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西の転生者
14.おにぎりへの道3
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「ホント、ジメジメして陰気くさいわ」
システィーアは、耳障りな声の主であるクレアリリーを面倒そうな顔をして見た。
長い艶やかな白い髪を風に靡かせた、垂れ目気味な金瞳の女の子。口元は意地悪そうに歪んだ形で笑みを作っている。手にはフリルをふんだんに使った派手な日傘、それと揃いの赤いドレス。
対してカインベルとシスティーアはガゼボの影の中、たまたま揃いで紺色を基調にした服を着ている。クレアリリーに比べると、二人ともかなり質素な出立ちだ。
「ファウゼル殿下なら、いらっしゃらないわよ」
クレアリリーはシスティーアを一瞥し、目視で辺りを確認した。
「当然でしょ。こんなに湿っぽいのだから。まあ、あなたが居なくなれば、いらっしゃるかもね?」
今日は無視ではなく、絡んで来る日のようだ。自分の方が嫌がられているとはこれっぽっちも分かっていない異母妹の態度に、カインベルがさっと顔を背けた。微かに震えている肩から、笑いを堪えているのがわかる。
システィーアはそれを視界に入れないようにしつつ、億劫そうに口を開いた。
「そうね。丁度今、話していたのよ。ここで集まるのは今日で最後にしようと思うの。お父様にもそう伝えるつもりよ」
「まあ!」
自分の天下になると思ったのだろう。クレアリリーはパッと顔を輝かせた。
システィーアはにこりと笑って見せる。
「ということで、貴女もここへ来るのは今日でおしまいになるから、心残りがないようにね」
「え?」
理解が及ばない顔をして、クレアリリーがシスティーアを凝視する。
婚約者候補たちと交流を深めるために、システィーアは入城の許可をもらっていたと聞いている。警備上、誰も彼も通せないのは当然だろう。
そしてその集まりが無くなるのだ。明日からは通してもらえないだろう。その上、王子殿下方の不況を買っているだろうし、今でさえファウゼル探してあちこちを徘徊しているのだ。警戒される可能性だってある。クレアリリーには残念なことに、ファウゼルに会うのは益々難しくなるだろう。
「な、何を言ってるの? だって私は⋯⋯」
「では、ちゃんと話しましたからね」
これ以上は面倒臭い。
システィーアはさっと立ち上がると、カインベルに軽く挨拶をしてその場を離れた。
稲刈りの日がやって来た。
システィーアは階段を慌てて駆け下りる。上階からマリアナの嗜める声が聞こえてくるが、駆け出した足は止まらない。
息を切らせて田んぼに行けば、異国の簡素な服を着た美しい少年がいた。システィーアは軽く息を整えてから、彼に駆け寄った。
「お久しぶりです、レイダン殿下!」
黄金色の稲穂をバックにして笑顔を浮かべるレイダンを見て、システィーアは思わず頬を染めた。
彼が稲刈りに参加すると聞いてから、今日という日を余計に楽しみにしていた。なのでシスティーアは神輿があれば担ぎたいくらいに興奮気味だ。
「お久しぶりです、システィーア嬢。先日はとても良い申し出をありがとうございました」
「こちらこそ、ティティ爺とティティ婆を派遣して下さって、ありがとうございます」
「ティティ爺、ティティ婆?」
レイダンが目を瞬かせる隣でティティマス夫妻が笑う。
「私らのことだよ」
「ああ、成る程。随分と仲良くなったのですね、伯父上、伯母上」
次はシスティーアが目を瞬かせる番となった。
「へ?」
「話してなかったのですか?」
三人はひとしきり笑い終わってからシスティーアを見た。
「ティティマス夫妻は、私の母の兄とその奥方です。コメの品種改良に携わっていた研究者ですよ」
「聞かれなかったし、言わなくても支障がなかったからの」
システィーアがのんびりと談笑していると後ろから、おいと声をかけられた。
振り向くとそこにはカインベル、ファウゼルとロンバルトが、護衛の大人に囲まれて立っている。三名とも汚れても構わない簡素な出立ちで、ジトリとした目をこちらに向けていた。
「ティア、その人は?」
ファウゼルがレイダンをちらりと見た。一瞬のことだったが、その視線に僅かな敵意を感じ取る。
おそらく、システィーアが身分的に挨拶をする順番を間違えたから怒っているのだろう。自国の王族が最優先、次点が属国の王族、その次がそれ以外の国の王族⋯⋯と続く。ウ国はクラングランの属国ではない国なので、ファウゼルとロンバルトに先に挨拶するのがマナーである。
しかし、さっきまで彼らの姿はなかったはずだ⋯⋯多分。丁度今来られたのなら、どうしようもない。
さてどうしたらこれ以上機嫌を損ねないで済むものか、と思案していたら、レイダンがすっと進み出た。そしてファウゼル達の前に跪き、頭を垂れた。
それを見たファウゼルは慣れた様子で一つ頷いてから、名乗れと言った。
「クラングラン王国第三王子ファウゼル殿下、第四王子ロンバルト殿下にお初にお目にかかります。私はレプリシア王国属国のウ国第二王子、レイダン・ウ・トリネスタと申します。以後、お見知りおきくだされば嬉しく存じます」
「婚約者のティアが随分と世話になっていると聞く」
システィーアは狼狽えた。ここまでの畏まったやり取りは想定していなかった。今までの、お城の庭での子どもらしいやり取りが、そのままここでも続くと勝手に思っていたからだ。お城の庭と違って、ここには使用人以外の大人もいるのだから、気づくべきだった。ましてや、レイダンは属国ではない国の者だ。
システィーアが内心、オロオロする横で話は進んでいく。
「いえ、フォンベルツ公爵家にお世話になっているのはこちらの方でございます」
レイダンの垂れたままの後頭部をファウゼルが冷めた顔で見つめる。
「そうか。今日は公爵に話でもあって来られたのか」
「はい。それと、収穫の前の作物の様子を見に」
「ふむ。ならば、もう行ってよい」
「はい」
去っていくレイダンの後ろ姿を目で追って、システィーアは小さな溜息をこぼした。楽しみにしていたレイダンとの稲刈りがダメになり、先程までのウキウキ気分がすっかり萎みきってしまう前に、刈り取り前の稲を見る。黄金色の稲穂たちが、白い米になるのを並んで待っている姿を見て、システィーアは気合いを入れ直した。
今日は待ちに待った稲刈りなのだから!
「お嬢様、お茶の用意が出来てございます。お客様のご案内をお願い致します!」
気合いを入れたばかりのシスティーアが声のした方を見ると、緊張した面持ちのファナが立っている。
「え、お茶? 今から稲刈りよ?」
何を言ってるんだ、この子は。
そう思いながら周囲を見ると、皆が皆、同じような顔をしてシスティーアを見ていた。
「何を言ってるんだ、ティア」
ファウゼルの言葉に、しばらくきょとんとしてから首を傾げる。
「何って⋯⋯だって今日は稲刈りの為に集まったのでしょう?」
稲刈りに誘ったのはカインベルだけだったが、きっと彼が王子たちを誘ってくれたのだろう。皆、汚れても構わない質素な服を着て来てくれているし。だから、稲刈りで合ってるはずだ。
「さっき説明していたのを聞いていなかったのでしょう」
溜息混じりにカインベルがそう言うと、ロンバルトがぷっと吹き出した。
「ぼけっとしすぎだろ」
「意外とぬけてるとこもあるのだな」
城の庭で遊んでいた時のような表情をする婚約者候補達を見て、システィーアは知らぬ間にほっと息を吐いた。
「刃物を使った作業はティアには危ないので、僕らの接待をするように、とのことですよ。その後、刈った稲を干すそうですから、参加するならそこからだそうです」
わかりましたか、とカインベルが顔を覗き込んで来るので、システィーアは何度も頭を振って頷いた。
「わかりました、わかりました。今度はちゃんと聞いてましたから!」
