2 / 29
僕の婚約者
しおりを挟む
僕の婚約者はとても可愛い。
可愛いだけじゃなくて、綺麗で、頭が良くて、優しくて、楽しくて、とにかく最高の女の子だ。
腰まで届く程の長くてふわふわしたピンクゴールドの髪に、ちょっとタレ目のピンクの瞳、肌は白くて、すべすべで、とにかく とっても綺麗なんだ。
初めて会った日に「レミィと結婚したい!!」家に帰って父上を捕まえてそう言った。父上は驚いた顔をして、
「10才になっても その気持ちがずっと変わらなければな…」そう言って ちょっと困ったように笑ってた。
気持ちが変わるなんてありえない、初めて見た時からこんなに好きなのに。
10才までまだ5年もある、長いよ、父上!!
それからも 僕達は 良く遊んで、良く学んで、いつも一緒にいて、2人一緒に大きくなった。
僕達が7才の時 僕の兄上、ライ兄様が婚約した。僕も「レミィと婚約したい!」そう言って、レミィと2人でダダをこねたら、「後3年我慢しなさい、10才になっても君達の気持ちが変らなかったら、2人を婚約させてあげよう。」そう父上達が約束してくれた。
変わるわけ無いよ、僕は これからもずっと レミィだけが大好きなんだ!
10才になって、約束どうり僕達は婚約者になった。とっても嬉しかった。
この頃から僕は周りの女の子達から 妙にまとわりつくような 変な目で見られたり、やたらベタベタとされたり、気分の悪くなるような事が増えていた。
レミィが女の子にいじめられるようになったのもこの頃だった。
ほとんど 僕のせいだった。
レミィをいじめるやつを牽制しているうちに「氷の公爵令息」と呼ばれるようになった。
近づく女の子も少しずつ減ってきた。レミィをいじめるやつは許さない。
これからも レミィは僕が守るんだ。
15才になって 学園に通うようになると、「ベストカップル」なんて呼ばれるようになった。
レミィは僕の氷の心を溶かす「春の女神」なんて呼ばれてた。
レミィを褒められるのは悪くない気分だ。でも、レミィを他の男に見られたくない。
レミィは僕の婚約者なんだから。
みんなの羨望と憧れの視線を受けて、僕達は更に仲良くなっていった。
毎日がとても幸せだった。
2年になって あの王女が現れるまでは…
可愛いだけじゃなくて、綺麗で、頭が良くて、優しくて、楽しくて、とにかく最高の女の子だ。
腰まで届く程の長くてふわふわしたピンクゴールドの髪に、ちょっとタレ目のピンクの瞳、肌は白くて、すべすべで、とにかく とっても綺麗なんだ。
初めて会った日に「レミィと結婚したい!!」家に帰って父上を捕まえてそう言った。父上は驚いた顔をして、
「10才になっても その気持ちがずっと変わらなければな…」そう言って ちょっと困ったように笑ってた。
気持ちが変わるなんてありえない、初めて見た時からこんなに好きなのに。
10才までまだ5年もある、長いよ、父上!!
それからも 僕達は 良く遊んで、良く学んで、いつも一緒にいて、2人一緒に大きくなった。
僕達が7才の時 僕の兄上、ライ兄様が婚約した。僕も「レミィと婚約したい!」そう言って、レミィと2人でダダをこねたら、「後3年我慢しなさい、10才になっても君達の気持ちが変らなかったら、2人を婚約させてあげよう。」そう父上達が約束してくれた。
変わるわけ無いよ、僕は これからもずっと レミィだけが大好きなんだ!
10才になって、約束どうり僕達は婚約者になった。とっても嬉しかった。
この頃から僕は周りの女の子達から 妙にまとわりつくような 変な目で見られたり、やたらベタベタとされたり、気分の悪くなるような事が増えていた。
レミィが女の子にいじめられるようになったのもこの頃だった。
ほとんど 僕のせいだった。
レミィをいじめるやつを牽制しているうちに「氷の公爵令息」と呼ばれるようになった。
近づく女の子も少しずつ減ってきた。レミィをいじめるやつは許さない。
これからも レミィは僕が守るんだ。
15才になって 学園に通うようになると、「ベストカップル」なんて呼ばれるようになった。
レミィは僕の氷の心を溶かす「春の女神」なんて呼ばれてた。
レミィを褒められるのは悪くない気分だ。でも、レミィを他の男に見られたくない。
レミィは僕の婚約者なんだから。
みんなの羨望と憧れの視線を受けて、僕達は更に仲良くなっていった。
毎日がとても幸せだった。
2年になって あの王女が現れるまでは…
64
あなたにおすすめの小説
あなたは一体誰ですか?
