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手土産④
次の日。
22階のボス部屋を、ちゅどん、どかん。
貝柱をうはうは拾いながら、23階へ。
昨日の事があるので、予め晃太と元気達をルームに。
いきなり海や。長靴履いてて良かった。
引き潮の際に出てくる道を進む。見える位置に、岩がある。あそこがボス部屋ね。
ルージュがリンゴサイズではない、カボチャサイズの光を出してくれる。
前はルージュ、後ろにビアンカに守られながら進む。
『ユイ、厄介なのがいるわ』
ルージュが注意を促してくる。
「え、何?」
『セイレーンよ。私達には効かないけど、歌で惑わせるから、魔法をかけるわよ』
「お願いね」
ルージュが魔法をかけてくれる。耳に幕が張った感じのやつだ。
「あ………あ……………あ………………………」
何か聞こえるけど、あ、いた。
ぼさぼさ頭の女性の上半身に、下、鳥やん。
ビアンカとルージュが容赦なく魔法を放ち、落ちていく。顔、見えたけど、なんか、エイリアンみたいや。ドロップ品は、海に落ちて半分諦めた。羽、牙、魔石だ。後は前に走る蟹。あはははん、でかか。ガチガチデカイ爪を鳴らすけど、ビアンカの鼻息で、ちょきん、と飛ぶ。
蟹のドロップ品は、晃太に出てきてもらって拾ってもらう。
「鍋やね」
「そやねえ」
ボス部屋はすぐに到着。
『戦闘モード 雷女帝(エル・カテリーナ)』
ビアンカが飛び込み、すごか音。はい、終了。
『終わったようね』
『ふう、疲れたのです。レベルが上がって前よりいいのです』
「ビアンカ、休んどって。晃太、お茶ば」
ルームの晃太に声をかける。
「ビアンカ、なんやったん?」
『サメよ』
「わーお」
転がるドロップ品。え、サメのお肉って美味しいの? 笹に包まってるけど。あとはヒレね、フカヒレ。瓶もある、キャビアじゃないかな? 鮫皮に鋭い牙が大量だ。肝や生き血の入った瓶もあり。後は魔石だ。
出てきた宝箱をルージュにチェックをしてもらう。
晃太が開ける。盾だ、まずまずの重さ。後は片刃の斧と長い剣と、ちょっと短い剣、ナイフが2本。
今回は武器一式や。
「晃太、使う?」
「うーん、あんまり持ちたくなかなあ。怖かし。下手に護身用に持ってもとられそうやし」
「じゃあ保留やね。ビアンカ、大丈夫ね?」
『大丈夫なのです』
「次の階が最後やけど、どうする? 一回24階行ってみる?」
話し合って、24階へ。最上階だ。
晃太と元気達はルームだ。
桟橋があるが、短い。
やな予感。
海フィールドなのに、馬が迫ってくる。
『ケルピーなのです』
目付きの怖いケルピー。怖いけど、ビアンカとふんふん言うと、首が飛ぶ。ひー、怖かあ。
『私が行くわ』
ケルピーを撃退し、ルージュがボス部屋に向かう。
『戦闘モード 光の貴婦人(リュミライトレデイ)』
ズドドドドドドドドッ
ズドドドドドドドドッ
ズドーンッ
ズドーンッ
すごか、音。
『終わったようなのです』
「そうね」
ルージュが出てくる。
「お疲れ様、大丈夫ね?」
『問題ないわ』
「休んどき。晃太お茶ば。なんやった?」
『シーサーペントよ』
なんか、蛇風味な名前ね。
ボス部屋を覗くと、多量に転がるドロップ品。
笹に包まった肉は、まあ、デカイ。抱えきれない。後は綺麗な板みたいだ、形的に鱗かな。何枚あるんだろう? 透明感のある骨や、肝の入った瓶、牙がとにかく凄い量。晃太と手分けして拾う。
最後に出てきた〆の宝箱。
ルージュがチェック、罠なし。
晃太が開ける。
中には見たことないポーションが2本。ビロードの箱。箱の中には鮮やかな水色の宝石にダイヤモンドがちりばめられた指輪、ブローチ、髪飾り、ネックレス。うわあ、キラキラ。アクセサリー、最高個数が入っていた。さすが、最上階。
晃太のアイテムボックスに入れると上級ポーションと表示された。水色の宝石はパライバトルマリンらしい。
「晃太、幾つね?」
