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スカイランへ⑦
「すまんな、急に来て」
「いえいえ」
ポイント、ぐふふ。
相変わらず超絶イッケメンの時空神様。困った顔もイッケメン。
その後ろには胃袋マジックバッグコンビが、足元には薬の神様と闘神様。いらっしゃーい、だ。視界の端で、膝を突いたチュアンさんが白目剥いているけど、気にしない。後で、起こそう。元気にべろべろしてもらえばいいかな。
で、本日は如何様なご用ですかな?
「実は、見せたいって、な」
「はい?」
何を?
「見て見てっ」
「これ、見てっ」
ぱぁっ、と出てきたのは薬の神様と闘神様。
薬の神様が手にしているのは、有名な熊の柄の缶。セレクトショップダリアの品で、可愛い柄だからと選んだ一品だ。中身はクッキーの詰め合わせだったかな? 私も見覚えがある。可愛い缶や箱をずっと手元に置いて、何に使うか悩んだりするんだよね。闘神様は胸に飾ってあるブローチだ。ぺんたごんのつまみ細工キットで作ったやつかな?女神様も女の子だからね、こういったのは一度や二度は興味が湧いたりするもんだ。何個かお供えした。
「あらあら、気に入って貰えましたか?」
私は膝をついて目線を合わせる。
「うんっ」
薬の神様が缶を振ると、ガンガン言ってる。何が入っているんだろ? 聞かないとね。
「何が入っているんですか?」
「石っ」
かわいかっ。ぱかり、と開けてくれた。本当に石や。てっきり、宝石かと思ったら、本当に石や。
「1個あげるっ」
「ありがとうございます」
かわいかっ。かわいかーっ。薬の神様は、缶の中身の1つを渡してくれる。ありがたい。神様の石。
「本当に、ただの石だからな」
時空神様がこっそり言ってくる。
それでも飾りますよ、ちゃんと。
「見て見て、大地の女神が作ってくれたのっ」
次は闘神様だ。つまみ細工のブローチを見せてくれる。
「良くできてますね」
「うんっ」
「女神達がはまってな。こちらの世界にはないし、神の世界ではこういった物は手に入らないからな」
日本の物だしね。でもやっぱり、女神様とはいえ女の子なんやね。よし定期的にお供えしよ。他にもビーズとか、ぬいぐるみのキットあったし。
ん? これを見せるためにわざわざ来たの? マジックバッグコンビがちらほら見てる。はいはい、お土産渡しますよ。
薬の神様と闘神様は次に晃太に見せている。晃太もにこやかに見ている。
「すまん、ちょっといいか?」
お土産を考えていると、時空神様にダイニングキッチンの角に連行される。なんやなんや?
耳元に口を寄せてくる。
イッケメンが、とんでもない近距離にーっ。耳に、耳に、息がーっ。
「あの柄が入った缶、空でいいんだが余ってないか?」
「か、缶ですか? さあ、ないですね」
時空神様がイッケメン過ぎて、思わず聞き逃しそうになったが、現実に引き戻される。缶か、いや、ないなあ。
でも、どうして?
