11 / 41
第一章〜エルガレフト神国〜
第10話 魔石と魔術
しおりを挟む
「まず魔法には基本属性というのがあるの。それが私が習得している火、水、風、土ね。それに闇、光、回復という3種の魔術が揃って七大魔術と呼ばれているわ。もちろん派生もあるから全部で七種類ってわけじゃないけどね」
俺たちは依頼を終えて宿に帰ってきていた。
ゴブリン討伐で疲れたので、部屋で休みながらリアンに魔術について教えてもらうことになった。
ちなみにカンナはキツネスタイルだ。リアンと同じ部屋で寝るわけだし、隠し通すのも疲れるのでリアンにはカンナが獣人であることを教えてある。
まあ、やっぱキツネ獣人を知らなかったようで、最初は尻尾が大きいネコ獣人だと思ったらしい。
こりゃ、案外外でも気にしなくてもバレないかもな。やっぱ、カンナはこっちのほうが可愛いしね。
「他にはどんな魔術があるんだ?」
「そうね、1番馴染み深いのは契約魔術かしらね。属性的には無と呼ばれるわね。大七魔術に当てはまらない魔術は無とされているのよ」
「へ~、その契約魔術ってなにが出来るんだ?」
「名前から分かるように主に商人とかが物の取引とかを行う時に使う魔術ね。
似たものに誓約魔術というものがあるのだけど、区別としては契約魔術が主に商人が使う拘束力の少ない魔術ね。誓約魔術は主に聖職者が使うのだけど、こちらは代償がなんやらとか、破ったら命を落とすとか結構物騒なものが多いわね」
なるほど、同じ契約する感じの魔術でもいろいろあるのか。まあ確かに商人とかと取引するのに一々破ったら命を落とす魔術かけるとかしないわな。
「無の属性のなかでも特にレアなのが召喚魔術と時空魔術ね」
ん…?俺の持ってる召喚魔術ってレアだったのか?
異世界から召喚されたときも、ギルドのお姉さんにもあまり反応されなかったからそんなレアじゃないのかと思ってた。
まあユニークスキルではないからクラスメイトのなかでは埋もれてたのかな? ギルドのお姉さんは多分レアな魔術を見るのも慣れているのだろうと、自分の頭に中で自己解決する。
「まあこれはあんま使える人が多くないから分からないことも多いんだけどね。召喚魔術とかはレアだけど超大器晩成型って言われてて高レベルだと化けるけど、低レベルだと使いづらいらしいしね」
「なぁ」
「なによ」
「リアン……俺、召喚魔術Lv10だわ」
「エ゛」
リアンが女の子が出しちゃいけないような声を出す。もうカンナのことをだいぶ話ちゃったし、もういっそ喋っちゃっていろいろ意見を聞いてみようという考えに至った。それにリアンが驚く姿面白いしね!
「だ、大丈夫よ。もうあなたたちがオカシイのは十分分かったから、ハァ……ハァ」
なんか呼吸が乱れてるぞ?大丈夫か?
「カンナも大概だけど、あなたも大概ね。普通ってどのくらいか分かってて言ってるかしら? あまり言いふらすと厄介な貴族共が群がってくるわよ?」
「ああ、それは分かってる。俺たちはリアンが信頼出来ると思ったから喋ったんだ」
「それは嬉しいけど、そうね、まずあなたたちに普通を教えないといけないわね」
この世界の平均がどのくらいか気になるよな。やっぱ生活で魔術とか使ってたりするのだろうか?
