溺愛恋愛お断り〜秘密の騎士は生真面目事務官を落としたい〜

かほなみり

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「はあ……、いい気持ち」

 ものすごい速さで湯が用意され、遠慮することなくいただいた。ノラが用意してくれた香油を湯船に垂らし深く息を吸い込めば、私の好きな香りが強張りを解した。
 こんな状況でお風呂だなんて、と思ったけれど、頭がスッキリする。わからないことだらけだけなのは変わりないけれど。
 うとうとと眠りそうになっていると、浴室の扉の向こうからカタン、と音がした。衣擦れの音、何かを置く音。

(ドレスが届いたのかしら)

 ノラが張り切って支度をすると言っていたのを思い出し、慌てて浴槽から立ち上がり厚手のガウンを着る。ゆっくりしすぎたのかもしれないと、浴室の扉を開けそこにいる人物に声をかけた。

「ノラ? お待たせしちゃっ――」

 室内の中央には、ユーリと選んだあの美しい翡翠色のドレスがトルソーに着せられ置かれていた。
 そしてその前には、深紅のドレスを纏い黄金色の髪をゆるく巻いた女性が一人、腰に手を当ててドレスを見つめ立っている。

(えっ?)

 全く見覚えのない人物に、どうしたらいいのかわからず動けない。ここまで入って来るなんて、ノラやギルバートが気が付かないはずない。
 ひとまず人を呼ぼう、そう思って一歩前に出ると、その女性はくるりとこちらに振り向いた。

「これはユーリが買ったもの?」
「えっ、あ、はい」

 思わず普通に返事をしてしまった。ユーリの知り合い?
 振り向いた女性は私をじっと見つめると、にこりと笑った。真っ白な陶器のような肌にバラ色の唇、形のいい眉に大きく切れ長の瞳。まるで人形のように整った顔立ちは、美しく高貴な雰囲気を漂わせている。

「あなたの髪や瞳にぴったりね。素敵だわ」
「あ、あの」
「これに合うアクセサリーは持ってる?」
「い、いいえ」
「だめねえ。そこもきちんと用意してこそなのに」

 女性は文句を言うと、白い指を顎に当てながら瞳を上に向かせた。青い瞳がキラキラと美しい。

(――似てる)

 まさか。でも、そうとしか考えられない。
 それに、顔つきだけではなく雰囲気もよく似ている。
 
「いいわ、私のを貸してあげるから、さっそく支度をしちゃいましょう」

 両手を胸の前で合わせいい笑顔でそう言う女性を見て、セシルの言葉を思い出した。

『見る人が見ると顔が似てるんだって』

 美しいこの女性。同じ年齢か少し上ほどにしか見えないけれど、まさか。

「――マーゴット、さん?」
「あら!」

 女性は目を大きく開くと、くしゃりと子どものように笑った。
 
「その名で呼ばれるのは久しぶりだわ!」

 そこへ、ノックの音が響いたかと思うとすぐに扉が開き、両手にたくさんの布や化粧箱を持ったノラとギルバートが現れた。室内の私たちを見て、ノラが手からバサバサと布を落とし、目も口も、まん丸に見開く。

「――奥様!?」
(やっぱり……)
「久しぶりね、ノラ、ギルバート!」

 そう言って女性は、ユーリのお母様は二人に向かってかわいらしく笑った。

 *

「いらっしゃるとはお聞きしていましたが、せめて呼び鈴を鳴らすとかお声をかけていただくとか!」

 私の髪を布で乾かしながらノラがずっとブツブツと文句を言っている。その言葉を聞きながら、ユーリのお母様、モニカ様はクスクスと笑った。

「自分の屋敷だもの、呼び鈴を鳴らすなんておかしいわ。自分で開けて入っただけよ」
「そういう問題ではございません!」

 鏡の前に座る私の横で、鏡台に肘をつき私を覗き込むように見つめるモニカ様。

(近くでそんなに見られては緊張するわ……)

 それじゃなくても何を話したらいいのかわからないのに、なぜかモニカ様は私の支度をずっと見学していた。

「本当はもう少し後に戻るはずだったのだけれど、ユーリが女性と一緒に暮らしていると聞いて、どうしても早く会いたかったのよ」

 モニカ様は鏡の前に置かれた小瓶の中から一つ選ぶと、ノラに手渡す。

「鈴蘭の香りよ。甘くてすっきりした香りがするの」

 そう言うと鏡越しに私に笑顔を見せる。そしてまた、置かれた化粧品の中から次々と瓶を選びノラに手渡した。ノラはそれらを手際よくコットンに含ませ私の顔にはたいたり、こっくりとしたクリームを指先で丁寧にすり込んだりしていく。

「ノラ、私の荷物から彼女に似合う宝石を選んで持ってきてくれる?」
「かしこまりました」
「それじゃあ、お化粧は私がするわね」

 ノラが部屋を退室すると、モニカ様は私の背後に立ちにこりと鏡越しに笑った。

(どうしよう、何を話したらいいのか……)

 白粉をフワフワと顔にはたかれている間、目を瞑り考えても色んなことがありすぎて思考がうまく纏まらない。

(セシルの噂話好きが功を奏したというか)

 全く何も知らないままだったら、本当に混乱していたと思う。
 モニカ様が消えた女優マーゴットであること、そしてユーリの母親であること。セシルの言っていた「答え合わせ」が、今されている。

(貴族の庶子、というのもそうなのかしら)

