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6 治癒師※
しおりを挟む性奴隷の扱いとは思えない程、質の良い服を着せてもらって屋敷を案内された。
開店と同時に入ったデパートみたいに皆さん俺たちに礼をしている。
異世界に来て初めに会ったメディシスさんはここ、サンダーソニア家のお抱え医師らしい。
治癒師と医師は役割が違うのだろうか?よく分かんない。
何でそんな人に買われたのか、経緯詳細は全く不明だが、買われた俺をさらにセヴランさんが買ったので、一応現在の買主はセヴランさんという事になる。転売された。
ちらりとセヴランさんを見上げる。頭一個分高い。がっしりとした手が俺の腰に回っていてちょっと⋯いやかなり恥ずかしい。
少し離れてほしくて距離を取ったらさらに引き寄せられたので、開き直ってしなだれかかってやった。
体重をかけても全くびくともしない。むしろ嬉しそうに頭皮にリップ音を立てたキスしてくるから、やめときゃ良かったと後悔した。
セヴランさんは王家所属の治癒師だそうだ。
有事の際や、やんごとなき身分の方に何かあった場合は忙しいみたいだが、今はそうでもなく、王弟の腰痛を治癒する時位しか呼ばれないと言っていた。
俺としては忙しくて一日1回で済んだらいいなと思っていたのに。
ちなみに初めてヤッたあの後、2発ほど中に出された。
それでも計算上は1回になる。
ストーカーに襲われた身としては、背が高くて体格の良い男にこんなにくっつかれると怖い筈なのに、セヴランさんの内側に入ってしまったからか逆に安心する。人間の心理って不思議。
一通り案内が済んだらまた寝室に引きずり込まれた。
清潔なベッド。
どなたかが俺たちが乱したベッドをメイキングしてくれたのかと思うと申し訳ない。
手早く服を脱がされ明るい室内で睦み合う。
「はぁ⋯っん、あっ、あっ、さっきいっぱいしたのに⋯っ」
「マチュのここは優秀だな。もう私の形を覚えて、喜んで迎えて入れている」
ここ、とメスにされてしまった奥深くを抉られた。苦しい。気持ちいい。
「ぁんっ、ダメ、ダメ、セヴランさん⋯ッ、イく⋯っ!」
絶頂が近づいて急激に体温が上がり発汗する。声、抑えらんない。
多分今蕩けきった顔してる。絶対見られたくなくて腕を交差して隠したのに、あっさり捉えられて発情した顔を晒してしまった。
「見ないで」ってお願いしても聞いてもらえない。
「マチュ、隠すな。全て見せなさい」
「やだぁ⋯っ、俺、さっき初めてだったのに、後ろでこんなに感じて⋯ッ、恥ずかしいっ⋯、あっ、イッ、イく⋯!」
不名誉な事に、初日から後ろだけでイけるようになってしまった。
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