「まず、魔術とか、剣術とかの武術ともに1レベなら、適性があればちょっと訓練をしたら割と使えるようになるわ」
「ちょっとって、どのくらいなんだ?」
俺は1日、まあだいたい練習したのは三時間くらいか。俺はそんくらいの時間で剣術を習得出来たが、普通はちょっと違うかも知れないしな。
「そうね、だいたい二~三週間ぐらいかしらね? それ以降になると何ヶ月とか何年とかかかるものもあるわ」
あーやっぱ早かったかぁ。
「そういえばトウマは剣術を覚えるのにどのくらいかかったかしら? やっぱり才能があるから一週間とかで出来たのかしら?」
「いや……三時間ぐらい……かな……?」
「……はぁ」
リアンはもはや言葉も出ないようだ。
「まあいいわ。次は習得できる魔術の数ね。普通の人はだいたい使える魔術は基本属性の火、水、風、土から1種類から2種類くらいね。たまーに3種類使える人もいるけどね。そっから上、4種類とかそれ以上使える人はなかなかいないわ。それだけでも私とかは四種類使えるから結構アドバンテージなのよね」
「なんでそんなに四種類を覚える人が少ないんだ?」
「誰でも得意、不得意あるでしょ? 魔術もそれと同じで得意魔術の対になる魔術は習得しづらいのよ。例えば、私は水魔術が得意なのだけれど、対になる火魔術は習得するのが大変でレベルも1番低いのよね」
へー、属性によって対になっているものがあるのか。闇の対はやっぱり光なのかな?
「まあでも一般の人は魔力量がそんな多くない人も多いからあまり生活の中でバンバン使えるものでもないわね」
ちょっとこんがらがってきたので頭の中で整理してみる事にした。
・基本属性四種類(火、水、風、土)と闇、光、回復の三種が主な魔術で、それらを合わせて大七魔術という
・契約魔術や、召喚魔術、時空魔術は大七魔術に当てはまらない無属性と呼ばれる
・無属性のなかでも召喚魔術や時空魔術はレアで、召喚魔術は超大器晩成型
・魔術や剣術のLv1を覚えるのにだいたい二~三週間かかる
・一般の人が使える魔術は基本属性から1~2種類くらい,多くても3種類くらい
・対になる魔術があるため4種類を覚えることが出来る人は少ない
・一般人は魔力量の関係で生活のなかでバンバン魔術を使うことは出来ない
魔術って括りのなかでもやっぱ色々あるんだな。魔術の行使の原理とかはどんな感じなんだろう?
「えーっとこれはあんま知られてないんだけれど、人間や獣人、獣なども魔物と同じように体内に魔石があるの。まあ簡単にいうと生きる者全てが魔石を持っている事になるわね。魔石っていうのは周りにある魔素を自分の魔石に溜め込むことが出来るの。その魔石に溜まった魔素を魔力に変換して、魔力の管が血管のように身体中に張り巡らされているの」
「魔素ってなんだ?」
「魔素はこの世界中にあるもの根源みたいなものね。魔素は万物に置き換わる性質があるの。それを利用して魔素を魔力へ、そして魔力を属性変換をして魔術を行使するのよ」
んん? 結構難しいんだな。簡単にいうとこんな感じか?
魔素は火とか水とか何にでもなる事ができる物質で、それを魔力に変換し、詠唱などにより意図的に調整することで魔素から火や水などに変化させることができるって感じか? なんか、どこぞのSTAP細胞みたいだな。
「人の体において魔石や魔素が変換された魔力によって形成された部分は約6割と言われているわ」
なるほど、この世界は魔素によりほぼ全てが成り立っている感じなのか。物理法則とか質量保存の法則とかが通用するとは限らないかもな。
「じゃあ、体の中の魔素を使い切ったら、体の約6割が消えるのか?」
「いいえ、そうではないの。何故かとはまだ解明されてはいないんだけれど、おそらく周りにある魔素が魔術を行使して出ていったものの補填をしていると考えられているわ」
「補填して体が消えないってことは一瞬で全部補填されるってことだよね?」
「ええ、そういう事になるわね」
「じゃあ、永遠に魔術を使えるんですか?」
おっと、ここに来て大人しく話を聞いていたカンナからの質問だっ!
俺も魔力を使った瞬間に魔素が補填されるならずっと魔術を行使し続けるのではないか? と思った。
「これもまだ完全には解明されてはいないのだけど、魔術って体内の魔力を使って行使するでしょ? 魔素を魔力に変換する必要があるから、自然に漂っている魔素では魔術行使出来ないのよ。
魔石には魔素を魔力に変換する力があって、その変換にも時間が掛かるから連続して魔術を行使できないの」
うーむ、難しいな。魔術を行使する流れを表すとこんな感じか?
