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第二章
仲直りのデート
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「マリー仲直りのしるしに何かプレゼントさせてくれる?」
「えー。良いよー、いらない」
「私が嫌なんだよ。この数日間マリーと険悪な雰囲気で息苦しくて死ぬかと思ったよ」
「死にません!」
「……騙されないか。」
「入学するのにいっぱい買ってもらったもん」
「それじゃ気が収まらない」
「ドレスはいっぱいあるし、アクセサリーはママの使いたいから興味ないし、あっ!デートの延期を解除して欲しい!」
「そんなんで良いの?」
「うん!」
「じゃあ、明後日は休みだから明後日デートしようか?」
「いいの?」
「約束しよう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということでお父様とデート当日。
「ねぇどこにいくの?」
「まだ内緒だよ」
動きやすい格好でおいで!というお父様からの伝言でシンプルなワンピースを着ている。
馬車で移動中である。
久々の外出でテンションが上がっている。
「お父様と二人で遠出のお出かけって初めてかも」
「そうだね。いつもジャマが入るからね」
「邪魔って……お兄様とかフラン?」
「あの二人には言うなよ」
しーっと指を口の前に立てる
「マリーと出かけるのも後何回できるか分からないし、入学後は忙しくなるだろうからね」
「お父様、ありがとう」
「嫁になんか出したくないなぁ」
「まだ行きませんよ」
「あっという間だよ」
「結婚したくなくなってきた」
「ごめんごめん、マリーが最近相手にしてくれなくて意地悪しちゃったよ」
「お父様とアラン様って少し似てる」
「ハハハ、知ってる」
「えっっ!」
「でもアラン王子の方が良い男だよ」
「私の初恋はお父様なんだよ。」
「ハハハ、知ってる。嬉しいよ」
「もう、なんでも知ってるのね!」
「そうでもないよ。これからも学園のこと話してくれる」
「うん。相談に乗ってくれる?」
「もちろん」
「あの時のお父様怖かったなぁ」
「ムカついてさ、ハラワタが煮えくりかえったね」
「もうあんなお父様見たくない」
「本当に怒ったらあんなもんじゃないんだよ」
「そうですか」
「婚約破棄もすぐ出来ちゃうくらいの力はあるよ?」
「お父様、権力とはそういうところで使うものではありませんわ」
「いつ使うかは私の勝手だよ」
「清く正しい交際をしたいと思います」
「アラン殿下に一筆書かせるか?」
ハッハッハッと笑うお父様の顔は笑っていなかった。
「まだお父様に甘えても良いの?」
「もちろん」
と今度は笑う
馬車が坂道に差し掛かりスピードが落ちてきた
窓の外を見る
「わぁ!!綺麗な景色」
「もうちょっと我慢しなさい」
しゃっとカーテンを閉められる
「ケチ!」っと口を尖らせる
「今見たら半減しちゃうからねぇ我慢だよ」
「旦那様到着しました」従者が告げる
「さぁレディお手をどうぞ。目を瞑ってきてね、いい?」
「うん。怖いから手を離さないでね」
恐る恐る歩く
「さ!着いたよ。目を開けて良いよ」
「わぁぁぁぁぁー。すごいすごい!!」
坂の上からは、海が見える水面がキラキラしていてワクワクする。
「あっちも見てごらん」というので目をやる
「わぁぁぁぁぁー。綺麗なお花畑だ!!」
「でしょ?」
「なんでこんな場所知ってるの?」
「昔セシリアとデートしたんだ。穴場でしょ?」
「お父様ってやることもイケメンなのね」
「そりゃあね。セシリアと結婚したくて必死だったんだ」
「お父様にそんなこと言われるなんてママってどれだけすごいの」
「奪い合った……というのは違うな。私が一番セシリアのことを愛してたってだけだよ。好きな人を喜ばせたいのが男ってもんだね」
「かっこいい!!」
「だからアラン王子もマリーと婚約したくて頑張ったんだよ」
「うん」
「まだ婚約者だから結婚するまでは分からないけどね」
「あ!意地悪な顔してる」
「でも、アラン王子は面白いよ。この前のようなことがあったらパパどうにかなっちゃうかもしれないけど」
「気をつけます」
「はい。この話はおしまい」
こっちおいで、と手を繋いで歩いて行く。
手を繋ぐ理由?だってデートだもん
「さて、体が鈍っているかな?」
「わ!登って良いの?」
「ここなら誰も咎めないからね、最近うちはうるさいのが多い」
「うん!やっぱりパパ大好き」
「行くぞ」「うん」
「わぁぁぁーすごい景色だ!!」
「そうだね。これはマリーと初めて見た景色だ」
「一生忘れないよ。この景色」
と笑う顔がやはりセシリアに似ている
「……そうだね」
……私も歳を取ったものだな、涙もろくなってきた
「パパどうしたの?」
「うん?なんでもないよ」
「そう?またパパと来れたらいいなぁ」
「そうだね。なんとか時間を作ろう」
「約束ね」
指切りげんまんをする
「マリーはこれ好きだね」
「うん。パパとしかした事ないけどね」
「さて、降りるか、私が先に降りるから、後でゆっくり降りてきなさい」
ヨイショっと後少し…のところで足がつかなくて、転びそうになる。
お父様にキャッチされた。危なかった…
「パパありがとう」
「どういたしまして」
……マリーは一体どこに栄養が行っているんだ?身長は伸びないのに…
コルセットは着けてないのか?