「えーっとな。肉が38、鱗が298、骨が104、肝が13、牙が422、魔石が34、大きめ魔石が8、更に大きい魔石3」
脱出用魔法陣が出る。
「帰る?」
まだ、予定日数ではないけど。
『『ぶーぶー』』
「はいはい」
結局、もと来た道を戻ることに。
戻る前に24階のボス部屋の復活を待ち、今度はビアンカが雷女帝(エル・カテリーナ)で突入。すぐに終わる。
ドロップ品を拾う間にビアンカは休んでもらう。
でた、宝箱。出たけど、サイズおかしい。何々でかすぎでしょう。ルージュがチェック、罠があり、黒い靄が宝箱を包む。
『大丈夫よ』
「ありがとう、さて、どう開けるね?」
鍵付近を触ると、花開くように開く。
「グ、グランドピアノやね」
「そやねえ」
白いグランドピアノだ。
せっかく出たから、もらって帰ろう。晃太のアイテムボックスへ。
もと来た道を戻る。ケルピー、前進する蟹、セイレーンを撃退しながら戻る。
22階のボス部屋前のセーフティーゾーンで、元気達を遊ばせて、ルームを開けた。
夕御飯はマーファの屋台メシだ。この焼き小籠包、肉汁が溢れて美味しい。野菜たっぷりのトルティーヤも食べて、満腹満腹。
ビアンカとルージュは流石に疲れているのか、食後の運動とは言わなかった。
晃太がせっせとドロップ品をリストに書き出す。
「晃太、神様にお供えするお菓子がなかけん、買ってくるね」
「ん」
私はもへじ生活に入り、個包装のお菓子をカゴいっぱいに入れる。あ、そうだ、子供用の服や下着も入れる。子供の中には晃太より背丈のある子もいるらしい。靴も大きめを選ぶ。あ、勉強道具もいるね。鉛筆、消しゴム、ノートもあるだけ入れる。あ、多量になってしまった。2回に分けて運び出す。合計150830なり。
お支払を済ませてルームに戻る。
「買ったなあ」
「まだ、足りんやろ。確か子供達は全員で78人もおるらしいけん。リスト終わったら、サイズ別にリストば作っちゃらん?」
「よかよ」
晃太に任せ、再びもへじ生活へ行き、大量に買い物をした。
22階のボス部屋を、ちゅどん、どかん。
貝柱をうはうは拾いながら、23階へ。
昨日の事があるので、予め晃太と元気達をルームに。
いきなり海や。長靴履いてて良かった。
引き潮の際に出てくる道を進む。見える位置に、岩がある。あそこがボス部屋ね。
ルージュがリンゴサイズではない、カボチャサイズの光を出してくれる。
前はルージュ、後ろにビアンカに守られながら進む。
『ユイ、厄介なのがいるわ』
ルージュが注意を促してくる。
「え、何?」
『セイレーンよ。私達には効かないけど、歌で惑わせるから、魔法をかけるわよ』
「お願いね」
ルージュが魔法をかけてくれる。耳に幕が張った感じのやつだ。
「あ………あ……………あ………………………」
何か聞こえるけど、あ、いた。
ぼさぼさ頭の女性の上半身に、下、鳥やん。
ビアンカとルージュが容赦なく魔法を放ち、落ちていく。顔、見えたけど、なんか、エイリアンみたいや。ドロップ品は、海に落ちて半分諦めた。羽、牙、魔石だ。後は前に走る蟹。あはははん、でかか。ガチガチデカイ爪を鳴らすけど、ビアンカの鼻息で、ちょきん、と飛ぶ。
蟹のドロップ品は、晃太に出てきてもらって拾ってもらう。
「鍋やね」
「そやねえ」
ボス部屋はすぐに到着。
『戦闘モード 雷女帝(エル・カテリーナ)』
ビアンカが飛び込み、すごか音。はい、終了。
『終わったようね』
『ふう、疲れたのです。レベルが上がって前よりいいのです』
「ビアンカ、休んどって。晃太、お茶ば」
ルームの晃太に声をかける。
「ビアンカ、なんやったん?」
『サメよ』
「わーお」
転がるドロップ品。え、サメのお肉って美味しいの? 笹に包まってるけど。あとはヒレね、フカヒレ。瓶もある、キャビアじゃないかな? 鮫皮に鋭い牙が大量だ。肝や生き血の入った瓶もあり。後は魔石だ。
出てきた宝箱をルージュにチェックをしてもらう。