笑う三人を連れてシスティーアは、田んぼの端に用意されたテーブルへと移動した。
田んぼに洋風のお庭テーブルという組み合わせに一人違和感を感じながら、肩を落としてその場で待機となった。
システィーアは、耳障りな声の主であるクレアリリーを面倒そうな顔をして見た。
長い艶やかな白い髪を風に靡かせた、垂れ目気味な金瞳の女の子。口元は意地悪そうに歪んだ形で笑みを作っている。手にはフリルをふんだんに使った派手な日傘、それと揃いの赤いドレス。
対してカインベルとシスティーアはガゼボの影の中、たまたま揃いで紺色を基調にした服を着ている。クレアリリーに比べると、二人ともかなり質素な出立ちだ。
「ファウゼル殿下なら、いらっしゃらないわよ」
クレアリリーはシスティーアを一瞥し、目視で辺りを確認した。
「当然でしょ。こんなに湿っぽいのだから。まあ、あなたが居なくなれば、いらっしゃるかもね?」
今日は無視ではなく、絡んで来る日のようだ。自分の方が嫌がられているとはこれっぽっちも分かっていない異母妹の態度に、カインベルがさっと顔を背けた。微かに震えている肩から、笑いを堪えているのがわかる。
システィーアはそれを視界に入れないようにしつつ、億劫そうに口を開いた。
「そうね。丁度今、話していたのよ。ここで集まるのは今日で最後にしようと思うの。お父様にもそう伝えるつもりよ」
「まあ!」
自分の天下になると思ったのだろう。クレアリリーはパッと顔を輝かせた。
システィーアはにこりと笑って見せる。
「ということで、貴女もここへ来るのは今日でおしまいになるから、心残りがないようにね」
「え?」
理解が及ばない顔をして、クレアリリーがシスティーアを凝視する。
婚約者候補たちと交流を深めるために、システィーアは入城の許可をもらっていたと聞いている。警備上、誰も彼も通せないのは当然だろう。
そしてその集まりが無くなるのだ。明日からは通してもらえないだろう。その上、王子殿下方の不況を買っているだろうし、今でさえファウゼル探してあちこちを徘徊しているのだ。警戒される可能性だってある。クレアリリーには残念なことに、ファウゼルに会うのは益々難しくなるだろう。
「な、何を言ってるの? だって私は⋯⋯」
「では、ちゃんと話しましたからね」
これ以上は面倒臭い。
システィーアはさっと立ち上がると、カインベルに軽く挨拶をしてその場を離れた。
稲刈りの日がやって来た。
システィーアは階段を慌てて駆け下りる。上階からマリアナの嗜める声が聞こえてくるが、駆け出した足は止まらない。
息を切らせて田んぼに行けば、異国の簡素な服を着た美しい少年がいた。システィーアは軽く息を整えてから、彼に駆け寄った。
「お久しぶりです、レイダン殿下!」
黄金色の稲穂をバックにして笑顔を浮かべるレイダンを見て、システィーアは思わず頬を染めた。
彼が稲刈りに参加すると聞いてから、今日という日を余計に楽しみにしていた。なのでシスティーアは神輿があれば担ぎたいくらいに興奮気味だ。
「お久しぶりです、システィーア嬢。先日はとても良い申し出をありがとうございました」
「こちらこそ、ティティ爺とティティ婆を派遣して下さって、ありがとうございます」
「ティティ爺、ティティ婆?」
レイダンが目を瞬かせる隣でティティマス夫妻が笑う。
「私らのことだよ」
「ああ、成る程。随分と仲良くなったのですね、伯父上、伯母上」
次はシスティーアが目を瞬かせる番となった。
「へ?」
「話してなかったのですか?」
三人はひとしきり笑い終わってからシスティーアを見た。
「ティティマス夫妻は、私の母の兄とその奥方です。コメの品種改良に携わっていた研究者ですよ」
「聞かれなかったし、言わなくても支障がなかったからの」
システィーアがのんびりと談笑していると後ろから、おいと声をかけられた。
振り向くとそこにはカインベル、ファウゼルとロンバルトが、護衛の大人に囲まれて立っている。三名とも汚れても構わない簡素な出立ちで、ジトリとした目をこちらに向けていた。
