文字の大きさ
大
中
小
398 / 877
連載
帰宅しましょう④
「特別ボーナス?」
「はい。ホークさんのおかげで無事に着いたし」
「いやいや、本来の契約ですから気にしないでください」
「そんなわけにはいきませんよ」
あれだけ、ノワールに乗り、私という荷物を抱えてくれたのに。
ホークさんはたくましい腕を組み、散々悩んで、新しい弓と言うと、私は必要経費と答える。どうやら付与の着いた弓が欲しい様子、もう、私が武装責任者なのに。言ってくれたら良かったのに。
結局、直ぐに決まらず、ちょっと考えますと。
それから、今後の鷹の目の皆さんの奴隷契約についてだ。それも話し合うが、皆さん継続希望を出された。
「俺達は、許される限り、ユイさんに仕えたいと思っています」
と、コクコクと、ぶれない皆さん。
「それにコウタさんの支援魔法のスキルアップもあります」
「私達で役に立つなら、出来るだけの事をします」
「まだまだ、恩を返しきれてないし」
「俺っ、役に立ちたいっ」
「私だってっ」
「皆さん、ありがとう。これからもお願いしますね」
感動してしまい、ちょっとうるっと来てしまった。
でも、晃太の支援魔法のスキルアップに関しては、鷹の目の皆さんの協力が必要だ。おそらく1年後にアップするとは思えない。晃太はスキルが上がってから、もっとどうにか出来ないか考えている。それに関してはお任せしている。
さ、神様のお言葉が終わり、早速帰ることに。
カルーラのサブ・ドアをこちらに着けてしまっているから、両親と花が心配だしね。
イシスとオシリスが残り、ホルスだけが着いてくる。
『ホルス、ビアンカトルージュノ言葉ハ母ノ言葉。ヨク、聞キナサイ』
「クルッ」
「じゃあ、イシス、終わったら警報器押してね」
『分カッタ』
鼻水君にも、何かあれば押すように念押し。当人はビアンカに再びなにやらでっかい爬虫類を、献上………………………………なんで、ドラゴンやねんっ。前回と違う種類のドラゴンやねんっ。あれ、絶対蜥蜴やないっ。そんなにここにはドラゴンおるとっ。
仕方なく、晃太のアイテムボックスに。
「なあ、姉ちゃん」
「なんね?」
「アイテムボックスの魔物一覧が凄かことなになっとる」
「そうね。小出しするしかなくない?」
「そうやあ。ドラゴンなんてそうそうおらんけど。これで助かる人も多かしなあ」
「ギルドで相談やな。向こうも簡単には買い取れんはずやし。一体は、マーファで出してもよくないね?」
「そうやなあ」
晃太が悩んでいる。まあ、帰ったら大騒ぎだわな。
ある程度覚悟しとこう。ドラゴン出す前に、大騒ぎにはなったけど、ね。
もう一つのサブ・ドアを使い、ショートカット。ふう、便利。
数日かけて魔の森を抜けて、カルーラに向かう。魔の森の中で、何度アレスが脱走したか。そして何度ビアンカとルージュが追いかけた事か。最終的には、アリスの物言わぬ圧力マックスの視線で、やっと落ち着く。町に着いたらどうしよう。これ、本当に大丈夫やろうか?