晃太が開ける。盾だ、まずまずの重さ。後は片刃の斧と長い剣と、ちょっと短い剣、ナイフが2本。
今回は武器一式や。
「晃太、使う?」
「うーん、あんまり持ちたくなかなあ。怖かし。下手に護身用に持ってもとられそうやし」
「じゃあ保留やね。ビアンカ、大丈夫ね?」
『大丈夫なのです』
「次の階が最後やけど、どうする? 一回24階行ってみる?」
話し合って、24階へ。最上階だ。
晃太と元気達はルームだ。
桟橋があるが、短い。
やな予感。
海フィールドなのに、馬が迫ってくる。
『ケルピーなのです』
目付きの怖いケルピー。怖いけど、ビアンカとふんふん言うと、首が飛ぶ。ひー、怖かあ。
『私が行くわ』
ケルピーを撃退し、ルージュがボス部屋に向かう。
『戦闘モード 光の貴婦人(リュミライトレデイ)』
ズドドドドドドドドッ
ズドドドドドドドドッ
ズドーンッ
ズドーンッ
すごか、音。
『終わったようなのです』
「そうね」
ルージュが出てくる。
「お疲れ様、大丈夫ね?」
『問題ないわ』
「休んどき。晃太お茶ば。なんやった?」
『シーサーペントよ』
なんか、蛇風味な名前ね。
ボス部屋を覗くと、多量に転がるドロップ品。
笹に包まった肉は、まあ、デカイ。抱えきれない。後は綺麗な板みたいだ、形的に鱗かな。何枚あるんだろう? 透明感のある骨や、肝の入った瓶、牙がとにかく凄い量。晃太と手分けして拾う。
最後に出てきた〆の宝箱。
ルージュがチェック、罠なし。
晃太が開ける。
中には見たことないポーションが2本。ビロードの箱。箱の中には鮮やかな水色の宝石にダイヤモンドがちりばめられた指輪、ブローチ、髪飾り、ネックレス。うわあ、キラキラ。アクセサリー、最高個数が入っていた。さすが、最上階。
晃太のアイテムボックスに入れると上級ポーションと表示された。水色の宝石はパライバトルマリンらしい。
「晃太、幾つね?」
「えーっとな。肉が38、鱗が298、骨が104、肝が13、牙が422、魔石が34、大きめ魔石が8、更に大きい魔石3」
脱出用魔法陣が出る。
「帰る?」
まだ、予定日数ではないけど。
『『ぶーぶー』』
「はいはい」
結局、もと来た道を戻ることに。
戻る前に24階のボス部屋の復活を待ち、今度はビアンカが雷女帝(エル・カテリーナ)で突入。すぐに終わる。
ドロップ品を拾う間にビアンカは休んでもらう。
でた、宝箱。出たけど、サイズおかしい。何々でかすぎでしょう。ルージュがチェック、罠があり、黒い靄が宝箱を包む。
『大丈夫よ』
「ありがとう、さて、どう開けるね?」
鍵付近を触ると、花開くように開く。
「グ、グランドピアノやね」
「そやねえ」
白いグランドピアノだ。
せっかく出たから、もらって帰ろう。晃太のアイテムボックスへ。
もと来た道を戻る。ケルピー、前進する蟹、セイレーンを撃退しながら戻る。
22階のボス部屋前のセーフティーゾーンで、元気達を遊ばせて、ルームを開けた。
夕御飯はマーファの屋台メシだ。この焼き小籠包、肉汁が溢れて美味しい。野菜たっぷりのトルティーヤも食べて、満腹満腹。
ビアンカとルージュは流石に疲れているのか、食後の運動とは言わなかった。
晃太がせっせとドロップ品をリストに書き出す。
「晃太、神様にお供えするお菓子がなかけん、買ってくるね」
「ん」
私はもへじ生活に入り、個包装のお菓子をカゴいっぱいに入れる。あ、そうだ、子供用の服や下着も入れる。子供の中には晃太より背丈のある子もいるらしい。靴も大きめを選ぶ。あ、勉強道具もいるね。鉛筆、消しゴム、ノートもあるだけ入れる。あ、多量になってしまった。2回に分けて運び出す。合計150830なり。
お支払を済ませてルームに戻る。
「買ったなあ」
「まだ、足りんやろ。確か子供達は全員で78人もおるらしいけん。リスト終わったら、サイズ別にリストば作っちゃらん?」
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