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その25(ファンサービス)
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ローズマリア・ブロッサム侯爵令嬢
お兄様の想い人
最後に君を手に入れるのは僕だけ
前世の小説のヒロイン
あなたを殺すのは私。
私、お兄様の事が好きなのよ。
だから死んで頂戴。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なーんて話なのよ!!
でも私、殺さないからね。
私あなたの事が大好きなの!!
前世で言うところのファンなの!!!
小説のね、挿絵がね!めちゃくちゃ綺麗なの!
あなた、ファンサービスが過ぎるのよ。
何よ?あの泣き顔。唆られるわよ!
何よ?あの笑顔は!好きになるわよ!
あなた今でさえ天使のような存在なのに、大きくなると女神級よ!
みんなを虜にするの。
でもバカだから気づかないのね。
マリーたん。会えて嬉しいわ!
最後に手に入れるのは僕だけ。
って僕って弟のフランソワだからね!
あいつには気をつけて!ヤンデレよ?
って殺しちゃう私が言うのもなんだけど、殺しちゃうのも、あいつに唆されたからなんだってば!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あっ。ゴメンなさい!あなたがローズマリア様なのね。私ソフィア・ド・フローレスと申します」淑女の礼をする
「ソフィア、失礼な事言うなよ!」
「ゴメンなさい、お兄様私びっくりしちゃって。ローズマリア様があまりにも美しくって」
「そうよねー。本当ローズマリアちゃんって美しいわよね!どう?歳も近い事だし二人でお話してみない?」
ね?と王妃様がこちらを向く
「ハイ。よろしくお願いします。お兄様良い?」
男の人と二人じゃないから良いのよね?
「そうだね。フランソワあっちに行って待っていようか。」
「ハイ」
チッ。おい?それ舌打ちか?誰に向かっての舌打ちだ?己への舌打ちか?まさか私にじゃないだろうな!
もうヤダ………疲れたよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ローズマリア様は本当に美しい方ですのね
」
とソフィアが言う
「王女殿下、私の事は呼び捨てで構いませんのでそのような呼び方はおよし下さいませ」
…やめてー。様付けなんて!
前世では憧れの人に様をつけて読んでいたわね。特に海外セレブ!
「ではなんとお呼びすればよろしいかしら?」
…私的にはマリーって呼びたい!
お願い呼ばせて!!
「家族にはマリーと呼ばれています。よろしければマリーとお呼びいただけますか?」
…ちょっと攻めすぎかしら?相手は王女様よ?
「えぇ。ではマリーと呼ばせて下さい。私同じ年頃の友達がいないので仲良くしてくれたら嬉しいですわ!」
…ヤッタ!!マリーたん。
「ハイ。私でよろしければ、光栄です」
……今世初の友達……友達って失礼かしら
「ねぇ。マリー、王女殿下って呼び方やめてくださる?私もソフィアと呼んでください」
……マリーたんには名前で呼ばれたいの
「では、ソフィア様……と。」
……流石に呼び捨て出来ない
「えぇ。嬉しいわ!!」
……呼び捨てにしてよー。
「マリーはその、家族ととても仲が良いのね?」
「ありがとうございます。でも普通だと思いますよ」
「私、お兄様と腕なんて絡めないわよ?」
「えっ?そうなんですか?」
「そうね。普通は距離感?って言うのかしら?兄妹でもあるわよ」
「普通だと思ってました」
「さっき見てたけど、弟とも手を繋いでいたわよね?」
「えぇ。頼りになるので、つい」
「そ、そうなの?」
…じゃぁ私とも手を繋いでくれるかしら?
だと嬉しい。
「ねぇマリー。せっかく仲良くさせてもらえるのならまた会ってお話したいんだけど、お城に遊びに来てくれる?」
「えぇ。喜んで!」
…嬉しい!また会えるのね。微笑みながら答える
ーーー
「あらら??お兄様が、ご令嬢に囲まれているわ!面白い」
「わぁー。本当ですね!」
「お兄様は人気者ですからね!ファンの多いこと」
ご令嬢から黄色い悲鳴が聴こえるわ!