「なあ、アレス」
何となく私が言う。
『ぬ、なんだ?』
「もしね。街中で私の許可なくやらかしたら」
『ぬ』
「強制送還やけんね?」
『ぬ?』
説明すると、鼻水たらり。
『嫌なのだっ、嫌なのだっ、妻と我が子と妹達と離されるのはーっ』
「なら、言うこと聞いてね? 神様に言われたこと、覚えとる?」
『う、うむう………』
明後日、向く。忘れてるなこりゃ。
「無闇に走らない、食べない、牙を剥かない、傷つけない。分かった?」
『わ、分かった…………』
「ビアンカ、ルージュ。しっかり監視してね」
『分かったのです』
『ビシビシするわよ』
『妹よ~』
森を抜けて、よし、ノワールに馬車を繋げる。そう言えば、レディ・ロストークはどうなんやったんやろ? パーヴェル様に聞きに行くわけにはいかんしなあ。
「アリス、少し歩くけど大丈夫ね? 赤ちゃん達は馬車に乗せるけん、心配せんでいいけんね。ホルス、あんまり離れて飛ばんでね」
「クルッ」
ホルスは飛びながら返事をして、頷くアリス。赤ちゃん達は、馬車の中で晃太達に見てもらう。まだまだ赤ちゃんだからね。手綱をホークさんが握り、私はとなりに座る。
カルーラに着いたら、直ぐにパーティーハウスに戻りたいが、ホークさんが、待ったをかけた。これだけの上位魔物が新たに従魔になっているので、直ぐに登録した方がいいと。それもそうだね。
カルーラの城壁近くになり、私はホルスを呼ぶ。間違って攻撃されたら、嫌やもん。ホルスは素直に馬車と並走する。
時間的に多いのか、入るために行列が出来ている。申し訳ないが、私の冒険者ランクを使わせてもらう。とりあえず並び、ホークさんが城門に走っていく。
アレスは私の脅しが効いたのか、ビアンカとルージュに両サイドを固められておとなしい。だけど、2人ににへら、にへら、してて、そっぽ向かれる。
直ぐ前の馬車の人達が、ものすごい形相で振り返る。
「こんにちは」
笑顔でご挨拶。
「こ、こんにちは」
護衛の冒険者が、上擦った返事をしてくれる。
元気が尻尾ぷりぷりご挨拶すると、数人がぱあっ、と顔を緩ませる。うちの元気はかわいかのよ、どやあっ。
あ、ホークさんが帰って来た。警備の人達と一緒や。
「ユイさん。先行通過の許可が出ました」
「ありがとうございます」
警備の代表者が前に出る。
「テイマーのミズサワ様、どうぞお通りください」
「ありがとうございます」
私達は列を抜けて、前に出る。先に並んでいる方にぺこりして、と。
ああ、約4ヶ月ぶりのカルーラや。
「はい。ホークさんのおかげで無事に着いたし」
「いやいや、本来の契約ですから気にしないでください」
「そんなわけにはいきませんよ」
あれだけ、ノワールに乗り、私という荷物を抱えてくれたのに。
ホークさんはたくましい腕を組み、散々悩んで、新しい弓と言うと、私は必要経費と答える。どうやら付与の着いた弓が欲しい様子、もう、私が武装責任者なのに。言ってくれたら良かったのに。
結局、直ぐに決まらず、ちょっと考えますと。
それから、今後の鷹の目の皆さんの奴隷契約についてだ。それも話し合うが、皆さん継続希望を出された。
「俺達は、許される限り、ユイさんに仕えたいと思っています」
と、コクコクと、ぶれない皆さん。
「それにコウタさんの支援魔法のスキルアップもあります」
「私達で役に立つなら、出来るだけの事をします」
「まだまだ、恩を返しきれてないし」
「俺っ、役に立ちたいっ」
「私だってっ」
「皆さん、ありがとう。これからもお願いしますね」
感動してしまい、ちょっとうるっと来てしまった。
でも、晃太の支援魔法のスキルアップに関しては、鷹の目の皆さんの協力が必要だ。おそらく1年後にアップするとは思えない。晃太はスキルが上がってから、もっとどうにか出来ないか考えている。それに関してはお任せしている。
さ、神様のお言葉が終わり、早速帰ることに。
カルーラのサブ・ドアをこちらに着けてしまっているから、両親と花が心配だしね。
イシスとオシリスが残り、ホルスだけが着いてくる。
『ホルス、ビアンカトルージュノ言葉ハ母ノ言葉。ヨク、聞キナサイ』
「クルッ」
「じゃあ、イシス、終わったら警報器押してね」
『分カッタ』
鼻水君にも、何かあれば押すように念押し。当人はビアンカに再びなにやらでっかい爬虫類を、献上………………………………なんで、ドラゴンやねんっ。前回と違う種類のドラゴンやねんっ。あれ、絶対蜥蜴やないっ。そんなにここにはドラゴンおるとっ。
仕方なく、晃太のアイテムボックスに。
「なあ、姉ちゃん」
「なんね?」
「アイテムボックスの魔物一覧が凄かことなになっとる」
「そうね。小出しするしかなくない?」
「そうやあ。ドラゴンなんてそうそうおらんけど。これで助かる人も多かしなあ」
「ギルドで相談やな。向こうも簡単には買い取れんはずやし。一体は、マーファで出してもよくないね?」
「そうやなあ」
晃太が悩んでいる。まあ、帰ったら大騒ぎだわな。
ある程度覚悟しとこう。ドラゴン出す前に、大騒ぎにはなったけど、ね。
もう一つのサブ・ドアを使い、ショートカット。ふう、便利。
数日かけて魔の森を抜けて、カルーラに向かう。魔の森の中で、何度アレスが脱走したか。そして何度ビアンカとルージュが追いかけた事か。最終的には、アリスの物言わぬ圧力マックスの視線で、やっと落ち着く。町に着いたらどうしよう。これ、本当に大丈夫やろうか?