時空神様がそっと指すのは薬の神様。
……………………………………………あ、分かったっ。
缶に入ったお菓子を供えたのは、1度だけ。ああいった缶って、何故か子供心を掴んじゃうんだよね。私だって、可愛い空き缶を小物入れにしたりしたもんなあ。いまは来てないが、魔法の三柱神様が欲しがっているんじゃないかな。それでとうとう手に余しているんじゃないかな。
「あ、なら、今から」
セレクトショップダリアから選ぼう。
「いや、空になったやつでいいんだ。あまり、お前に色々要求するのは、始祖神様より止められているからな」
「そうですか? 私にしてみたら、このスキルを貰っただけでも、それくらいして当然なんですが……………あ、そうだ」
定期的に缶とか、可愛らしい箱とかのお菓子お供えしよう。それならバレないよね。朝のお供えは継続しているから。
「お任せください時空神様」
リティアさんみたいに返事をしてみた。
お前、大丈夫か? みたいな時空神様。それでもイッケメン。
「時空神様、来ていただいただけでも、恩恵があるのでお土産は貰ってくださいね」
「すまんな」
後ろのマジックバッグコンビが、そわそわしてる。お二人のブーストにはお世話になっておりますからね。
まずは、JOY-Pのオードブルが3つ、マルゲリータとコーンピザが3枚。サンサンサンのオードブルが3つ。紫竜のオードブルが3つ。持てる範囲はこんなもんかね。神様ってアイテムボックスないのかなって思ったけど、ここでは開けられないそうだ。そうなんだ、不便だね。
早速オードブルの蓋を開けようとしている、マジックバッグコンビ。一発食らいますよ、大地の女神様から。その前に時空神様がごつん、している。
「こらっ」
「痛いっ」
「うっ」
「たくっ、もうチビじゃないだろうっ」
「「はーい」」
ごつん、されたマジックバッグコンビは、揃って私に向かってペコリ。
「「ありがとうございまーす」」
「いえいえっ」
神様が頭下げてお礼言ってくれる。これくらいしないとね。
それからいそいそとオードブルを持つ。薬の神様は缶があるからね。闘神様が、ピザの箱を1つ抱える。
「じゃあ、いつもすまんな」
「いえいえ、また、いらしてください」
「「バイバイッ」」
「はい、バイバイ」
機嫌のいい薬の神様と闘神様もバイバイ。
すーっと消えていった。
てってれってー
【時空神 商いの神 鍛冶の神 薬の神 闘神 降臨確認 ボーナスポイント50000追加されます】
さ、さてと、まずは。
「チュアンッ、しっかりしろーっ」
白目剥いたチュアンさん。
「皆、おいでー」
もふもふ軍団が、チュアンさんをべろべろ。無事に生還しましたよ。
「いえいえ」
ポイント、ぐふふ。
相変わらず超絶イッケメンの時空神様。困った顔もイッケメン。
その後ろには胃袋マジックバッグコンビが、足元には薬の神様と闘神様。いらっしゃーい、だ。視界の端で、膝を突いたチュアンさんが白目剥いているけど、気にしない。後で、起こそう。元気にべろべろしてもらえばいいかな。
で、本日は如何様なご用ですかな?
「実は、見せたいって、な」
「はい?」
何を?
「見て見てっ」
「これ、見てっ」
ぱぁっ、と出てきたのは薬の神様と闘神様。
薬の神様が手にしているのは、有名な熊の柄の缶。セレクトショップダリアの品で、可愛い柄だからと選んだ一品だ。中身はクッキーの詰め合わせだったかな? 私も見覚えがある。可愛い缶や箱をずっと手元に置いて、何に使うか悩んだりするんだよね。闘神様は胸に飾ってあるブローチだ。ぺんたごんのつまみ細工キットで作ったやつかな?女神様も女の子だからね、こういったのは一度や二度は興味が湧いたりするもんだ。何個かお供えした。
「あらあら、気に入って貰えましたか?」
私は膝をついて目線を合わせる。
「うんっ」
薬の神様が缶を振ると、ガンガン言ってる。何が入っているんだろ? 聞かないとね。
「何が入っているんですか?」
「石っ」
かわいかっ。ぱかり、と開けてくれた。本当に石や。てっきり、宝石かと思ったら、本当に石や。
「1個あげるっ」
「ありがとうございます」
かわいかっ。かわいかーっ。薬の神様は、缶の中身の1つを渡してくれる。ありがたい。神様の石。
「本当に、ただの石だからな」
時空神様がこっそり言ってくる。
それでも飾りますよ、ちゃんと。
「見て見て、大地の女神が作ってくれたのっ」
次は闘神様だ。つまみ細工のブローチを見せてくれる。
「良くできてますね」
「うんっ」
「女神達がはまってな。こちらの世界にはないし、神の世界ではこういった物は手に入らないからな」
日本の物だしね。でもやっぱり、女神様とはいえ女の子なんやね。よし定期的にお供えしよ。他にもビーズとか、ぬいぐるみのキットあったし。
ん? これを見せるためにわざわざ来たの? マジックバッグコンビがちらほら見てる。はいはい、お土産渡しますよ。
薬の神様と闘神様は次に晃太に見せている。晃太もにこやかに見ている。
「すまん、ちょっといいか?」
お土産を考えていると、時空神様にダイニングキッチンの角に連行される。なんやなんや?
耳元に口を寄せてくる。
イッケメンが、とんでもない近距離にーっ。耳に、耳に、息がーっ。
「あの柄が入った缶、空でいいんだが余ってないか?」
「か、缶ですか? さあ、ないですね」
時空神様がイッケメン過ぎて、思わず聞き逃しそうになったが、現実に引き戻される。缶か、いや、ないなあ。
でも、どうして?
時空神様がそっと指すのは薬の神様。
……………………………………………あ、分かったっ。
缶に入ったお菓子を供えたのは、1度だけ。ああいった缶って、何故か子供心を掴んじゃうんだよね。私だって、可愛い空き缶を小物入れにしたりしたもんなあ。いまは来てないが、魔法の三柱神様が欲しがっているんじゃないかな。それでとうとう手に余しているんじゃないかな。
「あ、なら、今から」
セレクトショップダリアから選ぼう。
「いや、空になったやつでいいんだ。あまり、お前に色々要求するのは、始祖神様より止められているからな」
「そうですか? 私にしてみたら、このスキルを貰っただけでも、それくらいして当然なんですが……………あ、そうだ」
定期的に缶とか、可愛らしい箱とかのお菓子お供えしよう。それならバレないよね。朝のお供えは継続しているから。
「お任せください時空神様」
リティアさんみたいに返事をしてみた。
お前、大丈夫か? みたいな時空神様。それでもイッケメン。
「時空神様、来ていただいただけでも、恩恵があるのでお土産は貰ってくださいね」
「すまんな」
後ろのマジックバッグコンビが、そわそわしてる。お二人のブーストにはお世話になっておりますからね。
まずは、JOY-Pのオードブルが3つ、マルゲリータとコーンピザが3枚。サンサンサンのオードブルが3つ。紫竜のオードブルが3つ。持てる範囲はこんなもんかね。神様ってアイテムボックスないのかなって思ったけど、ここでは開けられないそうだ。そうなんだ、不便だね。
早速オードブルの蓋を開けようとしている、マジックバッグコンビ。一発食らいますよ、大地の女神様から。その前に時空神様がごつん、している。
「こらっ」
「痛いっ」
「うっ」
「たくっ、もうチビじゃないだろうっ」
「「はーい」」
ごつん、されたマジックバッグコンビは、揃って私に向かってペコリ。
「「ありがとうございまーす」」
「いえいえっ」
神様が頭下げてお礼言ってくれる。これくらいしないとね。
それからいそいそとオードブルを持つ。薬の神様は缶があるからね。闘神様が、ピザの箱を1つ抱える。
「じゃあ、いつもすまんな」
「いえいえ、また、いらしてください」
「「バイバイッ」」
「はい、バイバイ」
機嫌のいい薬の神様と闘神様もバイバイ。
すーっと消えていった。
てってれってー
【時空神 商いの神 鍛冶の神 薬の神 闘神 降臨確認 ボーナスポイント50000追加されます】
さ、さてと、まずは。
「チュアンッ、しっかりしろーっ」
白目剥いたチュアンさん。
「皆、おいでー」
もふもふ軍団が、チュアンさんをべろべろ。無事に生還しましたよ。
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