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その42(フランなんて嫌い)
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お兄様の誕生日会がもうすぐ我が邸で開かれる。招待客の確認や料理、飾り付けなどで邸はバタバタとしている。
凄いわねぇ……。十歳になるお兄様。
十歳と言えば前世ではまだ小学生なのに、成人が早い今世では十歳になるともうしっかりとしている。
婚約者が十歳になるといてもおかしくなく、将来に向けて領地経営などを手伝い始める歳なのだ……。お兄様が大人になっちゃう。
最近お兄様はとても忙しく、よくお父様について王宮にも行っているので、前のように遊んでくれなくなったのだ……。
フランも家庭教師の先生がほぼ付きっきり。
アラン様と行ったお茶会以来、お誘いはあるらしいのだが参加には至らず、邸にいるのだ。
「図書室にでも行って本を読もうかしら」
と図書室へ向かおうと廊下を歩いていたら、
「姉様ー!」
「あら?フランソワ、どうしたの?」
「今日はもう授業が終わったんだ!先生に用事があるらしくって」
「そうなの?」
「姉様は今から何をするの?」
「暇だから図書室にでも行って本を読もうとしていたのよ、邸にがバタバタとしているから邪魔したら悪いもの」
「じゃあさ、図書室で僕とお茶を飲もう?」
「良いわね!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれ?この本新しい?これも!追加されている本がある。手にとってみる。
「面白そう」
フランが近寄る「へぇー。隣国の事が書かれている本だね?」
「旅行本みたいなものかしら?借りて行こうかしら」
「そういえば姉様、隣国のレオナルド王子に求婚されてるんでしょ?」
……きゅうこん。球根?吸魂?
キュウコンとは?なんの?
隣国からは球根の輸入が盛んだわね
「キュウコン?なんの?」
「えっ?求婚だってば!婚約して欲しいって言われたんでしょ?」
「えっ?知らない!」
「なんでだよ!ソフィア王女のお茶会のとき迫られてたんでしょ?」
「あぁ、あったわね。きっと揶揄われたんでしょ?嫌なこと思い出しちゃった」
「揶揄われ…って。姉様バカなの?」
「きっと誰にでも言っているのよ!チャラチャラしてらしたもの」
……バカとはなんだ!私も嫌な思い出が蘇ってきて腹がたってきた!
「もう!その天然な所直してよ!嫌なんだって。姉様に男の事で泣かれるのは」
「天然って、私が?」
「そうだよ。見ていてイライラするの!」
「そんな……」
……酷い。あの可愛かったフランにこんな言葉を言われるとは。
涙がでてくる
「またそうやって泣く!その癖もやめて!」
「何がそんなに気に入らないの?私の事嫌いになったの?」
「嫌いになれたどんだけ楽か!人の気も知らないで」
「なんで……」
……フランが別人のようだ
「そうやって男の気持ちを弄ぶんだよ。」
「わかんない!」
「アラン殿下に慰めてもらいなよ。仲良いでしょ?」
「もういい。フランなんて嫌い!」
図書室から逃げるように飛び出す。
部屋に入ってベッドにダイブする。
あんなに可愛くて大好きだったフランソワが怖かった。どうしてあんなに変わっちゃったのかしら?最近遊んでなかったもの。フランソワもお兄様の事も分からない……。
泣きながら寝てしまったようだ。
コンコンコン
「マリーいるか?」
はっ。寝てしまったようだ。洋服にシワが……
「はい」と小さい声にで返事すると
ガチャっと扉を開けてお父様が入ってきた
「パパ!どうしたの?帰り早いのね」
「最近は忙しくて中々早く帰れなかったから、帰ってきたよ。マリーと約束していたから木登りをしよう。ちゃんとリエムに許可も取った!」
「お父様にも弱いものがあるのね」
クスクス笑うと
「あいつには頭が上がらないんだよ」
と罰が悪そうに言う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
庭に出ると爽やかな風が吹いていてとても気持ちがいい!
