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その34(王子様みたい!)
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「あらお兄様!」
「やぁ。楽しんでる?」
と少しよろけ出る
「「アラン殿下」」
「ん?ローズマリア嬢どうした?レオナルドもいるのか、彼女が困った顔をしている手を離してやれ」
と殿下がレオナルド王子から解放してくれた
「はいはい。わかりましたよ」
と両手を上げて降参ポーズをとる
「レオナルドは何をしていたんだ?」
「ん?ちょっと求婚を…」
「冗談はよせ」
「本気なんだけどね」
「はいはい、お兄様、レオナルド様も私たちのお茶会の邪魔をしないで下さい」
パンパンと手を打つソフィア
「もう、皆さんごめんなさいね!お兄様、レオナルド様、あっちへ行って」
怒ったように指を差すソフィア
「あぁ。退散します。令嬢方騒がせて申し訳ないね」
とアランがレオナルドの腕を掴んで場を去ろうとする
「「いいえ!お気になさらず」」
「あっ。お待ち下さい。殿下」
ローズマリアが呼び止める
「どうかしたか?」
「あの、先日は助けていただいたのに、お礼も言えなくてー」
「あぁ。その事か?その、大丈夫か?」
「はい。あの、お礼をさせていただきたいのですが…」
「礼などいらん……。が今度時間を作ってくれるか?」
「はい。あっ!お借りしたハンカチもお返ししなきゃ」
「あぁ。気にするな日にちはそうだな、家の方に連絡するよ」
「はい。お願いします」
ニコッと笑って返事する
「やっぱり可愛いね。ローズマリアちゃんは、欲しいな……また会おうね!」
チュっと頬にキスされたぁぁぁー!!
頬を抑えるローズマリアの目には涙が……
「お前、良い加減にしろよ!」
アランはハンカチを出してマリーに渡す、ついでに頬を拭く。
「悪いがローズマリアは侯爵の所に行かせる!皆は楽しんでくれ。ソフィアわかったな!」
「ハーーーイ」
とアランに手を振る。
「レオナルド様!よくもマリーを泣かせたわね!」
ソフィアが呆れながら言う
「泣かせるつもりはなかったんだけど、可愛いねローズマリアちゃんは…」
「「アラン殿下素敵ですわぁぁ」」
「二人ともああいうのがタイプ?」
「いえ。お二人がお似合いすぎて素敵なのですわ」とシャルが言う
「えぇ。お姫様を救う王子様です。ヒーローのようでしたわ」とうっとりするリリー
「僕、悪役じゃないか!」
「いえいえ。ライバル役ですわね」
素敵ーと笑い合う二人
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
またまたマリーの肩を抱きながら
「ローズマリア嬢、もういい加減泣きやめ。私が泣かせたみたいで肩身が狭いんだが」
侯爵の執務室へ行くまでの間に何人もの人間とすれ違ったが、皆ギョッとした顔をして、見て見ぬ振りをする……
「すみません。ビックリしてしまって」
「あぁ。そうだよな。俺もビックリしたよ」
「殿下?」
涙目で下から見られる
「うっ。」
やばい……落ち着け俺。がんばれ俺。
「どうかされましたか?」
「い、いや気にしなくて良い。もうすぐ侯爵の執務室に着くからな。先にメイドに伝えてあるから話は行ってるだろう」
「えっ?アンに?いつの間に」
……泣いてて気がつかなかったわ。レオナルドめ!手が早いったら!!
もう会いたくない。
揶揄うのはやめてほしい
ーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコンコン
「侯爵!アランだ、入るぞ」
扉を開けられる
「マリー!可哀想にまた、意地悪されちゃったんだって?」
パパ!と抱きつく。
「また失敗しちゃった」とハラハラ泣き出すマリー
「失敗?」と難しい顔をするアラン
「マリー楽しくなかったの?」
「途中まで楽しかった、レオナルド王子が来るまで」
「あぁ。そうだね」
全てを悟った侯爵が頭を撫でながら抱き上げる
「またパパとの約束守れなかったから失敗しちゃった」と鼻をすするマリーに
「失敗なんてしてないじゃないか!悪いのはレオナルドだろ?」
と、アランが伝える
「だって約束守れなかったもん」
とお父様に顔を埋める
「約束ってなんだ?」
アランが機嫌悪そうに言う
「知らない男の人と話しちゃダメだって言われてて、お話ししたからまた殿下に迷惑かけてしまったもの」
「迷惑ではない!」
とアランが言い切る。
「シャルの家のお茶会に誘われたけど、私行けない」
「ん?お誘いがあったの?」
「ガルシア公爵家のシャルとお友達になったの」
「でも行かなきゃ嘘つきになるよ」
「だってまた失敗するもん」
「………だってさ。どうするアラン王子様?」
はっ?????オレ?
