241 / 315
第241話 ノエル・ブラックウェルの手記(九)
しおりを挟む
「これはこれは。ノエル・ブラックウェル様。外で騒がれていたのはあなたでしたか」
「ベルモンテ男爵。どうしてあなたがここに……」
信じられない思いで――いや、信じたくない思いで、ソファーから立ち上がるベルモンテ男爵を見つめる。
「なぜってそれは陛下にお呼びされたからですよ」
その言葉に私はご自分の椅子へと座った陛下へと視線を移した。
「そうなのですか」
「……ああ」
机に両肘を立て、視線を下に落とす陛下に動悸が高まる。ひどく嫌な予感が的中しそうで体が強張る。
「陛下。ルイス殿下に呪いを掛けたとされる女性が捕まりました。名はエスメラルダ・ベルロンド。彼女はほんの小さな薬屋の店主で、ただの薬師です」
「……そうか」
「なぜ、薬師なら毒を盛ったと思われないのですか。なぜ……なぜ呪いを肯定されるのです」
陛下からの返事はない。代わりにベルモンテ男爵が口を開いた。
「実は、ベルモンテ家は呪術に少々詳しい家系なんですよ。ルイス殿下のご容体が思わしくなく、医師もさじ投げとのことで、もしかしたらと私どもにもご相談いただいたところ、呪いだと判明したのです。ベルロンド家は遡れば、うちと分家した所でしてね。呪術の心得もあるのですよ。もう縁も薄いが遠い身内で恥ずべきことですがね。彼女が殿下に呪いを掛けたのは明白でした」
何を持って明白というのか。
「彼女は……呪術に関しては知識が浅いと。久しく呪術から離れたベルロンド家の彼女では呪いは解けないと、あなたの娘が」
私は反論するが、悦に入っているのか、それとも私の声が掠れて届いていないのか、ベルモンテ男爵はとうとうと得意げに話し続ける。
「何でも彼女は、頻繁に通われる殿下のご遊戯を寵愛と勘違いしていたそうじゃないですか。殿下には立派なご婚約者様候補がいるとも知らずに、裏切られたと思うとは逆恨みもいいところですな」
「彼女は……彼女は殿下のご寵愛を勘違いされるどころか、いつも笑って流されておりました。殿下の幸福を、この国の繁栄を一国民として遠くから願いたいと。そう申されていたのです――陛下!」
最後は喉が張り裂けんばかりに叫んだ。
陛下は視線を上げて私を真っ正面からご覧になったが、すぐに苦しそうにぐっと唇を引き、目を細める。
私は一体どこから選択を間違った? 彼女を巻き込んだ所か? 陛下に彼女の思いをお伝えしなかった所か? それとも最初から……本気でルイス殿下をお止めしなかった所からなのか!?
「陛下! お願いです。彼女を解放してください。勘違いだったと今なら取り返しがつきます。どうか陛下。陛下のお力で彼女をお救いください!」
「ブラックウェル様。あなたは騎士としては優秀かもしれませんが、どうも世の中に疎いようですね」
「……は?」
呆れたようなベルモンテ男爵の言葉に、私はこんな時に何の話だと気の抜けた返事をした。
「失礼ながらこの国の王族は長年の血族争いで疲弊しています。しかし、そんなことをよそに上級貴族はたんまりと貯めこんでいるのです。王族存続に上級貴族との繋がりは必須なのです。殿下は人望もあり、才能もあり、実行力もある。他者を従わせ、国をより良い方向へ導くお力もある。この国には必要なお方。国の完全なる再建において、殿下には上級貴族と婚姻を結んでもらわないと困るのですよ」
「ですからそれは!」
私の言葉を遮ってベルモンテ男爵は続ける。
「おまけにね。今年は大凶作。地方では飢饉が起こり始めています。しかしてこの国に対策を立てるための余分な金はない。税を下げて民の願いに応えようにも、貴族からは拒絶されるのです」
「そんなことは承知しております!」
「そうですな。頭ではご理解されているのでしょう」
ベルモンテ男爵は腕を組むと、ふんと鼻を鳴らした。
「だが現実的にこの国には、王室には財源のほとんどを賄う貴族の力が絶対的に必要だ。当然、二つの真逆の嘆願を聞くとなれば貴族の声が優先される。民は怒りの矛先を王室に向けるでしょう。だが、それがもし対策の取れぬ王族のせいではなく一人の魔女がとち狂った結果起こした出来事だと伝えれば、少しは民も王族に同情し、怒りを魔女に向けるでしょう。この国には今、生贄が必要なのですよ」
何を勝手なことを!
