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フランソワ
フランソワ
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マリーが実家に帰ってきた
「姉様おかえり」
フランソワが出迎えてくれた
「ただいま帰りました…なんか変な感覚ね」
「お茶の準備をしてあるんだ」
フランソワがマリーを庭に案内する
「お庭でお茶会なのね!」
にこにこと笑うマリー
久しぶりに実家に帰ってきたので嬉しそうだ
「兄上はシャルロット嬢の所にいて、もうすぐ帰ってくるはずだよ、父上ももうすぐ来るから」
「うん、ありがとうフラン」
「この前の事父上から聞いたけど、大変だったね…話を聞いているだけで胃が痛くなったよ…」
「私、悪くないもん…アランと結婚したし、もう結婚出来ないもん」
「皇帝から求婚されるなんてねぇ…」
「やめてよ!もう終わった話だもん、パパとケンカばっかりしてたし、ジーク様の話しをしていたらアランの機嫌が悪いのよ」
「トラブルメーカーだもんね、姉様…」
「なんでよぉ!何もしてないのにぃ」
…むかっとするマリー
「レオナルド殿下も来てたんでしょ?」
「レオ様?うん来てくれた、助かっちゃった!」
「姉様はレオナルド殿下と仲良いよね?」
「お友達なの!」
にこにこと笑うマリー
「チャラチャラしてるかと思ったら、優しいしお話も面白いし、イケメンだし、国を大事になさっている、とてもいい方よ」
「…そうだね、隣国の旅行本のこと覚えてる?」
「えっと、図書室にあったわね…あっ!フランとケンカしたわね…」
「ケンカねぇ…嫌いって言われてショックだったよ」
思い出し嫌な顔をするフラン
「どうしたの?急にマルベリー王国の話なんて、興味あるの?」
「…留学することにした」
「へっ?」
「来月から行くから、姉様とはしばらく会えなくなる」
「えっ!」
呆然とするマリー
「留学できるのは成績上位の者だけだし、ソフィア様もアスター王国へ行くからね、ぼくも志願したんだ」
「なんでよぉ…フランがいないと寂しいじゃない…」
「僕だって姉様が結婚して寂しいよ?」
「…だって、ぐすん」
「すぐ泣く、その癖やめて!」
「…はい、ぐすっ」
「留学中はレオナルド殿下が世話してくれるって言ってくださった、姉様の友達としてだってさ、マルベリー国王陛下も受け入れてくださったよ」
「…そう、もうそんなに話が進んでいるのね」
「そう言うこと、今日はこれを言いたかったんだ…」
「…分かった、レオ様と国王陛下にお手紙を書くから渡してくれる?」
「…うん、分かったよ」
フランがマルベリーへと旅立った
「ぐすっ、フランまで留学しちゃった…」
「フランソワがマルベリー王国に留学に行っても寂しくないように俺がいるから」
「…うん、もう私にはアランしかいない、ぐすん」
マリーの肩を抱き寄せるアラン
「俺が寂しくさせないから大丈夫だ」
「…一緒にいてねアラン」
「約束するよ、マリー」
ニヤリと笑うアラン
「はぁっ、とうとうマルベリーまで来てしまったよ…アラン殿下め!ソフィア様も僕もそんなに邪魔なのか!」
留学に行くことになった経緯はといえば…
「三カ国間での同盟が上手くいったよ!マリーの力でもあるんだけどね!