ぽかーんとした顔をしている事だろう
「アラン殿下も行くでしょ?」
あぁ。そう言うことか!
「ローズマリア嬢。その茶会には私と行こうか?」
「殿下と?ユーリウスお兄様とでなく?」
「また何かあったら困るだろう?見張っていないとな」と笑う
「マリーが失敗しないように、アラン殿下が一緒に行ってくれるってさ、行っておいで。せっかくお友達になったんだからね。」
「……うん。行く」
侯爵がチラッとこっちを見遣る。
お礼だよ。と小さい声で伝えてきた。
チャンスをくれたのか……。
胸が熱くなった。
「ではそのようにしよう」
と嬉しさが込み上げるが、なんとか抑えた!頑張ったなオレ。
背中を押してきた執事には、礼を言わなくてはな……。
「あぁ。レオナルド王子の事は、陛下にクレームを付けとく!さて、マリー帰るか?家に帰って顔を洗うぞ。どこにキスされたんだ?」
「手と、髪の毛と、ほっぺ」
「は?そんなにされたの?」
「うん。」
「アラン殿下!陛下に明日の朝一で時間を取るように言っとけ!分かったな?」
「ハ、ハイ」
黒いもやが背中から出てるぞ、近寄らない方が良いな……。
「マリー、レオナルド王子の事はどう思った?」
「セクハラ王子だと思った」
「そうか。なら潰すか?」
とボソリと言う侯爵。
「では、アラン殿下私たちは失礼致します。マリー挨拶しなさい。」
お父様の腕から下された。
「殿下、また助けてくれてありがとうございました。」
と伝えると、
「あぁ。気にするな、またな」
と頭に手をポンポンっと置かれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「マリーまた殿下に助けられちゃったね?」
「うん。今度のお茶会は失敗しない」グスンとまた涙目だ
「殿下に助けられてどうだった?」
「んーと、物語に出てくる王子様みたいだった」
「ふーん。王子様ねぇ」
苦い顔をするパパの顔をマリーは見ていなかった。
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「やぁ。楽しんでる?」
と少しよろけ出る
「「アラン殿下」」
「ん?ローズマリア嬢どうした?レオナルドもいるのか、彼女が困った顔をしている手を離してやれ」
と殿下がレオナルド王子から解放してくれた
「はいはい。わかりましたよ」
と両手を上げて降参ポーズをとる
「レオナルドは何をしていたんだ?」
「ん?ちょっと求婚を…」
「冗談はよせ」
「本気なんだけどね」
「はいはい、お兄様、レオナルド様も私たちのお茶会の邪魔をしないで下さい」
パンパンと手を打つソフィア
「もう、皆さんごめんなさいね!お兄様、レオナルド様、あっちへ行って」
怒ったように指を差すソフィア
「あぁ。退散します。令嬢方騒がせて申し訳ないね」
とアランがレオナルドの腕を掴んで場を去ろうとする
「「いいえ!お気になさらず」」
「あっ。お待ち下さい。殿下」
ローズマリアが呼び止める
「どうかしたか?」
「あの、先日は助けていただいたのに、お礼も言えなくてー」
「あぁ。その事か?その、大丈夫か?」
「はい。あの、お礼をさせていただきたいのですが…」
「礼などいらん……。が今度時間を作ってくれるか?」
「はい。あっ!お借りしたハンカチもお返ししなきゃ」
「あぁ。気にするな日にちはそうだな、家の方に連絡するよ」
「はい。お願いします」
ニコッと笑って返事する
「やっぱり可愛いね。ローズマリアちゃんは、欲しいな……また会おうね!」
チュっと頬にキスされたぁぁぁー!!
