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第十五話
81.
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「先輩」
心配そうな声に、自分が一瞬、意識を飛ばしていたらしいことを知った。
瞳を瞬かせると、ほっとしたように微笑む。
「大丈夫ですか」
「……大、丈夫」
掠れた声に驚いたが、頭はすっきりとしていた。
「すみません」
「……何が?」
「先輩に甘えて、やり過ぎたかな、と」
甘えろと言ったのも、それを求めたのも俺なのに、申し訳なさそうに謝られてしまった。
――そう言う性分なんだろうな。
それも分かっているけれど、拗ねてみたいような気もする。馬鹿だなと言う代わりに頭をわしゃわしゃとかき混ぜる。
感触は変わらないのに、いつの間にかずっと自分より目線の高くなった、それ。
「先輩?」
「だから。甘えて良いって、言っただろ」
本当は、そんな確約がなくても、自然と甘えられるような、力を抜いて肩を預けられるような関係性ができていれば良いのだろうけれど。
それはまだこれからつくっていかなければならないのかもしれない。
出逢った頃から数えて十年。けれど、向き合うようになってからは、数ヶ月しか経っていない。
――だから、変に焦ることもないんだよな、きっと。
半ば言い聞かせるように考える。先は長いのだから、と。
「ねぇ、先輩」
「……なんだよ」
「ありがとうございます」
「わざわざ礼を言われるようなことじゃ」
「じゃあ、好きです」
にこりと微笑む顔が、なんだか懐かしくて、帰ってきたなと言う感じがした。
あのころの、記憶に。そして、再スタートのラインに。
中学二年の春、深山に入ってきた折原の顔を、はっきりとは覚えている。
それ以前から前評判や噂で一方的に知っていたと言うこともあるのだろうけれど、数十人はいた新入生の中でも一際目立っていた。
当時、俺とよく一緒にいた富原が可愛がっていたこともあったし、入部早々に一軍の練習に参加していたから、話す機会はそれなりにはあった。
けれど、関わりが深くなったのは、その年の後半に差し掛かってからで、決定的に変わったのは、俺が中三に上がってからだった。
そして、他にも選択肢はあっただろうに、折原は深山の高等部を選んで、――そして。
俺は逃げた。
あの場所から、サッカーと言う競技から、折原から。
――それでも、戻ってきたんだな。
捨てたつもりで捨てられなくて。忘れたつもりで忘れられなくて。手を伸ばしたら最後だと分かっていたのに、求めてしまっていた。
だから、つまり、そう言うことだ。
「好きだったよ、ずっと昔から」
今更で、そして何度目になるのか分からない告白に、それでも何度でも折原は嬉しそうに受け止めるから。意地を張る方が馬鹿らしいと流石に思うようになった。
「知ってました」
「だろうな」
「でも」
過去を懐かしむように笑った顔が続ける。
「あのころよりも今の方が、きっとずっと好きですよ」
紆余曲折を経たけれど、その言葉を聞けたのなら、もうすべてが良いような気さえした。
何を言っても足りないように思えて、「知ってる」とだけ口にする。
あのころよりも、今よりも、きっと明日はもっとそれが深まる。
そうして並んで歩いて月日を重ねていけるなら、幸せなのだろうと知った。
――幸せ。
かつて、呪いのように「幸せになってくれ」と他力本格で願っていたことを思い出した。
それも間違っていたとは思い切れないけれど、でも、今はそうは思わない。
「いつ戻るの?」
「え? いつって、向こうにってことですか?」
当たり前のことを聞いたつもりだったのに、何故か折原は少し驚いたような声を上げた。
「明日には戻りますけど。基本的に強行軍だから。シーズン中なんで仕方ないですけどね」
「……だな」
「遊びにでも来ます?」
無理だろうと分かっているだろうから、冗談半分の誘いだ。見てみたいと思う願望もあるはあるが、実際に身体が空くのは、かなり先になってしまう。
――年始年末は、なぁ。
「今年いっぱいは無理だな」
「でしょうね。知ってます」
「今から年始年末を空いてるって言うと、予選負けするって思ってるみたいだしな」
さすがにそれは、部活動に関わっている教師として忍びない。
「あぁ、あれ、ものの見事に年末年始に被せてきますもんね」
「本当にな」
「おかげで、俺、高校三年間、実家で年越しとは無縁でしたね」
世間話の調子の軽い口調に、時の流れをふと感じた。三年前でも、たぶん、こんな風には言えなかった。馬鹿みたいに引きずっていたのは、俺も折原もどちらも、だったのだろうけれど。
「そのあともだろ」
「え?」
「天皇杯」
「……見てたんですか?」
「見てない。でも、積極的に知るつもりなんてなくても耳に入った」
折原が最高学年だった最後の冬、母校が三冠を飾ったことも知っていたし、その後、折原がどの道に進んだかも知っていた。そのチームでどんな活躍をしていたのかも。
できるだけ見ないようにしていたのに、それでも飛び越えて入って来てしまったのだから、どうにもならなかった。
「目立つんだよ、おまえは」
好き好んで目立とうとしているわけではないだろうに、昔からただそこに居るだけで人目を引いた。
そう言う人間が実在することも、折原に会って初めて知った。
「じゃあ、来年の年始は国立ですね」
「予選、勝ち上がれたらな」
「先は長いですけどね。本戦も勝ち上がってもらわないと」
俺は、国立の舞台に立ったのは、一度だけだ。思い出だと言えるようになるまで時間はかかったけれど、それでも良い経験だったと思っている。
できれば、今の生徒たちも経験してくれたら良い、とも。
「見に来いよ、楽しみにしてるから」
本当に来れるのなら、ではあるけれど。おまけにうちの部が勝ち上がる前提でもあるが。半ば願掛けにも近い誘いに、折原が小さく笑った。
「先輩と約束するのは新鮮だな」
「そうか?」
「未来の、ですよ」
――未来。
「……そうだったか?」
「そうなんですよ、先輩は無意識だったかもしれないですけど」
けれど、きっと、そうだったのだろう。
無意識に、ではなく意図的に、ではあっただろうけど。
「でも、良いな。楽しみにしてます。俺、深山のユニフォーム、好きなんですよ」
「あのユニフォームが?」
「そんな不思議そうに言わなくても。愛着もあるし、好きですよ。先輩は10番」
懐かしい単語に、小さく瞬く。折原がそんなことばかり言うからだ。ひどく古い記憶が脳裏をよぎっていく。
「不思議ですよね、先輩じゃない人が付けてる時間の方が長いのに、俺の中では深山の10番は佐野先輩だったんですよね」
ホイッスルの音、歓声、冷たい冬の刺すような空気。
有り有りと情景が浮かんで、懐かしい顔ぶれが続く。そう言えば、しばらくあいつには会ってないな。こいつは、結婚して子どもが生まれたんだっけ。
あの場所から離れて、それぞれの道を歩き出している、かつての戦友。
あの空気が好きだった。あの場所が好きだった。後ろのゴールには富原がいて、前にはいつも折原がいた。いて欲しいと思うところにいつもいた。
絶対的な存在感を放って。
ゴールを決めると、ぱっと振り返って笑う。その瞳が探している誰かが自分であることが、嬉しかった。
同じ場所に立たない日が来ると分かっていても、その瞬間だけは忘れることができた。
俺にとってのエースは、折原だけだった。
思い出すまいとしていた映像が、健全な懐かしさを伴って浮かんで消える。それは不思議な感覚だった。
「昔の話だけどな」
「そうですね」
十年も前の話になるんですもんね、と静かに笑って、折原が目を伏せた。
「でも、たぶん、ずっと覚えてる気もする。しつこいから、俺も」
「べつに、良いんだろ、きっと。それはそれで」
引きずられて、停滞するわけではないのだから。過去の話ばかりではなく、今も、未来も、先を、――夢のようだったいつかの話をできるのだから。
「次は冬か」
「また電話します」
「うん」
「先輩」
大人になった声が、昔から変わらない呼び方のまま、呼ぶ。
「好きです」
「……知ってる」
この顔を、声を、次に直接聞くことができるのは、また先になる。寂しくないと言えば嘘になるかもしれない。けれど、今はこの距離感でも良いとも思える。