らがまふぃん
恋愛
その帝国には四人の皇子と二人の皇女がいる。一番末の第四皇子カダージュは、怠惰、陰気、愚かなど、侮蔑の言葉を向けられる皇子として知られていた。皇族からも見放され、成人後は皇位継承権を返上させられ、通常であれば返上した者が就く大公の位まで下げられようとしている。そんな噂が流れるほど、カダージュの評価は低い。そんなカダージュの婚約者であるメリオラーザに、第一皇子の生誕祭で――。 本編全12話プラス番外編です。 ※ご都合主義ですので、何でも笑って読んでいただける方向けのお話しです。 R5.12/24HOTランキング入りしておりました。たくさんのお気に入り登録、しおり、エールをありがとうございます(泣)読んでくださったみなさまに心から感謝を!素敵なクリスマスプレゼントを、ありがとうございました!
*らがまふぃん活動二周年記念として、R6.10/30に一話お届けいたします。少しでも楽しんでいただけますように。
僕の婚約者は今日も麗しい
蒼あかり
恋愛
公爵家嫡男のクラウスは王命により、隣国の王女と婚約を結ぶことになった。王家の血を引く者として、政略結婚も厭わないと覚悟を決めていたのに、それなのに。まさか相手が子供だとは......。
婚約相手の王女ローザもまた、国の安定のためにその身を使う事を使命としていたが、早い婚約に戸惑っていた。
そんなふたりが色々あって、少しづつ関係を深めていく。そんなお話。
変わり者の作者が、頑張ってハッピーエンドを目指します。
たぶん。きっと。幸せにしたい、です。
※予想外に多くの皆様に読んでいただき、驚いております。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
ご覧いただいた皆様に幸せの光が降り注ぎますように。
ありがとうございました。
伝える前に振られてしまった私の恋
喜楽直人
恋愛
第一部:アーリーンの恋
母に連れられて行った王妃様とのお茶会の席を、ひとり抜け出したアーリーンは、幼馴染みと友人たちが歓談する場に出くわす。
そこで、ひとりの令息が婚約をしたのだと話し出した。
第二部:ジュディスの恋
王女がふたりいるフリーゼグリーン王国へ、十年ほど前に友好国となったコベット国から見合いの申し入れがあった。
周囲は皆、美しく愛らしい妹姫リリアーヌへのものだと思ったが、しかしそれは賢しらにも女性だてらに議会へ提案を申し入れるような姉姫ジュディスへのものであった。
「何故、私なのでしょうか。リリアーヌなら貴方の求婚に喜んで頷くでしょう」
誰よりもジュディスが一番、この求婚を訝しんでいた。
第三章:王太子の想い
友好国の王子からの求婚を受け入れ、そのまま攫われるようにしてコベット国へ移り住んで一年。
ジュディスはその手を取った選択は正しかったのか、揺れていた。
すれ違う婚約者同士の心が重なる日は来るのか。
コベット国のふたりの王子たちの恋模様
私との婚約は、選択ミスだったらしい
柚木ゆず
恋愛
※5月23日、ケヴィン編が完結いたしました。明日よりリナス編(第2のざまぁ)が始まり、そちらが完結後、エマとルシアンのお話を投稿させていただきます。
幼馴染のリナスが誰よりも愛しくなった――。リナスと結婚したいから別れてくれ――。
ランドル侯爵家のケヴィン様と婚約をしてから、僅か1週間後の事。彼が突然やってきてそう言い出し、私は呆れ果てて即婚約を解消した。
この人は私との婚約は『選択ミス』だと言っていたし、真の愛を見つけたと言っているから黙っていたけど――。
貴方の幼馴染のリナスは、ものすごく猫を被ってるの。
だから結婚後にとても苦労することになると思うけど、頑張って。
泣きたいくらい幸せよ アインリヒside
仏白目
恋愛
泣きたいくらい幸せよ アインリヒside
婚約者の妹、彼女に初めて会った日は季節外れの雪の降る寒い日だった
国と国の繋がりを作る為に、前王の私の父が結んだ婚約、その父が2年前に崩御して今では私が国王になっている
その婚約者が、私に会いに我が国にやってくる
*作者ご都合主義の世界観でのフィクションです
皇后陛下の御心のままに
アマイ
恋愛
皇后の侍女を勤める貧乏公爵令嬢のエレインは、ある日皇后より密命を受けた。
アルセン・アンドレ公爵を籠絡せよ――と。
幼い頃アルセンの心無い言葉で傷つけられたエレインは、この機会に過去の溜飲を下げられるのではと奮起し彼に近づいたのだが――
報われなかった姫君に、弔いの白い薔薇の花束を
さくたろう
恋愛
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合うようになるが――。
20話です。小説家になろう様でも公開中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる