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■八 夢乃

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 放課後、帰り支度をしていると夏鈴が肩で息をしながら私の席にやってきました。手にはウォークマンが握れられています。カセットをポータブルで再生する昔の機械です。そう。私はカセットテープの存在を知っていた。実物を見るのは昨日が初めてだったけど、流石に用途が分からないわけではなかった。咄嗟にどういう理屈で音が鳴るのか興味を持っているフリをしました。実はそんなに関心がなかった。昔の機械にありがちな原始的な方法で録音と再生がなされるのは想像できましたし。でも、あの場ではそういうフリをするしかなかったんです。はっきり言って気を使いました。夏鈴があんなに嫌っている篤郎と、自分の母親が付き合っていたかもしれない証拠が出てきたんです。私としてはカセットテープに全神経を集中するしかなかった。気不味いっていったらなかった。
 夏鈴が「放送部で借りてきた」って言ってウォークマンをこちらに差し出した時、私はまずいなって思いました。そんなに一生懸命にならなくてもいいのに。あの時の私はただ話題を変えたかっただけだし、夏鈴にしても同じ気持ちだったはずだ。つまり私達は今、本当の問題からお互いに目を逸らすために同じ方向を見ているだけだったんです。そう考えると複雑な心境になりました。
 私達は教室の隅に移動して、カセットテープを再生させた。イヤホンの片側は夏鈴に渡した。私の右耳と夏鈴の左耳を近づけて、再生ボタンを押します。
 音楽が流れました。都合よく頭から聞けたわけじゃなかった。過去に誰かが停止させた場所から、時を越えて今、音楽が再開された。しばらくはそれを音楽だとは実感できなかった。電流を耳から流し込まれたみたいに、衝撃だけが体中を駆け巡った。私の難聴を軽く超えてくる迫力がありました。それでも咄嗟にイヤホンを外そう、なんていうことは考えなかった。音質は良くなかった。高音になるとギターの音が割れた。ボーカルもただ叫んでいるだけで音楽とは関係がないようにも聞こえた。不思議とドラムとベースのリズムだけは明瞭だった。やがてそのリズムはテープから聞こえてくる音ではないことに気付いた。ドラムは私の高鳴る鼓動だった。ベースは私の浅い呼吸だった。体に入り込んで、私自身を支配するような音楽に溺れそうになった。
 私はカセットテープから流れてくる稚拙な音楽のファンになりました。稚拙だが激しい演奏に、繊細で心地の良いメロディーが乗る。メッセージ性はない。そもそも何を歌っているのかすら分からない。それでも、ずっと聞いていたくなるような中毒性があったんです。長い間、目をつぶって音楽に身を任せた。しばらくすると音が止んでいることに気付きました。いつ演奏が止まったのかは分からなかった。随分前のことのようにも思えるが、もしかしたら体感よりもずっと短い時間だったかもしれません。
 そこでようやく夏鈴のことを思い出しました。ふと隣を見ると夏鈴は目をつぶっていました。私よりも数秒長く音楽に没頭していたんだ。やがて目が開き、こちらを向くと「なにこれヤバいね」と早口で言いました。私の方も「だね」と短く言った。その後は二人共放心状態でした。夏鈴が突然カセットをひっくり返して、もう一度ウォークマンを再生するまではなにもする気にはなれなかった。
 当然バンドの正体が気になりました。カセットテープには『怒張』という手書きのシールが貼られています。バンド名だろうか。名残惜しく思いながら、イヤホンを外して夏鈴に渡しました。夏鈴はそれを受け取って耳につけると目を閉じて集中を始めた。音楽を聞いていると他のことが手につかなかった。スマホで怒張というバンドを調べる。意外にもすぐに見つかった。
 ネットの情報によれば大昔に、少しだけ売れたバンドだということでした。ネットにはメンバーの画像もいくつか掲載されていました。時代遅れの髪型をして、大衆にすり寄った色物バンドという印象しか抱かなかった。なんだかがっかりしました。現代を生きる私の琴線に触れる音を出すのだから、ルックスだってそれなりに格好良くいてほしかったんです。ファッションは流行り廃りの影響をもろに受けるって分かっているけど、光るものを感じさせてほしかった。それにしてもダサすぎた。
 夏鈴のおばさんにも篤郎にも、写真で見た限りそういった光るものがあったように思います。古臭さは感じたし、変化のないジャンルを体現したようなファッションだったからかもしれないが、吐きそうになるほどダサかったわけじゃない。あんな格好をして、二人共意外と変な趣味してたんだな、と思いました。いや、おばさんが怒張のファンだってことは確定しているが、篤郎の方がそうだとは限りません。でも同じバンドのファンで、意気投合したと考える方が自然な気がしました。そうでもないのか? 二人で撮った写真はおばさんの宝物だった。そして怒張のカセットテープも。今のところ二人の接点はそれしか見当たりません。学生時代の同級生とかバイト先の同僚だったってことも考えられるが、少なくとも篤郎だって怒張のことは知っているはずです。
 あまりにも怒張メンバーのルックスがダサかったので違和感を覚えました。加入しているサブスクで怒張を検索する。何曲かヒットしました。自分のイヤホンを接続させ、曲を聞いてみる。テープとは全然違う印象があった。ちゃんと流通した音源と、絶対に海賊版だと確信できるカセットテープでは、レコーディング環境に違いもあるのだろう。流通させるにあたってアレンジの変更もあったかもしれない。だけどそれだけでは説明のつかない違いがありました。
 サブスクに登録されていた曲は、カセットテープで聞いた数曲の内の一つでした。鼻歌で歌うだけなら全く同じだろう。メロディーが同じだったから。だけどビートもリズムも全く違った。なにより違うのはボーカルの声質でした。最早別の人間が歌っていると言ってもいいほどだったんです。
 私はすぐにイヤホンを外しました。名残惜しくもなんともなかった。ただ、ノイズを耳から遠ざけただけだ。当時、できるだけ多くの人へ聞いてもらうために路線を変えて流通させたのだとしたら悪手だと言えるでしょう。
 夏鈴に肩を叩かれて顔を上げる。「なにやってんの?」彼女はイヤホンを耳につけたままでした。おそらく怒張の音楽はまだ流れたままなのだろう。
「ちょっとこれ聞いてみてよ」
 両手を伸ばして、夏鈴の耳からイヤホンを外しました。代わりに私のスマホに接続させたイヤホンを耳に装着させる。
「なにこれ、ダサっ」
 夏鈴が今度は自分でイヤホンを外しました。私は怒張の説明をした。そして、これは大変気を使いながらだったけど、おばさんと篤郎が当時好きだったバンドなんじゃないかという推測も話しました。夏鈴も同調した。最初は「そうだよね」とか言って納得したような雰囲気がありました。だけどやがて「テープとサブスクの違いはなんなの?」と混乱したように頭を振り始めた。そしてそれはすぐに怒りに変わった。「大体ママと篤郎ってなんなの?」とか叫び始めたんです。放課後の教室に残っていた数名の同級生が、訝しげにこちらの様子を伺いました。夏鈴はそうじゃないかもしれないけど、私は誰かに注目されるのが嫌いでした。
「ちょっと落ち着いて。もうさ、本人に聞くしかないと思うんだよね。またはぐらかされそうになったらさ、今度は証拠をつきつければいいんだし。そしたらきっと言い逃れは出来ないよ」
 本当なら仕事の方に真剣になってほしかった。だけど、こうなってしまったら夏鈴は止まりません。おばさんと篤郎の関係をはっきりとさせててからじゃないと、多分次には進まないでしょう。
「うん、そうだよね。こうなったら本人に直接問い質すしかないよね。ああ、早くすっきりしたい。篤郎がうちに来てからというもの、なんかもやもやすることばっかりで気持ちが落ち着かないんだよね。ママのこととかうちの店のこととか、考えなくちゃいけないことがいっぱい。もう嫌なんだよね、篤郎ごときに人生をひっかき回されるのは。とりあえずママとの関係をはっきりさせて、そしたらパパに言いつけてクビにするでしょ。それでさ」
「夏鈴ちょっと待って。ね? もしさ、もしだよ、おばさんと篤郎になにか良からぬ関係があったら、それでもおじさんに言いつけるの? それって大丈夫なの?」
「そっか、そうだよね。でもさ、チクらなきゃ篤郎のことクビに出来なくない? 言うしかなくない?」
 それは分からないけど。良いアイデアなんて思いつかなかったけど、夏鈴が怒りに任せてとんでもない行動をしでかしそうだなってことは分かりました。夏鈴は興奮して我を忘れそうになっていたから。
「じゃあさ、私に任せてくれない? 全部私が話すから。夏鈴は隣で聞いてるだけでいいから」
 夏鈴のためだけではありませんでした。大人になって、経営者になれたら無能な年上男性のクビを切る機会もあるでしょう。そんな時、会社のために非情な判断が出来る経営者になっていたかったんです。篤郎のことは見直し始めていました。その状況が、逆に良い機会だと思えました。よし、非情な経営者になる練習を篤郎でしてやろうと決意しました。夏鈴は「え、あたしが直接すっきりしたいんだけど」とゴネていた。だけど私だって譲れなかった。最終的に「あたしの家族のこと、そんな真剣に考えてくれてるんだ」という言葉を引き出した。ちょっと罪悪感はあったけれど、これだって良い経営者になる試練なんだと思います。

 そのまま仕事場に向かいました。倉庫には篤郎がいて、しこしことマグネット制作を続けていました。もう戦力になっていない仕事を真剣に続けられるのはある種の才能だと思います。生まれながらの指示待ち人間。静寂という弾丸を放つスナイパー。誰も殺さないし、主体性もないバージョンのシモ・ヘイヘって言えるかもしれませんね。
 おばさんに直接尋ね、核心をついてしまうよりも篤郎に真実を聞いてからの方がいいかもしれません。私は咄嗟にそう思いました。夏鈴を確認すると、彼女は親の仇みたいな視線を篤郎に送るばかりだった。だから私は夏鈴の腕を掴んでから小声で「まずはこいつを落とそう」と耳打ちしました。
「そんな必要ある? 一気に二枚抜きしちゃおうよ」
 夏鈴は回りくどいやり方に抵抗を示しました。だけど私が掴んでいた腕に力を込め「私に任せてって言ったでしょ」と、歯の隙間から言葉を絞り出すみたいにして言うと渋々納得してくれました。
「ねえ、これ結構良かったよ。怒張ってバンド。ほら、聞いてみてよ」
 私は、床に直接座って作業をしている篤郎の頭上でウォークマンを振りました。篤郎は一瞬顔を上げて私の姿を確認したものの、「いや、いい」と軽く首を振って再び視線を手元に落としました。もどかしくなって、イヤホンを篤郎の耳に無理矢理ねじ込んで、再生ボタンを押す。
「うわっ、なんだよ」
 篤郎がイヤホンを外して後ずさる。上目遣いで私を睨む目には恐怖の色が浮かんでいました。違う、私は篤郎を驚かせたいわけじゃないの。ただ良い感じで職を奪いたいだけなの。自分にそう言い聞かせながら、なんとか落ち着こうとしました。ウォークマンを篤郎に渡す。
「いいからこれ、聞いてみてよ」
 篤郎はウォークマンを見つめていた。まるで宇宙食を手渡されたチンパンジーのようでした。これは一体なんだろうって、好奇心に支配されてしまったような態度。しばらくそうやってから、ようやく体を動かした。本来の用途に気付いたわけではなさそうでした。だってウォークマンを開き、中からテープを取り出すっていうこちらの意図していない行動を取ったから。カセットテープを手にとって、貼り付けてあるシールを指でなぞる。
「怒張? なんだこれ?」
「昔好きだったんでしょ」
「俺が? なんで? というか、こんなテープどこで手に入れたんだよ」
 しらばっくれている様子ではありませんでした。テープと私の顔を交互に睨みつける。だけど、何も知らない人間の態度ではないように思えました。
「ママがな、持ってたんだよ」
 あまりにも察しの悪い行動を取る篤郎に、夏鈴は怒りを抑えることが出来なかった。私の後ろから叫びました。私は「おばさんが昔、ファンだったみたいで」と付け加える。
「へえ、そうなんだ。珍しいな」
「あなたもファンだったんですよね?」
「だからなんでそういうことになるんだよ?」
「とぼけてんじゃねえぞ、とっくにネタは上がってんだ」
 夏鈴が篤郎の前へ躍り出ます。半ば額に叩きつけるようにして二人が写っている写真をその場に出しました。篤郎は写真を受け取り、迷惑そうに写っているものへ目をやります。
「これ、あなたですよね?」
「そう、みたいだな。全然覚えてないけど。いつ頃だ、これ?」
 懐かしい写真を眺めるような様子ではなかった。顔を顰めて記憶を辿っているように見えた。
「隣に写っているのは、夏鈴のおばさんですよね? これ、どういうことなんですか?」
「え、そうなのか?」篤郎は驚いて写真に顔を近づけます。その後で今度は写真を遠ざける。老眼って恐ろしい。「随分と変わっちゃってるけど確かに実花さんに見えるな。へえ、そうなんだ。全然覚えてないわ。昔はこういうことよくあったから」
 よくあった? 何様のつもりだ、とは感じたが、自分の感情よりも夏鈴の様子が気になりました。だって彼女は男のこういう勘違いが大嫌いですから。私が止めるよりも前に、夏鈴は蹴りを繰り出していた。咄嗟に私が上半身を抱くようにしたため、彼女のつま先は篤郎の鼻先をかすめるだけだった。
「格好つけてんじゃねえぞ。お前みたいな負け犬をバイトに雇うなんて、昔のことでママを脅してるに決まってるだろ。それとも付き合ってたのか? お前昔の彼氏なのか? ただ同じバンドのファンだっただけか?」
「いや、ううん、どうなんだろ?」
 篤郎は相変わらず煮えきらない態度でした。夏鈴の怒りは相当なものだった。子どもだって、このお姉ちゃんが怒っていることくらいは分かるでしょう。そういう時は自分の主義主張は置いておいて、取り敢えず下手に出るのが普通です。いや、下手に出なくてもいい。でも察することは出来るだろう。今回の場合、というかいつもそうなんだけど、なによりも夏鈴は篤郎の鈍臭さに怒りを感じていたんです。リアクションが遅く、返答も曖昧。私だってイライラします。そのことに気付いて、明瞭なコミュニケーションを心掛けることは誰だって出来るはず。でも篤郎はそうしない。敢えて他人の気持ちを逆撫でするような知能はあるまい。ただ、自分のやりたいように振る舞っているだけだ。
「どう考えてもおかしいでしょ。あんだけバイトを雇うことに反対だったママが急に態度を変えて、しかもあんたみたいなぼんくらを採用するなんて。今の態度を見てあたしは確信したね。過去あんたに好意を持った人間はいない。これから先もあらわれない。だから脅して言う事を聞かせてるに決まってるんだよ、この童貞が」
「童貞ではないぞ」
「ダセえ嘘ついてんじゃねえぞ。それともあれか、本当に昔の恋人と盛り上がってるとでも言いたいのか?」
「それはないだろ」
「私のママを舐めるなよ。今はあんなでも、昔はモテたって自分で言ってたんだからな」
「そんなの俺は知らねえよ」
 埒が明かない議論でした。肝心な議題も少しずつズレてきているような気がしました。
「夏鈴、取り敢えず落ち着こう。私に任せて。この私に」
 言いながら、夏鈴を引っ張って後ろへ下がらせます。篤郎は夏鈴がどんなに捲し立てても、ほとんど視線を寄越さなかった。じっと写真を見て、本当におばさんのことを思い出そうと努力しているように見えました。激怒している相手を前にして、その行動が取れるのだから大したものだと思います。取り敢えず、篤郎の衰えた記憶力を刺激してやろうと思いました。
「この、怒張ってバンドは知ってるんですよね? ファンだったんですか?」
「ファンっていうか、その」
 篤郎は一際醜く顔をしかめる。この男はダメだ。ハキハキ喋れんかね、おじさんのくせに。本気でイライラしてしまいそうになるが、子どもをあやすような気持ちで話を続けようと試みます。そうだ。カセットテープと音源のバージョンの違いについて聞いてみましょう。怒張の昔を知っているなら、結構有名な話なのかもしれません。それに、年寄りの脳を刺激するには、若かった頃の話が有効ってテレビで見たこともあります。
「これちょっと聞いてみて」
 スマホを取り出して、サブスクアプリで怒張の曲を迫力のないスピーカーから直接流します。篤郎の表情は醜く歪められたままでした。先程とは違う感情が浮かんでいるようにも思えたが、誰だって三流ポップソングを、貧弱なスピーカーから聞かされたんじゃこんな顔になるでしょう。
「聞いたよ。それで、なんだよ?」
 篤郎が手刀で首を切るような仕草をして、曲を止めるように指示してきます。
「じゃあ、次はこれ。同じバンドなのになんでこんなにアレンジが違うのか不思議で。ちょっと聞いてみてよ」
 ウォークマンから伸びているイヤホンを篤郎に渡します。「どれ」と言って今度は従順にイヤホンを耳につけると、篤郎はカセットをその中にセットした。ウォークマンの物理的な再生ボタンを押す。ガチャリという原始的な音が響きました。しばらく目をつぶって音楽を聞く体勢を取っていたが、すぐに跳ねるようにして立ち上がった。私の肩を掴んで「これ、どこで見つけた?」とすごい剣幕で問い詰められました。その拘束自体は、瞬時に駆け寄ってきた夏鈴が篤郎の脇腹を蹴ることですぐに解除されましたが、突然男の人にそんなことをされて私は動揺しました。
「あ、あの、おばさんの部屋で。おばさんが写真と一緒に保管してたみたいで」
 なんとか声を絞り出します。篤郎にも夏鈴にも動揺を悟られたくなくて、余計に上擦った声が出てしまったような気がしました。耳が熱くなっているのが自分でも分かりました。赤くなっていたら嫌だな。
「てめえ、じじい、夢乃に触るんじゃねえよ」
「実花さんは? 店の方にいるのか?」
 夏鈴と篤郎の言葉が私の顔の前で交差しました。二人の視線が私に集まる。たまらずに頷きました。取り敢えずどちらの言い分にも肯定の姿勢を示す必要があるように感じたんです。篤郎が母屋に向かって走り出しました。「こら待てじじい」と夏鈴が続きます。途中で私を振り返って「追いかけるよ」と声を弾ませます。ちょっと楽しそうに見えました。私は動揺を振り払うように、わざと大きな一歩を踏み出して二人の後を追いました。
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