頬を抑えるローズマリアの目には涙が……
「お前、良い加減にしろよ!」
アランはハンカチを出してマリーに渡す、ついでに頬を拭く。
「悪いがローズマリアは侯爵の所に行かせる!皆は楽しんでくれ。ソフィアわかったな!」
「ハーーーイ」
とアランに手を振る。
「レオナルド様!よくもマリーを泣かせたわね!」
ソフィアが呆れながら言う
「泣かせるつもりはなかったんだけど、可愛いねローズマリアちゃんは…」
「「アラン殿下素敵ですわぁぁ」」
「二人ともああいうのがタイプ?」
「いえ。お二人がお似合いすぎて素敵なのですわ」とシャルが言う
「えぇ。お姫様を救う王子様です。ヒーローのようでしたわ」とうっとりするリリー
「僕、悪役じゃないか!」
「いえいえ。ライバル役ですわね」
素敵ーと笑い合う二人
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またまたマリーの肩を抱きながら
「ローズマリア嬢、もういい加減泣きやめ。私が泣かせたみたいで肩身が狭いんだが」
侯爵の執務室へ行くまでの間に何人もの人間とすれ違ったが、皆ギョッとした顔をして、見て見ぬ振りをする……
「すみません。ビックリしてしまって」
「あぁ。そうだよな。俺もビックリしたよ」
「殿下?」
涙目で下から見られる
「うっ。」
やばい……落ち着け俺。がんばれ俺。
「どうかされましたか?」
「い、いや気にしなくて良い。もうすぐ侯爵の執務室に着くからな。先にメイドに伝えてあるから話は行ってるだろう」
「えっ?アンに?いつの間に」
……泣いてて気がつかなかったわ。レオナルドめ!手が早いったら!!
もう会いたくない。
揶揄うのはやめてほしい
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コンコンコン
「侯爵!アランだ、入るぞ」
扉を開けられる
「マリー!可哀想にまた、意地悪されちゃったんだって?」
パパ!と抱きつく。
「また失敗しちゃった」とハラハラ泣き出すマリー
「失敗?」と難しい顔をするアラン
「マリー楽しくなかったの?」
「途中まで楽しかった、レオナルド王子が来るまで」
「あぁ。そうだね」
全てを悟った侯爵が頭を撫でながら抱き上げる
「またパパとの約束守れなかったから失敗しちゃった」と鼻をすするマリーに
「失敗なんてしてないじゃないか!悪いのはレオナルドだろ?」
と、アランが伝える
「だって約束守れなかったもん」
とお父様に顔を埋める
「約束ってなんだ?」
アランが機嫌悪そうに言う
「知らない男の人と話しちゃダメだって言われてて、お話ししたからまた殿下に迷惑かけてしまったもの」
「迷惑ではない!」
とアランが言い切る。
「シャルの家のお茶会に誘われたけど、私行けない」
「ん?お誘いがあったの?」
「ガルシア公爵家のシャルとお友達になったの」
「でも行かなきゃ嘘つきになるよ」
「だってまた失敗するもん」
「………だってさ。どうするアラン王子様?」
はっ?????オレ?
ぽかーんとした顔をしている事だろう
「アラン殿下も行くでしょ?」
あぁ。そう言うことか!
「ローズマリア嬢。その茶会には私と行こうか?」
「殿下と?ユーリウスお兄様とでなく?」
「また何かあったら困るだろう?見張っていないとな」と笑う
「マリーが失敗しないように、アラン殿下が一緒に行ってくれるってさ、行っておいで。せっかくお友達になったんだからね。」
「……うん。行く」
侯爵がチラッとこっちを見遣る。
お礼だよ。と小さい声で伝えてきた。
チャンスをくれたのか……。
胸が熱くなった。
「ではそのようにしよう」
と嬉しさが込み上げるが、なんとか抑えた!頑張ったなオレ。
背中を押してきた執事には、礼を言わなくてはな……。
「あぁ。レオナルド王子の事は、陛下にクレームを付けとく!さて、マリー帰るか?家に帰って顔を洗うぞ。どこにキスされたんだ?」
「手と、髪の毛と、ほっぺ」
「は?そんなにされたの?」
「うん。」
「アラン殿下!陛下に明日の朝一で時間を取るように言っとけ!分かったな?」
「ハ、ハイ」
黒いもやが背中から出てるぞ、近寄らない方が良いな……。
「マリー、レオナルド王子の事はどう思った?」
「セクハラ王子だと思った」
「そうか。なら潰すか?」
とボソリと言う侯爵。
「では、アラン殿下私たちは失礼致します。マリー挨拶しなさい。」
お父様の腕から下された。
「殿下、また助けてくれてありがとうございました。」
と伝えると、
「あぁ。気にするな、またな」
と頭に手をポンポンっと置かれた。
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「マリーまた殿下に助けられちゃったね?」
「うん。今度のお茶会は失敗しない」グスンとまた涙目だ
「殿下に助けられてどうだった?」
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