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第六章 災害
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捜索と救助も二日目になって成果が出始めてきた。
かろうじて一人生きている人間がいたので、すぐさま毛布で包んで家の中に運んでやった。
他はいくら胸に耳を当てても音は聞こえず、皆冷たくなっていた。
そこには長も、長の息子たちもいたが、清一郎の末の弟も骸の列に並んでしまった。
白い肌が見えたとき、清一郎は「いたぞ!」と喜びの声をあげたし、きっと大丈夫だと何の根拠もなく希望を抱いた。
それから清二郎と共に土を懸命にどけていき、ようやく救い出せるようになる頃にはそれが絶望に変わって、最初に弟の方が泣き崩れた。
清一郎はその泣き声さえどこか遠くに聞きながら子どもを助け出してやる。
まだ姉たちの周りを懸命に駆けていた六歳の末子しか知らない清一郎は、はじめはそれ弟だと分からなかった。
だが、土から出てきた光を失った子どもの顔を見て一気に血の気が引き、その衝撃の強さに思わず名前を呼んでしまった。
「清三郎。こんなに大きく、なってたんか……。」
十一になった清三郎は、寝小便をしていたあの頃の面影を残しながらも、体つきはしっかりしていて手足もずいぶん大きくなっていた。
あの頃のように人懐っこい子どもだったのだろうか、と抱きしめた身体は硬く冷たい。心音を聞くまでもなく生きてはいないことが分かる。
それでも手放すことはできなくて、固まってしまいもう動かすこともできない身体を必死に抱いて何度も何度も名前を呼んだ。
日暮れまでには父も見つかったが、あの穏やかな手は清一郎の背中を叩いてくれることはなくて、その身体を抱き上げながら清一郎は一度だけ「すまんかった。」とだけ口にした。
日が暮れて周囲が暗くなってからも諦められない男たちの手を止めたのは、炊事を任された女たちだ。
冷たい風だけが吹き抜けていく中、鍋と温かな匂いを持って現れた女たちは数時間ぶりの希望だった。
皆がいそいそと食べ物に吸い寄せられていく波に逆らって、清一郎は再び父と末の弟のところに足を運んで座り込む。
もう一度顔を覗き込んでみても二人が清一郎に語りかけることはなく、どんな声で何を言うのかさえ想像できない。
「食事はもらったのか、清一郎。」
夜の闇に溶けそうな姿を一番に見つけたのは勝だった。
昨日に引き続きフミと食糧と薪を掘り起こしていたらしい。
おかげで数日は飢えることも凍えることもないと、安堵している人もいるようだった。
勝の片手には真っ白な湯気があがる汁物が握られており、味噌のいい香りが清一郎の胃を刺激する。
「もう少し家族の顔を見ておきたくてのう。」
少なくとも明後日の今頃にはもう会えなくなる。そう思うとできるだけ多く心の中で言葉を交わしておきたかった。
清一郎の隣に腰を下ろした後、勝は飯を食い始めることなく清一郎の視線の先を追った。
「お前の体格の良さはお父様譲りだったか。」
「十六の頃に追い越してしまったがな。」
父と同じ背丈になる頃、大人の男の仕事を教えてもらったが、その全てを清二郎に渡す前に清一郎は郷を出てしまった。
清一郎に根気強く教え続けた父はさぞがっかりしただろう。
「清三郎もねえや、ねえやばっかりで。……少しは兄も頼ってほしかったのう。」
「とても素直な子だとフミちゃんから聞いた。お前が皆をきちんと導いたから、フミちゃんも弟のことを優しく話せるのだろう。」
自分がいなくなっても、弟や妹が下のきょうだいを思いやってくれていたことが分かって清一郎は再び気持ちがこみ上げて来そうになる。
