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第二章
マルベリー国王2
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馬車の中で寝ていたのが幸いして、緊張していたいはずが逆に心に余裕が出来てしまった。実は図太い性格なのかも知れない…とマリーは思った。
前世で好きだった王子様は前向きな性格だった為、自分自身も物事を前向きに捉えるようにしていた。実際はネガティブな方ではあったが、キラキラしたポジティブな人に憧れた。まるで呪縛のようだ。
それが相まり現世では図太くなったのかもしれない。プラス甘やかされてぬくぬく育ってしまった。
「どうしたの?マリー」
「ううん。なんでもない」
「緊張はしてなさそうだね」
「意外と図太いんですよ?」
「知ってるよ」とクククと笑うリオネル
「えっ?知ってた?」
「わかるよ。そりゃ」
「えぇー。私さっき知ったのに!」
「……流石だね」
「なにが?もう、分かんない!」
「さて、そろそろ着くよ、準備は良い?」
「はい、お父様」
衛兵がいる扉の前へ到着した。リオネルが衛兵に名前と要件を伝える、衛兵が扉をノックし「ジェオルジ王国ブロッサム侯爵並びに御令嬢がお見えです」と伝える。扉が開き、「こちらへ」と恭しく通される
王宮の中でも特別なゲストが滞在するエリアの中にある一角。それはとても豪華な造りだった。
中へ足を踏み入れると応接室がありそこで待ちかねている人物。その人物こそが
「やぁ!リオネル・ブロッサム久しぶりだな」
「はい。マルベリー王国国王陛下」
と恭しく礼をするリオネル
「お隣は君の娘かな?」
「初めてお目にかかります。ブロッサム侯爵が娘ローズマリアと申します」
必殺!淑女の礼!
「二人とも顔をあげよ」
と国王が言うのでそぉーと顔を上げる
顔を上げたマリーを見た国王は
「これは!」と、声を上げてフリーズした。目にはうっすらと涙を浮かべている
側仕えの侍女がお茶を用意するカチャカチャと言う音だけが聞こえる。
「どうされました?」とリオネルが声を掛ける
「悪いが皆席を外せ」
と国王が伝えると礼をしてササっと出て行く側仕え達
「掛けてくれ」
と国王がこちらに向かって言うので
「マリー掛けようか?」とリオネルが、ソファに向かう
「はい」と言いリオネルの隣に腰掛ける
「ローズマリア嬢、此度は我が国の落ち度で君に迷惑を掛けてしまった」
マリーはリオネルを見る、するとうんと言った感じで首を下げたので、ゴーサインだ!
「いえ。拐われた時は驚きましたが、アルベルト殿下が助けに来てくださいました」
と、マリーは告げる
「そのことなんだが、君に謝罪をせねばならない、聞いてくれるか?」
「はい」
「アルベルトだが、君を拐ったヘルマンと言う男と繋がっていた事が分かった、アルベルトは君に執着していたんだ、ヘルマンに拐われさせ自分が助ける。君に不名誉な噂をたて、アラン王子との婚約を破棄させ自分のものにしようとしたんだ、歪んだ愛情だよ」
「そうでしたか」
……やはりここは原作通りだわね
「わしはな、昔君の母上であるセシリアの事が好きでな、求婚もした事があったんじゃ。この男に取られてしまったがな、結構有名な話じゃから君も知っているだろう?」
「噂での範疇しか存じ上げません」
「ははは、この男が話をせんのだろう?わしは負けた。愛が深かったのはこの男の方だった、わしは全て投げ出すことは出来んかったからな」
マリーはリオネルの方を見るとリオネルは頬をポリポリと掻いていた
「照れておるな。まぁ良い。わしはなセシリアの姿絵を隠し持っていた。諦めは付いたがなんせ思いでは捨てれんからな」と笑いながら国王は話してくれる
「それをどこで見たのかアルベルトはセシリアの姿絵に心を囚われた、学園で君に会い君を通じてセシリアを思ったんだろう、馬鹿なやつだ」
「そうですか…」
「レオナルドの件でも迷惑かけたな。あいつは君の事を王宮で見て惚れたんだ。求婚したい!と言ってきた時は君が娘になるならわしは嬉しくてな、レオナルドが君と結婚するならば成人したら王座を譲る。と言ってしまってな、そこから話がおかしな事になった。君を手に入れた方が王太子だ!と言う噂だ。勿論そんなことはない。アラン王子と婚約した話しも聞いておったよ」