漂っている魔素→魔石で魔力に変換→詠唱などで属性変換→魔術ズドーン
にしても意外だな。あんなラノベではズドンズドン打っていた魔法にも細かいルールがあるし、なにより人間にも魔石があるってのがな。
ってことはこの世界の生き物は全員が練習したら魔術を使うことができるのか?
「一部例外があってね、それが魔石欠乏症とあとは魂石ね。たまに魔石がなかったり、魔素を貯めることが出来ないことがあるのね。それを魔石欠乏症というのだけれど、魔力が人間に生きることが必要なのは分かるでしょ?」
なんか魔力って地球での人間が生きるのに必要な水みたいなものだな。
「だから、魔石欠乏症の子は産まれて1ヶ月以内に死に至るわ。それこそ治療法もあるけれど、お金がすごい掛かるから普通の一般家庭に産まれたらアウトね」
「治療ってどんなことをするんだ?」
「詳しくは知らないけど、治癒魔法の中に魔石を移植できる魔術があるのよ」
なんだろう、心臓移植の話を聞いているみたいだな。
「で、もう1個の魂石なんだけれど、ごく稀に魔石の中に魔素を魔力として貯めることは出来ないけれど、魔素をそのまま使うことが出来るものがある場合があるの。その場合は魔力に変換出来ないから魔術を使うことは出来ないけれど、その分常に身体能力が魔素によって上昇されるのよ」
そんなのもあるのか、やっぱり知らないことも沢山あるから慢心せずに情報を集めるべきだな。
「と、まあざっくり話すとこんな感じね。ちょっと疲れたからまた今度続きを話すわ」
「わかった、明日は早く起きるから早く寝ないとな!」
「ええ、そうね、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
「おやすみです!」
いよいよ明日はこの街を発つからな。朝からおっちゃんに作ってもらっている防具を取りにいって、軽く食料の買い出しとかもしないとな。
俺たちは依頼を終えて宿に帰ってきていた。
ゴブリン討伐で疲れたので、部屋で休みながらリアンに魔術について教えてもらうことになった。
ちなみにカンナはキツネスタイルだ。リアンと同じ部屋で寝るわけだし、隠し通すのも疲れるのでリアンにはカンナが獣人であることを教えてある。
まあ、やっぱキツネ獣人を知らなかったようで、最初は尻尾が大きいネコ獣人だと思ったらしい。
こりゃ、案外外でも気にしなくてもバレないかもな。やっぱ、カンナはこっちのほうが可愛いしね。
「他にはどんな魔術があるんだ?」
「そうね、1番馴染み深いのは契約魔術かしらね。属性的には無と呼ばれるわね。大七魔術に当てはまらない魔術は無とされているのよ」
「へ~、その契約魔術ってなにが出来るんだ?」
「名前から分かるように主に商人とかが物の取引とかを行う時に使う魔術ね。
似たものに誓約魔術というものがあるのだけど、区別としては契約魔術が主に商人が使う拘束力の少ない魔術ね。誓約魔術は主に聖職者が使うのだけど、こちらは代償がなんやらとか、破ったら命を落とすとか結構物騒なものが多いわね」
なるほど、同じ契約する感じの魔術でもいろいろあるのか。まあ確かに商人とかと取引するのに一々破ったら命を落とす魔術かけるとかしないわな。
「無の属性のなかでも特にレアなのが召喚魔術と時空魔術ね」
ん…?俺の持ってる召喚魔術ってレアだったのか?
異世界から召喚されたときも、ギルドのお姉さんにもあまり反応されなかったからそんなレアじゃないのかと思ってた。
まあユニークスキルではないからクラスメイトのなかでは埋もれてたのかな? ギルドのお姉さんは多分レアな魔術を見るのも慣れているのだろうと、自分の頭に中で自己解決する。
「まあこれはあんま使える人が多くないから分からないことも多いんだけどね。召喚魔術とかはレアだけど超大器晩成型って言われてて高レベルだと化けるけど、低レベルだと使いづらいらしいしね」
「なぁ」
「なによ」
「リアン……俺、召喚魔術Lv10だわ」
「エ゛」
リアンが女の子が出しちゃいけないような声を出す。もうカンナのことをだいぶ話ちゃったし、もういっそ喋っちゃっていろいろ意見を聞いてみようという考えに至った。それにリアンが驚く姿面白いしね!
