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調教初夜 四
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「小亀のようだな。おお、大きくなった、大きくなった」
雨沼のいやらしい笑い声がひびく。
望はこれ以上すすむと危ないと思いつつも、膝が自然にうごき、さらに窓に近づいていた。
香寺の色白の頬が赤く染まっているのがいっそうよく見えた。鼻がふくらんでいるように見えるのは、行為に没頭しているせいか。
香寺にしてみれば、何も考えず言われたことをただ果たすことで、このひどい状況から逃れようとしているのかもしれない。
望は唾をのんだ。
雨沼が言うように、香寺の華奢な手につつまれている若い象徴は、形を成しはじめていた。
初々しさをのこして、まだ成長過程にある若い茎は、どこかいじらしく思えて、望が見てすら可愛く思えてしまう。望は己の中心をつかむ手に力を入れてしまう。
「雨沼さんが小さいなどと言うから、先生、意地になっているのですよ。ほら、雨沼さんを見返そうと、必死ですよ」
「うう……」
勇の陰険残酷な揶揄が、傷つけられて泣く香寺をいっそう可憐に見せる。香寺の茎が、ひどく可愛く思えてしまうことに、望は驚いた。
普段は頭脳明晰で怜悧な家庭教師の、決して見てはいけない姿を見てしまい、望自身、己のなかにひそむ別の自分を知った心持ちだ。
仁のあられもない姿を見たときも、心中に別の自分を感じていたのかもしれない。
「おお、どんどん大きくなってきたな。香寺君……学士さんよ、ほら、もう一息、ふんばってみろ」
「はぁっ……」
薄桃色に燃える肉体を突っ張らせるようにして、香寺は鬼のような男たちの目の前で、自分自身を壊さんばかりにみずからの両手で責めつづけた。それはなんとも痛ましく、淫靡な光景である。
「うう……うっ」
「お、もう遂くか? あんまり早く終わっては興ざめだ。もうちょっと待て。儂がよし、というまでは我慢しろ」
「え……」
香寺は閉じていた目を開いた。
「そ、そんな、そんな……」
濡れた黒い瞳が困惑と窮状をうったえる。
「こら、手を休めるのではない」
刺激を与えつづけて、なお爆ぜるな、というのは無理な注文だ。
雨沼のいやらしい笑い声がひびく。
望はこれ以上すすむと危ないと思いつつも、膝が自然にうごき、さらに窓に近づいていた。
香寺の色白の頬が赤く染まっているのがいっそうよく見えた。鼻がふくらんでいるように見えるのは、行為に没頭しているせいか。
香寺にしてみれば、何も考えず言われたことをただ果たすことで、このひどい状況から逃れようとしているのかもしれない。
望は唾をのんだ。
雨沼が言うように、香寺の華奢な手につつまれている若い象徴は、形を成しはじめていた。
初々しさをのこして、まだ成長過程にある若い茎は、どこかいじらしく思えて、望が見てすら可愛く思えてしまう。望は己の中心をつかむ手に力を入れてしまう。
「雨沼さんが小さいなどと言うから、先生、意地になっているのですよ。ほら、雨沼さんを見返そうと、必死ですよ」
「うう……」
勇の陰険残酷な揶揄が、傷つけられて泣く香寺をいっそう可憐に見せる。香寺の茎が、ひどく可愛く思えてしまうことに、望は驚いた。
普段は頭脳明晰で怜悧な家庭教師の、決して見てはいけない姿を見てしまい、望自身、己のなかにひそむ別の自分を知った心持ちだ。
仁のあられもない姿を見たときも、心中に別の自分を感じていたのかもしれない。
「おお、どんどん大きくなってきたな。香寺君……学士さんよ、ほら、もう一息、ふんばってみろ」
「はぁっ……」
薄桃色に燃える肉体を突っ張らせるようにして、香寺は鬼のような男たちの目の前で、自分自身を壊さんばかりにみずからの両手で責めつづけた。それはなんとも痛ましく、淫靡な光景である。
「うう……うっ」
「お、もう遂くか? あんまり早く終わっては興ざめだ。もうちょっと待て。儂がよし、というまでは我慢しろ」
「え……」
香寺は閉じていた目を開いた。
「そ、そんな、そんな……」
濡れた黒い瞳が困惑と窮状をうったえる。
「こら、手を休めるのではない」
刺激を与えつづけて、なお爆ぜるな、というのは無理な注文だ。
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