「はい」
「アルベルトが留学をして君に危害を加えた事を聞いて。国に戻るように言った。しかし完全に尻尾が捕まえられない状況だった。レオナルドもこの件を知ってアルベルトの事を調べていたよ。しかもこの男の力を借りてな!アルベルトの事はもう心配せんで良い。わしが保証しよう。悪かったなローズマリア嬢。許してくれとは言わん」
と頭を下げる国王
「およし下さい。」
マリーは国王が掛けているソファの元へと行き、膝をつく、国王の顔を下から見つめる形で「謝罪はお受けしますので、頭を上げてくださいまし」と伝える
国王はマリーの顔を近くで見て
「君は優しいな」と言った
「お優しいのは国王陛下ですのに」
と笑うマリー
「理由を聞いても良いか?」
と不思議そうに見つめる国王
「この事を伝えてくださるためにお忙しいところ時間をとっていただいて、アラン王子の誕生日にも出席なさってくださるなんて、こちらが感謝をしなければなりませんのに」
と美しく笑うマリー
「リオネル、良い子に育てたな、今日ローズマリア嬢に会えて良かったよ」
「そうですか?もっと嫉妬するかと思ってましたよ。マリー戻っておいで」
「はい、国王陛下無闇にお側に近寄り失礼致しました」とリオネルの隣に戻る
「ローズマリア嬢、その首飾りは?」
国王が尋ねる
「これは、今日の日にと侍女が準備をしてくれました」
とマリーが答える
「ハハハ、そうか?とても似合っている」
と涙目になる国王
「?」首を傾げるマリー
「それはな、昔わしがセシリアに贈った首飾りだよ。そうだな?リオネル」
「えぇ。間違い有りません。お返ししようとしたら、貴方は売ったら金になる。私と一緒になって生活苦になったら売ればひと財産だ。と妻に言ったので持っていましたよ」
「そうか。売らずにいたなら、生活は出来ていたんだな」と、笑う国王
「金になるなら捨てるのもシャクでしたからね」と嫌味を言うリオネル
「セシリアに渡したものだが、この娘に譲ってやってくれんか?」と国王
「セシリアが残した宝石類は全て娘に渡すつもりです。なのでこの首飾りも娘のものだよ」とリオネル
「お父様……」
とマリーがリオネルを見る
「ローズマリア嬢はセシリアの面影は勿論あるのだが、リオネルに似てるな」と笑う国王
「初めて言われました。嬉しいです」
と微笑むマリー
「あぁー。もっと早くにレオナルドをこの国に来させれば良かったな。娘になって欲しかったよ。残念だ」
と国王
「レオナルド王子はいい男だからな。アラン王子より先に会っていたらどうなっていたか分からんな……」と笑うリオネル
「こればっかりはタイミングだから仕方がない!もしアラン王子が、浮気でもしたらマルベリーにおいで、ローズマリア」
と国王が、イケオジスマイルを向けてきた。イケメンの父親はやはりイケメン。
ワイルドなイケオジだ。
「アラン王子は浮気はしないよ」
「そうだろうな」
「だからマルベリーに行く事はないですよ」
「お前が国外に出させたくないだけだろ?」
「その、国王陛下とお父様は仲良しなんですか?」
「「仲良しではない!」」
と声が揃った事によりマリーは笑ってしまった
「永遠のライバルと言うところかな?」
と国王が言った
「それは強敵ですね」
とリオネルが参戦する
「遅くなったがローズマリア、婚約おめでとう。君が将来この国の王妃になるのが楽しみだよ」と、言われた
「それは、その、期待に添えるよう努めたいと思います」と答えるマリー
「君にお願いがある」
「えっ?どう言った事でしょうか…」
オロオロするマリー
「私とダンスを踊って貰えんか?勿論アラン王子の後でだ」
……お父様?私はどうすれば?とリオネルの方を向く
すると国王が膝をつけて正式に誘ってきた。……断れないんかい!この親にしてこの子あり。似ているんだ。この親子は
「その。お受けいたします」
と小声でそう答えた
「マリーやるなぁ。マルベリーの国王に膝をつかせるなんて!さすがわが娘だ!」
と満足気に笑うリオネル
「良いだろう?一曲くらい」
「あぁ。良いだろう、アラン王子が何か言ってきても俺が上手く言っとくよ」
