文字の大きさ
大
中
小
289 / 877
連載
隠れて護衛③
「あのテイマーさん、これ以上はうちでは処理は厳しいかと…………」
「デスヨネ」
トッパに来て3日経過。
ノワールは右足を悪くしたという設定なので、宿でおとなしくしている。ルーム内の中庭を走り、ストレスがたまらないようにはしている。
問題はビアンカとルージュだ。
暇だ暇だと、仔達を連れて近くの森を駆け回っている。もちろん、例の襲撃犯が潜んでいない、反対方向の森だけど。仔達の戦闘訓練もあるようだけど、首にぶら下げたマジックバッグを毎回膨らませて帰ってくる。元気とコハクなんて角が生えたウサギを咥えて、意気揚々としてたよ。私に見せたかったと、かわいか、その心がかわいか。ウサギ、白眼剥いてたけどね。
で、そのマジックバッグに入っていた仕留められた魔物の解体や買い取りをトッパのギルドに持ち込んだ。だけど、トッパはマーファの半分もなく、また冷蔵庫ダンジョンを抱えているわけでもないから、当然小さい。解体できる職員さんも少ない。いや違う、持ってくる量が多いだけ。毎日毎日持ってくるから、キャパシティオーバーなんやろう。マジックバッグから出てくる、本当にやめて蛇。猪やら鹿やら鰐やら角ウサギやら。なんか皆凶悪な牙やら角やら生やして。しかも1匹ずつとかじゃないからね。
職員さんと話して、猪と鹿をお願いした。後は元気とコハクの角ウサギや。美味しい所だけね。せっかくやからね、親子丼にしてあげよう。それ以外は晃太のアイテムボックスに入れる。マーファのギルドに買ってもらおう。
私達はビアンカとルージュを見送った後は、宿でおとなしくしている。小さなマルシェもあるからいってもみたし、あの蒸しパンや肉まんも買い食いした。もちろん、ビアンカとルージュ、仔達の分もね。
宿の中でルームを開けて、いろいろしてる。鷹の目の皆さんは戦闘訓練を熱心に行っている。私はミゲル君の剣を借りて、魔力を流す訓練だ。なかなか5分の集中力が持たない。晃太はテオ君のミスリルのナイフを借りて訓練しているが、まずまずだそうだ。ホークさん曰く、晃太は魔法金属に抵抗がないから、アダマンタイトに進むのに時間はかからないかもしれないと。
訓練の後は、ひたすらご飯の準備、下拵えだ。おそらくまたダンジョンに長期間潜るなら、ある程度作っておきたい。下拵えさえできてたら、すぐにいろいろできるしね。
今日はお好み焼きにしようって事になり、母が大量に生地を作り、先にビアンカとルージュ分を焼いている。足元には花が微妙にぽちゃぽちゃのお尻をのせて陣取ってる。私達はホットプレートで焼きながら食べる事に。入れる具材は、豚バラ、エビ、チーズ類、ダンジョンの貝柱、クラーケンだ。個人の好みにしてもらおう。晃太はネギが大好きなため、その分も切っていく。解体されたクラーケンは、ブロックのようなサイズだ。半透明なブロック。父の鑑定では、浄化魔法かけたら、生食オッケー。念のためフライパンで焼いて試食した、うん、普通に美味しい烏賊や。私はお好み焼きで、食べやすいように切っていく。クラーケンの切り身はまるでブロックだ。せっせと切っていく。
「ねえ。ケイコお母さん、これなあに? とってもいい匂いっ」
「お好み焼きよ、味見するね?」
「うんっ」
「ずるいぞエマッ、ケイコお母さん、俺もっ」
厩舎でノワールのブラッシングをしていたホークさんから、こら、が飛ぶ。
「はいはい、皆で味見しようかね。食べたことなかろうけんね」
母は焼いたお好み焼きを切っていく。豚バラのお好み焼きだ。
鷹の目の皆さん、興味津々だ。お好み焼き、初めてだもんね。
「熱いから気を付けて。これがソース、マヨネーズもお好みで。青海苔と鰹節もお好みでね」
好きにカスタマイズしてね。私はソースに青海苔、鰹節。マヨネーズは別盛りにして好きな量をつける。晃太はソースに青海苔、たっぷりのネギに、マヨネーズだ。
鷹の目の皆さんは、好きなようにソースやマヨネーズを付けて、ぱくり。
「「「「「「熱いっ」」」」」」
ですよね。
「これ、中が熱いが、旨いっ」
「中は柔らかいが、ソースとマヨネーズが合うな」
「あつつ、本当ね、ふわふわしているわ。粉に水を混ぜているだけなのに」
「ビールーッ」
「美味しいっ、私、マヨネーズたっぷりがいいっ」
「はふっ、あんなにキャベツいれてるのにわかんないや」
母の特製レシピだからね。うちのお好み焼きの生地には、市販のお好み焼きの粉を使用しているが、隠し味的なものが入ってる。山芋と牛乳、マヨネーズだ。分量は私は知らない。ミゲル君、分かっているよ、今日はアルコール解禁にするけん。
味見が好評で、母が上機嫌だ。
「これは豚バラしか入ってないけど、夕御飯の時は好きな具材を入れてくださいね」
「「「「「「はーい」」」」」」
それからも皆さんお好み焼きの準備を手伝ってくれる。
「ユイさんは、オコノミヤキには何を入れてるの?」
キャベツの葉をもいでいたエマちゃんが聞いてくる。
「そうやね。私は豚バラと、烏賊とエビかな」
「じゃあ、私もそれにする」
「他にもいろいろあるよ」
「それがいいのっ」
「そうね」
かわいかね。
おや、後ろのテオ君がそわそわ。
「テオ君もそれにする?」
「う、うん、それにする」
嬉しそうやねテオ君。うふふ、かわいかね。
夕方、顔パスとなっているビアンカとルージュと仔達が帰ってきた。ちょいちょい、マジックバッグ何が入っとるんよ? そして今日は仔達が全員角ウサギ咥えてるし。お姉ちゃんに見せたかったんね? もう、かわいかねっ。白眼剥いてるウサギを視界から除去して、もふもふもふもふーん。ウサギだけは解体してもらおう。マジックバッグ内のは、晃太のアイテムボックス内に入れ直している。見てません、見てません、蛇なんて見てません。
「デスヨネ」
トッパに来て3日経過。
ノワールは右足を悪くしたという設定なので、宿でおとなしくしている。ルーム内の中庭を走り、ストレスがたまらないようにはしている。
問題はビアンカとルージュだ。
暇だ暇だと、仔達を連れて近くの森を駆け回っている。もちろん、例の襲撃犯が潜んでいない、反対方向の森だけど。仔達の戦闘訓練もあるようだけど、首にぶら下げたマジックバッグを毎回膨らませて帰ってくる。元気とコハクなんて角が生えたウサギを咥えて、意気揚々としてたよ。私に見せたかったと、かわいか、その心がかわいか。ウサギ、白眼剥いてたけどね。
で、そのマジックバッグに入っていた仕留められた魔物の解体や買い取りをトッパのギルドに持ち込んだ。だけど、トッパはマーファの半分もなく、また冷蔵庫ダンジョンを抱えているわけでもないから、当然小さい。解体できる職員さんも少ない。いや違う、持ってくる量が多いだけ。毎日毎日持ってくるから、キャパシティオーバーなんやろう。マジックバッグから出てくる、本当にやめて蛇。猪やら鹿やら鰐やら角ウサギやら。なんか皆凶悪な牙やら角やら生やして。しかも1匹ずつとかじゃないからね。
職員さんと話して、猪と鹿をお願いした。後は元気とコハクの角ウサギや。美味しい所だけね。せっかくやからね、親子丼にしてあげよう。それ以外は晃太のアイテムボックスに入れる。マーファのギルドに買ってもらおう。
私達はビアンカとルージュを見送った後は、宿でおとなしくしている。小さなマルシェもあるからいってもみたし、あの蒸しパンや肉まんも買い食いした。もちろん、ビアンカとルージュ、仔達の分もね。
宿の中でルームを開けて、いろいろしてる。鷹の目の皆さんは戦闘訓練を熱心に行っている。私はミゲル君の剣を借りて、魔力を流す訓練だ。なかなか5分の集中力が持たない。晃太はテオ君のミスリルのナイフを借りて訓練しているが、まずまずだそうだ。ホークさん曰く、晃太は魔法金属に抵抗がないから、アダマンタイトに進むのに時間はかからないかもしれないと。
訓練の後は、ひたすらご飯の準備、下拵えだ。おそらくまたダンジョンに長期間潜るなら、ある程度作っておきたい。下拵えさえできてたら、すぐにいろいろできるしね。