「なあ、アレス」
何となく私が言う。
『ぬ、なんだ?』
「もしね。街中で私の許可なくやらかしたら」
『ぬ』
「強制送還やけんね?」
『ぬ?』
説明すると、鼻水たらり。
『嫌なのだっ、嫌なのだっ、妻と我が子と妹達と離されるのはーっ』
「なら、言うこと聞いてね? 神様に言われたこと、覚えとる?」
『う、うむう………』
明後日、向く。忘れてるなこりゃ。
「無闇に走らない、食べない、牙を剥かない、傷つけない。分かった?」
『わ、分かった…………』
「ビアンカ、ルージュ。しっかり監視してね」
『分かったのです』
『ビシビシするわよ』
『妹よ~』
森を抜けて、よし、ノワールに馬車を繋げる。そう言えば、レディ・ロストークはどうなんやったんやろ? パーヴェル様に聞きに行くわけにはいかんしなあ。
「アリス、少し歩くけど大丈夫ね? 赤ちゃん達は馬車に乗せるけん、心配せんでいいけんね。ホルス、あんまり離れて飛ばんでね」
「クルッ」
ホルスは飛びながら返事をして、頷くアリス。赤ちゃん達は、馬車の中で晃太達に見てもらう。まだまだ赤ちゃんだからね。手綱をホークさんが握り、私はとなりに座る。
カルーラに着いたら、直ぐにパーティーハウスに戻りたいが、ホークさんが、待ったをかけた。これだけの上位魔物が新たに従魔になっているので、直ぐに登録した方がいいと。それもそうだね。
カルーラの城壁近くになり、私はホルスを呼ぶ。間違って攻撃されたら、嫌やもん。ホルスは素直に馬車と並走する。
時間的に多いのか、入るために行列が出来ている。申し訳ないが、私の冒険者ランクを使わせてもらう。とりあえず並び、ホークさんが城門に走っていく。
アレスは私の脅しが効いたのか、ビアンカとルージュに両サイドを固められておとなしい。だけど、2人ににへら、にへら、してて、そっぽ向かれる。
直ぐ前の馬車の人達が、ものすごい形相で振り返る。
「こんにちは」
笑顔でご挨拶。
「こ、こんにちは」
護衛の冒険者が、上擦った返事をしてくれる。
元気が尻尾ぷりぷりご挨拶すると、数人がぱあっ、と顔を緩ませる。うちの元気はかわいかのよ、どやあっ。
あ、ホークさんが帰って来た。警備の人達と一緒や。
「ユイさん。先行通過の許可が出ました」
「ありがとうございます」
警備の代表者が前に出る。
「テイマーのミズサワ様、どうぞお通りください」
「ありがとうございます」
私達は列を抜けて、前に出る。先に並んでいる方にぺこりして、と。
ああ、約4ヶ月ぶりのカルーラや。
感想 854
あなたにおすすめの小説
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
婚約破棄されたので、王都の端で小さな香水店を開きます 〜「匂いしか分からない無能令嬢」と捨てられましたが、実は人の嘘と運命を嗅ぎ分ける王国唯
鳳凰院暁月刃夜婚約破棄されたので、王都の端で小さな香水店を開きます
〜「匂いしか分からない無能令嬢」と捨てられましたが、実は人の嘘と運命を嗅ぎ分ける王国唯一の調香師でした〜
☆あらすじ☆
王太子から婚約破棄され、家族にも見捨てられた公爵令嬢リリアーナ。
妹をいじめた悪女。
匂いしか分からない無能令嬢。
王妃にふさわしくない女。
夜会場でそう笑われた彼女は、すべてを失った――はずだった。
けれどリリアーナの嗅覚は、ただ香りを嗅ぎ分けるだけのものではない。
人の嘘。
隠された悪意。
病の兆し。
呪いの残り香。
そして、運命の匂いまで嗅ぎ分ける、王国唯一の異能だった。
公爵家を出たリリアーナは、亡き祖母が残した王都の端の小さな香水店「夜明けの瓶」を開く。
最初は誰にも見向きされない店だった。
けれど、眠れない少女を救い、毒を盛られた貴婦人を助け、夫婦の嘘をほどいていくうちに、店は王都中の秘密が集まる場所になっていく。