「頼むぞ」
と国王との話は終わり、マリーはアランの執務室に向かう事にした。
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前世で好きだった王子様は前向きな性格だった為、自分自身も物事を前向きに捉えるようにしていた。実際はネガティブな方ではあったが、キラキラしたポジティブな人に憧れた。まるで呪縛のようだ。
それが相まり現世では図太くなったのかもしれない。プラス甘やかされてぬくぬく育ってしまった。
「どうしたの?マリー」
「ううん。なんでもない」
「緊張はしてなさそうだね」
「意外と図太いんですよ?」
「知ってるよ」とクククと笑うリオネル
「えっ?知ってた?」
「わかるよ。そりゃ」
「えぇー。私さっき知ったのに!」
「……流石だね」
「なにが?もう、分かんない!」
「さて、そろそろ着くよ、準備は良い?」
「はい、お父様」
衛兵がいる扉の前へ到着した。リオネルが衛兵に名前と要件を伝える、衛兵が扉をノックし「ジェオルジ王国ブロッサム侯爵並びに御令嬢がお見えです」と伝える。扉が開き、「こちらへ」と恭しく通される
王宮の中でも特別なゲストが滞在するエリアの中にある一角。それはとても豪華な造りだった。
中へ足を踏み入れると応接室がありそこで待ちかねている人物。その人物こそが
「やぁ!リオネル・ブロッサム久しぶりだな」
「はい。マルベリー王国国王陛下」
と恭しく礼をするリオネル
「お隣は君の娘かな?」
「初めてお目にかかります。ブロッサム侯爵が娘ローズマリアと申します」
必殺!淑女の礼!
「二人とも顔をあげよ」
と国王が言うのでそぉーと顔を上げる
顔を上げたマリーを見た国王は
「これは!」と、声を上げてフリーズした。目にはうっすらと涙を浮かべている
側仕えの侍女がお茶を用意するカチャカチャと言う音だけが聞こえる。
「どうされました?」とリオネルが声を掛ける
「悪いが皆席を外せ」
と国王が伝えると礼をしてササっと出て行く側仕え達
「掛けてくれ」
と国王がこちらに向かって言うので
「マリー掛けようか?」とリオネルが、ソファに向かう
「はい」と言いリオネルの隣に腰掛ける
「ローズマリア嬢、此度は我が国の落ち度で君に迷惑を掛けてしまった」
マリーはリオネルを見る、するとうんと言った感じで首を下げたので、ゴーサインだ!
「いえ。拐われた時は驚きましたが、アルベルト殿下が助けに来てくださいました」
と、マリーは告げる
「そのことなんだが、君に謝罪をせねばならない、聞いてくれるか?」
「はい」
「アルベルトだが、君を拐ったヘルマンと言う男と繋がっていた事が分かった、アルベルトは君に執着していたんだ、ヘルマンに拐われさせ自分が助ける。君に不名誉な噂をたて、アラン王子との婚約を破棄させ自分のものにしようとしたんだ、歪んだ愛情だよ」
「そうでしたか」
……やはりここは原作通りだわね
「わしはな、昔君の母上であるセシリアの事が好きでな、求婚もした事があったんじゃ。この男に取られてしまったがな、結構有名な話じゃから君も知っているだろう?」
「噂での範疇しか存じ上げません」
「ははは、この男が話をせんのだろう?わしは負けた。愛が深かったのはこの男の方だった、わしは全て投げ出すことは出来んかったからな」
マリーはリオネルの方を見るとリオネルは頬をポリポリと掻いていた
「照れておるな。まぁ良い。わしはなセシリアの姿絵を隠し持っていた。諦めは付いたがなんせ思いでは捨てれんからな」と笑いながら国王は話してくれる
「それをどこで見たのかアルベルトはセシリアの姿絵に心を囚われた、学園で君に会い君を通じてセシリアを思ったんだろう、馬鹿なやつだ」
「そうですか…」
「レオナルドの件でも迷惑かけたな。あいつは君の事を王宮で見て惚れたんだ。求婚したい!と言ってきた時は君が娘になるならわしは嬉しくてな、レオナルドが君と結婚するならば成人したら王座を譲る。と言ってしまってな、そこから話がおかしな事になった。君を手に入れた方が王太子だ!と言う噂だ。勿論そんなことはない。アラン王子と婚約した話しも聞いておったよ」
「はい」
「アルベルトが留学をして君に危害を加えた事を聞いて。国に戻るように言った。しかし完全に尻尾が捕まえられない状況だった。レオナルドもこの件を知ってアルベルトの事を調べていたよ。しかもこの男の力を借りてな!アルベルトの事はもう心配せんで良い。わしが保証しよう。悪かったなローズマリア嬢。許してくれとは言わん」
と頭を下げる国王
「およし下さい。」
マリーは国王が掛けているソファの元へと行き、膝をつく、国王の顔を下から見つめる形で「謝罪はお受けしますので、頭を上げてくださいまし」と伝える
国王はマリーの顔を近くで見て
「君は優しいな」と言った
「お優しいのは国王陛下ですのに」
と笑うマリー
「理由を聞いても良いか?」
と不思議そうに見つめる国王
「この事を伝えてくださるためにお忙しいところ時間をとっていただいて、アラン王子の誕生日にも出席なさってくださるなんて、こちらが感謝をしなければなりませんのに」
と美しく笑うマリー
「リオネル、良い子に育てたな、今日ローズマリア嬢に会えて良かったよ」
「そうですか?もっと嫉妬するかと思ってましたよ。マリー戻っておいで」
「はい、国王陛下無闇にお側に近寄り失礼致しました」とリオネルの隣に戻る
「ローズマリア嬢、その首飾りは?」
国王が尋ねる
「これは、今日の日にと侍女が準備をしてくれました」
とマリーが答える
「ハハハ、そうか?とても似合っている」
と涙目になる国王
「?」首を傾げるマリー
「それはな、昔わしがセシリアに贈った首飾りだよ。そうだな?リオネル」
「えぇ。間違い有りません。お返ししようとしたら、貴方は売ったら金になる。私と一緒になって生活苦になったら売ればひと財産だ。と妻に言ったので持っていましたよ」
「そうか。売らずにいたなら、生活は出来ていたんだな」と、笑う国王
「金になるなら捨てるのもシャクでしたからね」と嫌味を言うリオネル
「セシリアに渡したものだが、この娘に譲ってやってくれんか?」と国王
「セシリアが残した宝石類は全て娘に渡すつもりです。なのでこの首飾りも娘のものだよ」とリオネル
「お父様……」
とマリーがリオネルを見る
「ローズマリア嬢はセシリアの面影は勿論あるのだが、リオネルに似てるな」と笑う国王
「初めて言われました。嬉しいです」
と微笑むマリー
「あぁー。もっと早くにレオナルドをこの国に来させれば良かったな。娘になって欲しかったよ。残念だ」
と国王
「レオナルド王子はいい男だからな。アラン王子より先に会っていたらどうなっていたか分からんな……」と笑うリオネル
「こればっかりはタイミングだから仕方がない!もしアラン王子が、浮気でもしたらマルベリーにおいで、ローズマリア」
と国王が、イケオジスマイルを向けてきた。イケメンの父親はやはりイケメン。
ワイルドなイケオジだ。
「アラン王子は浮気はしないよ」
「そうだろうな」
「だからマルベリーに行く事はないですよ」
「お前が国外に出させたくないだけだろ?」
「その、国王陛下とお父様は仲良しなんですか?」
「「仲良しではない!」」
と声が揃った事によりマリーは笑ってしまった
「永遠のライバルと言うところかな?」
と国王が言った
「それは強敵ですね」
とリオネルが参戦する
「遅くなったがローズマリア、婚約おめでとう。君が将来この国の王妃になるのが楽しみだよ」と、言われた
「それは、その、期待に添えるよう努めたいと思います」と答えるマリー
「君にお願いがある」
「えっ?どう言った事でしょうか…」
オロオロするマリー
「私とダンスを踊って貰えんか?勿論アラン王子の後でだ」
……お父様?私はどうすれば?とリオネルの方を向く
すると国王が膝をつけて正式に誘ってきた。……断れないんかい!この親にしてこの子あり。似ているんだ。この親子は
「その。お受けいたします」
と小声でそう答えた
「マリーやるなぁ。マルベリーの国王に膝をつかせるなんて!さすがわが娘だ!」
と満足気に笑うリオネル
「良いだろう?一曲くらい」
「あぁ。良いだろう、アラン王子が何か言ってきても俺が上手く言っとくよ」
「頼むぞ」
と国王との話は終わり、マリーはアランの執務室に向かう事にした。
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