夜風が心の奥まで染みて来そうで、少しだけ勝に身体を寄せた。本当は抱きしめて、勝の温かさを確かめたかったが、それが許されないことなのは誰よりも分かっていた。
「俺ァ、清三郎がどんな声で話して、どんな顔で笑うのか知らん。もっと、もっと一緒にいたかった。」
「……それでもお前はまた出ていくんじゃろ。」
寒さと悔しさに鼻を啜った清一郎に声をかけてきたのは、両手に腕を持った弟だった。
父と弟に最後に温かい物を供えようという心遣いだろう。
和夫に頭突きされてからほとんど声を発することはなかったが、やはり清一郎を嫌悪する気持ちは変わらないようだ。
「お前はまた何も言わんで、何も教えてくれんまま、俺たちを捨てるんじゃろ?」
捨てたりしないと言いたかったが、結局清二郎たちが行くと言わなければ捨てるようなものだ。
そういう後ろめたさもあって無言がつづく。それが清二郎の怒りにいよいよ火をつけてしまった。
「そうやって小さいグンジンサンの後ろに隠れてコソコソしよって。もうお前にはうんざりじゃ、明日にでも帰れ!!」
清一郎は弟たちのためにこれまで何も言わずにきた。海鳴き様のことはその秘密を知っている長にさえ“清一郎が呪いを全て引き継いだ”と言うつもりだった。
まして郷の罪とも言えるものを弟らに背負わせるつもりはなく、できることならそれを秘密にしたまま町へと連れて行きたかった。
だが、嘘と沈黙で大切なものを守ろうとする清一郎の卑怯さが、敏い弟には透けて見えていたのかもしれない。そう直感させるような鋭い叫びだ。
「にぃにぃ!……なんでケンカしとるん?」
清二郎の怒鳴り声が聞こえたらしく、食事の輪から抜け出してきたフミが心配そうな顔で駆け寄ってきた。
「にぃにぃ、あにぃと話するって言ったじゃろう。どうしていなくなったか、教えてもらうって。」
「だが、やっぱりこいつは俺に何も言わんと出ていくつもりじゃ。待つ方の……俺の気持ちなんか、どうでもええんじゃ。」
清二郎は腕をフミに押しつけようとしたがフミは受け取ろうとせず、少しの攻防戦の隙に清一郎は立ち上がって弟の肩を掴んだ。
その薄い肩がこれまで清一郎の代わりにきょうだいを背負っていたと思うと苦しくなる。
「どうでもいいわけないじゃろ。お前のことも、フミのことも、海の向こうにいたって忘れたことなか。」
「ならどうして何も言わないんじゃ……!!中途半端に優しくしよって、何もわからん!!」
清一郎が優しさに促されるままに秘密を貫いていることが、弟を苦しめているのだろうか。
今にも溢れそうな涙を湛えた瞳を清一郎はまっすぐに見つめてから、清二郎から一つだけ椀を受け取ったフミに視線を移した。
「にぃにぃは、これをあにぃと食べるって言って持っていったんじゃ。……あにぃ。にぃにぃは今でもきょうだいの誰よりもあにぃのことが好きなんじゃよ。」
少し冷たくなった食事を受け取って、清一郎は瞬きをしたせいで泣き出した弟の頭を優しく撫でる。
清一郎を呼びながら背中を追ってきたあの頃と変わらない弟がそこにはいた。
「すまんかったな。あにぃも、ずっとお前に会いたかった。」
不満そうな顔でそっぽは向いたが、決して止めるよう言わないところに清二郎の気持ちがあるように思える。
静かに清一郎は勝を振り返る。勝もまた清一郎の弟の隠れた気持ちや、フミの不安な心の裏側を察しているようだった。
「勝、言ってもええか。清二郎やフミだけじゃない。郷の人間みんなに全部話しても。」
「もとよりこれは郷のものだ。好きにしたらいい。お前の選んだことを私は支えるだけだ。」
清一郎のきょうだいは二人ともぽかんとしているが、清一郎と勝がその身に背負ったのは郷が重ねてきた影だ。
平穏と共同という光の後ろに見えないよう隠してきた、どうしてもついてまわる影。
全てを明かすなら二人だけでなく、皆にそうしなければいけないだろうと、清一郎は勝に問いかけた。
