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西の転生者
9.婚約者候補
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お米。
それは、世界が与えてくれる至高の食物であり、毎日の食事のパートナー。
噛む度に滲み出てくるほのかな甘みは、多幸感と穏やかな気持ちを与えてくれる。
中でもおにぎりは格別だ。簡単に作れて片手間に食べれるし、お弁当にもおやつにも大人気!
さらに具や味付けを変えることによって、別物へと進化出来る。その万能さから、究極の食物と言えよう。
特に愛食していたのは、巻寿司の海苔で四角く包むだけのお手軽にぎり、「おにぎりさま」だ。巷ではおにぎらずなどと名前づけられていたが、断じてその名で呼ぶものか! あれは「おにぎりさま」だ。
そんな愛しいおにぎりさまを作るためのお米がないというのは、世界に色がないのと同義だ。
つまり、お米のない生活なんて考えられない。ありえない。頭おかしい。いや、おかしくなる。
そう思っていた時期が、システィーア・フォンベルツにはあった。
正確に言えば、システィーアになる前の前世の自分に、だ。
何故そんな大事な存在を忘れたままで七年も生きてくることが出来たのか。
⋯⋯逆にいえば、七年も大丈夫だったのだ。一、二ヶ月くらい耐えられるはずなのだ。
「⋯⋯ご馳走様でした」
ほとんど手付かずの料理を見て、父が心配そうな顔をする。一緒に食事をしている幼い異母弟でさえ、こちらを伺うように見てくるのだ。
これではよくない。
けれどまるで夏バテの時のようにフォークが進まないのだ。
そんな調子での食事が、何日か続いたある日の朝食時。
「ティア」
席を立とうとしたシスティーアを呼び止めた父は、娘を再び椅子に座らせると口を開いた。
「今日は来客の準備をなさい。ウ国の第二王子がいらっしゃる」
「ウ国⋯⋯⁈」
ぼんやりと話を聞いていたシスティーアは、覚醒したような顔で椅子から飛び降りた。
「来客前に大事な話があるから、準備が出来次第、執務室に来なさい」
「良かったですね、姉上」
継母が居なくなったおかげで最近仲良くなった異母弟のライオットが、萌黄色の瞳を細めて控えめに笑う。
ライオットにしてみれば母親との別生活は寂しいものに違いない。それなのに屋敷から母親が居なくなった元凶であるシスティーアにも笑いかけてくれるのだから、幼いのによく出来た弟だ。
この間のお茶会のお土産を渡したときにもそうだったが、ライオットは笑顔がとても可愛い。
吊り目がちな顔は父似だが色は母親譲りで、容姿と性格がまるで逆だ。本当に継母の実子なのかと疑うほど優しく、少し気が弱くて庇護欲を掻き立てる程の可愛さがある。
システィーアは常日頃からお米が恋しいと言っていたので、ライオットにも事情がわかったのだろう。
「お父様、ライ、ありがとう」
システィーアは喜びで顔をいっぱいにして、準備のために自室へと向かった。
システィーアは、以前より明らかに着る物にたいしてこだわりがなくなった。不思議そうにするマリアナとファナだったが、苦情が来ないので問題ないだろう。赤と桃色ばかりが並ぶドレスから、マリアナが選んだ衣装にささっと着替えさせてもらい、父の執務室へと向かう。
思っていたよりも早かったのだろう。父は驚いた顔をしながらもシスティーアを部屋に通すと、ソファに座るように促した。
「実はだね、王命で婚約者候補が決まった」
憂い顔の父とは反対に、システィーアは目を瞬かせた。
「へ?」
⋯⋯考えてみよう。
このタイミングでの、ウ国の第二王子の訪問と王命の婚約者⋯⋯と、いうことは、つまり⁈
システィーアはレイダンと名乗った歳上の王子の顔を思い出して、紅潮させた頬を両手で押さえつけた。長くて綺麗な手でおにぎりを差し出す彼の姿を想像するだけで、鼓動が高鳴る。
まさか⋯⋯?
システィーアは無意識に両手で胸を押さえると、期待を含んだ瞳で父を見つめた。
それを見ていた父が、なんとも言えない苦い顔をして口を開いた。
「お相手は、第三王子のファウゼル殿下、第四王子のロンバルト殿下と」
「ちょ、ま、ま、待って!」
「宰相の御子息カインベル殿だ」
「え? はぁ? ⋯⋯え?」
システィーアは完全にフリーズしたまま、令嬢らしさなどカケラもない顔で、口をぽかんと開けた。
「三人とも既に面識があるし、問題ないだろう?」
問題ありまくりである。
つい先日にたった一度会っただけの人と⋯⋯いや、政略結婚ならそんなものか。それによく考えたら、さっき夢見心地だった時にまさかと思ったお相手もまだ一度しか会ったことのない人だった。
待て待て、とシスティーアは自分の飛んでいきそうな思考を引っ捕まえた。問題なのはそっちではない。
お相手が三人ということだ。
この国も前世と同じで、一夫一妻制で浮気には厳しいはずだし、婚約者と言えば当然一人だろう。だと言うのにシスティーアのお相手は三人で、しかもうち二人が王族なのである。畏れ多いを通り越して、普通にありえない。その上、確定前の候補の段階だと言うのに王命である。王様が何を考えているのか、正気を疑いたくなるレベルでおかしい話だ。
「な、何故、三人も? しかも王子殿下が二人ともって⋯⋯お父様、私、ただの公爵家の娘ですよ?」
父は少しの間、視線を落としてから、システィーアへ視線を戻した。どことなく寂しそうな顔をした父に、さらに困惑する。
「⋯⋯この間の、ティアを攫った犯人がわかったんだ。当初はセシルの実家であるレミアント家かと思っていたが違った。まあ、その関係もあって今回、王命が下されたんだ。⋯⋯それ以上の説明は、今はまだ待ってくれ。時期が来たら、必ず話す」
全く疑問の解明がされない説明ではあるが、それでもシスティーアにわかったことが一つあった。
「つまりお父様、王命である以上、私は御三方のうちの一人を選ばないといけないということなのですね」
「⋯⋯そうなる。まだティアには早いと思っていたのだが、これもティアを守るためだ。仕方がない」
「旦那様、お客様が到着されました」
執事に返事をした父が、行くぞと言って立ち上がる。
すっかり疲れ切ってしまったシスティーアは、その後をふらふらとした足取りでついていく。
今はただお米のことだけを考えるんだと、頭の中で繰り返しながら。
それは、世界が与えてくれる至高の食物であり、毎日の食事のパートナー。
噛む度に滲み出てくるほのかな甘みは、多幸感と穏やかな気持ちを与えてくれる。
中でもおにぎりは格別だ。簡単に作れて片手間に食べれるし、お弁当にもおやつにも大人気!
さらに具や味付けを変えることによって、別物へと進化出来る。その万能さから、究極の食物と言えよう。
特に愛食していたのは、巻寿司の海苔で四角く包むだけのお手軽にぎり、「おにぎりさま」だ。巷ではおにぎらずなどと名前づけられていたが、断じてその名で呼ぶものか! あれは「おにぎりさま」だ。
そんな愛しいおにぎりさまを作るためのお米がないというのは、世界に色がないのと同義だ。
つまり、お米のない生活なんて考えられない。ありえない。頭おかしい。いや、おかしくなる。
そう思っていた時期が、システィーア・フォンベルツにはあった。
正確に言えば、システィーアになる前の前世の自分に、だ。
何故そんな大事な存在を忘れたままで七年も生きてくることが出来たのか。
⋯⋯逆にいえば、七年も大丈夫だったのだ。一、二ヶ月くらい耐えられるはずなのだ。
「⋯⋯ご馳走様でした」
ほとんど手付かずの料理を見て、父が心配そうな顔をする。一緒に食事をしている幼い異母弟でさえ、こちらを伺うように見てくるのだ。
これではよくない。
けれどまるで夏バテの時のようにフォークが進まないのだ。
そんな調子での食事が、何日か続いたある日の朝食時。
「ティア」
席を立とうとしたシスティーアを呼び止めた父は、娘を再び椅子に座らせると口を開いた。
「今日は来客の準備をなさい。ウ国の第二王子がいらっしゃる」
「ウ国⋯⋯⁈」
ぼんやりと話を聞いていたシスティーアは、覚醒したような顔で椅子から飛び降りた。