「単に王国が背負うべき責任を放棄し、何の罪も無い彼女に押しつけているだけではありませんか! ルイス殿下がいらっしゃれば、殿下がお元気でいらっしゃれば、これから先きっとこの国を良――」
「ブラックウェル騎士官長」
これまで沈黙を保ってきた陛下が口を開き、静かな声を上げた。
「求められているのは今。これから先ではなく、今この瞬間なのだ」
「っ! そ、れが陛下の……お考え、ですか」
「そうだ。私がそう――決めた」
「ですが陛下! 彼女は高望みなどしない、日々の小さな幸せを大事にする、ご自分の立場を弁えて身を引くことを考える控えめなお方なのです。町の人のより良い暮らしをお考えになる、お金のない少女にも薬を提供するような女性なのです。心が綺麗なお優しい方なのです! どうか、どうか今一度お考え直しを!」
叫び声を上げる私に、娘と同じような表情でベルモンテ男爵は薄笑いを浮かべる。
「あなたの気持ちも分かりますがね。もう遅いですよ。魔女の公開処刑をすると、民に流布しましたからね。いや、町では既に始まっているんじゃないかな」
「――なっ!?」
訴えても無駄。いや。訴え出た分、時間を無駄にしただけか。ここに来て、また私は選択を間違えた!
挨拶も残さず私は身を翻す。
「……すまない」
陛下の疲れたような声を背に受けても私は振り返らず、部屋を飛び出した。
「ベルモンテ男爵。どうしてあなたがここに……」
信じられない思いで――いや、信じたくない思いで、ソファーから立ち上がるベルモンテ男爵を見つめる。
「なぜってそれは陛下にお呼びされたからですよ」
その言葉に私はご自分の椅子へと座った陛下へと視線を移した。
「そうなのですか」
「……ああ」
机に両肘を立て、視線を下に落とす陛下に動悸が高まる。ひどく嫌な予感が的中しそうで体が強張る。
「陛下。ルイス殿下に呪いを掛けたとされる女性が捕まりました。名はエスメラルダ・ベルロンド。彼女はほんの小さな薬屋の店主で、ただの薬師です」
「……そうか」
「なぜ、薬師なら毒を盛ったと思われないのですか。なぜ……なぜ呪いを肯定されるのです」
陛下からの返事はない。代わりにベルモンテ男爵が口を開いた。
「実は、ベルモンテ家は呪術に少々詳しい家系なんですよ。ルイス殿下のご容体が思わしくなく、医師もさじ投げとのことで、もしかしたらと私どもにもご相談いただいたところ、呪いだと判明したのです。ベルロンド家は遡れば、うちと分家した所でしてね。呪術の心得もあるのですよ。もう縁も薄いが遠い身内で恥ずべきことですがね。彼女が殿下に呪いを掛けたのは明白でした」
何を持って明白というのか。
「彼女は……呪術に関しては知識が浅いと。久しく呪術から離れたベルロンド家の彼女では呪いは解けないと、あなたの娘が」
私は反論するが、悦に入っているのか、それとも私の声が掠れて届いていないのか、ベルモンテ男爵はとうとうと得意げに話し続ける。
「何でも彼女は、頻繁に通われる殿下のご遊戯を寵愛と勘違いしていたそうじゃないですか。殿下には立派なご婚約者様候補がいるとも知らずに、裏切られたと思うとは逆恨みもいいところですな」
「彼女は……彼女は殿下のご寵愛を勘違いされるどころか、いつも笑って流されておりました。殿下の幸福を、この国の繁栄を一国民として遠くから願いたいと。そう申されていたのです――陛下!」
最後は喉が張り裂けんばかりに叫んだ。
陛下は視線を上げて私を真っ正面からご覧になったが、すぐに苦しそうにぐっと唇を引き、目を細める。
私は一体どこから選択を間違った? 彼女を巻き込んだ所か? 陛下に彼女の思いをお伝えしなかった所か? それとも最初から……本気でルイス殿下をお止めしなかった所からなのか!?
