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裏 あしながおじさまは元婚約者でした
初恋 side雛子
しおりを挟むここから数話は書籍版でカットになった朝哉と雛子のデートのお話がメインです。
言い回しを変えたり改稿していますが、お話の内容はサイト連載時とほぼ同じです。
書籍に入っている部分はそのまま載せられないので、出会いのパーティー部分はダイジェストになっています。すみません。
*・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・・**・*:.。.*:.。. .。.:*・゜゚・*
『ごめん、婚約を解消させてほしい』
どうして!?
大丈夫だよ……って、俺が守るって言ったのに。
大好きだよ……愛してる……って抱きしめてくれたのに。
優しい笑顔も甘いささやきも、あの日の熱い口づけも……全部嘘だったの?
『ごめん、ヒナ』
遠ざかる背中に手を伸ばしたけれど、あなたは振り返ることなく遠ざかっていった。
「――嫌っ!」
ベッドで勢いよく飛び起きたまま、雛子はしばらく動くことができなかった。
心臓がバクバクしてこめかみの血管が脈打っている。寒いわけでもないのに全身に鳥肌が立っていた。
ベッドサイドライトをつけて周囲がほんのり明るくなると、ようやく一息つく。
小刻みに震える指先をのばし、ナイトテーブルからスマホを取ると、時刻はまだ午後5時すぎ。
ヨーコが食器を置いて帰ってからすぐにシャワーを浴び、そのまま寝てしまったらしい。
きっと疲れた脳が、休んで現実逃避をしろと命令を出したのだろう。
時差ぼけをなおすには無理にでも夜まで起きていたほうがいいのだろうけど、今日はあまりにもいろいろありすぎて、長旅の疲れ以上に精神疲労が大きかった。
雛子はしばらくしてからフラリと立ち上がり、ベランダに続くスライドドアのカーテンを開けた。
外はまだ明るく、夏の日差しを反射した遠くの森の緑がキラキラと輝いている。
ベランダに出ると、頬をなでる生暖かい風が心地よい。
ーーよかった……夢だった。
夢を見た。
6年前のあの日のできごとだ。
「……ひさしぶりに見た」
以前は繰り返しこの悪夢にうなされていた。
夜中に目が覚めて『夢でよかった』と安心したあとで、『いや違う、これはあのとき本当に起こったことなんだ』と思いだし、涙を流す、そんな日々。
けれどそれも最初の1年ほど。
時間が経つにつれ、悲しみがあきらめに変わり、過去となって薄らいでいった。
そして悪夢からも徐々に遠のいていたはずなのに……。
どうして何年かぶりにこんな夢を見てしまったのか、その理由はわかっている。朝哉と再会したからだ。
JFK空港のラウンジでいきなり声をかけられたと思ったら、機内で隣同士になり、そして、どういうわけか彼のお世話になることが決まってしまった。
おまけにニューヨークで親友だったヨーコが彼の秘書になっていたなんて、まさしく『神の悪戯』だ。
「あんな人のことで狼狽えたくない」
雛子は洗面台でバシャバシャと顔を洗うと、鏡の中の自分をまじまじと見つめる。
そこに映っているのは情けない泣き笑いの顔をした22歳の女。
6年前の自分はもっと素直に笑えていたのにな……と朝哉のことを思い浮かべ、結局こうして狼狽えているではないかと苦笑した。
――いつになったら忘れられるんだろう。
忘れてしまいたい。幸せで苦しくて悲しかったあの日々を、今も胸を締め付ける、彼との思い出を……。
*
雛子が朝哉と出会ったのは、雛子が高校1年生、朝哉が大学2年生の11月。
医療機器メーカー社長である父親の宗介のパートナーとして地元の経済界のパーティーに出席した時だった。
こういった経営者同士の大人の集いに雛子が参加するのは今回がはじめてだ。
元々そんなに乗り気ではなかったのだが、
「大丈夫だよ、隣でニコニコしてるだけでいいんだ」
宗介にそう言われてついてきた。
雛子が小学校5年生の時に妻を乳癌で亡くした宗介は、その後も再婚せず家政婦の助けを借りて父娘二人での暮らしを続けている。
だから大抵のパーティーは宗介だけで参加するか、パートナーが必要な場合は秘書をともなっていたのだけれど、今年は雛子が高校生になったこともあり、初のパートナー役をおおせつかったのだ。
しかし会場についてすぐ、雛子は自分が場違いであると気づき、ここに来たことを後悔した。
今日のパーティーは比較的若者が多く、雛子と同じような年頃かもう少し上くらいの女性もかなり見受けられる。
彼女たちは一様にバッチリメイクに大人っぽいドレスで着飾っていて、思いきり臨戦態勢だ。
薄い色の口紅を乗せただけのナチュラルメイクにウエストをリボンで絞った濃紺のシフォンドレスは、高校生がちょっと頑張ってオシャレしましたよ……という感じ丸出しで、どうにも気おくれしてしまう。
今日は特別にロングヘアーの毛先をクルンと巻いてきたし、自分なりに精一杯背伸びしたのだけれど……
ーーまあ、私はお父さんのお供で来ただけだし、用が済んだら隅の方でじっとしていよう。
『雛子はなにも気にしなくていいから、ただ美味しいものを食べて、気が合いそうな人がいたら仲良くすればいい』
父にはそう言われているので身構える必要もない。
一通りの挨拶が終わったあたりで父から離れ、香水の匂いが充満する会場からロビーに逃げ出した。
雛子はそこで、ひょんなことから朝哉の祖父である定治と知り合い……出会ってしまったのだ。
黒瀬朝哉という、美しい男性に。そしてのちに、運命の相手だと信じ、そして裏切られる相手に。
朝哉は最初から強引で、けれどとても魅力的だった。
「知ってた? 俺は君の見合い相手なんだよ」
唐突にそんなことを言われて驚かないはずがない。
「はぁ? なに言ってるんですか」
「うちの親父の会社と君のお父上の会社で業務提携の話がでてるんだ。両家の結束を強固なものにするために、近いうちに君と俺がお見合いして、婚約する手筈になっている」
「はぁあ!?」
突拍子もない話に最初はもちろん腹を立てたし冗談じゃないと思った。
「もうこうやって顔合わせも済んだことだし、お見合いをすっ飛ばして交際期間に突入してもいいかなって思ってる」
続けて朝哉から出たその言葉に、「あなた馬鹿ですか?」なんて酷い言葉も投げつけた。
けれど、朝哉の屈託ない笑顔や真っ直ぐな言葉に心を動かされている自分もいて。
「確かに知り合ったばかりだけど、俺はパーティーがはじまってからずっと君を見ていて、いいな……って思ったし、話してみたらますます気に入った。これからもっと好きになると思う」
王子様みたいなキラキラした笑顔でそこまで言われたら……中高一貫の女子校育ちで異性に免疫のない雛子が陥落するのは、あっいう間のことだった。
そこからの朝哉は素早かった。
雛子が交際の申し出にコクリとうなずくと、すぐにパーティー会場に戻り宗介に挨拶を済ませ、雛子の手を引いてホテルから抜け出す。
そして駐車場で黒塗りのセダンの助手席に雛子を乗せ、夜のドライブへと繰り出した。
「あまり食べてないでしょ。お腹すいた?」
「なんだか緊張していてあまり……」
「ハハッ、正直でいいね」
父親以外の男性とのドライブなんて生まれて初めてだ。
対する朝哉はこういうシチュエーションに慣れているのだろう。助手席で固くなっている雛子と違って、ニコニコしながらハンドルを操っている。
彼はチラリと雛子を見つめ、コンビニの駐車場に車を停めた。
雛子の手を取って店内に入り、レジ横のケースの前で「あんまん派? 肉まん派?」と聞いてくる。
「私はピザまん派です」
「ハハッ、俺は肉まん派」
ピザまんと肉まんを一個ずつ注文し、飲み物を買って車にもどった。
「意外です……御曹司でもコンビニで肉まんを買うんですね」
車を運転する横顔をながめながら言うと、朝哉が前を向いたまま破顔する。
「ハハッ、なにそれ。俺はべつにフツーだよ。たしかに親は会社を経営してるし御曹司って呼ばれる部類にあてはまるんだろうけど……食べたきゃ牛丼も食うし、コンビニだってドンキだって行くし。雛子ちゃんだって白石メディカのお嬢様じゃないか」
――そんな、大企業のクインパスグループとではレベルが全然ちがうのに……。
けれど、朝哉の前ではそんなことにこだわる必要がない気がして、そのまま彼の言葉に耳を傾けた。
「雛子ちゃん、ピザまんおいしい?」
肉まんを片手に持ってパクついていた朝哉が、雛子のピザまんに視線を向ける。
「はい……もしかして欲しいんですか?」
「うん。ピザまんは邪道な気がして避けてたんだけど、おいしそうに食べてるのを見たら、アリかな……って思って。一口ちょうだい。あ~ん」
あわてて千切ろうとしたらそのままでいいと言われ、ドキドキしながら差しだした。
豪快にバクッと食い付かれる。
「ああっ! 一気に半分近く持ってかれた!」
「んっ……うまっ! ピザまんもアリだな。俺も今日からピザまん派に改宗するわ」
「私はピザまんが一番好きですけど、ふつうに肉まんやあんまんも食べますよ。その時の気分で」
「マジか……それじゃ俺の肉まんあげる」
反対に肉まんを差し出されて、そっと顔を寄せて一口かじった。朝哉の歯型がついたところは微妙に避けるようにしたけれど、このあと自分の歯型がついた部分に彼が口をつけるのだと思うと、顔が熱くなる。
ーー朝哉さんって距離感が近いし、女性の扱いにも慣れてるよね。本当に私なんかでいいのかな……。
雛子の逡巡を乗せながら、黒いドイツ車は都庁の前を走り抜ける。
窓の外を流れていくネオンあふれる夜景を見ながら、まるで宝石箱みたいだと感動した。
隣にいるのは、ほんの30分ほど前に出会ったばかりの人だ。
転びかけたお年寄りとお喋りしていただけのはずだったのに、目の前にこの人が現れたと思ったら、あれよあれよと言うまに『親公認の恋人』になってしまった。
「いいのかな……」
「えっ?」
雛子がぽろりとこぼした心の声を、朝哉が逃さず聞き取った。
「何か言いたいことがあるなら言ってほしいな。雛子ちゃんのことを知りたいし、俺だって知ってほしいし」
そう言ってくれる彼なら、何を言っても受け止めてくれるような気がする。
どうせ出会いの時から唐突で、さんざん失礼なことも言ってしまっているのだ。今更飾り立てても仕方がない。
思っていることを吐きだしてしまおうと決めた。
「朝哉さんって女性慣れしてますよね。本当は彼女がいるんじゃないですか? 付き合う相手と結婚相手は別だって割りきれるタイプなんですか?」
すると朝哉はチラリと雛子に視線を向け、「君って質問が直球だよね」とこぼす。
「……すみません」
「いや、そういうところもいいなって思ってるし」
朝哉は視線を前にもどすと、「いないよ」と短く答える。
「雛子ちゃんは? 彼氏は? 今でも過去でも」
「そんなのいませんよ!」
両手をブンブン振って答えると、彼がフッと目を細めて笑った。
いまだかつて誰とも付き合ったことがないのは恥ずかしいことなのだろうか。
「雛子ちゃんって、みんなからなんて呼ばれてるの?」
「えっ? えっと……そのまま雛子とか、小さいころはヒナちゃん……とか?」
「ふ~ん……それじゃ俺はヒナって呼ぶ。いい?」
「えっ……いいです……けど」
唐突な質問に戸惑っている間に、車は公園らしき場所の近くに停まる。
朝哉がシートベルトをはずして雛子に向きなおった。
「俺、彼女なんていないから。っていうか、付き合ったことないから」
ーーはぁ?
「いやいやいや! イケメン御曹司がなに言ってるんですか。今付き合ってる人がいないのなら、私はべつに……」
「ちがう。本当に彼女なんていなかったんだ」
自分は幼いころから女性に言い寄られるのが当然の日々を送ってきたのだ……と朝哉が語る。
この容姿とステータスだ、当然のことだろう。
そして同時に彼は、両親から黒瀬家とクインパスを引き継ぐ者としての心がまえを厳しく躾けられ、付き合う人間、特に女性関係には注意するようにとしつこく言い含められてきたらしい。
「財産目当ての女には気を付けろとか、相続問題に発展するから結婚相手以外とは子供を作るな……とかさ、中学に入ってすぐくらいから繰り返し聞かされるんだぜ。もう呪いの呪文だよ」
だから自分は恋なんてできないと思っていたし、親の決めた相手と嫌々結婚するくらいなら、ゲイだとでも嘘をついて一生独身をつらぬいてやろうとまで思っていたのだ……と苦笑した。
「今回の見合い話もどうにかしてぶっ潰してやろうと思っていたのにさ……」
朝哉が雛子の左手を取り、両手で包みこむ。
「キューピッドの恋の矢って本当にあるんだな。トスッて心臓に刺さって、身体中がピンク色に染まったみたいだ」
「ピンク……ですか?」
ああっ、伝わんないかなぁ! ……と朝哉は顔をしかめ、握る手にギュッと力をこめた。
「だから、ようはさ……俺は今日、20歳にして初恋をして、その相手がラッキーなことに運命の人で結婚相手でもあるっていう、盆と正月が一度にきた状態で……ああっ、自分の語彙力のなさを恨む!」
そう言って天を仰いだ朝哉が可笑しくて可愛くて、つい笑ってしまう。
クスクス笑う雛子を見て朝哉が顔をしかめ、だけど最後には彼もハハッと笑いだした。
ーーこの人、すごく良い人だ。
胸がキュンとするのは、彼がイケメンだからなのか、異性とのデートがはじめてだからなのか……
だけど、雛子にだって今後いくつもお見合い話がくるはずだ。その時に「朝哉さんのほうが良かった」なんて後悔はしたくない。
勇気を出してジッと見つめると、色素の薄い茶色い瞳と目が合った。そこには雛子が映りこんでいる。
雛子は朝哉の手の上に自分の右手を重ね、すうっ、と息を吸ってから、一息で告げた。
「朝哉さん……私もこれからあなたのことを好きになるような気がします。よろしくお願いします」
朝哉は一瞬驚いたような表情を浮かべたけれど、すぐにそれがフワッとした柔らかい笑みに変わる。
「ハハッ、これから……か。それじゃ、ちゃんと好きになってもらえるように頑張るよ」
あらためて手を離してから、よろしく……と右手が差しだされる。
その手をしばらく見つめてからそっと握ったら、さらに強い力でギュッと握り返された。
ーーお見合い相手がこの人で良かった。
そんなふうに思ってしまっている時点で、つまりそういうことなんだろう。
雛子を家に送り届けると、朝哉は門の前で車を停め、頬にチュッとキスをした。
「こういうことするの、憧れてた」
少年のように照れた顔にドキッとする。
照れてうつむく雛子の耳元で、「ヒナ……」と甘い声が名を呼んだ。
「この呼び方をするのは、俺だけね」
約束だよ……と囁かれ、心臓をギュッとつかまれた気がした。
いや、まさしくこの瞬間、雛子の心は朝哉に捕まってしまったのだろう。
それから雛子が玄関に入るまで見届けるという朝哉と、最後まで車を見送るという雛子で言い合いになり、雛子がドアを閉める瞬間に朝哉が車を発車させるということでお互い妥協した。
雛子は一旦玄関に入ったものの、タイヤの音がした直後に門の外まで飛び出して、テールランプが見えなくなるまで見送った。
ついさっきまでの出来事を思い出すと、胸の奥がぽわっと温かく、そしてくすぐったいような不思議な感覚で満たされる。
たぶんその時には、きっともう好きだった。
だけど雛子はあっけなく落ちたはじめての恋に戸惑うばかりで、素直に「好き」と言えたのは、次のデートの帰りにキスされたあとだった。
こうして2人の恋は……
少なくとも雛子は本気の恋だと思っていた2人の交際は、こうして始まったのだった。
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