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第19話 俺と彩夏ちゃんの初コラボ配信!(前編)
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姫柊家に呼ばれた翌日に、今度は彩夏ちゃんが学校帰りに俺の家にやって来た。目的は当然今度のコラボ配信の準備や、罰ゲームのお菓子などの用意などをするためだ。結局配信は俺の家からやる事になり、そのためにこうやって現在相方となる彩夏ちゃんが来るのを待っている。
部屋の時計を見るとそろそろ来る時間が迫っていた。
――ピンポ~ン。
椅子に座ってネットで調べものでもしようとした束の間、家のインターホンが鳴らされた。俺は急いで自室からリビングまで行き、モニターの付いた受話器を取り返事する。
「彩夏ちゃんだね。入って入って」
『そうですの。今日はお邪魔しますの』
軽くインターホン越しで会話を終えると、すぐに玄関を開けた。扉の外には、とてもふわふわした可愛い白いワンピースに麦わら帽子を被っている彩夏ちゃんが会釈してきた。そして外に、コンパクトな車からメイドさんがピンクのキャリーバッグを運びだし渡す。
さすがお嬢様。しかし今日の服装はやけにシンプルで、非常に透明感があるな。水族館で見た、ゴスロリワンピではない。家に呼ばれた時は制服だったし、凄く新鮮だな。また一つ可愛い部分を見つけてしまったな。多分この子はシンプルな服の方が可愛いんだろう。
家に入って彩夏ちゃんはこちらを上目づかいで見上げてくる。ん? どうしたんだろう。
「あの、今日のわたくしの服装、ど、どうですの?」
何度も自分の服あちこちと確認している。
「前の服装のインパクトが強かったけど、シンプルな服装もとっても似合ってると思うよ」
「そ、そうですの? 上野さん達が今日はちょっと大人な雰囲気で行きましょうと、強引に着せられましたが、渉さんがお気に召したのなら、これも良いかもしれませんの」
「あはは。そうなんだ。とりあえず俺の部屋に上がってよ。すぐに何か適当に冷たい物用意するから」
玄関で靴を履き替え、二階にある俺の部屋へと入った。階段を上がって部屋に行く途中、すみれの部屋から声が漏れてきた。どうやら今ちょうど生配信なのか、動画収録を行っている様子みたいだな。
「とりあえず彩夏ちゃん、部屋で寛いでてよ。何か母親にあるか聞いて来るよ」
「はいですの」
俺は階段を下りてキッチンの方に行くと、母が夕飯の支度をしていた。冷蔵庫を覗いていると、
「渉。珍しく知らない女の子なんて連れ込んで。朱里ちゃんは良いけど、今度は一体どこから連れてきたのよ、あんた?」
「いや、まぁ、なんつーか。学校の後輩で、すみれや竹中とも同じ趣味仲間でさ。それで」
俺がなんとも歯切れの悪い反応を示すと、母は何かを気付いたらしく、
「すみれがやってる、ぶいちゅーばーって奴のお友達でしょ」
さすが我が母よ。いくら放任主義の親でも、そこに気付くとは。すみれは親にVTuberをやるって伝えていたはずだったか。違ったか。そこまでは知らんが、とにかく理解が早いのはさすが。しかし俺もやっているとは、妙に何か言いにくい。言ったら笑われそうだからな、この母に。
「まー、そんなところだよ。今日はその話で来てるんだよ、彩夏ちゃん」
「へー、彩夏ちゃんって言うの、あの子。さっき軽く会釈してたし、良い子じゃないの」
俺と母が話しているのに時間が少し経っていたので、当の本人である彩夏ちゃんが階段を下りて来ていた。
「あの、渉さんのお母様ですか? わたくし姫柊彩夏と申しますの。渉さんとは色々あって今後お付き合いを考えておりますの。今日は突然の訪問失礼します。これはつまらない物ですが、どうぞ受け取って下さいまし」
何か少しかしこまって言う彩夏ちゃんは、うちの母に紙袋を渡した。さっそく母がその綺麗に包装された箱を開けると、デパートで売っている高級洋菓子の詰め合わせだ。
「まぁ。何もこんな良い品物を持ってこなくても良いのに。彩夏ちゃんって言ったわね。うちのこんな息子で良ければ1人でも2人でも持って行っていいわよ」