殿下は人気が高いのね!さすがリアル王子。
へー。あんな笑顔が出来るのね。はじめて見ましたわ。でも作ったような笑顔ね。
前世で言うところの・・・。
ファンサービスよ!!!
私の推しも、あんな顔していたもの!
あれはファン向けの顔だったのね。
私に向けていたあの顔は、ファンへ向けての顔だったのね。
分かっていたわよ。でも考えるのやめよ!
あの笑顔が見たいが為に、田舎から遠征していたの……
殿下足りないわ!教えて差し上げたいわ。
ファンが喜ぶ仕草ってあるの!
「……どうしたのマリー?」
「いいえ。ちょっと殿下のことを考えていました」
「えっ?脈あり?」
ポツリ呟く
「?何か言われました?」
「いいえ!あら?何かしら?お母様がお呼びだわ。少し待っていてくださる?」
「えぇ。お待ちしていますね」
……一人になっちゃった。
「どうしよう。」
「「「「「こんにちは」」」」」
えっ?何??
「初めまして!ブロッサム侯爵令嬢ですよね?」
「え、えぇ。そうです」
「少しお話しませんか?」
「ゴメンなさい。そのソフィア様をお待ちしておりますので…」
何?皆さん、ギラギラしていて怖いんですけど……
「少しだけで良いんですよ?」
「そうですよ。挨拶だけでも」
……ち、ちょっと本当にやめてよ!囲まないで。私、身長が小さいから囲まれたら怖いんだって!!
「あちらに美味しそうなお菓子がありましたよ、さぁ!」
グイッと腕を掴まれる。
……痛い……
この子達、私より年上よね?もうヤダ。
この世界の大人の男の人も怖いけど、みんなヤダ!!ヤメてよ!!
「何をしている!」
「「「「「で、殿下」」」」」
あれ?さっきまでご令嬢にファンサービスしていた殿下がこちらへ来てくれた?
「何人もの男が寄ってたかって、ご令嬢をなかすなんて!」
……あれ?私泣いてるの?
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お兄様の想い人
最後に君を手に入れるのは僕だけ
前世の小説のヒロイン
あなたを殺すのは私。
私、お兄様の事が好きなのよ。
だから死んで頂戴。
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なーんて話なのよ!!
でも私、殺さないからね。
私あなたの事が大好きなの!!
前世で言うところのファンなの!!!
小説のね、挿絵がね!めちゃくちゃ綺麗なの!
あなた、ファンサービスが過ぎるのよ。
何よ?あの泣き顔。唆られるわよ!
何よ?あの笑顔は!好きになるわよ!
あなた今でさえ天使のような存在なのに、大きくなると女神級よ!
みんなを虜にするの。
でもバカだから気づかないのね。
マリーたん。会えて嬉しいわ!
最後に手に入れるのは僕だけ。
って僕って弟のフランソワだからね!
あいつには気をつけて!ヤンデレよ?
って殺しちゃう私が言うのもなんだけど、殺しちゃうのも、あいつに唆されたからなんだってば!
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「あっ。ゴメンなさい!あなたがローズマリア様なのね。私ソフィア・ド・フローレスと申します」淑女の礼をする
「ソフィア、失礼な事言うなよ!」
「ゴメンなさい、お兄様私びっくりしちゃって。ローズマリア様があまりにも美しくって」
「そうよねー。本当ローズマリアちゃんって美しいわよね!どう?歳も近い事だし二人でお話してみない?」
ね?と王妃様がこちらを向く
「ハイ。よろしくお願いします。お兄様良い?」
男の人と二人じゃないから良いのよね?
「そうだね。フランソワあっちに行って待っていようか。」
「ハイ」
チッ。おい?それ舌打ちか?誰に向かっての舌打ちだ?己への舌打ちか?まさか私にじゃないだろうな!
もうヤダ………疲れたよ。
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「ローズマリア様は本当に美しい方ですのね
」
とソフィアが言う
「王女殿下、私の事は呼び捨てで構いませんのでそのような呼び方はおよし下さいませ」
…やめてー。様付けなんて!
