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フィールド型ダンジョン④
よし、夕御飯の食器が片付いた。
いまだに物騒な井戸端会議はやっているが。
「皆さん、お疲れ様です。明日もお願いします」
と、皆さんをお見送り。
さて、ホークさんとさっきのボス部屋の話聞こうかな。私もシルフィ達の成長具合が気になるし。晃太に先にお風呂にいってもらう。
「で、シルフィ達はどんな感じでした?」
「そうですね」
シルフィ、イフリィ、ノームは問題なくゴブリンを倒していたが、ウインディは逃げてばかりだったそうだ。
「俺もゴブリン相手にしていたので、全部見たわけじゃないですが、ウインディちゃんが一番ゴブリン倒していたかも知れません」
「え?」
「ゴブリンから離れようとして、攻撃や魔法連発してました」
どうやら、シルフィは逃げたいばかり、離れたいばかりにゴブリンを、手当たり次第に攻撃していたようだ。
アリスは完全に見守り体勢だが、ジェネラルだけ、振り向き様に鼻息一発で、首をちょん。恐ろしか。
シルフィはゴブリンより大きなナイトやルークも撃破。イフリィとノームはなんと連結して倒していたそうだ。
うーん、つい最近まで、赤ちゃんで、ぽてぽて走っていたシルフィ達が。なんだか、子供の成長ってはやか。
それから残ったジェネラルは、ドーラさんが杖から斧に武器を持ち変えて、ぼこぼこにしたと。綺麗な人なのに、斧でゴブリンジェネラルぼこぼこって。そう言えば、ドーラさんには闘神様のブーストあったよね? それの影響かな? きっとそうよね。たまに、訓練で組んでいるアンドレアスさんが、ひー、って言ってるのも、そのせいよね。ホークさんもゴブリンジェネラルは倒せないわけではないが、それは援護と現在の装備品があっての事。エドワルドさんなら、すぽーん、出きるけど。やはりSランクなのかな。
あ、いけん、ホークさんばだらだら拘束したらいけんね。今日は移動のうえに、戦闘までしているんやから。
「お疲れ様ですホークさん、休んでください」
「はい、ユイさん、お休みなさい」
本当はもうちょっと話したいのだけど、なごりおしいが、私はホークさんをお見送り。
『ねえ、ユイ』
『少しいいのですか?』
「わふん」
「なんね?」
嫌な予感。
『明日朝イチで、シルフィ達の戦闘訓練をしたいのです』
『移動はその後でいいかしら?』
「わふーん」
「いやいや、今日実戦訓練したばっかりやん」
くたくたで寝とるやん。
『もう少し追い込みたいのです』
『そうね、戦闘直後に気絶するくらいに』
「わふーん」
鬼っ、鬼教官やっ。
『シルフィがしっかりした戦闘モードになりそうなのです』
『そうなのよ、あとちょっとなの』
「わふん、わふーん」
『主ヨ、続ケテヤルコトハ、シルフィ達ノ為ニナル』
イシスまで来たっ。
確かに、続けてやった方が覚えると言うか。仕事でもそうだ。続けて対応した処置とかは、時間をあけてやるより覚えるものだし。
「分かった、だけど誰か必ず付き添ってよ」
こうして、シルフィ達の戦闘訓練が翌日も予定された。
「たのむけん、アレスとイシスが開けるのやめて」
次の日。
いざ、ゴブリン部屋に挑む際、見習い冒険者の訓練になるからと、未成年達が参加決定する。
準備をごそごそしていると、アレスとイシスのどちらが開けると言う話になってた。
やめて本当に。
厄災クラスのアレスとイシスが開けると、とんでもない数が出るんやから。ヘビ部屋でも牛部屋でも木材部屋でも上位種が混ざっているやん。絶対キングだけじゃ済まされない事になる。変なの混じって出てこん? ほら、爬虫類の親玉とか。
どうしよっかなー、と悩む鬼教官達。
『なら、元気、ルリ、クリス、行くのです』
『コハク、ヒスイもね』
『ホルス、上空カラノ援護二徹スルノダ』
仔達が緊急参戦する事に。
「では、うちの一番若いエドワルドを出しましょう」
と、ケルンさん。エドワルドさんは何か言いたそうだが、リーダーの指示なので黙って従っている。
「わいも行くよ、おらんより良かろ」
「ぶひひーんっ」
晃太は支援魔法のスキルアップもあるけど、ノワールはこの後移動なんやけど。
「ぶひひん……………」
くっ、久しぶりの哀愁攻撃っ。
折れました。
だけど、不安や。
私は鬼教官達に相談し、ビアンカが着いてくれる事になる。もちろん光のリンゴ付きね。ボス部屋開けた瞬間に、中の気配分かるから、おかしいならイシスとアレスが出撃となる。
「エマちゃん、テオ君、大丈夫ね? エリクサー持った? 危ない時は使うんよ」
「「はい、ユイさん」」
「元気、たのむけん、単独で突っ込まんよ。回りを見てよ」
「わふーんっ」
「姉ちゃん、落ち着かんね」