アンに言っておくか?
いや、アンの事だ、きっと作ってるのだろう。マリーが嫌がっているのか?
男親とは困ったもんだな。
「マリー制服はどうだったんだ?入学式明後日だよね?」
「パパ、ごめん、制服がキツくてもう一着作ってもらってる」
「ちゃんと採寸したんだろ?」
「胸のところがきついの。ダイエットしようと思ったらみんなに止められちゃって」
「ダイエットをする必要は感じられないけど、制服は……またきつくなる前にすぐに作るようにしよう」
「うん。お金かかっちゃうね」
「そこは気にしなくて良い。その、コルセットは持ってるよね?」
「キツイから、好きじゃないの」
「つけなさい!絶対に!」
「えー。きついのに」
「淑女はコルセットを付けるでしょ」
「う、うん」
「パパもこんな事言いたくないけど、制服の胸のボタンが飛んだら大変だ!補強してもらえ」
「う、うんパパにこんな事言われるなん恥ずかしいよ」
「私だって言いたくない!制服を急がせる」
その後海の見えるレストランで食事をし家路に着いたのでした。
「えー。良いよー、いらない」
「私が嫌なんだよ。この数日間マリーと険悪な雰囲気で息苦しくて死ぬかと思ったよ」
「死にません!」
「……騙されないか。」
「入学するのにいっぱい買ってもらったもん」
「それじゃ気が収まらない」
「ドレスはいっぱいあるし、アクセサリーはママの使いたいから興味ないし、あっ!デートの延期を解除して欲しい!」
「そんなんで良いの?」
「うん!」
「じゃあ、明後日は休みだから明後日デートしようか?」
「いいの?」
「約束しよう」
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ということでお父様とデート当日。
「ねぇどこにいくの?」
「まだ内緒だよ」
動きやすい格好でおいで!というお父様からの伝言でシンプルなワンピースを着ている。
馬車で移動中である。
久々の外出でテンションが上がっている。
「お父様と二人で遠出のお出かけって初めてかも」
「そうだね。いつもジャマが入るからね」
「邪魔って……お兄様とかフラン?」
「あの二人には言うなよ」
しーっと指を口の前に立てる
「マリーと出かけるのも後何回できるか分からないし、入学後は忙しくなるだろうからね」
「お父様、ありがとう」
「嫁になんか出したくないなぁ」
「まだ行きませんよ」
「あっという間だよ」
「結婚したくなくなってきた」
「ごめんごめん、マリーが最近相手にしてくれなくて意地悪しちゃったよ」
「お父様とアラン様って少し似てる」
「ハハハ、知ってる」
「えっっ!」
「でもアラン王子の方が良い男だよ」
「私の初恋はお父様なんだよ。」
「ハハハ、知ってる。嬉しいよ」
「もう、なんでも知ってるのね!」
「そうでもないよ。これからも学園のこと話してくれる」
「うん。相談に乗ってくれる?」
「もちろん」
「あの時のお父様怖かったなぁ」
「ムカついてさ、ハラワタが煮えくりかえったね」
「もうあんなお父様見たくない」
「本当に怒ったらあんなもんじゃないんだよ」
「そうですか」
「婚約破棄もすぐ出来ちゃうくらいの力はあるよ?」
「お父様、権力とはそういうところで使うものではありませんわ」
「いつ使うかは私の勝手だよ」
「清く正しい交際をしたいと思います」
「アラン殿下に一筆書かせるか?」
ハッハッハッと笑うお父様の顔は笑っていなかった。
「まだお父様に甘えても良いの?」
「もちろん」
と今度は笑う
馬車が坂道に差し掛かりスピードが落ちてきた
窓の外を見る