ニコニコと笑いながら、さらっと息子の未来を決めるのはやめてくれませんかね。
「はい。お母様ありがとうございます。わたくし、渉さんとは相性もよく末永く暮らす予定ですの」
「ちょっちょっ、2人ともその辺にしてくれないか。とにかく彩夏ちゃん、もう部屋に戻るぞ」
俺達は二階に上がり、自室に戻った。
「とりあず、母の事は流して。今週の休みにやる、ラボの打ち合わせをやろっか」
「あの、それなんですが。今回の企画の場合なら2人が同じ場所にいないといけないと思いますの。それはどうしますの? 罰ゲームの反応をわたくし見たいので」
彩夏ちゃんはごく自然に俺のベッドに寝そべって話しかけてくる。いや、若い女子が男のベッドに寝そべるのはどうかと思うが。ここは秋冬になったらこたつでも置くか。
「え、それ彩夏ちゃんが見たいだけって事でしょ。罰ゲームの反応を。別にオンラインでも」
「いいえ! 相手の反応を見ないと意味がありません。リアルな反応がないと面白くないのです! ですので、わたくしの部屋で一緒に配信を致しませんか?」
いやいや、女の子の部屋に行くなど、抵抗があるぞ。いくらコラボ配信とは言え、男の俺が行くのはちょっとな。とか考えたが、既に女の子を部屋に連れ込んでいる時点で、無意味な考えとも言えるのだが、向こうの家に行った場合何が起こるか分からないのもあるからなぁ。
女性同士なら問題ないんだろうが。それに前みたいに4人でテラスとは違う。すると――、俺が渋っているのを察したのか、
「なら、スタジオを借りて配信しますわ。それなら問題ないと思いますの」
「待った。わざわざスタジオを借りるお金もったいないし、配信の準備に手間がかかると思うんだけど」
俺が言うと、彩夏ちゃんは困った顔になってしまっている。
「準備は我が家のメイドさんがやってくれますのよ?」
「それこそ、申し訳ないってば! それならここでやろう。もし彩夏ちゃんさえ良ければだけど」
俺の提案にぺかーっと笑顔を浮かべてきた。どうした、どうしたんだ。
「良いですの!? ならお泊りしてもよろしいですのよね? もう夫婦みたいなものですし。ふふふ……」
「え、いや、泊りとかはダメでしょ。泊まるならすみれの部屋にしてくれないかなーって」
やんわり拒絶すると、彩夏ちゃんがいきなり俺の胸をぽかぽか叩きだす。
「もうっ。わたくしの事嫌いなんですの? ひどいです!」
「いや、嫌いとかじゃなくて。さすがに俺の部屋に泊まるのは、色々とマズイって」
やれやれ。すみれに彩夏ちゃんを泊めさせもらえるように頼まないとな。さすがに男の部屋に泊めさせるわけにはいかないだろうし、了承してくれるはずだ。すみれ自体竹中とお泊り会を何度もしているし、きっと問題ないだろう。
それから俺達は例の罰ゲームのお菓子や、俺が用意したビリビリグッズなどを確認する。実際にビリビリグッズは自身で使ったが、女の子に使うの良くないと思い却下し、お菓子メインとなった。
そして配信時のセッティング、決行する時間を17時に決めたりして全て終えると、その日は彩夏ちゃんは名残惜しそうに帰って行った。後は配信日を待つだけだ。今からでもちょっと緊張するけど、まぁきっと何とかなるだろ。気楽に行くしかないよな。
「コラボ配信楽しみで待ち遠しいですが、今日はお邪魔しましたの。それではごきげんようですの」
そうして彩夏ちゃんが帰り自室の部屋に戻るなり、相も変わらずノックせず、すみれが入ってきた。
「ねぇ兄貴。さっき聞こえたんだけど、彩夏ちゃん私の部屋に泊めたいって?」
「配信終わったら泊まりたいって言うけど、俺の部屋に泊めるわけにはいかんだろ」
「別に良いけど。それなら朱里も呼んで全員で遊ぼうよ。私の登録者数が10万人がすぐだから、10万人になるのを見届ける配信を、そっちの配信が終わったらやるから。で、私の配信も終わったら夜に全員で遊びたいなって思ってるのよね」
