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純粋なマーガレット
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「私…マロンさんのことが好きになりました。特例貴族の発表の時に私のことを考えてくれていると感動しましたが、中身が殿方でしたら尚更…」
「え、そんなにあっさり信じてくれたんですか?」
マロンはまさか前世の話なんて簡単に信じてもらえないと思っていたので驚いた。
「嘘ですの?」
「いえ。本当の話ですが…」
「そうですわよね!嘘とは思えませんもの!」
マーガレットはさっきまでの絶望感に満たされた様子が嘘のように明るくなった。
「…そうだね。マロン、マーガレットを助けてくれてありがとう」
マーガレットはとても純粋なので信じたようだが、さすがにトーマスは疑っていた。
(マロンは不思議ちゃんだったのか…)とでも考えているような目でマロンを見た。
「マーガレット様が元気になったのでよかったです」
「そ、そうだな!」
「ご心配おかけしました」
3人は顔を見合わせて笑った。
そこに、ぜえぜえ走りながらロイドが向かって来た。
「マーガレット!!」
3人はロイドを見た。
「え、そんなにあっさり信じてくれたんですか?」
マロンはまさか前世の話なんて簡単に信じてもらえないと思っていたので驚いた。
「嘘ですの?」
「いえ。本当の話ですが…」
「そうですわよね!嘘とは思えませんもの!」
マーガレットはさっきまでの絶望感に満たされた様子が嘘のように明るくなった。
「…そうだね。マロン、マーガレットを助けてくれてありがとう」
マーガレットはとても純粋なので信じたようだが、さすがにトーマスは疑っていた。
(マロンは不思議ちゃんだったのか…)とでも考えているような目でマロンを見た。
「マーガレット様が元気になったのでよかったです」
「そ、そうだな!」
「ご心配おかけしました」
3人は顔を見合わせて笑った。
そこに、ぜえぜえ走りながらロイドが向かって来た。
「マーガレット!!」
3人はロイドを見た。
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