そう言えば成績上位の者は期間限定で短期留学が可能になった!アスター王国とマルベリー王国に行けるんだ!若いうちに見聞を広げるのも悪くないよねぇ…俺も行きたかったよ!」
フランソワがアランの執務室に呼ばれていた
「へー。それは姉が珍しくまともだったという事?」
「マリーはいつもまともだ!ただ可愛いだけだろ?」
「…そうですか」
「フランソワも若いうちに外国に行くのも悪くないと思うぞ?行きたいなら口添えしてやる」
「別に行きたくないよ…姉を困らせるような国になんで僕が……」
「そんなこと言うなよ!」
「…レオナルド殿下?」
フランが驚いた顔をしてレオナルドを見る
レオナルドの登場だ
「マリーちゃんの弟か!ふーん。ブロッサム家の子だねぇ、イケメンじゃん!」
両腕を組みながらフランソワをまじまじと品定めする様に見る
「噂には聞いていましたが…はじめまして、フランソワ・ブロッサムです」
「うん、マリーちゃんとは残念ながら結ばれなかったけど、結婚してたら義弟になってたんだよ!」
「ならねぇよ!変なこと言うな」
アランがレオナルドを睨みつける
「まぁ、アランは放っておいて、マリーちゃんには弟が申し訳ないこともしちゃったし、感謝もしてるんだよ、父上もマリーちゃんと仲良しだし、マリーちゃんの家族なら大歓迎だ!どうせ誰か留学にくるなら、本当はマリーちゃんが良いけど、」
「はぁっ?よく喋る口だな!縫い付けるぞ」
アランが怒鳴る
「フランソワ君でいいよ、来なようちの国は楽しいよ?王宮で世話してあげるよ!」
バチっとウィンクをするレオナルド
「えぇ…僕ですか…」
「隣国の王太子からの誘いだぞ、行ってこいよ、楽しそうじゃないか」
アランがフランソワに言うも
「もしかして、僕、邪魔だから留学させられる訳じゃないよね…?」
アランを疑わし気にみるフランソワ
「お前はいずれ、俺の下で働いてもらうんだ、留学は必須だ、他を見て来い!」
「えっ?僕アラン様の下で働くの?」
「そうだろ?マリーもいるしちょうど良いじゃないか、信頼できる者がいるとマリーが安心できる」
「…分かったよ…!行きますよ…」
こうやってフランソワのマルベリー行きが決まった!
「あっ!おまえの意思で留学するんだぞ!俺は背中を押しただけだ!!そこだけは間違えるなよ」
「……はい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フランソワ編は全七話となります
「姉様おかえり」
フランソワが出迎えてくれた
「ただいま帰りました…なんか変な感覚ね」
「お茶の準備をしてあるんだ」
フランソワがマリーを庭に案内する
「お庭でお茶会なのね!」
にこにこと笑うマリー
久しぶりに実家に帰ってきたので嬉しそうだ
「兄上はシャルロット嬢の所にいて、もうすぐ帰ってくるはずだよ、父上ももうすぐ来るから」
「うん、ありがとうフラン」
「この前の事父上から聞いたけど、大変だったね…話を聞いているだけで胃が痛くなったよ…」
「私、悪くないもん…アランと結婚したし、もう結婚出来ないもん」
「皇帝から求婚されるなんてねぇ…」
「やめてよ!もう終わった話だもん、パパとケンカばっかりしてたし、ジーク様の話しをしていたらアランの機嫌が悪いのよ」
「トラブルメーカーだもんね、姉様…」
「なんでよぉ!何もしてないのにぃ」
…むかっとするマリー
「レオナルド殿下も来てたんでしょ?」
「レオ様?うん来てくれた、助かっちゃった!」
「姉様はレオナルド殿下と仲良いよね?」
「お友達なの!」
にこにこと笑うマリー
「チャラチャラしてるかと思ったら、優しいしお話も面白いし、イケメンだし、国を大事になさっている、とてもいい方よ」
「…そうだね、隣国の旅行本のこと覚えてる?」
「えっと、図書室にあったわね…あっ!フランとケンカしたわね…」
「ケンカねぇ…嫌いって言われてショックだったよ」
思い出し嫌な顔をするフラン
「どうしたの?急にマルベリー王国の話なんて、興味あるの?」
「…留学することにした」
「へっ?」
「来月から行くから、姉様とはしばらく会えなくなる」
「えっ!」
呆然とするマリー
「留学できるのは成績上位の者だけだし、ソフィア様もアスター王国へ行くからね、ぼくも志願したんだ」
「なんでよぉ…フランがいないと寂しいじゃない…」
「僕だって姉様が結婚して寂しいよ?」
「…だって、ぐすん」
「すぐ泣く、その癖やめて!」
「…はい、ぐすっ」
「留学中はレオナルド殿下が世話してくれるって言ってくださった、姉様の友達としてだってさ、マルベリー国王陛下も受け入れてくださったよ」
「…そう、もうそんなに話が進んでいるのね」
「そう言うこと、今日はこれを言いたかったんだ…」
「…分かった、レオ様と国王陛下にお手紙を書くから渡してくれる?」
「…うん、分かったよ」
フランがマルベリーへと旅立った
「ぐすっ、フランまで留学しちゃった…」
「フランソワがマルベリー王国に留学に行っても寂しくないように俺がいるから」
「…うん、もう私にはアランしかいない、ぐすん」
マリーの肩を抱き寄せるアラン
「俺が寂しくさせないから大丈夫だ」
「…一緒にいてねアラン」
「約束するよ、マリー」
ニヤリと笑うアラン
「はぁっ、とうとうマルベリーまで来てしまったよ…アラン殿下め!ソフィア様も僕もそんなに邪魔なのか!」
留学に行くことになった経緯はといえば…
「三カ国間での同盟が上手くいったよ!マリーの力でもあるんだけどね!
そう言えば成績上位の者は期間限定で短期留学が可能になった!アスター王国とマルベリー王国に行けるんだ!若いうちに見聞を広げるのも悪くないよねぇ…俺も行きたかったよ!」
フランソワがアランの執務室に呼ばれていた
「へー。それは姉が珍しくまともだったという事?」
「マリーはいつもまともだ!ただ可愛いだけだろ?」
「…そうですか」
「フランソワも若いうちに外国に行くのも悪くないと思うぞ?行きたいなら口添えしてやる」
「別に行きたくないよ…姉を困らせるような国になんで僕が……」
「そんなこと言うなよ!」
「…レオナルド殿下?」
フランが驚いた顔をしてレオナルドを見る
レオナルドの登場だ
「マリーちゃんの弟か!ふーん。ブロッサム家の子だねぇ、イケメンじゃん!」
両腕を組みながらフランソワをまじまじと品定めする様に見る
「噂には聞いていましたが…はじめまして、フランソワ・ブロッサムです」
「うん、マリーちゃんとは残念ながら結ばれなかったけど、結婚してたら義弟になってたんだよ!」
「ならねぇよ!変なこと言うな」
アランがレオナルドを睨みつける
「まぁ、アランは放っておいて、マリーちゃんには弟が申し訳ないこともしちゃったし、感謝もしてるんだよ、父上もマリーちゃんと仲良しだし、マリーちゃんの家族なら大歓迎だ!どうせ誰か留学にくるなら、本当はマリーちゃんが良いけど、」
「はぁっ?よく喋る口だな!縫い付けるぞ」
アランが怒鳴る
「フランソワ君でいいよ、来なようちの国は楽しいよ?王宮で世話してあげるよ!」
バチっとウィンクをするレオナルド
「えぇ…僕ですか…」
「隣国の王太子からの誘いだぞ、行ってこいよ、楽しそうじゃないか」
アランがフランソワに言うも
「もしかして、僕、邪魔だから留学させられる訳じゃないよね…?」
アランを疑わし気にみるフランソワ
「お前はいずれ、俺の下で働いてもらうんだ、留学は必須だ、他を見て来い!」
「えっ?僕アラン様の下で働くの?」
「そうだろ?マリーもいるしちょうど良いじゃないか、信頼できる者がいるとマリーが安心できる」
「…分かったよ…!行きますよ…」
こうやってフランソワのマルベリー行きが決まった!
「あっ!おまえの意思で留学するんだぞ!俺は背中を押しただけだ!!そこだけは間違えるなよ」
「……はい」
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フランソワ編は全七話となります
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