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3章 マジョルカ学園編
ついに到着ムーンアクアリウム
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バスまで引率した後は、男女混合で乗ったらまたモメるだろうなと気分が沈んでいたが、座席の取り合いになると判断した先生達の配慮なのかバスは男女別に乗ることになり私はホッと安心したが、男子達の大多数は、好きな女子と一緒になれなかったのか落胆していた。
「男子達すごく落胆しているわね…誰と一緒になりたかったのかしら?」
両隣に座る雅と蕾は、男子のほぼ8.9割がナツメを見ていたことに気づいており
<<ナツメだよ。>>
と言いたくなったが、恋愛に鈍感なナツメに言っても仕方ないと思いあえて言わなかった。
2人と談笑している間についに遠足の目的地であるムーンアクアリウムに到着しバスから下車して班別に行動することになった。
他のクラスは男女別に先生が分けたのか、生徒達が進言したのか男女別に分かれて行動しているが、満月クラスのみ男女混合になっており他のクラスから好奇な視線を向けられ雹たちは火花を散らし誰か代わってくれと切実に祈る私なのであった。
「男子達すごく落胆しているわね…誰と一緒になりたかったのかしら?」
両隣に座る雅と蕾は、男子のほぼ8.9割がナツメを見ていたことに気づいており
<<ナツメだよ。>>
と言いたくなったが、恋愛に鈍感なナツメに言っても仕方ないと思いあえて言わなかった。
2人と談笑している間についに遠足の目的地であるムーンアクアリウムに到着しバスから下車して班別に行動することになった。
他のクラスは男女別に先生が分けたのか、生徒達が進言したのか男女別に分かれて行動しているが、満月クラスのみ男女混合になっており他のクラスから好奇な視線を向けられ雹たちは火花を散らし誰か代わってくれと切実に祈る私なのであった。
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