笹竜胆(ささりんどう)咲く ~源頼朝、挙兵~
平治の乱に敗れた源義朝の子──頼朝は、伊豆に流された。その伊豆で北条家の姫、政子と出会い、結ばれ、そして以仁王の令旨を受け……。
治承四年夏、笹竜胆(ささりんどう)咲く頃に挙兵した頼朝は、政子と共に、平家との戦いを挑む。やがて笹竜胆咲く地に、おのれの国を作るために。
【表紙画像】
藤原隆信, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
治承四年夏、笹竜胆(ささりんどう)咲く頃に挙兵した頼朝は、政子と共に、平家との戦いを挑む。やがて笹竜胆咲く地に、おのれの国を作るために。
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完結、そして時代小説大賞お疲れ様でした!素晴らしい作品ありがとうございました!よい知らせをお待ちしています( *´艸`)
ありがとうございます!
おかげさまで完結いたしました!
こちらこそ、ありがとうございます^^;
改めまして、お付き合いいただき、ありがとうございます♪
ではではノシ
完結、お疲れ様でした。
源頼朝と北条政子を主軸にした時代小説は初めてだったので、新鮮で面白かったです。
義経sideの物語をよく読んでいたので、この後の展開を夢想してしまいました。
笹竜胆が家紋になるエピソードは素敵でしたね。
ありがとうございます。
頼朝も政子も、やっぱり冷酷なところがあるので、主人公にしづらい、と言われています。
実際、主役にした話はあまりありませんでした。
なら、自分が書いてみようと、何とかやってみたお話です^^;
この後の話……そこが源平時代の華ですよね。
笹竜胆については、実は鎌倉市のホームページに、政子が頼朝に捧げたという話が載っておりまして、そこから想像しました^^;
ありがとうございました。
やばいです。めちゃめちゃ面白いです( *´艸`)
恐縮です。
お楽しみいただければ幸いです^^;
ありがとうございました。
51.を読んで
某・赤い人シャーなら、
「坊やだからさ 」
と言うかも知れないですが、やはり清盛ほどのカリスマや主導力が足りなかったのかも知れないですね。
面白かったです。
頑張った方だと思いますが、やっぱりあの頼朝相手では力不足でした……^^;
まさに「坊や」だったからだと思います。
本来は重盛が継ぐはずだったのに、重盛が亡くなったからということで、後継ぎになったので、いろいろと準備や覚悟が足らなかったのかもしれません。
ありがとうございました。
つかみはOK、という奴でしょうか^^;
でも、歴史もので長編というと、どうしても大河ドラマを意識してしまいますので、そのあたりが作品に反映されていたのかもしれません……。
政子も頼朝も、一筋縄ではいかないし、お互い、色気のある人ですから(笑)、描くのに苦労しました^^;
「炎立つ」、これも大河ドラマでありましたね^^;
そして頼朝と北条家と、それらを取り巻く人物たち……この人たちは、元々、伝えられているところをベースとしております。
つまり、元々「濃い」人たちだったのでは^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
こちらにもお伺いさせていただきました!頑張ってください!(≧▽≦)
ありがとうございます。
よろしくお願いします!
17.を読んで
なるほど、頼朝と政子は似た者夫婦だったんですね。
勝つ為の頼朝の容赦のなさ、それを幕府成立後、頼朝の死後に政子は北条家の為に……
続きを楽しみにしてお待ちします。
校正ありがとうございました。
修正いたしました。
頼朝と政子はお互いがお似合いの夫婦です^^;
頼朝の頭の良さと思い切りの良さが、彼らを導いていきます。
そして政子もまた、頼朝がいなくなったあとに、幕府を、北条家のために、同じことをしたのでしょう。
ありがとうございました。
全て因果応報なのでしょうか
池禅尼が自分の子に似てる、そう言った子供は清盛との家督争いに敗れて亡くなった
その後のことを思えばある意味その家盛の復讐だったかもしれないと突然思いつき
怖さに震えてます
因果応報、まさにそのとおりかもしれません。
「平家物語」のテーマも、そんな感じですし。
たしかに池禅尼の遠大な復讐と考えれば、そうかもしれず……空恐ろしいですね。
ありがとうございました。
07.を読んで
虎の威を借る狐
後白河上皇の名前を使うあたり嫌らしいですね。
少し、足利幕府末期の将軍たちを思い出しました。
だからこそ付け入る隙があるのかも知れないですね。
源行家って、煽るのは凄くうまいんです^^;
だからこんな感じで煽ってきましたが、まあ、以仁王もそうしろと言っているので……。
でも、よりによって、相手があの頼朝だからなぁ^^;
ありがとうございました。
驕る平家は久しからず
平家一族は清盛と云う大黒柱あってこそ……
流石の清盛も皇族、上皇を◌すことは出来なかったのですね。
続きを楽しみにお待ちします。
清盛が目指していたのは、藤原氏みたいな摂関政治なんじゃないでしょうか。
だから帝や院を始末するのは、ちょっとできなかったんでしょう。
ありがとうございました。
こちらも歴史・時代小説大賞に参加するのですね。
微力ながら、応援しています。
ありがとうございます。
こちらも参加いたします^^;
応援、感謝です!
ではではノシ