「だ、大丈夫よ。もうあなたたちがオカシイのは十分分かったから、ハァ……ハァ」
なんか呼吸が乱れてるぞ?大丈夫か?
「カンナも大概だけど、あなたも大概ね。普通ってどのくらいか分かってて言ってるかしら? あまり言いふらすと厄介な貴族共が群がってくるわよ?」
「ああ、それは分かってる。俺たちはリアンが信頼出来ると思ったから喋ったんだ」
「それは嬉しいけど、そうね、まずあなたたちに普通を教えないといけないわね」
この世界の平均がどのくらいか気になるよな。やっぱ生活で魔術とか使ってたりするのだろうか?
「まず、魔術とか、剣術とかの武術ともに1レベなら、適性があればちょっと訓練をしたら割と使えるようになるわ」
「ちょっとって、どのくらいなんだ?」
俺は1日、まあだいたい練習したのは三時間くらいか。俺はそんくらいの時間で剣術を習得出来たが、普通はちょっと違うかも知れないしな。
「そうね、だいたい二~三週間ぐらいかしらね? それ以降になると何ヶ月とか何年とかかかるものもあるわ」
あーやっぱ早かったかぁ。
「そういえばトウマは剣術を覚えるのにどのくらいかかったかしら? やっぱり才能があるから一週間とかで出来たのかしら?」
「いや……三時間ぐらい……かな……?」
「……はぁ」
リアンはもはや言葉も出ないようだ。
「まあいいわ。次は習得できる魔術の数ね。普通の人はだいたい使える魔術は基本属性の火、水、風、土から1種類から2種類くらいね。たまーに3種類使える人もいるけどね。そっから上、4種類とかそれ以上使える人はなかなかいないわ。それだけでも私とかは四種類使えるから結構アドバンテージなのよね」
「なんでそんなに四種類を覚える人が少ないんだ?」
「誰でも得意、不得意あるでしょ? 魔術もそれと同じで得意魔術の対になる魔術は習得しづらいのよ。例えば、私は水魔術が得意なのだけれど、対になる火魔術は習得するのが大変でレベルも1番低いのよね」
へー、属性によって対になっているものがあるのか。闇の対はやっぱり光なのかな?
「まあでも一般の人は魔力量がそんな多くない人も多いからあまり生活の中でバンバン使えるものでもないわね」
ちょっとこんがらがってきたので頭の中で整理してみる事にした。
・基本属性四種類(火、水、風、土)と闇、光、回復の三種が主な魔術で、それらを合わせて大七魔術という
・契約魔術や、召喚魔術、時空魔術は大七魔術に当てはまらない無属性と呼ばれる
・無属性のなかでも召喚魔術や時空魔術はレアで、召喚魔術は超大器晩成型
・魔術や剣術のLv1を覚えるのにだいたい二~三週間かかる
・一般の人が使える魔術は基本属性から1~2種類くらい,多くても3種類くらい
・対になる魔術があるため4種類を覚えることが出来る人は少ない
・一般人は魔力量の関係で生活のなかでバンバン魔術を使うことは出来ない
魔術って括りのなかでもやっぱ色々あるんだな。魔術の行使の原理とかはどんな感じなんだろう?
「えーっとこれはあんま知られてないんだけれど、人間や獣人、獣なども魔物と同じように体内に魔石があるの。まあ簡単にいうと生きる者全てが魔石を持っている事になるわね。魔石っていうのは周りにある魔素を自分の魔石に溜め込むことが出来るの。その魔石に溜まった魔素を魔力に変換して、魔力の管が血管のように身体中に張り巡らされているの」
「魔素ってなんだ?」
「魔素はこの世界中にあるもの根源みたいなものね。魔素は万物に置き換わる性質があるの。それを利用して魔素を魔力へ、そして魔力を属性変換をして魔術を行使するのよ」
んん? 結構難しいんだな。簡単にいうとこんな感じか?
