじゃない、アルカディア王国なんぞ取るに足らん矮小国だ、世の中もっと富んでいる大国の一つや二つ簡単にゴロゴロしているものだ。
世界はまだ素晴らしい世界が…見たことないような絶景や美食に溢れ音楽はその旅路を繋ぐ“癒し”となる。
「…ふぅ~~。良いわぁ~…♪源泉掛け流しとか…贅沢だわ」
男女で別れて利用した大衆浴場…は外装はドーム状のかまくらに扉は木目が美しい魔樹を使った頑丈でありながらしなやかで雪に押し潰されないほど頑強な両開き戸。
土足のまま受付を済ませ男女で別れた暖簾を潜っていくと…受付で渡された鍵に対応するロッカーに脱いだ服や下着を収め鍵を掛ける。
受付で渡された鍵と共に貸し出された“入浴セット”を持って引き戸の先を進んだ。
洗い場と内風呂とその先には扉、先は露天風呂。
今ベルが居るのはこの露天風呂だ。
既に洗いと掛け湯を済ませ今は石造りの露天風呂、その湯船の中で寛いでいる。
「ああ、この先の街を目指している」
「そうかい…儂はこの村ラトワの村長でアズリと言うしがない村長さ。
旅人さん、ようこそラトワ村へ。
見ての通り氷と雪ぐらいしかない辺鄙な田舎だがゆっくりして行ってくれ」
ニカッ☆と白い歯を煌めかせてにこやかに対応されたのは紺色の耳上までの短髪、瞳は銀色の60歳過ぎの人種男性、ラトワ村村長のアズリ・ラトワだ。
この世界名字を持つのは貴族や王族に限られる。
商人やその他へは名前のみだ。
理由の一つに魔物、盗賊の存在。
『遥時』の時も現実となったこの世界は恐ろしく人の命が軽い世界で前世日本のように必ずしも平民の戸籍は必要としないのだ。
魔物の魔力暴走一つ盗賊の襲撃一つでここのような小さな村は消えたりする…主要な街や村以外はきちんとした戸籍を作った所で無駄になることが多い。
王政を取るこの世界で平民に名字がないのは管理のし安さ、一重にこの一言に尽きるからだ。
村や街の外は魔物や盗賊、山賊や野盗の類いが出る世界…貴族か否か明確に区分すれば分かりやすいから。
…そして同じ殺人でも元貴族の盗賊と平民の盗賊ではより罪が重いのは元貴族の方。無論罪状や初犯か否かでも多少変化するが、“食うに困って已む無く…”等と言った情状酌量の余地など犯罪者にはない。
その為の“冒険者ギルド”、“商人ギルド”である。
身分に関係なく誰でも入れる門戸の広いギルドはそんな継ぐ畑も家もない平民…民の最終受け入れ先。
登録は6歳から受けられ、成人の15歳まではギルドからのサポートも希望すれば受けられるし、ギルドカードを発行する時の手数料銀貨4枚は出世払いにする事も可能だ。
冒険者ギルドが提示する村や街の中で受けられる雑用依頼5つほど受ければギルドカード一枚分の代金は余裕だろう。
無論その場で払えるなら払ってしまえばいい。…借金はない方がいいのだから。
戦うのが苦手なら街や村の中での雑用をすればいい、そっちは万年人手不足の不人気依頼…雑用なのだから。
「宿を取りたいのだけど」
「それなら氷雪竜の氷像の左側の先にこの村唯一の宿『氷雪亭』がある。ここは竜の谷に向かう玄関口とは言っても辺鄙な所にあるからな~…。朝夕の二食付き、風呂なしだ。後村中央に大衆浴場『花丸庵』があるから風呂はそっちで済ませてくれ」
「分かったわ」
「ああ」
一年中氷と雪に閉ざされた大陸だ、言われた所に3mはある氷像…氷雪竜の威風堂々とした姿は雄大で今にも動き出しそうだ。
「…格好良い」
「ああ、凄いよな…俺はここの氷像は噂でしか知らなかったが実際見てみると──噂以上に素晴らしいものだな!!…来てみて良かった」
…麓の村で「これ」なのだ。
これがこの先の街や帝都ならどうなると言うのか。
まさか規模だけが増えた複製品になる筈がない。一年中氷と雪に閉ざされた大陸、氷雪帝国は遠く離れたアルカディアにも轟くほど大国に位置する“帝国”がそんな訳ないだろう。
美智子としての行動方針、『推しを誰よりも幸せにする』為にも最初に選んだ国がその程度なワケない。そう信じたい…いや、別に見掛け騙しだとしても“ベル”が──バイオレットが喜んでくれるならどんなに残念でも構わないのだが。
愛して止まない、推しに推して病まない〝推し〟が感動してくれるなら。
村唯一の宿屋『氷雪亭』に宿を取り、貴重品入れに外套を預け鍵を掛ける。
…まだ夕食には早い、村長が言っていた村の大衆浴場に向かってみよう。
「イェティ…あなたも浴場?」
「ああ。…流石にお前と違って竜の谷をずっと歩き通しだったからな、身体の汚れは落としたい」
「…あら。言うわね?」
「気にするタマじゃないだろ」
「そうね、まぁ行きましょうか」
「ああ」
…従来の友人のようなやり取りにベルも内心嫌じゃない事に面食らっていた。
……。
思い返して見れば異母妹とは話が通じずまた周囲はあの子の嘘を真に受けて悪し様に虚仮貶める腰巾着ばかりだった。
父は自分に無関心でずっと王宮に籠っていたし…真面な会話なんて冒険者ギルドとこの地に来てからはイェティが最初だ。
…勝ち誇ったような人を小馬鹿にしたような高笑いばかりの異母妹、実母は未だ“貴族のご令嬢”を逸しない人物…とてもじゃないがバイオレットと和やかな会話が成り立つことはない。
アレは修正不可能だろう。
…何度も言うが、それは本来夫婦間、或いはその親──バイオレットにとっては祖父に当たる人物──が話し合う事であり、性格の矯正こそ親の責任。
子であり孫であるバイオレットに負担を強いるあの家こそが可笑しいのだ。
美智子はバイオレットのいちファンとしてまた推しを応援するが故に伯爵家にもスカーレット公爵家にも良い目で見ていない。
どちらも推しを蔑ろにする害悪、怨敵だ。
──いつか滅ぼしてやる。
…ま、今はそんな事は横に置いて。
この“バイオレット・スカーレット”改めベルに世界を見せる。
世界はあの国だけじゃない、アルカディア王国なんぞ取るに足らん矮小国だ、世の中もっと富んでいる大国の一つや二つ簡単にゴロゴロしているものだ。
世界はまだ素晴らしい世界が…見たことないような絶景や美食に溢れ音楽はその旅路を繋ぐ“癒し”となる。
「…ふぅ~~。良いわぁ~…♪源泉掛け流しとか…贅沢だわ」
男女で別れて利用した大衆浴場…は外装はドーム状のかまくらに扉は木目が美しい魔樹を使った頑丈でありながらしなやかで雪に押し潰されないほど頑強な両開き戸。
土足のまま受付を済ませ男女で別れた暖簾を潜っていくと…受付で渡された鍵に対応するロッカーに脱いだ服や下着を収め鍵を掛ける。
受付で渡された鍵と共に貸し出された“入浴セット”を持って引き戸の先を進んだ。
洗い場と内風呂とその先には扉、先は露天風呂。
今ベルが居るのはこの露天風呂だ。
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