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フランソワ
馴れ初め
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フランとカリナの馴れ初めを聞く
「レオ様がキューピッドなのね!」
「…そうなるね」
フランが苦笑いする
「へーレオナルドがねぇ」
にこにこするカリナ
「どうしたの?」
首を傾げるマリー
「フランソワ様が仲が良いと仰っていたので、本当に夫婦仲が良いんですのね!」
「フランがそんな事を…」
チラッとフランを見る二人
アランとマリーはソファーでピッタリと身体をくっつけアランはマリーの肩を抱いている
「えぇ、アラン殿下の愛情がとても深いとお聞きしてましたの!」
「やだぁ!フランったら恥ずかしいじゃないの…もうっ」
顔をピンクに染めるマリー
「恥ずかしいなら離れたら?」
フランは呆れている
「恥ずかしくなんてない!事実だ!俺はマリーしか見てない!フランが留学に行っている間は俺しか見てなかったのに、フランが帰ってきたらまたフランに構うだろ?俺だけ見ててくれよマリー」
頬にキスをするアラン
「もうっ!人前でやめてよ恥ずかしいじゃない…」
「悪いね、カリナ嬢慣れてくれる?俺はそういう男だから、仕方がない」
悪気もなくマリーにちょっかいをかける
「カリナ呆れるだろ?こんな夫婦がいずれ国王と王妃になるんだ…」
「いいえ、仲が良くて良いじゃない」
微笑むカリナ
「アラン、もうっ!離れてよぉ」
「嫌がる顔も可愛いな、もっと抵抗してみろ」
「ばかぁ!」
ぐいぐいとアランを押すが近づく一方…
「はぁっ可愛いな」
「もうっ怒るわよ!」
「怒ってる顔も良いな」
「フラン助けてぇ!カリナ様ごめんなさいね…」
「…困った人たちだろ?」
「とても仲がいいのね…」
「ストーカーと天然の夫婦って呼んでる…」
「幸せそうね…アラン殿下の愛が深くて」
「そうだろ?アラン殿下は自分の妹も留学させて姉様から引き離すような人だ…僕も邪魔者だよ。婚約者が出来て一番喜んでるのはあの人だよ、めちゃくちゃ機嫌がいい」
はぁっとため息を吐く
「お兄様ってローズマリア様の事をお好きだったんでしょ?」
「そうみたいだね…もっと早く姉様に会ってたら、違ったかもね、レオ様が、義兄になっていたかもな…」
「聞き捨てならんな、そんな事にはならん、お前らがマリーに会わせてくれなかったから、俺はマリーの成長を陰ながら報告させていた、俺としかマリーの将来はねぇよ」
「えっ!怖いんだけど…知らなかった」
眉を顰めブルっと震えるマリー、寒気がしたようだが…
「マリーが四歳の時に一目惚れした、八歳で俺の婚約者になり、やっと俺のものになったんだ、レオナルドとの将来なんてあるわけがない!」
マリーの頭を笑顔で撫でるアラン
「ね!この人少しおかしいんだよ、でも気にしないでほしい…外面は良いから大丈夫!姉様も怖がってるけど、あぁ見えて喜んでるはずだから!天然だから分かんないんだ…アラン殿下のヤバさが…」
「そ、そうですか…それは幸せそうで何よりですわね」
「でも悪い人ではないから、姉様に危害を加えない限り心強い味方になるから安心して欲しい」
「ハイ、そこは、大丈夫そうね…」
「フランまた私の事バカにしてる…」
頬を膨らませるマリー
「そこが可愛いんだよ」
アランに口付けされるマリー
「はじまった…帰ろうカリナ」
席を立つフランソワ
「えぇーもう?もっとカリナ様とお話ししたいのに…」
「また来るよ」
「噂以上の美しさだったわ…」
「顔だけはね」
「お優しくて」
「まぁ確かに…」
「アラン殿下の溺愛は凄いのね」
「怖いだろ?」
「否定ばかりね…」
「見てわかったろ?」
「…ノーコメント」
「カリナ様良い方だったわね」
「そうだな、仲良くなれそうで何よりだけど、仲良くなりすぎると妬ける」
「またそんな事を…でもフランに婚約者だなんて…取られた気分…」
「彼女に言うなよ!気にするぞ」
「うん、もう私にはアランしかいないのね」
「俺に甘えとけ」
「うん、一緒にいてね」
「約束するよ、マリー」
「カリナ嬢フランソワの事をよろしく頼みます」
この日はブロッサム家にカリナを紹介に行った
リオネルとユーリウス、婚約者のシャルロットが応接室で対応する
「バカ娘には会いましたか?」
「え、えぇ先ほどお会いしました、とても美しい方でした」
「アラン殿下に帰ってきたらすぐ来るように言われてたから、ごめん順番がおかしくなって…」
「いや、良いんだ、カリナ嬢私は兄のユーリウス、こちらは婚約者のシャルロットです」
「はじめまして、よろしくお願い致します」
淑女の礼をするカリナ
「うちの妹とアラン殿下が失礼をしてなかったですか?」
「?えぇ、とても仲睦まじく、」
「はぁっ!またあいつらは…」
リオネルがため息を吐く
「いつもの事でしょう、もう夫婦になられたのですからよろしいのでは?」
シャルロットがマリーを援護する
「シャルロット、優しいのはわかるが、バカに付ける薬はないからね、誰かが注意しないと…あのストーカー男が甘やかすのが原因じゃないか?」
ユーリウスが真面目な顔で呟く
「いや、甘やかして育てた私が、悪い、甘やかされて伸びるタイプだと言われたよ…」
リオネルが呟く
「ごめんカリナ!うちの会話はほぼ姉様の話で回ってるんだ」
「ふふ、愛されてますのね」
「…うん、そうなるね」
「カリナ嬢、バカ娘と仲良くしてやってください、シャルロット嬢とも同級生だから、何かあったら相談相手にでも」
「カリナ様、仲良く致しましょうね!私フランソワ様とも同級生なのよ!」
ふふっと笑うシャルロット
「よろしくお願い致します」
「マリーはね、アラン殿下くらいの方じゃないとダメなの、愛情が深いでしょ?天然だから、普通に好かれても気が付かないの!マリーはあれくらいでちょうど良いの!アラン殿下は怖くないから安心してね」
「…慣れますかね?」
「すぐ慣れるわよ!大丈夫」
カリナの手を繋ぎ安心させ、仲を深めるシャルロットとカリナ
「やっぱり女性同士で話した方が良さそうだね」
とフランソワ
「普通の男が聞くと単なるヤバイやつだからな」
とリオネル
「ストーカーと、天然だから」
とユーリウス
「ハクシュっ」
「どうした?寒いか?」
「ううん、悪寒?ブルってなった」
「もう一人の体じゃないんだから大事にしてくれよ」
マリーの肩にストールを掛けるアラン
「フランが婚約者を連れてくるから言いそびれちゃった…」
「もう少し落ち着いたら発表しよう」
「元気な子が産まれてくると良いね」
「そうだな、マリーに似ていれば男女どっちでも良い」
頬にキスするアラン
「アランに似た男の子が良い」
「それは…困る」
「なんで?」
「マリーは俺だけのものだから…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【完】
「レオ様がキューピッドなのね!」
「…そうなるね」
フランが苦笑いする
「へーレオナルドがねぇ」
にこにこするカリナ
「どうしたの?」
首を傾げるマリー
「フランソワ様が仲が良いと仰っていたので、本当に夫婦仲が良いんですのね!」
「フランがそんな事を…」
チラッとフランを見る二人
アランとマリーはソファーでピッタリと身体をくっつけアランはマリーの肩を抱いている
「えぇ、アラン殿下の愛情がとても深いとお聞きしてましたの!」
「やだぁ!フランったら恥ずかしいじゃないの…もうっ」
顔をピンクに染めるマリー
「恥ずかしいなら離れたら?」
フランは呆れている
「恥ずかしくなんてない!事実だ!俺はマリーしか見てない!フランが留学に行っている間は俺しか見てなかったのに、フランが帰ってきたらまたフランに構うだろ?俺だけ見ててくれよマリー」
頬にキスをするアラン
「もうっ!人前でやめてよ恥ずかしいじゃない…」
「悪いね、カリナ嬢慣れてくれる?俺はそういう男だから、仕方がない」
悪気もなくマリーにちょっかいをかける
「カリナ呆れるだろ?こんな夫婦がいずれ国王と王妃になるんだ…」
「いいえ、仲が良くて良いじゃない」
微笑むカリナ
「アラン、もうっ!離れてよぉ」
「嫌がる顔も可愛いな、もっと抵抗してみろ」
「ばかぁ!」
ぐいぐいとアランを押すが近づく一方…
「はぁっ可愛いな」
「もうっ怒るわよ!」
「怒ってる顔も良いな」
「フラン助けてぇ!カリナ様ごめんなさいね…」
「…困った人たちだろ?」
「とても仲がいいのね…」
「ストーカーと天然の夫婦って呼んでる…」
「幸せそうね…アラン殿下の愛が深くて」
「そうだろ?アラン殿下は自分の妹も留学させて姉様から引き離すような人だ…僕も邪魔者だよ。婚約者が出来て一番喜んでるのはあの人だよ、めちゃくちゃ機嫌がいい」
はぁっとため息を吐く
「お兄様ってローズマリア様の事をお好きだったんでしょ?」
「そうみたいだね…もっと早く姉様に会ってたら、違ったかもね、レオ様が、義兄になっていたかもな…」
「聞き捨てならんな、そんな事にはならん、お前らがマリーに会わせてくれなかったから、俺はマリーの成長を陰ながら報告させていた、俺としかマリーの将来はねぇよ」
「えっ!怖いんだけど…知らなかった」
眉を顰めブルっと震えるマリー、寒気がしたようだが…
「マリーが四歳の時に一目惚れした、八歳で俺の婚約者になり、やっと俺のものになったんだ、レオナルドとの将来なんてあるわけがない!」
マリーの頭を笑顔で撫でるアラン
「ね!この人少しおかしいんだよ、でも気にしないでほしい…外面は良いから大丈夫!姉様も怖がってるけど、あぁ見えて喜んでるはずだから!天然だから分かんないんだ…アラン殿下のヤバさが…」
「そ、そうですか…それは幸せそうで何よりですわね」
「でも悪い人ではないから、姉様に危害を加えない限り心強い味方になるから安心して欲しい」
「ハイ、そこは、大丈夫そうね…」
「フランまた私の事バカにしてる…」
頬を膨らませるマリー
「そこが可愛いんだよ」
アランに口付けされるマリー
「はじまった…帰ろうカリナ」
席を立つフランソワ
「えぇーもう?もっとカリナ様とお話ししたいのに…」
「また来るよ」
「噂以上の美しさだったわ…」
「顔だけはね」
「お優しくて」
「まぁ確かに…」
「アラン殿下の溺愛は凄いのね」
「怖いだろ?」
「否定ばかりね…」
「見てわかったろ?」
「…ノーコメント」
「カリナ様良い方だったわね」
「そうだな、仲良くなれそうで何よりだけど、仲良くなりすぎると妬ける」
「またそんな事を…でもフランに婚約者だなんて…取られた気分…」
「彼女に言うなよ!気にするぞ」
「うん、もう私にはアランしかいないのね」
「俺に甘えとけ」
「うん、一緒にいてね」
「約束するよ、マリー」
「カリナ嬢フランソワの事をよろしく頼みます」
この日はブロッサム家にカリナを紹介に行った
リオネルとユーリウス、婚約者のシャルロットが応接室で対応する
「バカ娘には会いましたか?」
「え、えぇ先ほどお会いしました、とても美しい方でした」
「アラン殿下に帰ってきたらすぐ来るように言われてたから、ごめん順番がおかしくなって…」
「いや、良いんだ、カリナ嬢私は兄のユーリウス、こちらは婚約者のシャルロットです」
「はじめまして、よろしくお願い致します」
淑女の礼をするカリナ
「うちの妹とアラン殿下が失礼をしてなかったですか?」
「?えぇ、とても仲睦まじく、」
「はぁっ!またあいつらは…」
リオネルがため息を吐く
「いつもの事でしょう、もう夫婦になられたのですからよろしいのでは?」
シャルロットがマリーを援護する
「シャルロット、優しいのはわかるが、バカに付ける薬はないからね、誰かが注意しないと…あのストーカー男が甘やかすのが原因じゃないか?」
ユーリウスが真面目な顔で呟く
「いや、甘やかして育てた私が、悪い、甘やかされて伸びるタイプだと言われたよ…」
リオネルが呟く
「ごめんカリナ!うちの会話はほぼ姉様の話で回ってるんだ」
「ふふ、愛されてますのね」
「…うん、そうなるね」
「カリナ嬢、バカ娘と仲良くしてやってください、シャルロット嬢とも同級生だから、何かあったら相談相手にでも」
「カリナ様、仲良く致しましょうね!私フランソワ様とも同級生なのよ!」
ふふっと笑うシャルロット
「よろしくお願い致します」
「マリーはね、アラン殿下くらいの方じゃないとダメなの、愛情が深いでしょ?天然だから、普通に好かれても気が付かないの!マリーはあれくらいでちょうど良いの!アラン殿下は怖くないから安心してね」
「…慣れますかね?」
「すぐ慣れるわよ!大丈夫」
カリナの手を繋ぎ安心させ、仲を深めるシャルロットとカリナ
「やっぱり女性同士で話した方が良さそうだね」
とフランソワ
「普通の男が聞くと単なるヤバイやつだからな」
とリオネル
「ストーカーと、天然だから」
とユーリウス
「ハクシュっ」
「どうした?寒いか?」
「ううん、悪寒?ブルってなった」
「もう一人の体じゃないんだから大事にしてくれよ」
マリーの肩にストールを掛けるアラン
「フランが婚約者を連れてくるから言いそびれちゃった…」
「もう少し落ち着いたら発表しよう」
「元気な子が産まれてくると良いね」
「そうだな、マリーに似ていれば男女どっちでも良い」
頬にキスするアラン
「アランに似た男の子が良い」
「それは…困る」
「なんで?」
「マリーは俺だけのものだから…」
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【完】
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