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2章 各国の王子たちとの出会い
12王家の王子たちと初対面
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お気に入り20名超え本当にありがとうございます!!
拙い小説ですが読んでいただき感謝です!
以下本編です↓
大広間の重厚な白塗りの扉を開くと、満1歳の子たちは、それぞれの種族ごとに人型に変形した両親たちの膝の上に座らされていた……見事に全員が青、緑、紫などの寒色系の装飾を施されて。
人型のルーナ母様の腕に抱き抱えられた私はその光景を見て、ポーカーフェイスの仮面をなんとか取り繕ったままピキッと固まってしまった…。
人型になった私、シエルは愛しのナツメが魔法属性判別式前に同い年の姫がいたら友達になると可愛らしく意気込んでいたのを見ていた為、今年生まれた王族の子に女児はいないとは言えずに男児しかいない大広間を見たナツメの心境を察しながらも顔を切り替えて来賓である12王家に挨拶した。
"皆様王子誕生おめでとうございます!!ようこそ遠路はるばるマタタビ王国にお越しいただき光栄です!!儀式が始まるまでもうしばらくゆっくり休んでくだされ"
とシエル父様が言った。
前に綿飴が教えてくれたのだが、なんでも12王家の一族のほとんどは代々男系家族らしく、国王の奥さん以外に周囲に女性はあまりいないそうだ……反対に猫又一族は、地球での常識とは違い例えば三毛猫種の男性
の方が多く。
このマタタビ王国では多く三毛猫種の女性はほぼどこを探してもいないのだそうだ。
この世界では、異種族間婚姻が認められ、心から互いに結ばれた時に限り、子が生まれる仕様になっている
……この世界ではハーフの差別などもないがだいたいの種族が同じ種族の番(つがい)を見つけ出し結ばれる為あまりハーフはいないそうだ。
だが猫又一族の場合は、若い同い年くらいの猫又の番に会う可能性は低く、見た目に反して長寿な為男性機能を失ったものが多い為
父様、母様に結婚相手は他の一族から王子じゃなくてもいいから自分でこの人だと思った相手を見つけなさいと言われた。
また父様、母様曰く他の12王家は一夫一妻制が採用されているが、猫又一族に限り数が少ない為、一妻多夫制がムーン様によって認められているらしい。
通常のハーフ婚なら、両親どちらかの瞳と瞳の色を受け継がなかった方の親の耳や牙、翼などの特徴を受け継ぐが猫又一族の場合遺伝子情報が他一族より多い為
、必ず猫又の方の親の遺伝子を受け継ぎ猫耳と2つの尾が受け継がれ、瞳は猫又ではない方の親の瞳の色が受け継がれる仕様になっているらしくハーフだが猫又一族扱いになるらしい…
猫又一族の王族も生まれる子は男系寄りで男児が多く
、女児の数が少ない為に待望されているそうだ。性別に関わらずオッドアイの子すら生まれにくいらしい。
また過去の文献を読む限り、大妖精と友達になったり主従契約を結ぶ者はいなかったらしい……
その為金と銀のオッドアイを持つ私だけでなく私の周囲を透き通る羽根を持った大妖精"綿飴"がポメラニアンの姿で飛び交う場面を大広間にいる赤子の王子たちだけでなく、その両親である国王と王妃様もその姿を見て息を呑む音がした。
[なんと美しい姫なのだ……女児が生まれたとは聞いていましたが、雪豹のような美しい毛並みに色の違うオッドアイ…しかもムーン様のシンボルである三日月の入れ墨まで入っているだけでなく大妖精と主従契約を結んでいるとは驚きました。これは将来が楽しみですなシエル国王、ルーナ王妃姫様の誕生おめでとうございます!]と龍の一族の王 氷雨(ひさめ)が言ったのを皮切りに
虎の一族の王である霆(いかづち)も
『ほんに美しい姫よのぉ…我らの子の誰が彼女のハートを射止めるのか、はたまた平民を彼女が選ぶのか楽しみよのぉシエル国王、ルーナ王妃此度は待望の女児誕生おめでとう!ほんにめでたいことじゃ』と祝辞を述べた。
他の12王家の一族の挨拶も終わると、大人たちは私たちを私の子供部屋に移し、"儀式が始まるまで自己紹介をかねて一緒に遊んでいてね"と言って部屋を出て行った…
(why!?急に1人にしないでよっ!!この王子たちに見つめられてる状況どうしろと?カオスだわ…)と内心ボヤいていると
「大丈夫!僕もいるよ!」と綿飴が念話で慰めてくれた。
(ありがとう綿飴!そうだわムーン様に言われた大事なことを忘れていたわ……聞いてみないと)
【あにょ、このにゃかにヒョ~とミジョレっていりゅ?】
と聞くと
"俺だけど?" '僕だけど?'と同じタイミングでホワイトタイガーである虎の王子と氷のような透き通った翼を持つ龍が喋った。
【私のことわかりゅ?ナチュメだよ!】
"ホントか!?" 'ホントに!?'と2人は驚愕しているようだった為、この世界に転生した2人にしか分からないことを話した。
【私はみこしば ナチュメだった…しんゆーはさえぐしゃ リン、オシャななじみはヒョ~とミジョレ】
2人はその内容を聞いて私が棗だと確信してくれた。
"また会えてうりぇしい" 'ボソッ……もうどこにも行かせにゃいからね'
(霙のセリフ聞こえなかったけど…なんだか一瞬寒気がしたわ……気のせいかしら…)
と思考していた私は、ある王子のセリフに目を疑った
のだった…
“ねぇ!しょう~らい俺の嫁になって俺の子を産んでくりぇよ”
【………え?………にゃに?】私はまたピキッと石化した。
その瞬間
" '………はぁぁぁぁ!?" 'と雹と霙の声が子供部屋にこだましたのだった。
拙い小説ですが読んでいただき感謝です!