 ここまで一度もユーリの父親について話が出たことはない。庶子というならそれもあり得るけれど、それが誰なのか今どうしているのかなんて、正直あまり問題ではない。

「ユーリからは何か聞いた?」

 目を瞑ったまま考え事をしていると、すぐ近くで声がした。はっと目を開けば、私の顔に筆でお化粧を施しているモニカ様の顔がすぐ近くにあった。その美しさに顔が熱くなる。なんてきれいな人だろう。

「い、いいえ」
「そう。でもきっと、あなたにならちゃんと話すと思うわ」
「はい」
「ユーリを信じているのね」
「それは、どうでしょう……」
「あら、どうして?」

 手を止めず、彼女は色んな粉やクリームを駆使して私の顔にお化粧を施していく。ほんのりといい香りがするそれらを決して厚く塗り重ねるわけではなく、薄いベールを少しずつ重ねていく、そんな感じだ。

「一瞬、モニカ様がユーリの昔お付き合いしていた女性かと思ったので」
「まあ!」

 彼女は手を止めて笑い声を上げた。

「かわいいわ! 嫉妬ね」
「し、しっと?」
「私があの子の彼女だなんて、若く見てもらえるのは嬉しいけれど、あの子が聞いたら変な顔をしそうだわ」

 あははっと楽しそうに笑いながら、次は小筆で目元に薄く色を乗せていく。

「素直な人ね。ユーリがあなたをここへ連れて来たのもわかるわ」

 形だけです、なんて言ってもいいのだろうか。
 私たちはそういう関係じゃないのだと、伝えていい?

「心配事?」

 モニカ様は視線を合わせず、化粧に集中しながら私に声をかける。色々と見透かされているようで、無意識に膝の上の手をぎゅっと握りしめた。

「いえ……」
「あの子、何も説明していないのでしょう」

 その言葉に小さく頷いた私を見て、彼女は小さな声でごめんなさいね、と呟いた。

「あなたが私のことをマーゴットと呼んだのを聞いて、何も聞かされていないのだと思ったの」
「それでもいいと言ったのは私ですから」
「でも、何も知らないまま巻き込まれるのは、本意ではないでしょう?」

 まるで今朝の出来事を知っているかのような口調に、つい口籠る。
 
「あの子が何も話せないのは、私のせいなの」

 最後に大きな筆で優しく肌をなぞると「できたわよ」と彼女は私の肩に手を置いた。恐る恐る瞳を開くとそこに映る、いつもとは違う華やかになった私。そして、満足そうに笑顔を見せるモニカ様。

「あの子の父親がね、やっと私と一緒に暮らせることになって」
「え?」
「反対する人も多いし準備に何年もかかったものだから、年甲斐もなくはしゃいでいるのは自覚しているんだけれど」
(ええと)
「あなたに会いたかったのも本当。でも、一刻も早く彼に会いたくて、飛び出してきちゃったのよ」
(お父様は、生きてらっしゃる、ということ?)

 セシルから聞いたのはあくまで噂だ。けれど、その中に真実と噂が混ざっている。
 モニカ様は私の手を取り立たせると、今度は大きな姿見の前に移動した。翡翠色のドレスを丁寧にトルソーから脱がせると、慣れた手つきで私に着るよう促し手を貸してくれる。

「準備を重ねて色んな人たちの協力も得たのだけれど、やっぱり過激派っているのよね」
「過激派」
「ああいう人たちって、もう対話はできないのよね」

 ドレスに袖を通すと彼女が背後の小さなボタンを一つひとつ留めていく。鏡越しにじっと見つめる私の視線を感じたのか、彼女はにこやかに笑った。

「慣れているでしょう? 私も若い頃は付き人から始めたの。よく大女優の支度なんかを手伝いながら、お化粧の仕方を見て覚えたものよ」
(いえもう気になることがありすぎて何がなんだか……)

 考えることを諦めたころ、扉をノックしてノラが両手に箱を持って現れた。

「いいわね。これならピッタリだわ」
「お靴もお持ちしました」
「あら素敵! これはエヴィが用意したの?」
「はい。服に合う靴も、と後からご注文されたそうです」

(……エヴィ?)

 あの夜、扉越しに聞こえたユーリを呼ぶ声。

『エヴァレット様』

 ミドルネームの愛称、エヴィ。

『――エヴィ! エヴァレット!』

 鏡台の前に置かれた青いガラスのオルゴールへ視線を移す。十年前の立太子を祝う祝賀会で演奏された音楽、思い出すのはあの日、私を助けてくれた金髪の男の子。

『君は本当に強いね。……昔から』

 ユーリが零した私を知っているような言葉。

(ああ、あの子が……)

 私たちは昔、一度だけ会っていた。
 あの特別な日に出会った、あの男の子が彼だったのだ。

「あら、やっと来たわね」

 モニカ様は窓の外の喧騒を聞き、朗らかに笑った。

「あとはエヴィが話してくれるわ」

 彼女はそう言うとノラを促し扉へ向かい、最後にまた私を振り返った。

「あの子はきっと、あなたがどんな答えを出しても尊重するわ」

 ノラが開けた扉からまるで舞台から去るように、深紅のドレスをふわりと翻し優雅な振る舞いで立ち去るモニカ様を見送る。

「アリサ」

 そして入れ替わるように、開いたままの扉から静かに姿を現した人物は黒いフードを脱いだ。

「ユーリ」

 名前を呼ぶと彼は少しだけ、微笑んだ。
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