今日はお好み焼きにしようって事になり、母が大量に生地を作り、先にビアンカとルージュ分を焼いている。足元には花が微妙にぽちゃぽちゃのお尻をのせて陣取ってる。私達はホットプレートで焼きながら食べる事に。入れる具材は、豚バラ、エビ、チーズ類、ダンジョンの貝柱、クラーケンだ。個人の好みにしてもらおう。晃太はネギが大好きなため、その分も切っていく。解体されたクラーケンは、ブロックのようなサイズだ。半透明なブロック。父の鑑定では、浄化魔法かけたら、生食オッケー。念のためフライパンで焼いて試食した、うん、普通に美味しい烏賊や。私はお好み焼きで、食べやすいように切っていく。クラーケンの切り身はまるでブロックだ。せっせと切っていく。
「ねえ。ケイコお母さん、これなあに? とってもいい匂いっ」
「お好み焼きよ、味見するね?」
「うんっ」
「ずるいぞエマッ、ケイコお母さん、俺もっ」
厩舎でノワールのブラッシングをしていたホークさんから、こら、が飛ぶ。
「はいはい、皆で味見しようかね。食べたことなかろうけんね」
母は焼いたお好み焼きを切っていく。豚バラのお好み焼きだ。
鷹の目の皆さん、興味津々だ。お好み焼き、初めてだもんね。
「熱いから気を付けて。これがソース、マヨネーズもお好みで。青海苔と鰹節もお好みでね」
好きにカスタマイズしてね。私はソースに青海苔、鰹節。マヨネーズは別盛りにして好きな量をつける。晃太はソースに青海苔、たっぷりのネギに、マヨネーズだ。
鷹の目の皆さんは、好きなようにソースやマヨネーズを付けて、ぱくり。
「「「「「「熱いっ」」」」」」
ですよね。
「これ、中が熱いが、旨いっ」
「中は柔らかいが、ソースとマヨネーズが合うな」
「あつつ、本当ね、ふわふわしているわ。粉に水を混ぜているだけなのに」
「ビールーッ」
「美味しいっ、私、マヨネーズたっぷりがいいっ」
「はふっ、あんなにキャベツいれてるのにわかんないや」
母の特製レシピだからね。うちのお好み焼きの生地には、市販のお好み焼きの粉を使用しているが、隠し味的なものが入ってる。山芋と牛乳、マヨネーズだ。分量は私は知らない。ミゲル君、分かっているよ、今日はアルコール解禁にするけん。
味見が好評で、母が上機嫌だ。
「これは豚バラしか入ってないけど、夕御飯の時は好きな具材を入れてくださいね」
「「「「「「はーい」」」」」」
それからも皆さんお好み焼きの準備を手伝ってくれる。
「ユイさんは、オコノミヤキには何を入れてるの?」
キャベツの葉をもいでいたエマちゃんが聞いてくる。
「そうやね。私は豚バラと、烏賊とエビかな」
「じゃあ、私もそれにする」
「他にもいろいろあるよ」
「それがいいのっ」
「そうね」
かわいかね。
おや、後ろのテオ君がそわそわ。
「テオ君もそれにする?」
「う、うん、それにする」
嬉しそうやねテオ君。うふふ、かわいかね。
夕方、顔パスとなっているビアンカとルージュと仔達が帰ってきた。ちょいちょい、マジックバッグ何が入っとるんよ? そして今日は仔達が全員角ウサギ咥えてるし。お姉ちゃんに見せたかったんね? もう、かわいかねっ。白眼剥いてるウサギを視界から除去して、もふもふもふもふーん。ウサギだけは解体してもらおう。マジックバッグ内のは、晃太のアイテムボックス内に入れ直している。見てません、見てません、蛇なんて見てません。
感想 854
あなたにおすすめの小説
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
婚約破棄されたので、王都の端で小さな香水店を開きます 〜「匂いしか分からない無能令嬢」と捨てられましたが、実は人の嘘と運命を嗅ぎ分ける王国唯
鳳凰院暁月刃夜婚約破棄されたので、王都の端で小さな香水店を開きます
〜「匂いしか分からない無能令嬢」と捨てられましたが、実は人の嘘と運命を嗅ぎ分ける王国唯一の調香師でした〜
☆あらすじ☆
王太子から婚約破棄され、家族にも見捨てられた公爵令嬢リリアーナ。
妹をいじめた悪女。
匂いしか分からない無能令嬢。
王妃にふさわしくない女。
夜会場でそう笑われた彼女は、すべてを失った――はずだった。
けれどリリアーナの嗅覚は、ただ香りを嗅ぎ分けるだけのものではない。
人の嘘。
隠された悪意。
病の兆し。
呪いの残り香。
そして、運命の匂いまで嗅ぎ分ける、王国唯一の異能だった。
