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3章 マジョルカ学園編
5年越しの再会
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ナツメside
<だから、俺達12王家の王子全員がここマジョルカ学園に入学したんだ>
と雹に言われた言葉を理解するのに一瞬頭がショートした。
「……え?なんで!?」
と私が聞くと3人がお前バカだろ?みたいな視線を向けられた。なぜだ。解せぬ…
[[[ナツメがいるからに決まってるだろ]]]
とドヤ顔で宣言された。
私の肩に乗っている綿飴にもウンウン"君達はそうだよね"と納得していた。
「左様ですか…ま、いいや!とりあえずこれから同級生としてよろしくね」と笑顔を向けると
3人は一様に頬を染め視線を反らし
<ああ!>
[うん!よろしくね]
『いいだろう仲良くしてやる』と返された。
2階にたどり着きステラ寮へ行く通路に差しかかった私は3人告げた。
「私これから女子寮のステラ寮に行って、荷づくりした荷物をほどいて生活用品とか出さなきゃいけないからもう行くね!3人も明日はクラス分けの魔法の実技試験があるから早く荷解きして早く寝なよ!またね」
と私はステラ寮に向かって去っていった。
雹side
俺を含めた12王家の王子たちはパレードでナツメに会い、霙だけでも厄介だと思っていた恋のライバルが5倍近くに増えた…牛の王子、馬の王子は今のところまだナツメに憧れや優しさに惹かれているだけに見えるが、いつ恋に変わるか分かったものじゃない…
俺は地球では双子の弟だった霙と互いの手紙を届けてくれる電報鳥を使い虎と龍の他国間で何度か文通した。
話の内容は6歳から通う魔法学園にナツメはどこを選ぶのかの話題だった。だが確実な情報を入手するにも俺や霙はまだ1歳で護衛や王子という立場から安易に外を出ることはできず、自衛の力を使いこなすことができて初めて護衛をつけずに他国間に外出できるようになっている。
さて、どうしたものか…幸いなのはまだナツメが学園に入学するまで後5年の猶予があることだ…
満1歳になった子供は魔法属性が儀式で判明してから、学園に通うまでの5年間各自独学で魔法を少しでも使いこなせるように、魔法の練習をする。
独学にするのは子供の自主性を重んじ、努力の姿勢を学園のクラス分けのテストで見る為もあるそうだ。
魔法は練習すればするほど、体内の魔法の源であるマナの流れが活発になり、魔法が上達しやすいという統計が出ているそうで、日々魔法の鍛錬を行う者と才能があっても怠ける者とでは将来的にも日々鍛錬した者が大成する傾向があるそうだ。
地球にいた頃転校してきたナツメを一目見て、こんなに可愛い奴を他には俺や霙は知らなかった…
大抵の男子は庇護欲をそそるか弱い女子を好きになることが多いみたいだが男子が見えていない裏で好きになれそうな相手には媚び、嫌いな男子には陰で罵倒するなどそれがフリであったり、幻であったりするのを見て到底俺や霙は受け入れられなかった。
だがナツメは愛らしい容姿をしながらも、自分の意見をハッキリと述べ、相手に関わらず態度を変えない優しい性格を持ち合わせたサバサバ系女子であり、校内でナツメは誰からも好かれる天然人たらしであった。
日本にいた時さえ人に囲まれていた美少女のナツメは、そんな分け隔てない優しさを持つナツメを手に入れようと度々良からぬ輩がナツメの周囲をウロついた。
ナツメに知られることなく、俺や霙は両親に頼み込み
、護身術として合気道や柔道を学び、その輩を撃退してきた。
地球でさえ可愛いかったのに猫耳の美少女になってしまったナツメは、元の愛らしい容姿に+αに猫耳、オッドアイ、二股の尻尾が生えている……ヤバい予感しかしない…
俺は知恵を絞り、長期戦になるがナツメのいるマタタビ王国に侵入しナツメの進学先の学校を知る作戦を立て電報鳥通じて霙と計画した。
とりあえず今は魔法の鍛錬だ。きっと5歳くらいになればナツメがどこに進学するか分かるはず……
いつどんな輩がナツメを狙ってくるかも分からないからな…
待ってろナツメ!地球では告白する前に異世界に行く羽目になったが、今度は絶対離さないし、お前に好きな奴ができても俺は絶対諦めないからな。
その頃ナツメは…
「…っクシュん…風邪かな?」
『いやこれは誰かナツメのことを噂してるね』と綿飴に言われた…。
女子寮であるステラ寮の自室に無事到着することができた私は、荷解きしながら同室のルームメイトを待っていたのだった…
<だから、俺達12王家の王子全員がここマジョルカ学園に入学したんだ>
と雹に言われた言葉を理解するのに一瞬頭がショートした。
「……え?なんで!?」
と私が聞くと3人がお前バカだろ?みたいな視線を向けられた。なぜだ。解せぬ…
[[[ナツメがいるからに決まってるだろ]]]
とドヤ顔で宣言された。
私の肩に乗っている綿飴にもウンウン"君達はそうだよね"と納得していた。
「左様ですか…ま、いいや!とりあえずこれから同級生としてよろしくね」と笑顔を向けると
3人は一様に頬を染め視線を反らし
<ああ!>
[うん!よろしくね]
『いいだろう仲良くしてやる』と返された。
2階にたどり着きステラ寮へ行く通路に差しかかった私は3人告げた。
「私これから女子寮のステラ寮に行って、荷づくりした荷物をほどいて生活用品とか出さなきゃいけないからもう行くね!3人も明日はクラス分けの魔法の実技試験があるから早く荷解きして早く寝なよ!またね」
と私はステラ寮に向かって去っていった。
雹side
俺を含めた12王家の王子たちはパレードでナツメに会い、霙だけでも厄介だと思っていた恋のライバルが5倍近くに増えた…牛の王子、馬の王子は今のところまだナツメに憧れや優しさに惹かれているだけに見えるが、いつ恋に変わるか分かったものじゃない…
俺は地球では双子の弟だった霙と互いの手紙を届けてくれる電報鳥を使い虎と龍の他国間で何度か文通した。
話の内容は6歳から通う魔法学園にナツメはどこを選ぶのかの話題だった。だが確実な情報を入手するにも俺や霙はまだ1歳で護衛や王子という立場から安易に外を出ることはできず、自衛の力を使いこなすことができて初めて護衛をつけずに他国間に外出できるようになっている。
さて、どうしたものか…幸いなのはまだナツメが学園に入学するまで後5年の猶予があることだ…
満1歳になった子供は魔法属性が儀式で判明してから、学園に通うまでの5年間各自独学で魔法を少しでも使いこなせるように、魔法の練習をする。
独学にするのは子供の自主性を重んじ、努力の姿勢を学園のクラス分けのテストで見る為もあるそうだ。
魔法は練習すればするほど、体内の魔法の源であるマナの流れが活発になり、魔法が上達しやすいという統計が出ているそうで、日々魔法の鍛錬を行う者と才能があっても怠ける者とでは将来的にも日々鍛錬した者が大成する傾向があるそうだ。
地球にいた頃転校してきたナツメを一目見て、こんなに可愛い奴を他には俺や霙は知らなかった…
大抵の男子は庇護欲をそそるか弱い女子を好きになることが多いみたいだが男子が見えていない裏で好きになれそうな相手には媚び、嫌いな男子には陰で罵倒するなどそれがフリであったり、幻であったりするのを見て到底俺や霙は受け入れられなかった。
だがナツメは愛らしい容姿をしながらも、自分の意見をハッキリと述べ、相手に関わらず態度を変えない優しい性格を持ち合わせたサバサバ系女子であり、校内でナツメは誰からも好かれる天然人たらしであった。
日本にいた時さえ人に囲まれていた美少女のナツメは、そんな分け隔てない優しさを持つナツメを手に入れようと度々良からぬ輩がナツメの周囲をウロついた。
ナツメに知られることなく、俺や霙は両親に頼み込み
、護身術として合気道や柔道を学び、その輩を撃退してきた。
地球でさえ可愛いかったのに猫耳の美少女になってしまったナツメは、元の愛らしい容姿に+αに猫耳、オッドアイ、二股の尻尾が生えている……ヤバい予感しかしない…
俺は知恵を絞り、長期戦になるがナツメのいるマタタビ王国に侵入しナツメの進学先の学校を知る作戦を立て電報鳥通じて霙と計画した。
とりあえず今は魔法の鍛錬だ。きっと5歳くらいになればナツメがどこに進学するか分かるはず……
いつどんな輩がナツメを狙ってくるかも分からないからな…
待ってろナツメ!地球では告白する前に異世界に行く羽目になったが、今度は絶対離さないし、お前に好きな奴ができても俺は絶対諦めないからな。
その頃ナツメは…
「…っクシュん…風邪かな?」
『いやこれは誰かナツメのことを噂してるね』と綿飴に言われた…。
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