「さて、今日からは約束を守るなら木登りをしても良いけど、十歳までにしようか?」
「えっ?なんで?」
「十歳になると、淑女教育も本格的になるし学校へ入る準備も、社交もこなさなきゃいけないからね。どうしてもと言う時は、私に言うこと!約束をしてくれる?」
「……うん」
ほら!指切り!とお父様から小指を出してきた。
「さてと、久々だな!身体が鈍って登れるかなぁ、行くぞ!」
「うん!」
「わぁぁー。やっぱりきれいー。風も気持ち良い」
「元気になった?」
「……うん」
「何があったか教えてくれる?」
「フランと喧嘩しちゃった」
「へぇー。珍しいね」
と驚いた顔をしている
「レオナルド王子の話になって、求婚されてるって聞いて、私知らないって言ったら、バカって言われるし、天然だとかイライラするとか、気持ちを弄ぶとか、分かんない事言われた」
「そ、そうか。それはそれは…」
「フランにね、嫌いって言っちゃった」
「そうか」
と頭を撫でてくれる
「フラン変わっちゃった」
「この時期はそんなものだよ。」
「反抗期なの?」
「おっと!難しい事言ってきたな」
「あいつも自分なりに頑張ろうとしているんだよ。見守ってやろう」
「謝らなきゃ」
「いや。謝る必要ないよ。フランソワも戦ってるんだよ」
「誰と?」
「さぁね。」
自分にかな?とポツリ
「婚約ってしなきゃダメなの?」
「マリーは好きな子でもいるの?」
「パパが一番好き」
「それは嬉しいねぇ。嫁になんて出したくないよ……」
「ずっとみんなで邸に入れれば良いのに」
「それは良い考えだね。でもね、ユーリウスもマリーもフランも大人になって行くんだ」
「うん。」
「理解したの?マリーはバカじゃないね。賢いよ!」
「私レオナルド王子と婚約するの?」
「えっ?なんで?そうなるの?」
「だっていつか結婚しなきゃいけなくて、求婚されてるんでしょ?」
「レオナルド王子と結婚したいの?」
「したくない。セクハラ王子だもん」
「じゃあ、お断りすれば良いんだよ」
「いいの?」
「当たり前じゃない。マリーが好きなら良いけど嫌なら、断るよ」
「良かった」
……超イケメンでかっこいいんだけど、初日であんなにキスしてくるような人、信用できないもの
「あ、フランソワの事は暫く様子を見よう。反抗期の思春期なんだよ。求婚の話もあってお姉様を取られたくないんだよ、きっと」
「私も、お兄様に婚約の話があったら、同じ事しちゃうのかな……」
「さてね?相手にもよるんじゃないかな?」
「そんな日来なければ良いのに」
「ユーリウスは、マリーが嫌がる相手と婚約はしないだろうね」
と笑うお父様
「パパ、ありがとう。気持ちが楽になった」
「そう?ただ話をしてただけなのにね、木登りが出来なかったストレスかな?」
「そっか!!」
「でもマリーはお菓子作りも刺繍も、上手だから木登りをしなくても暇つぶし出来るんじゃない?」
「それはそれ。これはこれ。だもん」
「欲張りだねぇ。また何か作ってくれる?」
「うん!いっぱい作るよ」
「楽しみだ!さて降りるか」
「また登ろうね!約束!」
「約束だ」
恒例の指切りをする。
フランソワも葛藤の日々なんだろう。
ユーリウス、マリー、次はお前の婚約者、
子供達が子供じゃなくなるなんて寂しいけど、成長していく姿をセシリアと共に見ていたかったよ。報告だけは欠かさずしなきゃな。
凄いわねぇ……。十歳になるお兄様。
十歳と言えば前世ではまだ小学生なのに、成人が早い今世では十歳になるともうしっかりとしている。
婚約者が十歳になるといてもおかしくなく、将来に向けて領地経営などを手伝い始める歳なのだ……。お兄様が大人になっちゃう。
最近お兄様はとても忙しく、よくお父様について王宮にも行っているので、前のように遊んでくれなくなったのだ……。
フランも家庭教師の先生がほぼ付きっきり。
アラン様と行ったお茶会以来、お誘いはあるらしいのだが参加には至らず、邸にいるのだ。
「図書室にでも行って本を読もうかしら」
と図書室へ向かおうと廊下を歩いていたら、
「姉様ー!」
「あら?フランソワ、どうしたの?」
「今日はもう授業が終わったんだ!先生に用事があるらしくって」
「そうなの?」
「姉様は今から何をするの?」
「暇だから図書室にでも行って本を読もうとしていたのよ、邸にがバタバタとしているから邪魔したら悪いもの」
「じゃあさ、図書室で僕とお茶を飲もう?」
「良いわね!」
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あれ?この本新しい?これも!追加されている本がある。手にとってみる。
「面白そう」
フランが近寄る「へぇー。隣国の事が書かれている本だね?」
「旅行本みたいなものかしら?借りて行こうかしら」
「そういえば姉様、隣国のレオナルド王子に求婚されてるんでしょ?」
……きゅうこん。球根?吸魂?
キュウコンとは?なんの?
隣国からは球根の輸入が盛んだわね
「キュウコン?なんの?」
「えっ?求婚だってば!婚約して欲しいって言われたんでしょ?」
「えっ?知らない!」
「なんでだよ!ソフィア王女のお茶会のとき迫られてたんでしょ?」
「あぁ、あったわね。きっと揶揄われたんでしょ?嫌なこと思い出しちゃった」
「揶揄われ…って。姉様バカなの?」
「きっと誰にでも言っているのよ!チャラチャラしてらしたもの」
……バカとはなんだ!私も嫌な思い出が蘇ってきて腹がたってきた!