「わぁ!!綺麗な景色」
「もうちょっと我慢しなさい」
しゃっとカーテンを閉められる
「ケチ!」っと口を尖らせる
「今見たら半減しちゃうからねぇ我慢だよ」
「旦那様到着しました」従者が告げる
「さぁレディお手をどうぞ。目を瞑ってきてね、いい?」
「うん。怖いから手を離さないでね」
恐る恐る歩く
「さ!着いたよ。目を開けて良いよ」
「わぁぁぁぁぁー。すごいすごい!!」
坂の上からは、海が見える水面がキラキラしていてワクワクする。
「あっちも見てごらん」というので目をやる
「わぁぁぁぁぁー。綺麗なお花畑だ!!」
「でしょ?」
「なんでこんな場所知ってるの?」
「昔セシリアとデートしたんだ。穴場でしょ?」
「お父様ってやることもイケメンなのね」
「そりゃあね。セシリアと結婚したくて必死だったんだ」
「お父様にそんなこと言われるなんてママってどれだけすごいの」
「奪い合った……というのは違うな。私が一番セシリアのことを愛してたってだけだよ。好きな人を喜ばせたいのが男ってもんだね」
「かっこいい!!」
「だからアラン王子もマリーと婚約したくて頑張ったんだよ」
「うん」
「まだ婚約者だから結婚するまでは分からないけどね」
「あ!意地悪な顔してる」
「でも、アラン王子は面白いよ。この前のようなことがあったらパパどうにかなっちゃうかもしれないけど」
「気をつけます」
「はい。この話はおしまい」
こっちおいで、と手を繋いで歩いて行く。
手を繋ぐ理由?だってデートだもん
「さて、体が鈍っているかな?」
「わ!登って良いの?」
「ここなら誰も咎めないからね、最近うちはうるさいのが多い」
「うん!やっぱりパパ大好き」
「行くぞ」「うん」
「わぁぁぁーすごい景色だ!!」
「そうだね。これはマリーと初めて見た景色だ」
「一生忘れないよ。この景色」
と笑う顔がやはりセシリアに似ている
「……そうだね」
……私も歳を取ったものだな、涙もろくなってきた
「パパどうしたの?」
「うん?なんでもないよ」
「そう?またパパと来れたらいいなぁ」
「そうだね。なんとか時間を作ろう」
「約束ね」
指切りげんまんをする
「マリーはこれ好きだね」
「うん。パパとしかした事ないけどね」
「さて、降りるか、私が先に降りるから、後でゆっくり降りてきなさい」
ヨイショっと後少し…のところで足がつかなくて、転びそうになる。
お父様にキャッチされた。危なかった…
「パパありがとう」
「どういたしまして」
……マリーは一体どこに栄養が行っているんだ?身長は伸びないのに…
コルセットは着けてないのか?
アンに言っておくか?
いや、アンの事だ、きっと作ってるのだろう。マリーが嫌がっているのか?
男親とは困ったもんだな。
「マリー制服はどうだったんだ?入学式明後日だよね?」
「パパ、ごめん、制服がキツくてもう一着作ってもらってる」
「ちゃんと採寸したんだろ?」
「胸のところがきついの。ダイエットしようと思ったらみんなに止められちゃって」
「ダイエットをする必要は感じられないけど、制服は……またきつくなる前にすぐに作るようにしよう」
「うん。お金かかっちゃうね」
「そこは気にしなくて良い。その、コルセットは持ってるよね?」
「キツイから、好きじゃないの」
「つけなさい!絶対に!」
「えー。きついのに」
「淑女はコルセットを付けるでしょ」
「う、うん」
「パパもこんな事言いたくないけど、制服の胸のボタンが飛んだら大変だ!補強してもらえ」
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