ほお。そう言えば星野宮きらりも、今は確か9万7千人の登録者になっていたはずだ。もうすぐ10万なのは間違いない。ちょうど良い機会かもしれない。プレゼントでも用意しても良いかもな。それにせっかくだし、記念パーティーも企画しておくか。可愛い妹の努力を祝わないで、兄貴が務まるかってな。
よし、彩夏ちゃんや竹中にも伝えておこう。きっとすみれは喜ぶだろうな。
「ああ、いいぞ。可愛い妹のためなら何でもやってやるぞ」
「全員ってのは、兄貴以外なんですけど?」
あれ、何か悲しくて涙が出そうだなぁ。いつまでたっても我が妹君は、兄貴に冷たいのは変わってないらしい。
部屋の時計を見るとそろそろ来る時間が迫っていた。
――ピンポ~ン。
椅子に座ってネットで調べものでもしようとした束の間、家のインターホンが鳴らされた。俺は急いで自室からリビングまで行き、モニターの付いた受話器を取り返事する。
「彩夏ちゃんだね。入って入って」
『そうですの。今日はお邪魔しますの』
軽くインターホン越しで会話を終えると、すぐに玄関を開けた。扉の外には、とてもふわふわした可愛い白いワンピースに麦わら帽子を被っている彩夏ちゃんが会釈してきた。そして外に、コンパクトな車からメイドさんがピンクのキャリーバッグを運びだし渡す。
さすがお嬢様。しかし今日の服装はやけにシンプルで、非常に透明感があるな。水族館で見た、ゴスロリワンピではない。家に呼ばれた時は制服だったし、凄く新鮮だな。また一つ可愛い部分を見つけてしまったな。多分この子はシンプルな服の方が可愛いんだろう。
家に入って彩夏ちゃんはこちらを上目づかいで見上げてくる。ん? どうしたんだろう。
「あの、今日のわたくしの服装、ど、どうですの?」
何度も自分の服あちこちと確認している。
「前の服装のインパクトが強かったけど、シンプルな服装もとっても似合ってると思うよ」
「そ、そうですの? 上野さん達が今日はちょっと大人な雰囲気で行きましょうと、強引に着せられましたが、渉さんがお気に召したのなら、これも良いかもしれませんの」
「あはは。そうなんだ。とりあえず俺の部屋に上がってよ。すぐに何か適当に冷たい物用意するから」
玄関で靴を履き替え、二階にある俺の部屋へと入った。階段を上がって部屋に行く途中、すみれの部屋から声が漏れてきた。どうやら今ちょうど生配信なのか、動画収録を行っている様子みたいだな。
「とりあえず彩夏ちゃん、部屋で寛いでてよ。何か母親にあるか聞いて来るよ」
「はいですの」
俺は階段を下りてキッチンの方に行くと、母が夕飯の支度をしていた。冷蔵庫を覗いていると、
「渉。珍しく知らない女の子なんて連れ込んで。朱里ちゃんは良いけど、今度は一体どこから連れてきたのよ、あんた?」
「いや、まぁ、なんつーか。学校の後輩で、すみれや竹中とも同じ趣味仲間でさ。それで」
俺がなんとも歯切れの悪い反応を示すと、母は何かを気付いたらしく、
「すみれがやってる、ぶいちゅーばーって奴のお友達でしょ」
さすが我が母よ。いくら放任主義の親でも、そこに気付くとは。すみれは親にVTuberをやるって伝えていたはずだったか。違ったか。そこまでは知らんが、とにかく理解が早いのはさすが。しかし俺もやっているとは、妙に何か言いにくい。言ったら笑われそうだからな、この母に。
「まー、そんなところだよ。今日はその話で来てるんだよ、彩夏ちゃん」
「へー、彩夏ちゃんって言うの、あの子。さっき軽く会釈してたし、良い子じゃないの」
俺と母が話しているのに時間が少し経っていたので、当の本人である彩夏ちゃんが階段を下りて来ていた。
「あの、渉さんのお母様ですか? わたくし姫柊彩夏と申しますの。渉さんとは色々あって今後お付き合いを考えておりますの。今日は突然の訪問失礼します。これはつまらない物ですが、どうぞ受け取って下さいまし」
何か少しかしこまって言う彩夏ちゃんは、うちの母に紙袋を渡した。さっそく母がその綺麗に包装された箱を開けると、デパートで売っている高級洋菓子の詰め合わせだ。
「まぁ。何もこんな良い品物を持ってこなくても良いのに。彩夏ちゃんって言ったわね。うちのこんな息子で良ければ1人でも2人でも持って行っていいわよ」
