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3章 マジョルカ学園編
双子の白変種
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《クックックッ、ナツメはやはり可愛いな》
と足早に生徒会室の扉を閉め走り去ったナツメに想いを馳せながら、試食の為に置いていってくれたお菓子を食べながら書類作業に戻ると、各部活の部長達から貰ってきた部品申請予算案を持ってきた僕より1つ下の書記、会計の新(アラタ)と柚(ユズ)の虎の親戚とも言われている"ライオン"で双子の2人がやってきた。
2人は、ホワイトライオンと呼ばれる特に珍しいライオンの種族白変種であり赤子の時から両親とも通常の茶色だった為に同年代の子達から奇異の視線や侮蔑の視線で見られたらしいが両親は、変わらない愛情を注ぎ、猫又族を含めた13支国家でライオンは虎国に分類されるらしいが、虎国の王も新と柚に対する周囲の侮蔑意識を良しとせず、2人の両親とともに2人に武術と魔術の腕を鍛えあげた。
国よって変わるかもしれないが、僕達虎国は、武術でも魔術でも強い奴が身分や種族に関わらず本能的に男性ならより強い女性を、女性ならより強い男性を種族繁栄としてより強い子孫を残そうとする。
その為、侮蔑的視線を根本的に改めさせる為人望を集め周囲を惹き寄せる文武両道な双子に努力の末なったことによってその美貌も磨きがかかり同種族内だけでなく、別種族からも婚約したいとの話が持ち上がるようになったそうだが、2人は今のところ断っているらしい…
本能としてだけでなく、自身が好きになった者と婚姻するといって。僕ももちろんそのつもりだ。
僕が2人をお菓子を食べながら、2人の回想から帰ると
『ただいま帰りました。』
【今帰りましたわ。】
とそれぞれ兄妹の新と柚が口々に言った。
『【その見たことのない美味しそうなお菓子は何なの?(何ですの?) 】』
やはり、同じことを考えて同じ発言をするのは流石双子だなと思いながら僕は2人の質問に答えてあげた。
《これは、前に君達に1年の総代だったナツメ君加入について承諾か不可か聞いて、無事満場一致で承諾になったでしょ?これは2週間後にいや正確には、あと約1週間ほどか…にある試食会に出すお菓子になるそうだ。
もちろんこれらの菓子を作ったのは彼女だよ。試食として良かったら食べてみるかい?
絶品だよ。》
と僕が薦めると、双子は我先にと両手にそれぞれ違う菓子を持ち、小さな口で頬袋いっぱいに詰め込み食べ
食べたことのないお菓子の味を気に入りご満悦だった。
《どうだい、美味しいだろう?》
と僕が聞くと2人とも口にお菓子を食べながら
『【おいひいでふ(でふわ) 】』と頬にクリームやチョコのカケラをつけながら幸せそうだった。
と足早に生徒会室の扉を閉め走り去ったナツメに想いを馳せながら、試食の為に置いていってくれたお菓子を食べながら書類作業に戻ると、各部活の部長達から貰ってきた部品申請予算案を持ってきた僕より1つ下の書記、会計の新(アラタ)と柚(ユズ)の虎の親戚とも言われている"ライオン"で双子の2人がやってきた。
2人は、ホワイトライオンと呼ばれる特に珍しいライオンの種族白変種であり赤子の時から両親とも通常の茶色だった為に同年代の子達から奇異の視線や侮蔑の視線で見られたらしいが両親は、変わらない愛情を注ぎ、猫又族を含めた13支国家でライオンは虎国に分類されるらしいが、虎国の王も新と柚に対する周囲の侮蔑意識を良しとせず、2人の両親とともに2人に武術と魔術の腕を鍛えあげた。
国よって変わるかもしれないが、僕達虎国は、武術でも魔術でも強い奴が身分や種族に関わらず本能的に男性ならより強い女性を、女性ならより強い男性を種族繁栄としてより強い子孫を残そうとする。
その為、侮蔑的視線を根本的に改めさせる為人望を集め周囲を惹き寄せる文武両道な双子に努力の末なったことによってその美貌も磨きがかかり同種族内だけでなく、別種族からも婚約したいとの話が持ち上がるようになったそうだが、2人は今のところ断っているらしい…
本能としてだけでなく、自身が好きになった者と婚姻するといって。僕ももちろんそのつもりだ。
僕が2人をお菓子を食べながら、2人の回想から帰ると
『ただいま帰りました。』
【今帰りましたわ。】
とそれぞれ兄妹の新と柚が口々に言った。
『【その見たことのない美味しそうなお菓子は何なの?(何ですの?) 】』
やはり、同じことを考えて同じ発言をするのは流石双子だなと思いながら僕は2人の質問に答えてあげた。
《これは、前に君達に1年の総代だったナツメ君加入について承諾か不可か聞いて、無事満場一致で承諾になったでしょ?これは2週間後にいや正確には、あと約1週間ほどか…にある試食会に出すお菓子になるそうだ。
もちろんこれらの菓子を作ったのは彼女だよ。試食として良かったら食べてみるかい?
絶品だよ。》
と僕が薦めると、双子は我先にと両手にそれぞれ違う菓子を持ち、小さな口で頬袋いっぱいに詰め込み食べ
食べたことのないお菓子の味を気に入りご満悦だった。
《どうだい、美味しいだろう?》
と僕が聞くと2人とも口にお菓子を食べながら
『【おいひいでふ(でふわ) 】』と頬にクリームやチョコのカケラをつけながら幸せそうだった。
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