この場所で、原点であった場所から、夢の先で輝いている折原を見ていることが、俺は好きなのだと思う。
心配そうな声に、自分が一瞬、意識を飛ばしていたらしいことを知った。
瞳を瞬かせると、ほっとしたように微笑む。
「大丈夫ですか」
「……大、丈夫」
掠れた声に驚いたが、頭はすっきりとしていた。
「すみません」
「……何が?」
「先輩に甘えて、やり過ぎたかな、と」
甘えろと言ったのも、それを求めたのも俺なのに、申し訳なさそうに謝られてしまった。
――そう言う性分なんだろうな。
それも分かっているけれど、拗ねてみたいような気もする。馬鹿だなと言う代わりに頭をわしゃわしゃとかき混ぜる。
感触は変わらないのに、いつの間にかずっと自分より目線の高くなった、それ。
「先輩?」
「だから。甘えて良いって、言っただろ」
本当は、そんな確約がなくても、自然と甘えられるような、力を抜いて肩を預けられるような関係性ができていれば良いのだろうけれど。
それはまだこれからつくっていかなければならないのかもしれない。
出逢った頃から数えて十年。けれど、向き合うようになってからは、数ヶ月しか経っていない。
――だから、変に焦ることもないんだよな、きっと。
半ば言い聞かせるように考える。先は長いのだから、と。
「ねぇ、先輩」
「……なんだよ」
「ありがとうございます」
「わざわざ礼を言われるようなことじゃ」
「じゃあ、好きです」
にこりと微笑む顔が、なんだか懐かしくて、帰ってきたなと言う感じがした。
あのころの、記憶に。そして、再スタートのラインに。
中学二年の春、深山に入ってきた折原の顔を、はっきりとは覚えている。
それ以前から前評判や噂で一方的に知っていたと言うこともあるのだろうけれど、数十人はいた新入生の中でも一際目立っていた。
当時、俺とよく一緒にいた富原が可愛がっていたこともあったし、入部早々に一軍の練習に参加していたから、話す機会はそれなりにはあった。
けれど、関わりが深くなったのは、その年の後半に差し掛かってからで、決定的に変わったのは、俺が中三に上がってからだった。
そして、他にも選択肢はあっただろうに、折原は深山の高等部を選んで、――そして。
俺は逃げた。
あの場所から、サッカーと言う競技から、折原から。
――それでも、戻ってきたんだな。
捨てたつもりで捨てられなくて。忘れたつもりで忘れられなくて。手を伸ばしたら最後だと分かっていたのに、求めてしまっていた。
だから、つまり、そう言うことだ。
「好きだったよ、ずっと昔から」
今更で、そして何度目になるのか分からない告白に、それでも何度でも折原は嬉しそうに受け止めるから。意地を張る方が馬鹿らしいと流石に思うようになった。
「知ってました」
「だろうな」
「でも」
過去を懐かしむように笑った顔が続ける。
「あのころよりも今の方が、きっとずっと好きですよ」
紆余曲折を経たけれど、その言葉を聞けたのなら、もうすべてが良いような気さえした。
何を言っても足りないように思えて、「知ってる」とだけ口にする。
あのころよりも、今よりも、きっと明日はもっとそれが深まる。
そうして並んで歩いて月日を重ねていけるなら、幸せなのだろうと知った。
――幸せ。
かつて、呪いのように「幸せになってくれ」と他力本格で願っていたことを思い出した。
それも間違っていたとは思い切れないけれど、でも、今はそうは思わない。
「いつ戻るの?」
「え? いつって、向こうにってことですか?」
当たり前のことを聞いたつもりだったのに、何故か折原は少し驚いたような声を上げた。
「明日には戻りますけど。基本的に強行軍だから。シーズン中なんで仕方ないですけどね」
「……だな」
「遊びにでも来ます?」
無理だろうと分かっているだろうから、冗談半分の誘いだ。見てみたいと思う願望もあるはあるが、実際に身体が空くのは、かなり先になってしまう。
――年始年末は、なぁ。
「今年いっぱいは無理だな」
「でしょうね。知ってます」
「今から年始年末を空いてるって言うと、予選負けするって思ってるみたいだしな」
さすがにそれは、部活動に関わっている教師として忍びない。
「あぁ、あれ、ものの見事に年末年始に被せてきますもんね」