前世では憧れの人に様をつけて読んでいたわね。特に海外セレブ!
「ではなんとお呼びすればよろしいかしら?」
…私的にはマリーって呼びたい!
お願い呼ばせて!!
「家族にはマリーと呼ばれています。よろしければマリーとお呼びいただけますか?」
…ちょっと攻めすぎかしら?相手は王女様よ?
「えぇ。ではマリーと呼ばせて下さい。私同じ年頃の友達がいないので仲良くしてくれたら嬉しいですわ!」
…ヤッタ!!マリーたん。
「ハイ。私でよろしければ、光栄です」
……今世初の友達……友達って失礼かしら
「ねぇ。マリー、王女殿下って呼び方やめてくださる?私もソフィアと呼んでください」
……マリーたんには名前で呼ばれたいの
「では、ソフィア様……と。」
……流石に呼び捨て出来ない
「えぇ。嬉しいわ!!」
……呼び捨てにしてよー。
「マリーはその、家族ととても仲が良いのね?」
「ありがとうございます。でも普通だと思いますよ」
「私、お兄様と腕なんて絡めないわよ?」
「えっ?そうなんですか?」
「そうね。普通は距離感?って言うのかしら?兄妹でもあるわよ」
「普通だと思ってました」
「さっき見てたけど、弟とも手を繋いでいたわよね?」
「えぇ。頼りになるので、つい」
「そ、そうなの?」
…じゃぁ私とも手を繋いでくれるかしら?
だと嬉しい。
「ねぇマリー。せっかく仲良くさせてもらえるのならまた会ってお話したいんだけど、お城に遊びに来てくれる?」
「えぇ。喜んで!」
…嬉しい!また会えるのね。微笑みながら答える
ーーー
「あらら??お兄様が、ご令嬢に囲まれているわ!面白い」
「わぁー。本当ですね!」
「お兄様は人気者ですからね!ファンの多いこと」
ご令嬢から黄色い悲鳴が聴こえるわ!
殿下は人気が高いのね!さすがリアル王子。
へー。あんな笑顔が出来るのね。はじめて見ましたわ。でも作ったような笑顔ね。
前世で言うところの・・・。
ファンサービスよ!!!
私の推しも、あんな顔していたもの!
あれはファン向けの顔だったのね。
私に向けていたあの顔は、ファンへ向けての顔だったのね。
分かっていたわよ。でも考えるのやめよ!
あの笑顔が見たいが為に、田舎から遠征していたの……
殿下足りないわ!教えて差し上げたいわ。
ファンが喜ぶ仕草ってあるの!
「……どうしたのマリー?」
「いいえ。ちょっと殿下のことを考えていました」
「えっ?脈あり?」
ポツリ呟く
「?何か言われました?」
「いいえ!あら?何かしら?お母様がお呼びだわ。少し待っていてくださる?」
「えぇ。お待ちしていますね」
……一人になっちゃった。
「どうしよう。」
「「「「「こんにちは」」」」」
えっ?何??
「初めまして!ブロッサム侯爵令嬢ですよね?」
「え、えぇ。そうです」
「少しお話しませんか?」
「ゴメンなさい。そのソフィア様をお待ちしておりますので…」
何?皆さん、ギラギラしていて怖いんですけど……
「少しだけで良いんですよ?」
「そうですよ。挨拶だけでも」
……ち、ちょっと本当にやめてよ!囲まないで。私、身長が小さいから囲まれたら怖いんだって!!
「あちらに美味しそうなお菓子がありましたよ、さぁ!」
グイッと腕を掴まれる。
……痛い……
この子達、私より年上よね?もうヤダ。
この世界の大人の男の人も怖いけど、みんなヤダ!!ヤメてよ!!
「何をしている!」
「「「「「で、殿下」」」」」
あれ?さっきまでご令嬢にファンサービスしていた殿下がこちらへ来てくれた?
「何人もの男が寄ってたかって、ご令嬢をなかすなんて!」
……あれ?私泣いてるの?
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