ニコニコと笑いながら、さらっと息子の未来を決めるのはやめてくれませんかね。
「はい。お母様ありがとうございます。わたくし、渉さんとは相性もよく末永く暮らす予定ですの」
「ちょっちょっ、2人ともその辺にしてくれないか。とにかく彩夏ちゃん、もう部屋に戻るぞ」
俺達は二階に上がり、自室に戻った。
「とりあず、母の事は流して。今週の休みにやる、ラボの打ち合わせをやろっか」
「あの、それなんですが。今回の企画の場合なら2人が同じ場所にいないといけないと思いますの。それはどうしますの? 罰ゲームの反応をわたくし見たいので」
彩夏ちゃんはごく自然に俺のベッドに寝そべって話しかけてくる。いや、若い女子が男のベッドに寝そべるのはどうかと思うが。ここは秋冬になったらこたつでも置くか。
「え、それ彩夏ちゃんが見たいだけって事でしょ。罰ゲームの反応を。別にオンラインでも」
「いいえ! 相手の反応を見ないと意味がありません。リアルな反応がないと面白くないのです! ですので、わたくしの部屋で一緒に配信を致しませんか?」
いやいや、女の子の部屋に行くなど、抵抗があるぞ。いくらコラボ配信とは言え、男の俺が行くのはちょっとな。とか考えたが、既に女の子を部屋に連れ込んでいる時点で、無意味な考えとも言えるのだが、向こうの家に行った場合何が起こるか分からないのもあるからなぁ。
女性同士なら問題ないんだろうが。それに前みたいに4人でテラスとは違う。すると――、俺が渋っているのを察したのか、
「なら、スタジオを借りて配信しますわ。それなら問題ないと思いますの」
「待った。わざわざスタジオを借りるお金もったいないし、配信の準備に手間がかかると思うんだけど」
俺が言うと、彩夏ちゃんは困った顔になってしまっている。
「準備は我が家のメイドさんがやってくれますのよ?」
「それこそ、申し訳ないってば! それならここでやろう。もし彩夏ちゃんさえ良ければだけど」
俺の提案にぺかーっと笑顔を浮かべてきた。どうした、どうしたんだ。
「良いですの!? ならお泊りしてもよろしいですのよね? もう夫婦みたいなものですし。ふふふ……」
「え、いや、泊りとかはダメでしょ。泊まるならすみれの部屋にしてくれないかなーって」
やんわり拒絶すると、彩夏ちゃんがいきなり俺の胸をぽかぽか叩きだす。
「もうっ。わたくしの事嫌いなんですの? ひどいです!」
「いや、嫌いとかじゃなくて。さすがに俺の部屋に泊まるのは、色々とマズイって」
やれやれ。すみれに彩夏ちゃんを泊めさせもらえるように頼まないとな。さすがに男の部屋に泊めさせるわけにはいかないだろうし、了承してくれるはずだ。すみれ自体竹中とお泊り会を何度もしているし、きっと問題ないだろう。
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「コラボ配信楽しみで待ち遠しいですが、今日はお邪魔しましたの。それではごきげんようですの」
そうして彩夏ちゃんが帰り自室の部屋に戻るなり、相も変わらずノックせず、すみれが入ってきた。
「ねぇ兄貴。さっき聞こえたんだけど、彩夏ちゃん私の部屋に泊めたいって?」
「配信終わったら泊まりたいって言うけど、俺の部屋に泊めるわけにはいかんだろ」
「別に良いけど。それなら朱里も呼んで全員で遊ぼうよ。私の登録者数が10万人がすぐだから、10万人になるのを見届ける配信を、そっちの配信が終わったらやるから。で、私の配信も終わったら夜に全員で遊びたいなって思ってるのよね」
ほお。そう言えば星野宮きらりも、今は確か9万7千人の登録者になっていたはずだ。もうすぐ10万なのは間違いない。ちょうど良い機会かもしれない。プレゼントでも用意しても良いかもな。それにせっかくだし、記念パーティーも企画しておくか。可愛い妹の努力を祝わないで、兄貴が務まるかってな。
よし、彩夏ちゃんや竹中にも伝えておこう。きっとすみれは喜ぶだろうな。
「ああ、いいぞ。可愛い妹のためなら何でもやってやるぞ」
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