「陛下! お願いです。彼女を解放してください。勘違いだったと今なら取り返しがつきます。どうか陛下。陛下のお力で彼女をお救いください!」
「ブラックウェル様。あなたは騎士としては優秀かもしれませんが、どうも世の中に疎いようですね」
「……は?」
呆れたようなベルモンテ男爵の言葉に、私はこんな時に何の話だと気の抜けた返事をした。
「失礼ながらこの国の王族は長年の血族争いで疲弊しています。しかし、そんなことをよそに上級貴族はたんまりと貯めこんでいるのです。王族存続に上級貴族との繋がりは必須なのです。殿下は人望もあり、才能もあり、実行力もある。他者を従わせ、国をより良い方向へ導くお力もある。この国には必要なお方。国の完全なる再建において、殿下には上級貴族と婚姻を結んでもらわないと困るのですよ」
「ですからそれは!」
私の言葉を遮ってベルモンテ男爵は続ける。
「おまけにね。今年は大凶作。地方では飢饉が起こり始めています。しかしてこの国に対策を立てるための余分な金はない。税を下げて民の願いに応えようにも、貴族からは拒絶されるのです」
「そんなことは承知しております!」
「そうですな。頭ではご理解されているのでしょう」
ベルモンテ男爵は腕を組むと、ふんと鼻を鳴らした。
「だが現実的にこの国には、王室には財源のほとんどを賄う貴族の力が絶対的に必要だ。当然、二つの真逆の嘆願を聞くとなれば貴族の声が優先される。民は怒りの矛先を王室に向けるでしょう。だが、それがもし対策の取れぬ王族のせいではなく一人の魔女がとち狂った結果起こした出来事だと伝えれば、少しは民も王族に同情し、怒りを魔女に向けるでしょう。この国には今、生贄が必要なのですよ」
何を勝手なことを!
「単に王国が背負うべき責任を放棄し、何の罪も無い彼女に押しつけているだけではありませんか! ルイス殿下がいらっしゃれば、殿下がお元気でいらっしゃれば、これから先きっとこの国を良――」
「ブラックウェル騎士官長」
これまで沈黙を保ってきた陛下が口を開き、静かな声を上げた。
「求められているのは今。これから先ではなく、今この瞬間なのだ」
「っ! そ、れが陛下の……お考え、ですか」
「そうだ。私がそう――決めた」
「ですが陛下! 彼女は高望みなどしない、日々の小さな幸せを大事にする、ご自分の立場を弁えて身を引くことを考える控えめなお方なのです。町の人のより良い暮らしをお考えになる、お金のない少女にも薬を提供するような女性なのです。心が綺麗なお優しい方なのです! どうか、どうか今一度お考え直しを!」
叫び声を上げる私に、娘と同じような表情でベルモンテ男爵は薄笑いを浮かべる。
「あなたの気持ちも分かりますがね。もう遅いですよ。魔女の公開処刑をすると、民に流布しましたからね。いや、町では既に始まっているんじゃないかな」
「――なっ!?」
訴えても無駄。いや。訴え出た分、時間を無駄にしただけか。ここに来て、また私は選択を間違えた!