公爵家を出たリリアーナは、亡き祖母が残した王都の端の小さな香水店「夜明けの瓶」を開く。
最初は誰にも見向きされない店だった。
けれど、眠れない少女を救い、毒を盛られた貴婦人を助け、夫婦の嘘をほどいていくうちに、店は王都中の秘密が集まる場所になっていく。
そんな彼女の前に現れたのは、冷血公爵と恐れられる辺境公爵ヴァルト。
彼は王宮由来の呪いに蝕まれていた。
リリアーナは彼の呪いを解くため、契約婚約を結ぶことになる。
不器用すぎる公爵に守られ、時に振り回されながら、彼女は王宮に隠された大きな嘘へと近づいていく。
なぜ王太子は婚約破棄を急いだのか。
なぜ妹は姉を憎み続けるのか。
なぜ王宮には、焦げた薔薇の匂いが漂っているのか。
無能と捨てられた令嬢は、もう誰かの言いなりにはならない。
「私は、私の鼻で生きていきます」
香水店から始まる、婚約破棄令嬢の逆転恋愛ファンタジー。
ざまぁあり、契約婚約あり、冷血公爵の不器用な溺愛あり。
最後には、彼女を捨てた者たちが気づくことになる。
本当に失ってはいけなかったのは、彼女だったのだと。
王妃教育を辞退したら「困る」と国王陛下が直接迎えに来ました ~婚約破棄された私に、王太子ではなく国王陛下が求婚してきます〜
由香【全一話完結】
王太子の心変わりによって婚約を破棄された侯爵令嬢リリアーナ。
十年以上受け続けた王妃教育も辞退し、ようやく自由になれると思っていた。
ところが数日後、侯爵家を訪れたのは国王陛下本人。
「王妃教育を辞退されると困る。私の妃になってほしい」
努力を踏みにじった王太子はすべてを失い、選ばれたのは誠実に生きてきた彼女だった。
これは、年上国王に溺愛されながら、世界一幸せな王妃になるまでの逆転ラブストーリー。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
聖女って無給で無休なんですか?じゃあやらないです
こじまき異世界に聖女として召喚されたイラストレーターのチヒロ。しかし聖女には給料も休みもないことを知って「じゃあやらないです」と聖女就任を断る。
「国と人を救う崇高な仕事には、私どもからの感謝を捧げよう」
「心底いらないです」
異世界でまで、やりがい搾取されてたまるかよ。
※小説家になろうにも投稿しています
婚約破棄された人たらし悪役令嬢ですが、 最強で過保護な兄たちと義姉に溺愛されています
由香婚約破棄のその日、
悪役令嬢リリアーナは――弁明すら、しなかった。
王太子と“聖女”に断罪され、すべてを失った彼女。
だがその裏で、王国最強と名高い三人の兄と、冷静沈着な義姉が、静かに動き始めていた。
再検証によって暴かれる“聖女の嘘”。
広場で語られる真実。
そして、無自覚に人を惹きつけてしまうリリアーナの優しさが、次々と味方を増やしていく――。
これは、悪役令嬢として断罪された少女が、「誰かの物語の脇役」ではなく、自分自身の人生を取り戻す物語。
過保護すぎる兄たちと義姉に溺愛されながら、彼女は静かに、そして確実に幸せへ向かっていく。
妹を踏みにじった奴らに、復讐の花束を
楠ノ木雫 妹を傷つけたやつは誰だ。
隣国に嫁いだこの国の王女であり双子の妹でもあるクラリスが2年後に亡き人となって帰ってきた。死因すら伝えられず嫁ぎ先の墓にも入れてもらえずに隣国の使者が連れてきた。
この事実に信じられずにいると、クラリスが帰ってくる半年前に戻っていた。
一体隣国でクラリスの身に何があったのか。
絶対に、もうクラリスのあんな姿を見たくない。堅く決意し使節団の使者として隣国に乗りこむ事になった。
※一話で過激なシーンがあります。
【第1回新エンタメ小説大賞】にエントリー中です。
【完結済】ワザと醜い令嬢をしていた令嬢一家華麗に亡命する
satomi醜く自らに魔法をかけてケルリール王国王太子と婚約をしていた侯爵家令嬢のアメリア=キートウェル。フェルナン=ケルリール王太子から醜いという理由で婚約破棄を言い渡されました。
もう王太子は能無しですし、ケルリール王国から一家で亡命してしまう事にしちゃいます!