そんな彼女の前に現れたのは、冷血公爵と恐れられる辺境公爵ヴァルト。
彼は王宮由来の呪いに蝕まれていた。
リリアーナは彼の呪いを解くため、契約婚約を結ぶことになる。
不器用すぎる公爵に守られ、時に振り回されながら、彼女は王宮に隠された大きな嘘へと近づいていく。
なぜ王太子は婚約破棄を急いだのか。
なぜ妹は姉を憎み続けるのか。
なぜ王宮には、焦げた薔薇の匂いが漂っているのか。
無能と捨てられた令嬢は、もう誰かの言いなりにはならない。
「私は、私の鼻で生きていきます」
香水店から始まる、婚約破棄令嬢の逆転恋愛ファンタジー。
ざまぁあり、契約婚約あり、冷血公爵の不器用な溺愛あり。
最後には、彼女を捨てた者たちが気づくことになる。
本当に失ってはいけなかったのは、彼女だったのだと。
王妃教育を辞退したら「困る」と国王陛下が直接迎えに来ました ~婚約破棄された私に、王太子ではなく国王陛下が求婚してきます〜
由香【全一話完結】
王太子の心変わりによって婚約を破棄された侯爵令嬢リリアーナ。
十年以上受け続けた王妃教育も辞退し、ようやく自由になれると思っていた。
ところが数日後、侯爵家を訪れたのは国王陛下本人。
「王妃教育を辞退されると困る。私の妃になってほしい」
努力を踏みにじった王太子はすべてを失い、選ばれたのは誠実に生きてきた彼女だった。
これは、年上国王に溺愛されながら、世界一幸せな王妃になるまでの逆転ラブストーリー。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
聖女って無給で無休なんですか?じゃあやらないです
こじまき異世界に聖女として召喚されたイラストレーターのチヒロ。しかし聖女には給料も休みもないことを知って「じゃあやらないです」と聖女就任を断る。
「国と人を救う崇高な仕事には、私どもからの感謝を捧げよう」
「心底いらないです」
異世界でまで、やりがい搾取されてたまるかよ。
※小説家になろうにも投稿しています
婚約破棄された人たらし悪役令嬢ですが、 最強で過保護な兄たちと義姉に溺愛されています
由香婚約破棄のその日、
悪役令嬢リリアーナは――弁明すら、しなかった。
王太子と“聖女”に断罪され、すべてを失った彼女。
だがその裏で、王国最強と名高い三人の兄と、冷静沈着な義姉が、静かに動き始めていた。
再検証によって暴かれる“聖女の嘘”。
広場で語られる真実。
そして、無自覚に人を惹きつけてしまうリリアーナの優しさが、次々と味方を増やしていく――。
これは、悪役令嬢として断罪された少女が、「誰かの物語の脇役」ではなく、自分自身の人生を取り戻す物語。
過保護すぎる兄たちと義姉に溺愛されながら、彼女は静かに、そして確実に幸せへ向かっていく。
妹を踏みにじった奴らに、復讐の花束を
楠ノ木雫 妹を傷つけたやつは誰だ。
隣国に嫁いだこの国の王女であり双子の妹でもあるクラリスが2年後に亡き人となって帰ってきた。死因すら伝えられず嫁ぎ先の墓にも入れてもらえずに隣国の使者が連れてきた。
この事実に信じられずにいると、クラリスが帰ってくる半年前に戻っていた。
一体隣国でクラリスの身に何があったのか。
絶対に、もうクラリスのあんな姿を見たくない。堅く決意し使節団の使者として隣国に乗りこむ事になった。
※一話で過激なシーンがあります。
【第1回新エンタメ小説大賞】にエントリー中です。
【完結済】ワザと醜い令嬢をしていた令嬢一家華麗に亡命する
satomi醜く自らに魔法をかけてケルリール王国王太子と婚約をしていた侯爵家令嬢のアメリア=キートウェル。フェルナン=ケルリール王太子から醜いという理由で婚約破棄を言い渡されました。
もう王太子は能無しですし、ケルリール王国から一家で亡命してしまう事にしちゃいます!