「本当にな」
「おかげで、俺、高校三年間、実家で年越しとは無縁でしたね」
世間話の調子の軽い口調に、時の流れをふと感じた。三年前でも、たぶん、こんな風には言えなかった。馬鹿みたいに引きずっていたのは、俺も折原もどちらも、だったのだろうけれど。
「そのあともだろ」
「え?」
「天皇杯」
「……見てたんですか?」
「見てない。でも、積極的に知るつもりなんてなくても耳に入った」
折原が最高学年だった最後の冬、母校が三冠を飾ったことも知っていたし、その後、折原がどの道に進んだかも知っていた。そのチームでどんな活躍をしていたのかも。
できるだけ見ないようにしていたのに、それでも飛び越えて入って来てしまったのだから、どうにもならなかった。
「目立つんだよ、おまえは」
好き好んで目立とうとしているわけではないだろうに、昔からただそこに居るだけで人目を引いた。
そう言う人間が実在することも、折原に会って初めて知った。
「じゃあ、来年の年始は国立ですね」
「予選、勝ち上がれたらな」
「先は長いですけどね。本戦も勝ち上がってもらわないと」
俺は、国立の舞台に立ったのは、一度だけだ。思い出だと言えるようになるまで時間はかかったけれど、それでも良い経験だったと思っている。
できれば、今の生徒たちも経験してくれたら良い、とも。
「見に来いよ、楽しみにしてるから」
本当に来れるのなら、ではあるけれど。おまけにうちの部が勝ち上がる前提でもあるが。半ば願掛けにも近い誘いに、折原が小さく笑った。
「先輩と約束するのは新鮮だな」
「そうか?」
「未来の、ですよ」
――未来。
「……そうだったか?」
「そうなんですよ、先輩は無意識だったかもしれないですけど」
けれど、きっと、そうだったのだろう。
無意識に、ではなく意図的に、ではあっただろうけど。
「でも、良いな。楽しみにしてます。俺、深山のユニフォーム、好きなんですよ」
「あのユニフォームが?」
「そんな不思議そうに言わなくても。愛着もあるし、好きですよ。先輩は10番」
懐かしい単語に、小さく瞬く。折原がそんなことばかり言うからだ。ひどく古い記憶が脳裏をよぎっていく。
「不思議ですよね、先輩じゃない人が付けてる時間の方が長いのに、俺の中では深山の10番は佐野先輩だったんですよね」
ホイッスルの音、歓声、冷たい冬の刺すような空気。
有り有りと情景が浮かんで、懐かしい顔ぶれが続く。そう言えば、しばらくあいつには会ってないな。こいつは、結婚して子どもが生まれたんだっけ。
あの場所から離れて、それぞれの道を歩き出している、かつての戦友。
あの空気が好きだった。あの場所が好きだった。後ろのゴールには富原がいて、前にはいつも折原がいた。いて欲しいと思うところにいつもいた。
絶対的な存在感を放って。
ゴールを決めると、ぱっと振り返って笑う。その瞳が探している誰かが自分であることが、嬉しかった。
同じ場所に立たない日が来ると分かっていても、その瞬間だけは忘れることができた。
俺にとってのエースは、折原だけだった。
思い出すまいとしていた映像が、健全な懐かしさを伴って浮かんで消える。それは不思議な感覚だった。
「昔の話だけどな」
「そうですね」
十年も前の話になるんですもんね、と静かに笑って、折原が目を伏せた。
「でも、たぶん、ずっと覚えてる気もする。しつこいから、俺も」
「べつに、良いんだろ、きっと。それはそれで」
引きずられて、停滞するわけではないのだから。過去の話ばかりではなく、今も、未来も、先を、――夢のようだったいつかの話をできるのだから。
「次は冬か」
「また電話します」
「うん」
「先輩」
大人になった声が、昔から変わらない呼び方のまま、呼ぶ。
「好きです」
「……知ってる」
この顔を、声を、次に直接聞くことができるのは、また先になる。寂しくないと言えば嘘になるかもしれない。けれど、今はこの距離感でも良いとも思える。
この場所で、原点であった場所から、夢の先で輝いている折原を見ていることが、俺は好きなのだと思う。
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