以下本編です↓
大広間の重厚な白塗りの扉を開くと、満1歳の子たちは、それぞれの種族ごとに人型に変形した両親たちの膝の上に座らされていた……見事に全員が青、緑、紫などの寒色系の装飾を施されて。
人型のルーナ母様の腕に抱き抱えられた私はその光景を見て、ポーカーフェイスの仮面をなんとか取り繕ったままピキッと固まってしまった…。
人型になった私、シエルは愛しのナツメが魔法属性判別式前に同い年の姫がいたら友達になると可愛らしく意気込んでいたのを見ていた為、今年生まれた王族の子に女児はいないとは言えずに男児しかいない大広間を見たナツメの心境を察しながらも顔を切り替えて来賓である12王家に挨拶した。
"皆様王子誕生おめでとうございます!!ようこそ遠路はるばるマタタビ王国にお越しいただき光栄です!!儀式が始まるまでもうしばらくゆっくり休んでくだされ"
とシエル父様が言った。
前に綿飴が教えてくれたのだが、なんでも12王家の一族のほとんどは代々男系家族らしく、国王の奥さん以外に周囲に女性はあまりいないそうだ……反対に猫又一族は、地球での常識とは違い例えば三毛猫種の男性
の方が多く。
このマタタビ王国では多く三毛猫種の女性はほぼどこを探してもいないのだそうだ。
この世界では、異種族間婚姻が認められ、心から互いに結ばれた時に限り、子が生まれる仕様になっている
……この世界ではハーフの差別などもないがだいたいの種族が同じ種族の番(つがい)を見つけ出し結ばれる為あまりハーフはいないそうだ。
だが猫又一族の場合は、若い同い年くらいの猫又の番に会う可能性は低く、見た目に反して長寿な為男性機能を失ったものが多い為
父様、母様に結婚相手は他の一族から王子じゃなくてもいいから自分でこの人だと思った相手を見つけなさいと言われた。
また父様、母様曰く他の12王家は一夫一妻制が採用されているが、猫又一族に限り数が少ない為、一妻多夫制がムーン様によって認められているらしい。
通常のハーフ婚なら、両親どちらかの瞳と瞳の色を受け継がなかった方の親の耳や牙、翼などの特徴を受け継ぐが猫又一族の場合遺伝子情報が他一族より多い為
、必ず猫又の方の親の遺伝子を受け継ぎ猫耳と2つの尾が受け継がれ、瞳は猫又ではない方の親の瞳の色が受け継がれる仕様になっているらしくハーフだが猫又一族扱いになるらしい…
猫又一族の王族も生まれる子は男系寄りで男児が多く
、女児の数が少ない為に待望されているそうだ。性別に関わらずオッドアイの子すら生まれにくいらしい。
また過去の文献を読む限り、大妖精と友達になったり主従契約を結ぶ者はいなかったらしい……
その為金と銀のオッドアイを持つ私だけでなく私の周囲を透き通る羽根を持った大妖精"綿飴"がポメラニアンの姿で飛び交う場面を大広間にいる赤子の王子たちだけでなく、その両親である国王と王妃様もその姿を見て息を呑む音がした。
[なんと美しい姫なのだ……女児が生まれたとは聞いていましたが、雪豹のような美しい毛並みに色の違うオッドアイ…しかもムーン様のシンボルである三日月の入れ墨まで入っているだけでなく大妖精と主従契約を結んでいるとは驚きました。これは将来が楽しみですなシエル国王、ルーナ王妃姫様の誕生おめでとうございます!]と龍の一族の王 氷雨(ひさめ)が言ったのを皮切りに
虎の一族の王である霆(いかづち)も
『ほんに美しい姫よのぉ…我らの子の誰が彼女のハートを射止めるのか、はたまた平民を彼女が選ぶのか楽しみよのぉシエル国王、ルーナ王妃此度は待望の女児誕生おめでとう!ほんにめでたいことじゃ』と祝辞を述べた。
他の12王家の一族の挨拶も終わると、大人たちは私たちを私の子供部屋に移し、"儀式が始まるまで自己紹介をかねて一緒に遊んでいてね"と言って部屋を出て行った…
(why!?急に1人にしないでよっ!!この王子たちに見つめられてる状況どうしろと?カオスだわ…)と内心ボヤいていると
「大丈夫!僕もいるよ!」と綿飴が念話で慰めてくれた。
(ありがとう綿飴!そうだわムーン様に言われた大事なことを忘れていたわ……聞いてみないと)
【あにょ、このにゃかにヒョ~とミジョレっていりゅ?】
と聞くと
"俺だけど?" '僕だけど?'と同じタイミングでホワイトタイガーである虎の王子と氷のような透き通った翼を持つ龍が喋った。
【私のことわかりゅ?ナチュメだよ!】
"ホントか!?" 'ホントに!?'と2人は驚愕しているようだった為、この世界に転生した2人にしか分からないことを話した。
【私はみこしば ナチュメだった…しんゆーはさえぐしゃ リン、オシャななじみはヒョ~とミジョレ】
2人はその内容を聞いて私が棗だと確信してくれた。
"また会えてうりぇしい" 'ボソッ……もうどこにも行かせにゃいからね'
(霙のセリフ聞こえなかったけど…なんだか一瞬寒気がしたわ……気のせいかしら…)
と思考していた私は、ある王子のセリフに目を疑った
のだった…
“ねぇ!しょう~らい俺の嫁になって俺の子を産んでくりぇよ”
【………え?………にゃに?】私はまたピキッと石化した。
その瞬間
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