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3章 マジョルカ学園編
イルーガとの戯れ
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各自バスに乗車する15時あたりまで班別に自由行動をすることになり私達はせっかく滅多に来れないところに来たのだから、館内にいる全ての海洋生物を見て回ろうという話になり、係員の案内に従って全ての水槽を見て回れる順路に従って歩いていくと深海生物やクマノミのような魚の群れ、触れることのできる貝やカニ類などの水槽もあり、地球にいた時の水族館に行ったことを思い出すようで懐かしかった。
ちょうどイルカによく似た生き物であるイルーガの水中遊泳ショーをやっており、私達は見ていくことにした。
日本にいた時のイルカショーとは違い、観客からイルカと戯れたい者を募集するのではなく、イルーガ自身に参加者を選んでもらう方式をとっているようで、スタッフの猫又族のお兄さんが、イルーガに小さなブーケを咥えさせ、笛を吹くとイルーガがブーケを咥えたまま円状の水中を泳ぎまわり、私に目をとめると空に向かってブーケをそっと放り投げた。
ブーケは、不思議と重力を無視するようにゆっくり降下し、私の手元に落ちて来た為私はブーケを手に取りイルーガに目を向けると
"一緒に遊ぼう、お嬢さん"
と脳内に聞こえて来た。
「いいわよ!遊びましょうか?」
と答えるとイルーガは嬉しそうにキュイキュイと鳴き私を待っていたのでブーケを自分の観覧していた座席に置きスタッフのお兄さんの元に向かった。
<姫様に会えるとは光栄です!ラスクはお目が高いですね。>
「ラスク?」
<姫様を選んだイルーガの名前であります。ラスクは心の特に綺麗な者しか選ばないのですよ。>
「そうでしたか!それは選んでいただけてこちらも光栄だわ。ラスクよろしくね。」
と私が微笑むと
"こちらこそよろしく!"
と返事が返ってきた。
「お兄さん、せっかくラスクに選んでいただいたので少し遊んでもよろしいですか?」
<もちろんでございます。イルーガ専用のフラフープでもボールでもお好きにお使いください。>
「ありがとうございます。」
と私は空間魔法でフラフープを浮かせラスクとの簡易的なショーを見せることになったのだった。
ちょうどイルカによく似た生き物であるイルーガの水中遊泳ショーをやっており、私達は見ていくことにした。
日本にいた時のイルカショーとは違い、観客からイルカと戯れたい者を募集するのではなく、イルーガ自身に参加者を選んでもらう方式をとっているようで、スタッフの猫又族のお兄さんが、イルーガに小さなブーケを咥えさせ、笛を吹くとイルーガがブーケを咥えたまま円状の水中を泳ぎまわり、私に目をとめると空に向かってブーケをそっと放り投げた。
ブーケは、不思議と重力を無視するようにゆっくり降下し、私の手元に落ちて来た為私はブーケを手に取りイルーガに目を向けると
"一緒に遊ぼう、お嬢さん"
と脳内に聞こえて来た。
「いいわよ!遊びましょうか?」
と答えるとイルーガは嬉しそうにキュイキュイと鳴き私を待っていたのでブーケを自分の観覧していた座席に置きスタッフのお兄さんの元に向かった。
<姫様に会えるとは光栄です!ラスクはお目が高いですね。>
「ラスク?」
<姫様を選んだイルーガの名前であります。ラスクは心の特に綺麗な者しか選ばないのですよ。>
「そうでしたか!それは選んでいただけてこちらも光栄だわ。ラスクよろしくね。」
と私が微笑むと
"こちらこそよろしく!"
と返事が返ってきた。
「お兄さん、せっかくラスクに選んでいただいたので少し遊んでもよろしいですか?」
<もちろんでございます。イルーガ専用のフラフープでもボールでもお好きにお使いください。>
「ありがとうございます。」
と私は空間魔法でフラフープを浮かせラスクとの簡易的なショーを見せることになったのだった。
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