「来客前に大事な話があるから、準備が出来次第、執務室に来なさい」
「良かったですね、姉上」
継母が居なくなったおかげで最近仲良くなった異母弟のライオットが、萌黄色の瞳を細めて控えめに笑う。
ライオットにしてみれば母親との別生活は寂しいものに違いない。それなのに屋敷から母親が居なくなった元凶であるシスティーアにも笑いかけてくれるのだから、幼いのによく出来た弟だ。
この間のお茶会のお土産を渡したときにもそうだったが、ライオットは笑顔がとても可愛い。
吊り目がちな顔は父似だが色は母親譲りで、容姿と性格がまるで逆だ。本当に継母の実子なのかと疑うほど優しく、少し気が弱くて庇護欲を掻き立てる程の可愛さがある。
システィーアは常日頃からお米が恋しいと言っていたので、ライオットにも事情がわかったのだろう。
「お父様、ライ、ありがとう」
システィーアは喜びで顔をいっぱいにして、準備のために自室へと向かった。
システィーアは、以前より明らかに着る物にたいしてこだわりがなくなった。不思議そうにするマリアナとファナだったが、苦情が来ないので問題ないだろう。赤と桃色ばかりが並ぶドレスから、マリアナが選んだ衣装にささっと着替えさせてもらい、父の執務室へと向かう。
思っていたよりも早かったのだろう。父は驚いた顔をしながらもシスティーアを部屋に通すと、ソファに座るように促した。
「実はだね、王命で婚約者候補が決まった」
憂い顔の父とは反対に、システィーアは目を瞬かせた。
「へ?」
⋯⋯考えてみよう。
このタイミングでの、ウ国の第二王子の訪問と王命の婚約者⋯⋯と、いうことは、つまり⁈
システィーアはレイダンと名乗った歳上の王子の顔を思い出して、紅潮させた頬を両手で押さえつけた。長くて綺麗な手でおにぎりを差し出す彼の姿を想像するだけで、鼓動が高鳴る。
まさか⋯⋯?
システィーアは無意識に両手で胸を押さえると、期待を含んだ瞳で父を見つめた。
それを見ていた父が、なんとも言えない苦い顔をして口を開いた。
「お相手は、第三王子のファウゼル殿下、第四王子のロンバルト殿下と」
「ちょ、ま、ま、待って!」
「宰相の御子息カインベル殿だ」
「え? はぁ? ⋯⋯え?」
システィーアは完全にフリーズしたまま、令嬢らしさなどカケラもない顔で、口をぽかんと開けた。
「三人とも既に面識があるし、問題ないだろう?」
問題ありまくりである。
つい先日にたった一度会っただけの人と⋯⋯いや、政略結婚ならそんなものか。それによく考えたら、さっき夢見心地だった時にまさかと思ったお相手もまだ一度しか会ったことのない人だった。
待て待て、とシスティーアは自分の飛んでいきそうな思考を引っ捕まえた。問題なのはそっちではない。
お相手が三人ということだ。
この国も前世と同じで、一夫一妻制で浮気には厳しいはずだし、婚約者と言えば当然一人だろう。だと言うのにシスティーアのお相手は三人で、しかもうち二人が王族なのである。畏れ多いを通り越して、普通にありえない。その上、確定前の候補の段階だと言うのに王命である。王様が何を考えているのか、正気を疑いたくなるレベルでおかしい話だ。
「な、何故、三人も? しかも王子殿下が二人ともって⋯⋯お父様、私、ただの公爵家の娘ですよ?」
父は少しの間、視線を落としてから、システィーアへ視線を戻した。どことなく寂しそうな顔をした父に、さらに困惑する。
「⋯⋯この間の、ティアを攫った犯人がわかったんだ。当初はセシルの実家であるレミアント家かと思っていたが違った。まあ、その関係もあって今回、王命が下されたんだ。⋯⋯それ以上の説明は、今はまだ待ってくれ。時期が来たら、必ず話す」
全く疑問の解明がされない説明ではあるが、それでもシスティーアにわかったことが一つあった。
「つまりお父様、王命である以上、私は御三方のうちの一人を選ばないといけないということなのですね」
「⋯⋯そうなる。まだティアには早いと思っていたのだが、これもティアを守るためだ。仕方がない」
「旦那様、お客様が到着されました」
執事に返事をした父が、行くぞと言って立ち上がる。
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