「ティア、その人は?」
ファウゼルがレイダンをちらりと見た。一瞬のことだったが、その視線に僅かな敵意を感じ取る。
おそらく、システィーアが身分的に挨拶をする順番を間違えたから怒っているのだろう。自国の王族が最優先、次点が属国の王族、その次がそれ以外の国の王族⋯⋯と続く。ウ国はクラングランの属国ではない国なので、ファウゼルとロンバルトに先に挨拶するのがマナーである。
しかし、さっきまで彼らの姿はなかったはずだ⋯⋯多分。丁度今来られたのなら、どうしようもない。
さてどうしたらこれ以上機嫌を損ねないで済むものか、と思案していたら、レイダンがすっと進み出た。そしてファウゼル達の前に跪き、頭を垂れた。
それを見たファウゼルは慣れた様子で一つ頷いてから、名乗れと言った。
「クラングラン王国第三王子ファウゼル殿下、第四王子ロンバルト殿下にお初にお目にかかります。私はレプリシア王国属国のウ国第二王子、レイダン・ウ・トリネスタと申します。以後、お見知りおきくだされば嬉しく存じます」
「婚約者のティアが随分と世話になっていると聞く」
システィーアは狼狽えた。ここまでの畏まったやり取りは想定していなかった。今までの、お城の庭での子どもらしいやり取りが、そのままここでも続くと勝手に思っていたからだ。お城の庭と違って、ここには使用人以外の大人もいるのだから、気づくべきだった。ましてや、レイダンは属国ではない国の者だ。
システィーアが内心、オロオロする横で話は進んでいく。
「いえ、フォンベルツ公爵家にお世話になっているのはこちらの方でございます」
レイダンの垂れたままの後頭部をファウゼルが冷めた顔で見つめる。
「そうか。今日は公爵に話でもあって来られたのか」
「はい。それと、収穫の前の作物の様子を見に」
「ふむ。ならば、もう行ってよい」
「はい」
去っていくレイダンの後ろ姿を目で追って、システィーアは小さな溜息をこぼした。楽しみにしていたレイダンとの稲刈りがダメになり、先程までのウキウキ気分がすっかり萎みきってしまう前に、刈り取り前の稲を見る。黄金色の稲穂たちが、白い米になるのを並んで待っている姿を見て、システィーアは気合いを入れ直した。
今日は待ちに待った稲刈りなのだから!
「お嬢様、お茶の用意が出来てございます。お客様のご案内をお願い致します!」
気合いを入れたばかりのシスティーアが声のした方を見ると、緊張した面持ちのファナが立っている。
「え、お茶? 今から稲刈りよ?」
何を言ってるんだ、この子は。
そう思いながら周囲を見ると、皆が皆、同じような顔をしてシスティーアを見ていた。
「何を言ってるんだ、ティア」
ファウゼルの言葉に、しばらくきょとんとしてから首を傾げる。
「何って⋯⋯だって今日は稲刈りの為に集まったのでしょう?」
稲刈りに誘ったのはカインベルだけだったが、きっと彼が王子たちを誘ってくれたのだろう。皆、汚れても構わない質素な服を着て来てくれているし。だから、稲刈りで合ってるはずだ。
「さっき説明していたのを聞いていなかったのでしょう」
溜息混じりにカインベルがそう言うと、ロンバルトがぷっと吹き出した。
「ぼけっとしすぎだろ」
「意外とぬけてるとこもあるのだな」
城の庭で遊んでいた時のような表情をする婚約者候補達を見て、システィーアは知らぬ間にほっと息を吐いた。
「刃物を使った作業はティアには危ないので、僕らの接待をするように、とのことですよ。その後、刈った稲を干すそうですから、参加するならそこからだそうです」
わかりましたか、とカインベルが顔を覗き込んで来るので、システィーアは何度も頭を振って頷いた。
「わかりました、わかりました。今度はちゃんと聞いてましたから!」
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