勝は了承するだろうと思ってはいたが、あまりにもすんなりと決まるので思わず苦笑が漏れた。
まだ兄たちの会話についてこれていない様子のふたりに清一郎は再び目を向ける。
「すまんが、いつでもいい。郷の皆を呼んでくれ。全員じゃ。」
かろうじて一人生きている人間がいたので、すぐさま毛布で包んで家の中に運んでやった。
他はいくら胸に耳を当てても音は聞こえず、皆冷たくなっていた。
そこには長も、長の息子たちもいたが、清一郎の末の弟も骸の列に並んでしまった。
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清一郎はその泣き声さえどこか遠くに聞きながら子どもを助け出してやる。
まだ姉たちの周りを懸命に駆けていた六歳の末子しか知らない清一郎は、はじめはそれ弟だと分からなかった。
だが、土から出てきた光を失った子どもの顔を見て一気に血の気が引き、その衝撃の強さに思わず名前を呼んでしまった。
「清三郎。こんなに大きく、なってたんか……。」
十一になった清三郎は、寝小便をしていたあの頃の面影を残しながらも、体つきはしっかりしていて手足もずいぶん大きくなっていた。
あの頃のように人懐っこい子どもだったのだろうか、と抱きしめた身体は硬く冷たい。心音を聞くまでもなく生きてはいないことが分かる。
それでも手放すことはできなくて、固まってしまいもう動かすこともできない身体を必死に抱いて何度も何度も名前を呼んだ。
日暮れまでには父も見つかったが、あの穏やかな手は清一郎の背中を叩いてくれることはなくて、その身体を抱き上げながら清一郎は一度だけ「すまんかった。」とだけ口にした。
日が暮れて周囲が暗くなってからも諦められない男たちの手を止めたのは、炊事を任された女たちだ。
冷たい風だけが吹き抜けていく中、鍋と温かな匂いを持って現れた女たちは数時間ぶりの希望だった。
皆がいそいそと食べ物に吸い寄せられていく波に逆らって、清一郎は再び父と末の弟のところに足を運んで座り込む。
もう一度顔を覗き込んでみても二人が清一郎に語りかけることはなく、どんな声で何を言うのかさえ想像できない。
「食事はもらったのか、清一郎。」
夜の闇に溶けそうな姿を一番に見つけたのは勝だった。
昨日に引き続きフミと食糧と薪を掘り起こしていたらしい。
おかげで数日は飢えることも凍えることもないと、安堵している人もいるようだった。
勝の片手には真っ白な湯気があがる汁物が握られており、味噌のいい香りが清一郎の胃を刺激する。
「もう少し家族の顔を見ておきたくてのう。」
少なくとも明後日の今頃にはもう会えなくなる。そう思うとできるだけ多く心の中で言葉を交わしておきたかった。
清一郎の隣に腰を下ろした後、勝は飯を食い始めることなく清一郎の視線の先を追った。
「お前の体格の良さはお父様譲りだったか。」
「十六の頃に追い越してしまったがな。」
父と同じ背丈になる頃、大人の男の仕事を教えてもらったが、その全てを清二郎に渡す前に清一郎は郷を出てしまった。
清一郎に根気強く教え続けた父はさぞがっかりしただろう。
「清三郎もねえや、ねえやばっかりで。……少しは兄も頼ってほしかったのう。」
「とても素直な子だとフミちゃんから聞いた。お前が皆をきちんと導いたから、フミちゃんも弟のことを優しく話せるのだろう。」
自分がいなくなっても、弟や妹が下のきょうだいを思いやってくれていたことが分かって清一郎は再び気持ちがこみ上げて来そうになる。
夜風が心の奥まで染みて来そうで、少しだけ勝に身体を寄せた。本当は抱きしめて、勝の温かさを確かめたかったが、それが許されないことなのは誰よりも分かっていた。
「俺ァ、清三郎がどんな声で話して、どんな顔で笑うのか知らん。もっと、もっと一緒にいたかった。」