「もう!その天然な所直してよ!嫌なんだって。姉様に男の事で泣かれるのは」
「天然って、私が?」
「そうだよ。見ていてイライラするの!」
「そんな……」
……酷い。あの可愛かったフランにこんな言葉を言われるとは。
涙がでてくる
「またそうやって泣く!その癖もやめて!」
「何がそんなに気に入らないの?私の事嫌いになったの?」
「嫌いになれたどんだけ楽か!人の気も知らないで」
「なんで……」
……フランが別人のようだ
「そうやって男の気持ちを弄ぶんだよ。」
「わかんない!」
「アラン殿下に慰めてもらいなよ。仲良いでしょ?」
「もういい。フランなんて嫌い!」
図書室から逃げるように飛び出す。
部屋に入ってベッドにダイブする。
あんなに可愛くて大好きだったフランソワが怖かった。どうしてあんなに変わっちゃったのかしら?最近遊んでなかったもの。フランソワもお兄様の事も分からない……。
泣きながら寝てしまったようだ。
コンコンコン
「マリーいるか?」
はっ。寝てしまったようだ。洋服にシワが……
「はい」と小さい声にで返事すると
ガチャっと扉を開けてお父様が入ってきた
「パパ!どうしたの?帰り早いのね」
「最近は忙しくて中々早く帰れなかったから、帰ってきたよ。マリーと約束していたから木登りをしよう。ちゃんとリエムに許可も取った!」
「お父様にも弱いものがあるのね」
クスクス笑うと
「あいつには頭が上がらないんだよ」
と罰が悪そうに言う
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庭に出ると爽やかな風が吹いていてとても気持ちがいい!
「さて、今日からは約束を守るなら木登りをしても良いけど、十歳までにしようか?」
「えっ?なんで?」
「十歳になると、淑女教育も本格的になるし学校へ入る準備も、社交もこなさなきゃいけないからね。どうしてもと言う時は、私に言うこと!約束をしてくれる?」
「……うん」
ほら!指切り!とお父様から小指を出してきた。
「さてと、久々だな!身体が鈍って登れるかなぁ、行くぞ!」
「うん!」
「わぁぁー。やっぱりきれいー。風も気持ち良い」
「元気になった?」
「……うん」
「何があったか教えてくれる?」
「フランと喧嘩しちゃった」
「へぇー。珍しいね」
と驚いた顔をしている
「レオナルド王子の話になって、求婚されてるって聞いて、私知らないって言ったら、バカって言われるし、天然だとかイライラするとか、気持ちを弄ぶとか、分かんない事言われた」
「そ、そうか。それはそれは…」
「フランにね、嫌いって言っちゃった」
「そうか」
と頭を撫でてくれる
「フラン変わっちゃった」
「この時期はそんなものだよ。」
「反抗期なの?」
「おっと!難しい事言ってきたな」
「あいつも自分なりに頑張ろうとしているんだよ。見守ってやろう」
「謝らなきゃ」
「いや。謝る必要ないよ。フランソワも戦ってるんだよ」
「誰と?」
「さぁね。」
自分にかな?とポツリ
「婚約ってしなきゃダメなの?」
「マリーは好きな子でもいるの?」
「パパが一番好き」
「それは嬉しいねぇ。嫁になんて出したくないよ……」
「ずっとみんなで邸に入れれば良いのに」
「それは良い考えだね。でもね、ユーリウスもマリーもフランも大人になって行くんだ」
「うん。」
「理解したの?マリーはバカじゃないね。賢いよ!」
「私レオナルド王子と婚約するの?」
「えっ?なんで?そうなるの?」
「だっていつか結婚しなきゃいけなくて、求婚されてるんでしょ?」
「レオナルド王子と結婚したいの?」
「したくない。セクハラ王子だもん」
「じゃあ、お断りすれば良いんだよ」
「いいの?」
「当たり前じゃない。マリーが好きなら良いけど嫌なら、断るよ」
「良かった」
……超イケメンでかっこいいんだけど、初日であんなにキスしてくるような人、信用できないもの
「あ、フランソワの事は暫く様子を見よう。反抗期の思春期なんだよ。求婚の話もあってお姉様を取られたくないんだよ、きっと」
「私も、お兄様に婚約の話があったら、同じ事しちゃうのかな……」
「さてね?相手にもよるんじゃないかな?」
「そんな日来なければ良いのに」
「ユーリウスは、マリーが嫌がる相手と婚約はしないだろうね」
と笑うお父様
「パパ、ありがとう。気持ちが楽になった」
「そう?ただ話をしてただけなのにね、木登りが出来なかったストレスかな?」
「そっか!!」
「でもマリーはお菓子作りも刺繍も、上手だから木登りをしなくても暇つぶし出来るんじゃない?」
「それはそれ。これはこれ。だもん」
「欲張りだねぇ。また何か作ってくれる?」
「うん!いっぱい作るよ」
「楽しみだ!さて降りるか」
「また登ろうね!約束!」
「約束だ」
恒例の指切りをする。
フランソワも葛藤の日々なんだろう。
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