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18話 女騎士の本能を刺激し、体力を消耗させた
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巧みな話術と花束を添えて、ガレオンは夫婦問題を解決した。
しきりに礼を言ってくる夫婦に別れを告げた後、じとーっと睨んでくるセレヴィに一言。
「なんだ、俺が外を出歩いているのが気に入らないのか」
「その恰好で居るのが気に入らないんだ、魔王ガレオンのイメージ総崩れだろうが」
「俺が好きで着ているんだ、人の私服にケチつけるな。それと今の俺はガレオンじゃない、自由気ままに旅する放浪人ドン・マイケルだ」
「どんなネーミングしてるんだ! というかなんで誰もお前に気付いてない!? それとその巨大な木刀はなんだ!? ツッコミどころが山とあってさばききれるか!」
上司がイメージ崩れるレベルではっちゃけているせいで、セレヴィは混乱していた。というか茶目っ気に溢れすぎてやしないだろうか。
「主様は意外とノリいい人っすよ、公務から離れりゃこんなもんっす」
「幹部としていいのか上司のこの姿」
「別に? 主様のプライベートなんすから自由にすればいいじゃねっすか」
「それはそうなんだが、護衛も付けずに一人で行動させるな。領域のトップだろうが。というかなんでそんな恰好で出歩いているんだ」
「魔王としての俺で出てしまえば、奴隷どもの本来の生活や、俺への不満などが見えてこないだろう。そこでこいつだ、放浪の旅人ドン・マイケルに扮して奴隷どもに溶け込み、市井調査をしているんだよ」
お忍びのつもりなのだろうが、自己主張が強すぎる変装のせいで全く忍んでいない。むしろ歩くだけで人々の視線が集中する。ガレオンの目的を考えればいいのかもしれないけれど、なんか釈然としなかった。
「つーかよく主様ってわーったっすね。ふつーキャラをこんだけ盛りに盛ってたら逆に気付かねーと思うんすけど」
「毎日一緒に居るのに気付かないわけないだろう。それに私はこいつの騎士だ、仕えるべき主を違えるわけが……違うぞ、あくまで立場上騎士と名乗っているだけで、魔界で得てしまった肩書だから便宜上仕方なく名乗っているだけであって、断じて心までこいつに仕えているわけではないからな。勘違いするんじゃないぞ」
「なんも言ってねーっす」
語るに落ちるとはこのことである。恥ずかしくなって言い訳を重ねるごとに、マステマがにまにまとからかうような笑みを浮かべてくる。
流石に見ていられなくなったか、ガレオンが助け舟を出してくれた。
「それよりお前、バルバトスシリーズを読み込んでいるようだな」
「悪いか、あまりにも似すぎて驚いたが、お前もこの小説のファンなのか? わざわざバルバトスの格好するほどの入れ込みようだからな」
「作者は俺だ」
また本がぽとりと落ちた。
本を見てみると、作者名はドン・マイケルと書かれている。つまりは目の前にいるこいつである。
「……これ、ノンフィクション……?」
「いいやフィクションだ。旅先で思いついた事を書き記していたら、マステマの奴が小説にしてみたらどうだとぬかしてな。面白半分で出してみたら……なんか受けた」
「軽いな! というか発端お前かい!」
「じょーだん半分で言ったらガチ実行しちゃったんすよー、けど面白いんだから結果オーライっすよねー」
「いや実際面白いけれども! あーもう最悪だ、なんでよりによってこいつの小説を気に入ってしまったんだ!」
「頭抱えて体くねらせて、忙しい奴だな」
「誰のせいだと思っているんだっ! ……それより、サインを寄越せ」
ファン心理には勝てず、新刊にサインを書いてもらったセレヴィであった。
にしても、いくら強いとはいえ、魔王が護衛も付けずに一人うろつくというのは、随分不用心ではないだろうか。
私という騎士がありながら、一言もなしに外に出て行かれるのは、なんとも不愉快だ。折角騎士としての役割を貰えたのなら、護衛として同行したかったのに。
言っておくが決してガレオンのためではない。騎士としての責任感から仕方なくやってやるんだ。
「考えている事が分かるから言っておくが、今日お前は非番だろう。仕事として引っ張り出すわけにいかないから黙っていただけだ」
「騎士に休日など無い、主の身を守り、仕えるのが騎士としての使命だ。主の命とあれば休日だろうと剣を取る、それが私の生き様だ」
「ちなみに主様の命でも休日は断固休むのがあーしの生き様っす(ドヤ顔)」
「マステマはいいとして、とんだワーカホリックも居たもんだ。過労死するのは俺が許さんぞ、休日は何があろうとお前自身の時間を過ごせ。主である俺からの命だ」
「ならその時間をお前の護衛として過ごそう。それが私の休日の過ごし方だ」
騎士に任命されたせいで、セレヴィは変なスイッチが入っている。主に仕え、奉仕するのが彼女の誇りであり、喜びでもあるのだ。
「いいだろう、なら勝手について来い。くれぐれも俺の事はドン・マイケルとして接しろよ、ちなみにドンの設定はバルバトスそのものだ、それ以上は言わずともわかるだろう」
「昼行燈な歌舞伎者だな、となれば私達はお前に買われた女として接すれば違和感がないか」
「あーた意外とノリノリっすねー、んじゃあちょっくらホテルで休憩していくっすか? あーしあーただったらCまでヨユーっすよ」
「私の性癖はノーマルだ」
「またまたぁ、もしかしたら新たな扉が開くかもしれないっすよぉー? これでもあーしテクニシャンっすよー? アブノーマルの世界教えてやるっすよー?」
「おいガレオン、セクハラを黙らせなくていいのか」
「ガレオンじゃないドン・マイケルだ。生憎俺はプライベートのじゃれ合いに首を突っ込まない主義なんだ」
「オンオフの切り替えプロかっ」
「そんなに嫌ならマステマから離れればいいだけの話だろう」
そう言われると困る、マステマとのじゃれ合いはそんなに悪い気分はしないのだ。
ずけずけと人の領域に土足で入ってくるくせに、妙に憎めない女だ。だからか知らないが、嫌いになり切れない。
……もしかして私、ちょろすぎないか?
しきりに礼を言ってくる夫婦に別れを告げた後、じとーっと睨んでくるセレヴィに一言。
「なんだ、俺が外を出歩いているのが気に入らないのか」
「その恰好で居るのが気に入らないんだ、魔王ガレオンのイメージ総崩れだろうが」
「俺が好きで着ているんだ、人の私服にケチつけるな。それと今の俺はガレオンじゃない、自由気ままに旅する放浪人ドン・マイケルだ」
「どんなネーミングしてるんだ! というかなんで誰もお前に気付いてない!? それとその巨大な木刀はなんだ!? ツッコミどころが山とあってさばききれるか!」
上司がイメージ崩れるレベルではっちゃけているせいで、セレヴィは混乱していた。というか茶目っ気に溢れすぎてやしないだろうか。
「主様は意外とノリいい人っすよ、公務から離れりゃこんなもんっす」
「幹部としていいのか上司のこの姿」
「別に? 主様のプライベートなんすから自由にすればいいじゃねっすか」
「それはそうなんだが、護衛も付けずに一人で行動させるな。領域のトップだろうが。というかなんでそんな恰好で出歩いているんだ」
「魔王としての俺で出てしまえば、奴隷どもの本来の生活や、俺への不満などが見えてこないだろう。そこでこいつだ、放浪の旅人ドン・マイケルに扮して奴隷どもに溶け込み、市井調査をしているんだよ」
お忍びのつもりなのだろうが、自己主張が強すぎる変装のせいで全く忍んでいない。むしろ歩くだけで人々の視線が集中する。ガレオンの目的を考えればいいのかもしれないけれど、なんか釈然としなかった。
「つーかよく主様ってわーったっすね。ふつーキャラをこんだけ盛りに盛ってたら逆に気付かねーと思うんすけど」
「毎日一緒に居るのに気付かないわけないだろう。それに私はこいつの騎士だ、仕えるべき主を違えるわけが……違うぞ、あくまで立場上騎士と名乗っているだけで、魔界で得てしまった肩書だから便宜上仕方なく名乗っているだけであって、断じて心までこいつに仕えているわけではないからな。勘違いするんじゃないぞ」
「なんも言ってねーっす」
語るに落ちるとはこのことである。恥ずかしくなって言い訳を重ねるごとに、マステマがにまにまとからかうような笑みを浮かべてくる。
流石に見ていられなくなったか、ガレオンが助け舟を出してくれた。
「それよりお前、バルバトスシリーズを読み込んでいるようだな」
「悪いか、あまりにも似すぎて驚いたが、お前もこの小説のファンなのか? わざわざバルバトスの格好するほどの入れ込みようだからな」
「作者は俺だ」
また本がぽとりと落ちた。
本を見てみると、作者名はドン・マイケルと書かれている。つまりは目の前にいるこいつである。
「……これ、ノンフィクション……?」
「いいやフィクションだ。旅先で思いついた事を書き記していたら、マステマの奴が小説にしてみたらどうだとぬかしてな。面白半分で出してみたら……なんか受けた」
「軽いな! というか発端お前かい!」
「じょーだん半分で言ったらガチ実行しちゃったんすよー、けど面白いんだから結果オーライっすよねー」
「いや実際面白いけれども! あーもう最悪だ、なんでよりによってこいつの小説を気に入ってしまったんだ!」
「頭抱えて体くねらせて、忙しい奴だな」
「誰のせいだと思っているんだっ! ……それより、サインを寄越せ」
ファン心理には勝てず、新刊にサインを書いてもらったセレヴィであった。
にしても、いくら強いとはいえ、魔王が護衛も付けずに一人うろつくというのは、随分不用心ではないだろうか。
私という騎士がありながら、一言もなしに外に出て行かれるのは、なんとも不愉快だ。折角騎士としての役割を貰えたのなら、護衛として同行したかったのに。
言っておくが決してガレオンのためではない。騎士としての責任感から仕方なくやってやるんだ。
「考えている事が分かるから言っておくが、今日お前は非番だろう。仕事として引っ張り出すわけにいかないから黙っていただけだ」
「騎士に休日など無い、主の身を守り、仕えるのが騎士としての使命だ。主の命とあれば休日だろうと剣を取る、それが私の生き様だ」
「ちなみに主様の命でも休日は断固休むのがあーしの生き様っす(ドヤ顔)」
「マステマはいいとして、とんだワーカホリックも居たもんだ。過労死するのは俺が許さんぞ、休日は何があろうとお前自身の時間を過ごせ。主である俺からの命だ」
「ならその時間をお前の護衛として過ごそう。それが私の休日の過ごし方だ」
騎士に任命されたせいで、セレヴィは変なスイッチが入っている。主に仕え、奉仕するのが彼女の誇りであり、喜びでもあるのだ。
「いいだろう、なら勝手について来い。くれぐれも俺の事はドン・マイケルとして接しろよ、ちなみにドンの設定はバルバトスそのものだ、それ以上は言わずともわかるだろう」
「昼行燈な歌舞伎者だな、となれば私達はお前に買われた女として接すれば違和感がないか」
「あーた意外とノリノリっすねー、んじゃあちょっくらホテルで休憩していくっすか? あーしあーただったらCまでヨユーっすよ」
「私の性癖はノーマルだ」
「またまたぁ、もしかしたら新たな扉が開くかもしれないっすよぉー? これでもあーしテクニシャンっすよー? アブノーマルの世界教えてやるっすよー?」
「おいガレオン、セクハラを黙らせなくていいのか」
「ガレオンじゃないドン・マイケルだ。生憎俺はプライベートのじゃれ合いに首を突っ込まない主義なんだ」
「オンオフの切り替えプロかっ」
「そんなに嫌ならマステマから離れればいいだけの話だろう」
そう言われると困る、マステマとのじゃれ合いはそんなに悪い気分はしないのだ。
ずけずけと人の領域に土足で入ってくるくせに、妙に憎めない女だ。だからか知らないが、嫌いになり切れない。
……もしかして私、ちょろすぎないか?
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