晃太が細々と支援魔法を発動していた。
いまだに物騒な井戸端会議はやっているが。
「皆さん、お疲れ様です。明日もお願いします」
と、皆さんをお見送り。
さて、ホークさんとさっきのボス部屋の話聞こうかな。私もシルフィ達の成長具合が気になるし。晃太に先にお風呂にいってもらう。
「で、シルフィ達はどんな感じでした?」
「そうですね」
シルフィ、イフリィ、ノームは問題なくゴブリンを倒していたが、ウインディは逃げてばかりだったそうだ。
「俺もゴブリン相手にしていたので、全部見たわけじゃないですが、ウインディちゃんが一番ゴブリン倒していたかも知れません」
「え?」
「ゴブリンから離れようとして、攻撃や魔法連発してました」
どうやら、シルフィは逃げたいばかり、離れたいばかりにゴブリンを、手当たり次第に攻撃していたようだ。
アリスは完全に見守り体勢だが、ジェネラルだけ、振り向き様に鼻息一発で、首をちょん。恐ろしか。
シルフィはゴブリンより大きなナイトやルークも撃破。イフリィとノームはなんと連結して倒していたそうだ。
うーん、つい最近まで、赤ちゃんで、ぽてぽて走っていたシルフィ達が。なんだか、子供の成長ってはやか。
それから残ったジェネラルは、ドーラさんが杖から斧に武器を持ち変えて、ぼこぼこにしたと。綺麗な人なのに、斧でゴブリンジェネラルぼこぼこって。そう言えば、ドーラさんには闘神様のブーストあったよね? それの影響かな? きっとそうよね。たまに、訓練で組んでいるアンドレアスさんが、ひー、って言ってるのも、そのせいよね。ホークさんもゴブリンジェネラルは倒せないわけではないが、それは援護と現在の装備品があっての事。エドワルドさんなら、すぽーん、出きるけど。やはりSランクなのかな。
あ、いけん、ホークさんばだらだら拘束したらいけんね。今日は移動のうえに、戦闘までしているんやから。
「お疲れ様ですホークさん、休んでください」
「はい、ユイさん、お休みなさい」
本当はもうちょっと話したいのだけど、なごりおしいが、私はホークさんをお見送り。
『ねえ、ユイ』
『少しいいのですか?』
「わふん」
「なんね?」
嫌な予感。
『明日朝イチで、シルフィ達の戦闘訓練をしたいのです』
『移動はその後でいいかしら?』
「わふーん」
「いやいや、今日実戦訓練したばっかりやん」
くたくたで寝とるやん。
『もう少し追い込みたいのです』
『そうね、戦闘直後に気絶するくらいに』
「わふーん」
鬼っ、鬼教官やっ。
『シルフィがしっかりした戦闘モードになりそうなのです』
『そうなのよ、あとちょっとなの』
「わふん、わふーん」
『主ヨ、続ケテヤルコトハ、シルフィ達ノ為ニナル』
イシスまで来たっ。
確かに、続けてやった方が覚えると言うか。仕事でもそうだ。続けて対応した処置とかは、時間をあけてやるより覚えるものだし。
「分かった、だけど誰か必ず付き添ってよ」
こうして、シルフィ達の戦闘訓練が翌日も予定された。
「たのむけん、アレスとイシスが開けるのやめて」
次の日。
いざ、ゴブリン部屋に挑む際、見習い冒険者の訓練になるからと、未成年達が参加決定する。
準備をごそごそしていると、アレスとイシスのどちらが開けると言う話になってた。
やめて本当に。
厄災クラスのアレスとイシスが開けると、とんでもない数が出るんやから。ヘビ部屋でも牛部屋でも木材部屋でも上位種が混ざっているやん。絶対キングだけじゃ済まされない事になる。変なの混じって出てこん? ほら、爬虫類の親玉とか。
どうしよっかなー、と悩む鬼教官達。
『なら、元気、ルリ、クリス、行くのです』
『コハク、ヒスイもね』
『ホルス、上空カラノ援護二徹スルノダ』
仔達が緊急参戦する事に。
「では、うちの一番若いエドワルドを出しましょう」
と、ケルンさん。エドワルドさんは何か言いたそうだが、リーダーの指示なので黙って従っている。
「わいも行くよ、おらんより良かろ」
「ぶひひーんっ」
晃太は支援魔法のスキルアップもあるけど、ノワールはこの後移動なんやけど。
「ぶひひん……………」
くっ、久しぶりの哀愁攻撃っ。
折れました。
だけど、不安や。
私は鬼教官達に相談し、ビアンカが着いてくれる事になる。もちろん光のリンゴ付きね。ボス部屋開けた瞬間に、中の気配分かるから、おかしいならイシスとアレスが出撃となる。
「エマちゃん、テオ君、大丈夫ね? エリクサー持った? 危ない時は使うんよ」
「「はい、ユイさん」」
「元気、たのむけん、単独で突っ込まんよ。回りを見てよ」
「わふーんっ」
「姉ちゃん、落ち着かんね」
晃太が細々と支援魔法を発動していた。
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