魔素は火とか水とか何にでもなる事ができる物質で、それを魔力に変換し、詠唱などにより意図的に調整することで魔素から火や水などに変化させることができるって感じか? なんか、どこぞのSTAP細胞みたいだな。
「人の体において魔石や魔素が変換された魔力によって形成された部分は約6割と言われているわ」
なるほど、この世界は魔素によりほぼ全てが成り立っている感じなのか。物理法則とか質量保存の法則とかが通用するとは限らないかもな。
「じゃあ、体の中の魔素を使い切ったら、体の約6割が消えるのか?」
「いいえ、そうではないの。何故かとはまだ解明されてはいないんだけれど、おそらく周りにある魔素が魔術を行使して出ていったものの補填をしていると考えられているわ」
「補填して体が消えないってことは一瞬で全部補填されるってことだよね?」
「ええ、そういう事になるわね」
「じゃあ、永遠に魔術を使えるんですか?」
おっと、ここに来て大人しく話を聞いていたカンナからの質問だっ!
俺も魔力を使った瞬間に魔素が補填されるならずっと魔術を行使し続けるのではないか? と思った。
「これもまだ完全には解明されてはいないのだけど、魔術って体内の魔力を使って行使するでしょ? 魔素を魔力に変換する必要があるから、自然に漂っている魔素では魔術行使出来ないのよ。
魔石には魔素を魔力に変換する力があって、その変換にも時間が掛かるから連続して魔術を行使できないの」
うーむ、難しいな。魔術を行使する流れを表すとこんな感じか?
漂っている魔素→魔石で魔力に変換→詠唱などで属性変換→魔術ズドーン
にしても意外だな。あんなラノベではズドンズドン打っていた魔法にも細かいルールがあるし、なにより人間にも魔石があるってのがな。
ってことはこの世界の生き物は全員が練習したら魔術を使うことができるのか?
「一部例外があってね、それが魔石欠乏症とあとは魂石ね。たまに魔石がなかったり、魔素を貯めることが出来ないことがあるのね。それを魔石欠乏症というのだけれど、魔力が人間に生きることが必要なのは分かるでしょ?」
なんか魔力って地球での人間が生きるのに必要な水みたいなものだな。
「だから、魔石欠乏症の子は産まれて1ヶ月以内に死に至るわ。それこそ治療法もあるけれど、お金がすごい掛かるから普通の一般家庭に産まれたらアウトね」
「治療ってどんなことをするんだ?」
「詳しくは知らないけど、治癒魔法の中に魔石を移植できる魔術があるのよ」
なんだろう、心臓移植の話を聞いているみたいだな。
「で、もう1個の魂石なんだけれど、ごく稀に魔石の中に魔素を魔力として貯めることは出来ないけれど、魔素をそのまま使うことが出来るものがある場合があるの。その場合は魔力に変換出来ないから魔術を使うことは出来ないけれど、その分常に身体能力が魔素によって上昇されるのよ」
そんなのもあるのか、やっぱり知らないことも沢山あるから慢心せずに情報を集めるべきだな。
「と、まあざっくり話すとこんな感じね。ちょっと疲れたからまた今度続きを話すわ」
「わかった、明日は早く起きるから早く寝ないとな!」
「ええ、そうね、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
「おやすみです!」
いよいよ明日はこの街を発つからな。朝からおっちゃんに作ってもらっている防具を取りにいって、軽く食料の買い出しとかもしないとな。
0
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
二度目の勇者は救わない
銀猫
ファンタジー
異世界に呼び出された勇者星谷瞬は死闘の果てに世界を救い、召喚した王国に裏切られ殺された。
しかし、殺されたはずの殺されたはずの星谷瞬は、何故か元の世界の自室で目が覚める。
それから一年。人を信じられなくなり、クラスから浮いていた瞬はクラスメイトごと異世界に飛ばされる。飛ばされた先は、かつて瞬が救った200年後の世界だった。
復讐相手もいない世界で思わぬ二度目を得た瞬は、この世界で何を見て何を成すのか?
昔なろうで投稿していたものになります。
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる