30 / 68
急展開です
しおりを挟む
「マロンさんの予言通りだ…。しかしこんなに早く来るなんて!」
アランがうろたえた。
「どうしよう!とりあえず牢から出ないと…!」
トーマスもパニック状態だ。
「ふっ2人とも落ち着いて…」
「とにかく僕らは学校に戻らないと!!」
「ああ!行こう!」
結局2人はマロンを残して出て行ってしまった。
「こんな時に取り残さないでよ…。というか遊牧民が攻めてきた緊急事態だし、僕も出ていいよね?」
マロンは扉に手をかけた。しかし、牢のドアは退出時に自動的にロックがかかる仕様になっていてマロンは出られない。
「ちくしょう!こういう非常時くらいは出してくれよ!!」
マロンは涙が出てきた。
ーー
校内放送から1時間くらいたったころだろうが、なんだか地上が騒がしい気がした。
(何が起きてるんだ?全然検討がつかない)
そして階段をけたたましい音で降りてくる音が聞こえた。
(遊牧民…!?まさかこっちに来る!?)
外を覗くとマロンの牢の前に見知らぬ屈強な男が持っている道具でマロンの牢の扉を壊そうとしている。
(ひいいいいぃ!!)
そして、ついに力づくで扉をぶち壊してしまった。
アランがうろたえた。
「どうしよう!とりあえず牢から出ないと…!」
トーマスもパニック状態だ。
「ふっ2人とも落ち着いて…」
「とにかく僕らは学校に戻らないと!!」
「ああ!行こう!」
結局2人はマロンを残して出て行ってしまった。
「こんな時に取り残さないでよ…。というか遊牧民が攻めてきた緊急事態だし、僕も出ていいよね?」
マロンは扉に手をかけた。しかし、牢のドアは退出時に自動的にロックがかかる仕様になっていてマロンは出られない。
「ちくしょう!こういう非常時くらいは出してくれよ!!」
マロンは涙が出てきた。
ーー
校内放送から1時間くらいたったころだろうが、なんだか地上が騒がしい気がした。
(何が起きてるんだ?全然検討がつかない)
そして階段をけたたましい音で降りてくる音が聞こえた。
(遊牧民…!?まさかこっちに来る!?)
外を覗くとマロンの牢の前に見知らぬ屈強な男が持っている道具でマロンの牢の扉を壊そうとしている。
(ひいいいいぃ!!)
そして、ついに力づくで扉をぶち壊してしまった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
63
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる