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8話
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8話
人間の女・・・クレアと自己紹介をした流れで、
俺がオークと言うことを伝えると、滅茶苦茶驚かれた。
そらそうだろうな・・・。
「どう見ても野性味溢れる人間にしか見えないですよ?」
とのことだったが。
それはフォローなのか憐れみなのか・・・
更には何故照れながら全く視線を合わす事無く
言うのかが分からない・・・。
・・・本当に一体どうなっているんだ?
この辺りには自分の顔を確認する水辺もないし、
自分の姿がどの様に変貌を遂げているのか確認することが出来ない。
見える範囲だけだと、貧相な体が嘘みたいに引き締まっている。
腹筋もクッキリ割れている。
あの後、俺のステータスも確認してみた。
名前:サラメア
種族:オーク
職業:女神の下僕
レベル:1
HP:700
MP:200
STR:700
VIT:300
DEX:350
AGI:210
INT:400
固有スキル
リバースドレイン(性)
前世の記憶
言語理解
絶倫
ドレイン(性)
危険感知
女神の鎖
スキル
悪食耐性
死体加工
死体処理
物理耐性Lv2
冥界の加護
・・・気持ち悪い位ステータスが向上していた。
更にNo dataの項目も埋まっていたし、
不穏な固有スキルが追加されていた。
しかしあの幼女が女神、だったのか?
・・・職業が変わり、名前まで与えられる事が出来る時点で間違いなく何か強大な存在だったんだろう。
女神ってそもそもあんな禍々しい登場の仕方するのか?
それに・・・職業が女神の下僕ってのはどうなんだ?
挙げ句の果てには、固有スキルの
女神の鎖の説明文なんて、
破壊、破損という概念が消失した鎖。
例え世界が滅びてもこの鎖は消滅しない。
ってな具合で持っていても俺になんのメリットも無さそうな死にスキルの様に思える・・・。
あの幼女のスキルも大概だが、このスキルも大概だろう・・・。
性能だけ見れば完全にチート性能だしな。
だが、鎖が残っても俺が消失しちまえば意味ないだろうに。
と思った瞬間に「そんなことないよー♪」っと脳内に響いたのには恐怖しか感じなかった。
その後すぐに、
女神の鎖の説明文に
「繋がれたモノも鎖と同様の存在になる」って脳内アナウンスと共に追加されたのにはどう反応して良いのか分かっちゃいるが、結論を出す前に考える事を完全に放棄した。
今は現実逃避がしたいぜ・・・。
とりあえず、人間の女、クレアを彼女の村へ送り届ける事にした。
勿論、一休みして日が昇ってからだが。
散々おもちゃにする前は、普通の村娘って感じだった筈だったが、月明かりに照らされるクレアは
こんなに可愛かったか?って位可愛く、美人になっている様な気がする。
チラチラ横目で観察しながら不思議に感じていた。
しかし初対面オークの俺を全面的に信用するのはいいのか?と思いながら、
彼女のねっとりした視線を感じつつも、魔物に遭遇する事もなく朝を迎えた。
彼女の村に向かう道中すまなそうに彼女が俺に語りかけてきた。
「村まで連れていって頂けるのはありがたいのですが、私にはサラメアさんへお返し出来る代償がありません。
・・・ですので、せめてこの穢れて粗末な身体を好きにしていただけないでしょうか・・・?」
勿論、断られたら泣き出しそうな涙目と
上目遣いのセットで、だ。
うーん・・・コレが支払いは現物払いって奴か。
俺は内心うろたえながらも、ポーカーフェイスをなんとか維持する事に成功した。
人間の女・・・クレアと自己紹介をした流れで、
俺がオークと言うことを伝えると、滅茶苦茶驚かれた。
そらそうだろうな・・・。
「どう見ても野性味溢れる人間にしか見えないですよ?」
とのことだったが。
それはフォローなのか憐れみなのか・・・
更には何故照れながら全く視線を合わす事無く
言うのかが分からない・・・。
・・・本当に一体どうなっているんだ?
この辺りには自分の顔を確認する水辺もないし、
自分の姿がどの様に変貌を遂げているのか確認することが出来ない。
見える範囲だけだと、貧相な体が嘘みたいに引き締まっている。
腹筋もクッキリ割れている。
あの後、俺のステータスも確認してみた。
名前:サラメア
種族:オーク
職業:女神の下僕
レベル:1
HP:700
MP:200
STR:700
VIT:300
DEX:350
AGI:210
INT:400
固有スキル
リバースドレイン(性)
前世の記憶
言語理解
絶倫
ドレイン(性)
危険感知
女神の鎖
スキル
悪食耐性
死体加工
死体処理
物理耐性Lv2
冥界の加護
・・・気持ち悪い位ステータスが向上していた。
更にNo dataの項目も埋まっていたし、
不穏な固有スキルが追加されていた。
しかしあの幼女が女神、だったのか?
・・・職業が変わり、名前まで与えられる事が出来る時点で間違いなく何か強大な存在だったんだろう。
女神ってそもそもあんな禍々しい登場の仕方するのか?
それに・・・職業が女神の下僕ってのはどうなんだ?
挙げ句の果てには、固有スキルの
女神の鎖の説明文なんて、
破壊、破損という概念が消失した鎖。
例え世界が滅びてもこの鎖は消滅しない。
ってな具合で持っていても俺になんのメリットも無さそうな死にスキルの様に思える・・・。
あの幼女のスキルも大概だが、このスキルも大概だろう・・・。
性能だけ見れば完全にチート性能だしな。
だが、鎖が残っても俺が消失しちまえば意味ないだろうに。
と思った瞬間に「そんなことないよー♪」っと脳内に響いたのには恐怖しか感じなかった。
その後すぐに、
女神の鎖の説明文に
「繋がれたモノも鎖と同様の存在になる」って脳内アナウンスと共に追加されたのにはどう反応して良いのか分かっちゃいるが、結論を出す前に考える事を完全に放棄した。
今は現実逃避がしたいぜ・・・。
とりあえず、人間の女、クレアを彼女の村へ送り届ける事にした。
勿論、一休みして日が昇ってからだが。
散々おもちゃにする前は、普通の村娘って感じだった筈だったが、月明かりに照らされるクレアは
こんなに可愛かったか?って位可愛く、美人になっている様な気がする。
チラチラ横目で観察しながら不思議に感じていた。
しかし初対面オークの俺を全面的に信用するのはいいのか?と思いながら、
彼女のねっとりした視線を感じつつも、魔物に遭遇する事もなく朝を迎えた。
彼女の村に向かう道中すまなそうに彼女が俺に語りかけてきた。
「村まで連れていって頂けるのはありがたいのですが、私にはサラメアさんへお返し出来る代償がありません。
・・・ですので、せめてこの穢れて粗末な身体を好きにしていただけないでしょうか・・・?」
勿論、断られたら泣き出しそうな涙目と
上目遣いのセットで、だ。
うーん・・・コレが支払いは現物払いって奴か。
俺は内心うろたえながらも、ポーカーフェイスをなんとか維持する事に成功した。
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