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西の転生者
13.おにぎりへの道2
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ウ国の者は、名前にウを持つことを誇りにしている。
フォンベルツ家に稲作の指南役としてやって来た老夫婦も例外ではなく、名前にウがついていた。
リーベルト・ウ・ティティマスは、厳つい顔に茶色の瞳、焦げ茶色の頭をしたお爺さん。奥さんのセーリアは赤に近いオレンジ色をした瞳と、それを濃くした黒に近い髪色、穏やかな顔の小柄なお婆さんだった。
二人は護衛四人と一緒に来たのだが、全員がウ国の伝統衣装である貫頭衣を着ていた。レイダンに会った時に彼が来ていた襟首のあるものに比べると、明らかに質が違う。こちらは庶民的な感じで、普段着なのだろうと思えた。どちらにせよ、ここら辺では見かけない衣装なので、一目で異国の者だとわかる。
二人はフォンベルツ公爵邸に着くとすぐに、公爵家の庭師と協力して稲作をする場所を整え始めた。
水を多く使うと言っていた通り、陸稲ではなく水田で育てる品種のようで、水源についてはかなり話し合いがもたれたらしい。
らしい、というのはシスティーアはその話し合いの蚊帳の外だったからである。ティティマス夫婦の紹介だけされて、その後は全て使用人たちが行ってくれたのだ。手伝いを申し出ても、お嬢様のお手を煩わせるわけには参りませんとかなんとか言われて、気がついたら田植えがすぐに出来るようにと、全てが整っていた。
こういう時、高位貴族の幼女でよかったと思うべきなんだろう。
この世界に四季はない。
システィーアがいつ田植えをするのかとティティマス夫婦に訊ねると、不思議な顔をした後に丁寧にそう教えてくれた。この世は中央の天使様によって、常に一定の気温に管理されているのだとか。だから春を祝うような祭りはないのだそう。残念である。
それからすぐに田植えは行われた。
初めての田植えには、興味津々の使用人達が、入れ替わり立ち替わりで勢揃い。
ライオットのお勉強も特別にお休みを許されて、姉弟揃って泥だらけになった。子供らしく声を出して笑い、泥の中で何度も転んだ。
そうして出来た田んぼへ、システィーアは出来るだけ毎日、時間を見つけて通った。
大抵ティティマス夫婦と庭師が田の世話をしてくれていて、笑顔で迎えてくれる。それがシスティーアには、思いの外居心地が良かった。その上、ティティマス夫婦は博識で、米のことに関係なくても疑問に思ったことを聞けば、わかるまで根気よく教えてくれるのだ。とても優しい二人のことを、システィーアはあっという間に好きになった。
気づけばティティ爺、ティティ婆と呼び、二人からはティアちゃんと呼ばれる関係になっていた。
システィーアが知っている前世の米は、春から秋までかけてやっと収穫が出来ていたように思う。しかしこの世界での米は、半年もせずに収穫が出来るのだそうだ。しかも、四季がないということは冬がない。いつ種を蒔いても問題ないということだ。だが年中作物を育てていては、土地も人も疲れてしまう。なので、最高神に感謝を捧げる感謝祭の後は休耕地が多いそうだ。
その感謝祭の日が近づいた頃、ついに穂が黄金に色づき始めた。システィーアは城の庭でカインベルを相手に、収穫時期が近いことを嬉しげに話した。
「面白い経験ができそうだし、僕も参加させてください」
田植えが終わった後にその時の話をカインベルにしたところ、参加したそうなことを言っていた。だから今度は誘ってみようかと思って話をしたのだが、正解だったようだ。
「もちろんよ、カイン。私から誘うつもりだったのに、先を越されてしまったたわね。⋯⋯ファーとロンはどうするのかしら」
今この場に居ない第三王子ファウゼルと第四王子ロンバルトのことを思い出し、システィーアは目を伏せて息を吐いた。
ロンバルトは半年くらい前から姿を見せない。ファウゼルはというと午前中はすっかり神出鬼没になった。というのも、ガゼボの集まりにクレアリリーが参加するようになったからだ。
初めはシスティーアも皆と同じでクレアリリーのことをよく知らなかった。彼女とは喧嘩しか、したことがなかったのだから。クレアリリーのことは嫌いだし、仲良くなれる気はしない。相性も最悪だと思っている。でもだからといって、システィーアの都合だけで六歳の異母妹を仲間外れにするのはどうかと思った。それに、ロンバルトの一件もある。
しかし、クレアリリーは想像以上に、自分勝手で我儘な子だった。
皆で本を読んで討論していればファウゼルに絡みついて自分の好きな話題で話の邪魔をし、学ぼうという姿勢が見られない。ファウゼルが剣の稽古をすれば甲高い黄色い声を上げ続けて周囲の者の集中を乱す。ファウゼルが何かしらの勝負事に負ければ勝負相手に難癖をつける。基本、ファウゼル以外の話は聞かないし、彼以外を居ない者として扱っているのか話そうともしない。システィーアやカインベルが注意をすれば、喧嘩腰に意味のわからない自分理論を展開してきて全く話が通じない。見かねたファウゼルが口出しして諫めても、鳥頭なのか、大人しくしているのは最初だけ。そして、些細なことでいじめられたと言っては、ファウゼルの気を引こうと泣いてアピールする。
そう、クレアリリーは六歳で既にモンスターだったのだ。
おそらく継母の甘やかしの結果だろう。システィーアだって前世の記憶がなければ、似たようなものだったに違いない。クレアリリーと歪み合って、ファウゼルやカインベルに迷惑をかけて⋯⋯きっと友達にもなれなかった。そう思うと、大嫌いな異母妹であっても、他人事には思えなかった。
だから割と早い段階で父に相談はしたのだ。まだ幼いのだし、矯正出来るうちに、と。それにこのまま育てば、それこそ公爵家の恥にもなりかねないと。
だが、現状は全く変わらなかった。半年ほど経った今でも、そのままだ。
「カイン、私、そろそろここに来るのをやめようと思うの」
カインベルが僅かに目を伏せて視線を落とす。
「⋯⋯僕も、思ってました。王子殿下が姿を見せない午前中に、城へ足を運ぶ意味はないと。ファウが姿を見せるより、クレアリリー嬢がここへ来る日の方が多いですから」
苦笑するカインベルに、困った顔で微笑する。流石に申し訳ない。
クレアリリーは朝ここに来てファウゼルを捜す。そしてファウゼルがここに居ないと、城内を捜すのだ。一般の立ち入り禁止区域が多いこの城で、一般人ではない王子を捜したところで見つかるわけがない。立ち入り禁止区域には当然、警備の兵が立っている。そこを通ってファウゼルのところへ行くことは出来ないのだ。しかも王子本人がクレアリリーを避けているのだから。
それでも凄い執念でクレアリリーは通い続けている。その執念は確実に母親譲りと言えた。
だがやはりというか、ストレスは溜まるようで。
「ホント、ジメジメして陰気くさいわ」
そう言って今日も彼女は現れた。
フォンベルツ家に稲作の指南役としてやって来た老夫婦も例外ではなく、名前にウがついていた。
リーベルト・ウ・ティティマスは、厳つい顔に茶色の瞳、焦げ茶色の頭をしたお爺さん。奥さんのセーリアは赤に近いオレンジ色をした瞳と、それを濃くした黒に近い髪色、穏やかな顔の小柄なお婆さんだった。
二人は護衛四人と一緒に来たのだが、全員がウ国の伝統衣装である貫頭衣を着ていた。レイダンに会った時に彼が来ていた襟首のあるものに比べると、明らかに質が違う。こちらは庶民的な感じで、普段着なのだろうと思えた。どちらにせよ、ここら辺では見かけない衣装なので、一目で異国の者だとわかる。
二人はフォンベルツ公爵邸に着くとすぐに、公爵家の庭師と協力して稲作をする場所を整え始めた。
水を多く使うと言っていた通り、陸稲ではなく水田で育てる品種のようで、水源についてはかなり話し合いがもたれたらしい。
らしい、というのはシスティーアはその話し合いの蚊帳の外だったからである。ティティマス夫婦の紹介だけされて、その後は全て使用人たちが行ってくれたのだ。手伝いを申し出ても、お嬢様のお手を煩わせるわけには参りませんとかなんとか言われて、気がついたら田植えがすぐに出来るようにと、全てが整っていた。
こういう時、高位貴族の幼女でよかったと思うべきなんだろう。
この世界に四季はない。
システィーアがいつ田植えをするのかとティティマス夫婦に訊ねると、不思議な顔をした後に丁寧にそう教えてくれた。この世は中央の天使様によって、常に一定の気温に管理されているのだとか。だから春を祝うような祭りはないのだそう。残念である。
それからすぐに田植えは行われた。
初めての田植えには、興味津々の使用人達が、入れ替わり立ち替わりで勢揃い。
ライオットのお勉強も特別にお休みを許されて、姉弟揃って泥だらけになった。子供らしく声を出して笑い、泥の中で何度も転んだ。
そうして出来た田んぼへ、システィーアは出来るだけ毎日、時間を見つけて通った。
大抵ティティマス夫婦と庭師が田の世話をしてくれていて、笑顔で迎えてくれる。それがシスティーアには、思いの外居心地が良かった。その上、ティティマス夫婦は博識で、米のことに関係なくても疑問に思ったことを聞けば、わかるまで根気よく教えてくれるのだ。とても優しい二人のことを、システィーアはあっという間に好きになった。
気づけばティティ爺、ティティ婆と呼び、二人からはティアちゃんと呼ばれる関係になっていた。
システィーアが知っている前世の米は、春から秋までかけてやっと収穫が出来ていたように思う。しかしこの世界での米は、半年もせずに収穫が出来るのだそうだ。しかも、四季がないということは冬がない。いつ種を蒔いても問題ないということだ。だが年中作物を育てていては、土地も人も疲れてしまう。なので、最高神に感謝を捧げる感謝祭の後は休耕地が多いそうだ。
その感謝祭の日が近づいた頃、ついに穂が黄金に色づき始めた。システィーアは城の庭でカインベルを相手に、収穫時期が近いことを嬉しげに話した。
「面白い経験ができそうだし、僕も参加させてください」
田植えが終わった後にその時の話をカインベルにしたところ、参加したそうなことを言っていた。だから今度は誘ってみようかと思って話をしたのだが、正解だったようだ。
「もちろんよ、カイン。私から誘うつもりだったのに、先を越されてしまったたわね。⋯⋯ファーとロンはどうするのかしら」
今この場に居ない第三王子ファウゼルと第四王子ロンバルトのことを思い出し、システィーアは目を伏せて息を吐いた。
ロンバルトは半年くらい前から姿を見せない。ファウゼルはというと午前中はすっかり神出鬼没になった。というのも、ガゼボの集まりにクレアリリーが参加するようになったからだ。
初めはシスティーアも皆と同じでクレアリリーのことをよく知らなかった。彼女とは喧嘩しか、したことがなかったのだから。クレアリリーのことは嫌いだし、仲良くなれる気はしない。相性も最悪だと思っている。でもだからといって、システィーアの都合だけで六歳の異母妹を仲間外れにするのはどうかと思った。それに、ロンバルトの一件もある。
しかし、クレアリリーは想像以上に、自分勝手で我儘な子だった。
皆で本を読んで討論していればファウゼルに絡みついて自分の好きな話題で話の邪魔をし、学ぼうという姿勢が見られない。ファウゼルが剣の稽古をすれば甲高い黄色い声を上げ続けて周囲の者の集中を乱す。ファウゼルが何かしらの勝負事に負ければ勝負相手に難癖をつける。基本、ファウゼル以外の話は聞かないし、彼以外を居ない者として扱っているのか話そうともしない。システィーアやカインベルが注意をすれば、喧嘩腰に意味のわからない自分理論を展開してきて全く話が通じない。見かねたファウゼルが口出しして諫めても、鳥頭なのか、大人しくしているのは最初だけ。そして、些細なことでいじめられたと言っては、ファウゼルの気を引こうと泣いてアピールする。
そう、クレアリリーは六歳で既にモンスターだったのだ。
おそらく継母の甘やかしの結果だろう。システィーアだって前世の記憶がなければ、似たようなものだったに違いない。クレアリリーと歪み合って、ファウゼルやカインベルに迷惑をかけて⋯⋯きっと友達にもなれなかった。そう思うと、大嫌いな異母妹であっても、他人事には思えなかった。
だから割と早い段階で父に相談はしたのだ。まだ幼いのだし、矯正出来るうちに、と。それにこのまま育てば、それこそ公爵家の恥にもなりかねないと。
だが、現状は全く変わらなかった。半年ほど経った今でも、そのままだ。
「カイン、私、そろそろここに来るのをやめようと思うの」
カインベルが僅かに目を伏せて視線を落とす。
「⋯⋯僕も、思ってました。王子殿下が姿を見せない午前中に、城へ足を運ぶ意味はないと。ファウが姿を見せるより、クレアリリー嬢がここへ来る日の方が多いですから」
苦笑するカインベルに、困った顔で微笑する。流石に申し訳ない。
クレアリリーは朝ここに来てファウゼルを捜す。そしてファウゼルがここに居ないと、城内を捜すのだ。一般の立ち入り禁止区域が多いこの城で、一般人ではない王子を捜したところで見つかるわけがない。立ち入り禁止区域には当然、警備の兵が立っている。そこを通ってファウゼルのところへ行くことは出来ないのだ。しかも王子本人がクレアリリーを避けているのだから。
それでも凄い執念でクレアリリーは通い続けている。その執念は確実に母親譲りと言えた。
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「ホント、ジメジメして陰気くさいわ」
そう言って今日も彼女は現れた。
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