「……それでもお前はまた出ていくんじゃろ。」
寒さと悔しさに鼻を啜った清一郎に声をかけてきたのは、両手に腕を持った弟だった。
父と弟に最後に温かい物を供えようという心遣いだろう。
和夫に頭突きされてからほとんど声を発することはなかったが、やはり清一郎を嫌悪する気持ちは変わらないようだ。
「お前はまた何も言わんで、何も教えてくれんまま、俺たちを捨てるんじゃろ?」
捨てたりしないと言いたかったが、結局清二郎たちが行くと言わなければ捨てるようなものだ。
そういう後ろめたさもあって無言がつづく。それが清二郎の怒りにいよいよ火をつけてしまった。
「そうやって小さいグンジンサンの後ろに隠れてコソコソしよって。もうお前にはうんざりじゃ、明日にでも帰れ!!」
清一郎は弟たちのためにこれまで何も言わずにきた。海鳴き様のことはその秘密を知っている長にさえ“清一郎が呪いを全て引き継いだ”と言うつもりだった。
まして郷の罪とも言えるものを弟らに背負わせるつもりはなく、できることならそれを秘密にしたまま町へと連れて行きたかった。
だが、嘘と沈黙で大切なものを守ろうとする清一郎の卑怯さが、敏い弟には透けて見えていたのかもしれない。そう直感させるような鋭い叫びだ。
「にぃにぃ!……なんでケンカしとるん?」
清二郎の怒鳴り声が聞こえたらしく、食事の輪から抜け出してきたフミが心配そうな顔で駆け寄ってきた。
「にぃにぃ、あにぃと話するって言ったじゃろう。どうしていなくなったか、教えてもらうって。」
「だが、やっぱりこいつは俺に何も言わんと出ていくつもりじゃ。待つ方の……俺の気持ちなんか、どうでもええんじゃ。」
清二郎は腕をフミに押しつけようとしたがフミは受け取ろうとせず、少しの攻防戦の隙に清一郎は立ち上がって弟の肩を掴んだ。
その薄い肩がこれまで清一郎の代わりにきょうだいを背負っていたと思うと苦しくなる。
「どうでもいいわけないじゃろ。お前のことも、フミのことも、海の向こうにいたって忘れたことなか。」
「ならどうして何も言わないんじゃ……!!中途半端に優しくしよって、何もわからん!!」
清一郎が優しさに促されるままに秘密を貫いていることが、弟を苦しめているのだろうか。
今にも溢れそうな涙を湛えた瞳を清一郎はまっすぐに見つめてから、清二郎から一つだけ椀を受け取ったフミに視線を移した。
「にぃにぃは、これをあにぃと食べるって言って持っていったんじゃ。……あにぃ。にぃにぃは今でもきょうだいの誰よりもあにぃのことが好きなんじゃよ。」
少し冷たくなった食事を受け取って、清一郎は瞬きをしたせいで泣き出した弟の頭を優しく撫でる。
清一郎を呼びながら背中を追ってきたあの頃と変わらない弟がそこにはいた。
「すまんかったな。あにぃも、ずっとお前に会いたかった。」
不満そうな顔でそっぽは向いたが、決して止めるよう言わないところに清二郎の気持ちがあるように思える。
静かに清一郎は勝を振り返る。勝もまた清一郎の弟の隠れた気持ちや、フミの不安な心の裏側を察しているようだった。
「勝、言ってもええか。清二郎やフミだけじゃない。郷の人間みんなに全部話しても。」
「もとよりこれは郷のものだ。好きにしたらいい。お前の選んだことを私は支えるだけだ。」
清一郎のきょうだいは二人ともぽかんとしているが、清一郎と勝がその身に背負ったのは郷が重ねてきた影だ。
平穏と共同という光の後ろに見えないよう隠してきた、どうしてもついてまわる影。
全てを明かすなら二人だけでなく、皆にそうしなければいけないだろうと、清一郎は勝に問いかけた。
勝は了承するだろうと思ってはいたが、あまりにもすんなりと決まるので思わず苦笑が漏れた。
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