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5.光と闇
番外編:起こさぬように
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番外編:今回は本編よりも少し前の秘密のお話……
―――夜も更けて、暗闇が街中を包んでいる。
家の灯りも次第に落ちてきて、微かに街頭の明かりだけが夜道を照らす。
ミナトの家でも、暗闇の中、奈緒が大きなベッドの上で規則正しい寝息を立てながら眠っていた。
少し暑いのか足元の掛け布団がはだけていて短パンから見える白い足が月の光で照らされている。
ミナトがベッドに腰掛けると、その重さでベッドに重圧がかかり、奈緒の身体に沿って波紋を広げていたシーツが伸びる。
奈緒と過ごして、募る思いがミナトの中で高まりを見せる。
普段は見せないその想いは、夜になると一段と深さを増す。
今はよく眠っているから、少しばかりは許されるだろう。
ここぞとばかりにミナトの奈緒に対する欲望が表面に現れる。
奈緒は横向きに寝ているため、ミナトはその背後に位置取り、枕をクッションのようにして上半身を起こしたまま寄り添う。
さっきまで後姿しか見せていなかった奈緒の顔がやっと見えた。
窓から差し込む月光は、奈緒の幼いあどけなさが残る顔をミナトに晒させる。
ミナトはその無防備な姿に顔が綻ぶ。
頭を少し撫でてやると、奈緒は寝返りを打った。
ミナトは奈緒が起きたのかとその手を一瞬止めたが、奈緒はただミナトが傍に来たことで傾きが変わり丁度良い寝心地におさまっただけだった。
今度は、ミナトの太ももに顔を寄せるように奈緒が寝ている。
もし、さっき、ちゃんと寝転んでいたら、奈緒と向き合うように寝れていたのに。
この状況では、あまり動けない。
しかし、面白いものも見られた。
奈緒の涎が口の端から零れている。
月明かりがあるから、丸わかりだ。
「ふふ。」
ミナトは悪戯心に、奈緒の涎を指で掬うと、奈緒の唇に塗りこんだ。
奈緒の唇はとても柔らかく、ぷっくりと膨らんでいる。
力を少しでも入れると、唇を割って口の中に入ってしまいそうだ。
奈緒自身の影になっているとはいえ、その唇がテカテカと艶を帯び、先ほどまでとは違った色気を纏う。
(あー、なんかムラッときちゃった。)
奈緒の温もりは感じるし、寝息も太腿に当たってるし、手を丸めて俺の方に縋りつくように寝てるなんて……。
まるで、襲ってくださいと言ってるようなものなのでは。
はあ―――。
なんか、たまらなく、えろい。
どうしよ、俺の起ってきた。
わざわざ、トイレに行くのもなー。
ミナトの中で魔が差す。
元はと言えば、可愛い奈緒が悪い。
こんな可愛いのほっとけるか!!
ミナトは熱で昂ぶった自分のモノを取り出すと、その場で扱く。
奈緒の顔を見ながら処理をしていると、さらに誘惑が立ち込めてくる。
奈緒が至近距離にいて、すぐ横を向けば自身のそれが奈緒の顔に当たる。
こんなことをしてはダメだと思いつつも……。
普段から、押さえつけている欲望は止められるはずもなかった。
奈緒を起こさないようにそっとミナトは身体を傾け向きを変える。
腰も少し落とせば、丁度、先端が奈緒の唇へと届いた。
さすがに、口の中にまで侵入すれば起きるだろう。
起きてしまえば、一巻の終わりだ。
だから、自身の先端を奈緒の唇に擦り付けるだけにした。
それだけでも、緊張感が漂い、ミナトの下半身はさらに張り詰める。
はっ、はっ……。
静寂の中を、ミナトの荒い息遣いが走る。
奈緒の唇の温かさを直接、下半身でも感じる。
その柔らかくも弾力性のある唇はいやらしくミナトを誘った。
自身を扱いていると、先端から透明な汁が溢れてきて、奈緒の唇をより濡らす。
奈緒の涎の上から重ねるように自分のモノを塗り合わせる。
ぴちゃ、ぷちゅ。
いったり、きたり……。
たまに奈緒の唇を割って歯に当たる。
交互に口の端にまで先端を這わせながら、自分のモノもその手で上下に扱く。
はあっ、はあっ
その行為はいけない事だと思っていても止められない。
クチュクチュと奈緒の口と自身のそそり立ったそれが触れ合って粘着質な音を立てる。
ふっ、はあっ……。
ああーっ、もう、気持ちいい。
行き場もなく、生成されたミナトの昂ぶりは今すぐにでも炸裂しそうだ。
自分の下半身で張り詰めているそれも、先端から零れる迸りで湿り気を帯びる。
ぴちゃ、くちゅ、ぴちゃ
本当は、奈緒の口の中に包まれて達したい。
その唇でちゅっと吸ってもらうのも堪らないだろうし。
赤くて熱い舌で舐めとられたりしたら……。
どんどんと妄想だけが膨らんで、奈緒への愛しさも募ってゆく。
熱く固くなった自身のそれを握る手を速めて動かす。
何往復も繰り返して、その動きがどんどんと激しくなる。
ぶちゅ、ぶちゅ
ダメだっ、もうっ!!
我慢できないっ!!
そろそろ体重を支える腕も辛くなってきた頃、ミナトは我慢の限界を迎える。
「くっ……、んっ」
べちゃべちゃになってしまった奈緒の唇の真ん中で、最後は自分の先端を押さえ付けたまま白濁した液を放った。
ドプッドプッと痙攣させながら溢れた、その白濁液は奈緒へと伝ってゆく。
少し口の中に入ってしまったのかもしれない。
奈緒の唇を白く染め上げて、収まらない液は奈緒の唇の端まで伝った。
そして、あごの方まで零れて行き最後にはシーツに白く染まった水たまりを作った。
ミナトは張り詰めた息を、口から解き放つ。
「ふぅっ」
今さらながらに思うけど、大変な事をしてしまったような。
奈緒は今も、すやすやと眠ったままだ。
余程、疲れていたのか爆睡している。
はー、起きないで良かったけど……。
なんか、残る罪悪感でとてもじゃないけど居た堪れない。
さすがに、そのまま放っておくのも良くないので、何か拭くものを探した。
しかし、手に届く物は見つからなかったので、自分の上の服の裾で軽く拭った。
はぁー、ごめんね、奈緒。
可愛いお口汚しちゃった。
自分の想いをひた隠しにしてるのもあまり良くない。
そのうち、告白して堂々とこういう事をしようと思いつつも、中々できずに愛は募ってゆくのだった。
~.。・。.~
翌日の朝―――。
目が覚めると、奈緒は寝た時と同様、大きいベッドを一人で占領していた。
今日も良く寝たー。
頭もすっきりとしていて、今日も良い一日を過ごせそうだ。
奈緒は身体を起こして、伸びをする。
欠伸も一緒に出て、目の端に涙を溜める。
はああー。
欠伸をし終わって、口を閉じると何か違和感を感じた。
なんか、口の中がいつもより粘ついて、苦い感じ。
なんか、やだなー。
昨日、歯磨き忘れたっけなー?
起きて洗面所へと向かうとミナトとすれ違う。
「おはよー。」
いつも通り挨拶をするけれど、ミナトは俺の顔を凝視して固まっている。
しかも、目線は合わずに少し下の方……。
「俺の口に何かついてる?
ああっ、もしかして涎!?
早く言ってよっ、もー。」
ごしごしとパジャマの袖でこする。
「あー、そうそう!
ははっ、涎付いちゃってるよ―。
おはよっ、奈緒っ。」
そう言って、足早に通り過ぎていった。
一体何だったんだろう?
まー、いっか。
お腹もすいたし、早く顔も洗って準備しよーっと―――
―――口の端に残る白い痕は―――
―――夜も更けて、暗闇が街中を包んでいる。
家の灯りも次第に落ちてきて、微かに街頭の明かりだけが夜道を照らす。
ミナトの家でも、暗闇の中、奈緒が大きなベッドの上で規則正しい寝息を立てながら眠っていた。
少し暑いのか足元の掛け布団がはだけていて短パンから見える白い足が月の光で照らされている。
ミナトがベッドに腰掛けると、その重さでベッドに重圧がかかり、奈緒の身体に沿って波紋を広げていたシーツが伸びる。
奈緒と過ごして、募る思いがミナトの中で高まりを見せる。
普段は見せないその想いは、夜になると一段と深さを増す。
今はよく眠っているから、少しばかりは許されるだろう。
ここぞとばかりにミナトの奈緒に対する欲望が表面に現れる。
奈緒は横向きに寝ているため、ミナトはその背後に位置取り、枕をクッションのようにして上半身を起こしたまま寄り添う。
さっきまで後姿しか見せていなかった奈緒の顔がやっと見えた。
窓から差し込む月光は、奈緒の幼いあどけなさが残る顔をミナトに晒させる。
ミナトはその無防備な姿に顔が綻ぶ。
頭を少し撫でてやると、奈緒は寝返りを打った。
ミナトは奈緒が起きたのかとその手を一瞬止めたが、奈緒はただミナトが傍に来たことで傾きが変わり丁度良い寝心地におさまっただけだった。
今度は、ミナトの太ももに顔を寄せるように奈緒が寝ている。
もし、さっき、ちゃんと寝転んでいたら、奈緒と向き合うように寝れていたのに。
この状況では、あまり動けない。
しかし、面白いものも見られた。
奈緒の涎が口の端から零れている。
月明かりがあるから、丸わかりだ。
「ふふ。」
ミナトは悪戯心に、奈緒の涎を指で掬うと、奈緒の唇に塗りこんだ。
奈緒の唇はとても柔らかく、ぷっくりと膨らんでいる。
力を少しでも入れると、唇を割って口の中に入ってしまいそうだ。
奈緒自身の影になっているとはいえ、その唇がテカテカと艶を帯び、先ほどまでとは違った色気を纏う。
(あー、なんかムラッときちゃった。)
奈緒の温もりは感じるし、寝息も太腿に当たってるし、手を丸めて俺の方に縋りつくように寝てるなんて……。
まるで、襲ってくださいと言ってるようなものなのでは。
はあ―――。
なんか、たまらなく、えろい。
どうしよ、俺の起ってきた。
わざわざ、トイレに行くのもなー。
ミナトの中で魔が差す。
元はと言えば、可愛い奈緒が悪い。
こんな可愛いのほっとけるか!!
ミナトは熱で昂ぶった自分のモノを取り出すと、その場で扱く。
奈緒の顔を見ながら処理をしていると、さらに誘惑が立ち込めてくる。
奈緒が至近距離にいて、すぐ横を向けば自身のそれが奈緒の顔に当たる。
こんなことをしてはダメだと思いつつも……。
普段から、押さえつけている欲望は止められるはずもなかった。
奈緒を起こさないようにそっとミナトは身体を傾け向きを変える。
腰も少し落とせば、丁度、先端が奈緒の唇へと届いた。
さすがに、口の中にまで侵入すれば起きるだろう。
起きてしまえば、一巻の終わりだ。
だから、自身の先端を奈緒の唇に擦り付けるだけにした。
それだけでも、緊張感が漂い、ミナトの下半身はさらに張り詰める。
はっ、はっ……。
静寂の中を、ミナトの荒い息遣いが走る。
奈緒の唇の温かさを直接、下半身でも感じる。
その柔らかくも弾力性のある唇はいやらしくミナトを誘った。
自身を扱いていると、先端から透明な汁が溢れてきて、奈緒の唇をより濡らす。
奈緒の涎の上から重ねるように自分のモノを塗り合わせる。
ぴちゃ、ぷちゅ。
いったり、きたり……。
たまに奈緒の唇を割って歯に当たる。
交互に口の端にまで先端を這わせながら、自分のモノもその手で上下に扱く。
はあっ、はあっ
その行為はいけない事だと思っていても止められない。
クチュクチュと奈緒の口と自身のそそり立ったそれが触れ合って粘着質な音を立てる。
ふっ、はあっ……。
ああーっ、もう、気持ちいい。
行き場もなく、生成されたミナトの昂ぶりは今すぐにでも炸裂しそうだ。
自分の下半身で張り詰めているそれも、先端から零れる迸りで湿り気を帯びる。
ぴちゃ、くちゅ、ぴちゃ
本当は、奈緒の口の中に包まれて達したい。
その唇でちゅっと吸ってもらうのも堪らないだろうし。
赤くて熱い舌で舐めとられたりしたら……。
どんどんと妄想だけが膨らんで、奈緒への愛しさも募ってゆく。
熱く固くなった自身のそれを握る手を速めて動かす。
何往復も繰り返して、その動きがどんどんと激しくなる。
ぶちゅ、ぶちゅ
ダメだっ、もうっ!!
我慢できないっ!!
そろそろ体重を支える腕も辛くなってきた頃、ミナトは我慢の限界を迎える。
「くっ……、んっ」
べちゃべちゃになってしまった奈緒の唇の真ん中で、最後は自分の先端を押さえ付けたまま白濁した液を放った。
ドプッドプッと痙攣させながら溢れた、その白濁液は奈緒へと伝ってゆく。
少し口の中に入ってしまったのかもしれない。
奈緒の唇を白く染め上げて、収まらない液は奈緒の唇の端まで伝った。
そして、あごの方まで零れて行き最後にはシーツに白く染まった水たまりを作った。
ミナトは張り詰めた息を、口から解き放つ。
「ふぅっ」
今さらながらに思うけど、大変な事をしてしまったような。
奈緒は今も、すやすやと眠ったままだ。
余程、疲れていたのか爆睡している。
はー、起きないで良かったけど……。
なんか、残る罪悪感でとてもじゃないけど居た堪れない。
さすがに、そのまま放っておくのも良くないので、何か拭くものを探した。
しかし、手に届く物は見つからなかったので、自分の上の服の裾で軽く拭った。
はぁー、ごめんね、奈緒。
可愛いお口汚しちゃった。
自分の想いをひた隠しにしてるのもあまり良くない。
そのうち、告白して堂々とこういう事をしようと思いつつも、中々できずに愛は募ってゆくのだった。
~.。・。.~
翌日の朝―――。
目が覚めると、奈緒は寝た時と同様、大きいベッドを一人で占領していた。
今日も良く寝たー。
頭もすっきりとしていて、今日も良い一日を過ごせそうだ。
奈緒は身体を起こして、伸びをする。
欠伸も一緒に出て、目の端に涙を溜める。
はああー。
欠伸をし終わって、口を閉じると何か違和感を感じた。
なんか、口の中がいつもより粘ついて、苦い感じ。
なんか、やだなー。
昨日、歯磨き忘れたっけなー?
起きて洗面所へと向かうとミナトとすれ違う。
「おはよー。」
いつも通り挨拶をするけれど、ミナトは俺の顔を凝視して固まっている。
しかも、目線は合わずに少し下の方……。
「俺の口に何かついてる?
ああっ、もしかして涎!?
早く言ってよっ、もー。」
ごしごしとパジャマの袖でこする。
「あー、そうそう!
ははっ、涎付いちゃってるよ―。
おはよっ、奈緒っ。」
そう言って、足早に通り過ぎていった。
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