挨拶も残さず私は身を翻す。
「……すまない」
陛下の疲れたような声を背に受けても私は振り返らず、部屋を飛び出した。
32
あなたにおすすめの小説
転生貧乏令嬢メイドは見なかった!
seo
恋愛
血筋だけ特殊なファニー・イエッセル・クリスタラーは、名前や身元を偽りメイド業に勤しんでいた。何もないただ広いだけの領地はそれだけでお金がかかり、古い屋敷も修繕費がいくらあっても足りない。
いつものようにお茶会の給仕に携わった彼女は、令息たちの会話に耳を疑う。ある女性を誰が口説き落とせるかの賭けをしていた。その対象は彼女だった。絶対こいつらに関わらない。そんな決意は虚しく、親しくなれるように手筈を整えろと脅され断りきれなかった。抵抗はしたものの身分の壁は高く、メイドとしても令嬢としても賭けの舞台に上がることに。
これは前世の記憶を持つ貧乏な令嬢が、見なかったことにしたかったのに巻き込まれ、自分の存在を見なかったことにしない人たちと出会った物語。
#逆ハー風なところあり
#他サイトさまでも掲載しています(作者名2文字違いもあり)
王宮に薬を届けに行ったなら
佐倉ミズキ
恋愛
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。
カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。
この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。
慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。
弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。
「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」
驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。
「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」
※ベリーズカフェにも掲載中です。そちらではラナの設定が変わっています。(貴族→庶民)それにより、内容も少し変更しておりますのであわせてお楽しみください。
次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました
Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。
そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。
お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。
挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに…
意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。
よろしくお願いしますm(__)m
幼馴染の生徒会長にポンコツ扱いされてフラれたので生徒会活動を手伝うのをやめたら全てがうまくいかなくなり幼馴染も病んだ
猫カレーฅ^•ω•^ฅ
恋愛
ずっと付き合っていると思っていた、幼馴染にある日別れを告げられた。
そこで気づいた主人公の幼馴染への依存ぶり。
たった一つボタンを掛け違えてしまったために、
最終的に学校を巻き込む大事件に発展していく。
主人公は幼馴染を取り戻すことが出来るのか!?
嘘つきな唇〜もう貴方のことは必要ありません〜
みおな
恋愛
伯爵令嬢のジュエルは、王太子であるシリウスから求婚され、王太子妃になるべく日々努力していた。
そんなある日、ジュエルはシリウスが一人の女性と抱き合っているのを見てしまう。
その日以来、何度も何度も彼女との逢瀬を重ねるシリウス。
そんなに彼女が好きなのなら、彼女を王太子妃にすれば良い。
ジュエルが何度そう言っても、シリウスは「彼女は友人だよ」と繰り返すばかり。
堂々と嘘をつくシリウスにジュエルは・・・
身分差婚~あなたの妻になれないはずだった~
椿蛍
恋愛
「息子と別れていただけないかしら?」
私を脅して、別れを決断させた彼の両親。
彼は高級住宅地『都久山』で王子様と呼ばれる存在。
私とは住む世界が違った……
別れを命じられ、私の恋が終わった。
叶わない身分差の恋だったはずが――
※R-15くらいなので※マークはありません。
※視点切り替えあり。
※2日間は1日3回更新、3日目から1日2回更新となります。
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
アンジェリーヌは一人じゃない
れもんぴーる
恋愛
義母からひどい扱いされても我慢をしているアンジェリーヌ。
メイドにも冷遇され、昔は仲が良かった婚約者にも冷たい態度をとられ居場所も逃げ場所もなくしていた。
そんな時、アルコール入りのチョコレートを口にしたアンジェリーヌの性格が激変した。
まるで別人になったように、言いたいことを言い、これまで自分に冷たかった家族や婚約者をこぎみよく切り捨てていく。
実は、アンジェリーヌの中にずっといた魂と入れ替わったのだ。
それはアンジェリーヌと一緒に生まれたが、この世に誕生できなかったアンジェリーヌの双子の魂だった。
新生アンジェリーヌはアンジェリーヌのため自由を求め、家を出る。
アンジェリーヌは満ち足りた生活を送り、愛する人にも出会うが、この身体は自分の物ではない。出来る事なら消えてしまった可哀そうな自分の半身に幸せになってもらいたい。でもそれは自分が消え、愛する人との別れの時。
果たしてアンジェリーヌの魂は戻ってくるのか。そしてその時もう一人の魂は・・・。
*タグに「平成の歌もあります」を追加しました。思っていたより歌に注目していただいたので(*´▽`*)
(なろうさま、カクヨムさまにも投稿予定です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる