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第3章『新たなる道へ』
神達ノ街
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「迷宮都市には神様が居るんだってさ」
レナスが唐突にそんなことを話す。
「神様…ですか?」
私が聞き返すとレナスは頷く。
なんでも神様はチキュウというところに昔住んでいたけど、ある時神秘が失われることになったために、神秘の残るこの世界に来たのだという。
だがその世界にいた神達の中にはとんでもないことをする神が居たので、世界一大きいとされる迷宮の上に街をつくり、神の作るグループ…クランによるダンジョン攻略が産業の主となるらしい。
まさかチキュウって私の住んでいた地球ではないだろうか…思わぬ所で帰還の為の手がかりが見つかりそうだ。
「レナスさん、神様と話してみたいのですがどうすればいいのでしょうか?」
「ん~アタシは知らないんだけど、普通にあーいう神様に声かけてくればいいんじゃない?」
レナスさんの指さす方を見ると小さいが胸のでかい少女が(眷属募集中)のプレートを掲げている、というかこの街今気づいたが全部地球の英語で書かれている。
「やっぱなし、さすがにあーいう直接的なのは…ギルドで募集とかしてる神様とかならいいんじゃないかな、ああいう神様のクランに入ったらろくなご飯も食べれないし、伝手もないんじゃないかな?」
「そういうものなんでしょうか?」
「うん、やっぱり古参のとこが大体入るのにテストは要るけど、ギルドにお願いしたらチャンスは幾らでもあるみたいだからどこかに引っ掛かるかなってね。ああいう立って募集しなきゃならないのは零細中の零細らしいよ」
「零細零細うるさ~~~い!!いい、ボクの名前はヘスティア!!確かにボクのクランは人がいないけど、そこまで言われる筋合いないよ!!」
気付けば目の前に先ほどの少女神が来て怒り心頭の様子だった。
しまったな、陰口に入るであろう先ほどの会話、レナスは気にせずプイと別の方角見ているが自分としてはそんなつもり無いのだ、特に陰口は言えば言うだけ品が下がると思っているために言わない、関わらないようにしていたのだが、こんな形で関わることになってしまうとは…
確かヘスティアと言えばギリシャのなかでもまともな方の神のはず…処女神で竈の神だったか…
どう言っていいのか悩んでいると、ヘスティア神のお腹が鳴る。
恥ずかしそうにするヘスティア神に周りの神らしき連中は嘲笑う。
レナスは
「あ~すいませんでした、もうこれ以上言わないのでそれじゃ」のようなことで濁すが自分としては幾ら神に対する信仰が薄いとはいえ、このような事態を放置してはいけない気がしてしまう、目の前の神が少女だからか?
「申し訳ないです、ヘスティア神、こちらの礼儀がなっていなかったです。お詫びに食事でもご馳走させて頂きたい。あとついでに色々お話を聞いても?」
ヘスティア神は顔を赤くしながら腕を振りながら「ふ、普通の神ならこれで神罰とか与えるけどボクは優しいからね、キミに免じて許したげるね!!別にご飯につられたとかじゃないから勘違いしないように!!」と否定する。
だが周りの神や人々も「それは無理があるだろう…」と思っていた、今のヘスティア神は本当に悲惨なのである。
レナスはこのままギルドに向かうようなので彼女とは一旦別れることにして後日ギルドで待ち合わせができるみたいなので、ギルドで待ち合わせをしてお互いの状況を話し合うことにしようという事になった。
ヘスティア神と私はたまにヘスティア神の友達の神に連れて行ってもらってたという酒場に向かう事にした。
こんなに早くマルクス氏にもらった路銀の役に立つ場面が来るとは思っていなかったが、マルクス氏には感謝の言葉しかない。
といってもヘスティア神はそんなにいいものを頼もうとせず、少し遠慮がちにそこそこ安めのパスタとサラダを頼もうとしていた、根が優しいのかあまりこちらに負担をかけようとしない。
給料日が来たら最速でチェスで賭けをしようとして、負けても高い食事を奢らせる女子生徒が居た私からするとヘスティア神の行動はまさしく女神だった。
「注文はいかがなさいますか?」
ヘスティア神が「えっと…」と慣れない感じで頼もうとしているので、先んじて「サーモンのカールパッチョ二人前、本格クロマグロの鉄火丼二人前、それになにかおすすめのスープ二人前とサラダもお願いします」
「え?」と呆けた感じのヘスティア神をスルーして高めの料理を頼む。
「悪いよこんなに頼んでもらったら、ボクはそんなに高いのじゃなくてもいいのに…」
「詫び代わりというには高いというのなら、その謙虚で優しさ溢れる心にご馳走させて頂いたと思ってください」
「ボクは優しいかな?ただ貧乏で卑屈になってるだけかもよ?」
「本当に卑屈な人ならそんなこと言いませんよ、それに地球の神の中ではあなたは善神だったという事でそれで」
ピクリと彼女の髪が反応する。メドゥーサかな?
「ご飯はありがたいけど、キミの事情聞いていいかい?いくらご飯をご馳走してもらう恩があっても話せることと話せない事が有るからさ。」
「ええ、私の話でよければ」
私はこれまでの経緯を話した、縮退エンジンで軍を撃退したことは隠してだが、あれはこの時代には強力すぎるので隠せるなら隠したい。
「なるほどねぇ、地球からの転移者かぁボクは最近天界からこっちの世界に来たけどそういう例は初めて聞いたかな~ボクの友達の神に聞けば良いんだろうけど、出来れば転移者なのは隠した方がいいかもね」
「どうしてでしょうか?何か知っている神を探せるのでは?」
「神は退屈しているのさ、あまり変わらない(セカイ)に」
この場合のセカイはこの街の事らしい。
「君はさっきの子にどこまで聞いたかは解らないから言うけど、神達はこの街に閉じ込められてうんざりしているんだ」
それに、と付け加えて言う
「迷宮都市がいくら世界で一番栄えていると言っても、全員がその恩恵に預かっているわけでもないし、あくまでも一部のクランだけだね、トップを走っているクランはおいしいけど、そうじゃないとこの街は吹き溜まりの様なものなんだよね。」
ふむ、そんな事情があったのか一概に冒険者になる、神はそれを従えるので美味しい思いが出来る…なんてのはただの一部だけを見ているだけの事か…
「なるほど、んじゃ優秀な眷属はどこに行っても取り合いですねぇ」
「そうだね、ボクとしてはウチのクランに来てほしい、でも君に報いるだけのものがないんだよね…」
この女神は本当に善神なのだろう、普通ならあれこれ言って参加させるだけさせて金を稼がせてくるクランも有るとレナスの話の中に有った、なのに目の前の彼女はそんなことより俺のことを心配しながら、嘘はつかないでくれている…こういう神ならばいいか…
そう考えていると料理が来た、ヘスティア神は涎をたらしそうになりながら料理を見つめてしまっている、なんかこのギャップがかわいいと感じてしまっている。
クスっと笑いながら自分は彼女に勧める
「どうぞ、おいしいうちに食べましょう、話はそれからでもできますし」
それからのヘスティア神はしばらく無心で食事をしていた。
私も頂くとしよう、む?この鉄火丼やるな、マグロ好きな私をうならせるとはなかなかのものだぞ…
しばらくお互い無心で食事をして食べ終わった頃にヘスティア神がペコリと頭を下げる。
「ありがとうアキヒサくん、キミのおかげでしばらく頑張れるよボクは、お礼にボクの友達の神を紹介するからそこに入るといいよ♪」
「私がヘスティア神の所に入るのはいけませんか?」
ヘスティア神は目を見開く、そして少しの間う~んと彼女は悩む。
「ボクとしては歓迎したい、けどね、ボクの所は誰も仲間もいないよ?アキヒサくんは学者だろうから研究もしたいだろうし、そのための力を貸すことなんて僕にはできないし…」
「仲間はこれから集めればいい、研究に関しても今すぐやらなくてもいい、出来る時でいい、私はヘスティア神のふとしたことの積み重ねに惹かれたんです、こういう眷属がいてもいいでしょ?」
私がそう言い切るとヘスティア神は涙をこらえながら鼻水とかいろいろぐずぐずでその状態で抱き着いてきた、流石によけると店の邪魔になると受け止めたが服がべとべと…
「アギヒジャぐん~~君は僕の最初にして最高の眷属だよ~~!!」
「はいはい、それじゃ明日にでもギルドにでも登録してきますよ、新しいクランとしてね…それよりも、今日は祝杯をあげましょうよ私がもちますよ」
「ありがどう~~~」
その日、迷宮都市で一つのクランが新しく生まれた
レナスが唐突にそんなことを話す。
「神様…ですか?」
私が聞き返すとレナスは頷く。
なんでも神様はチキュウというところに昔住んでいたけど、ある時神秘が失われることになったために、神秘の残るこの世界に来たのだという。
だがその世界にいた神達の中にはとんでもないことをする神が居たので、世界一大きいとされる迷宮の上に街をつくり、神の作るグループ…クランによるダンジョン攻略が産業の主となるらしい。
まさかチキュウって私の住んでいた地球ではないだろうか…思わぬ所で帰還の為の手がかりが見つかりそうだ。
「レナスさん、神様と話してみたいのですがどうすればいいのでしょうか?」
「ん~アタシは知らないんだけど、普通にあーいう神様に声かけてくればいいんじゃない?」
レナスさんの指さす方を見ると小さいが胸のでかい少女が(眷属募集中)のプレートを掲げている、というかこの街今気づいたが全部地球の英語で書かれている。
「やっぱなし、さすがにあーいう直接的なのは…ギルドで募集とかしてる神様とかならいいんじゃないかな、ああいう神様のクランに入ったらろくなご飯も食べれないし、伝手もないんじゃないかな?」
「そういうものなんでしょうか?」
「うん、やっぱり古参のとこが大体入るのにテストは要るけど、ギルドにお願いしたらチャンスは幾らでもあるみたいだからどこかに引っ掛かるかなってね。ああいう立って募集しなきゃならないのは零細中の零細らしいよ」
「零細零細うるさ~~~い!!いい、ボクの名前はヘスティア!!確かにボクのクランは人がいないけど、そこまで言われる筋合いないよ!!」
気付けば目の前に先ほどの少女神が来て怒り心頭の様子だった。
しまったな、陰口に入るであろう先ほどの会話、レナスは気にせずプイと別の方角見ているが自分としてはそんなつもり無いのだ、特に陰口は言えば言うだけ品が下がると思っているために言わない、関わらないようにしていたのだが、こんな形で関わることになってしまうとは…
確かヘスティアと言えばギリシャのなかでもまともな方の神のはず…処女神で竈の神だったか…
どう言っていいのか悩んでいると、ヘスティア神のお腹が鳴る。
恥ずかしそうにするヘスティア神に周りの神らしき連中は嘲笑う。
レナスは
「あ~すいませんでした、もうこれ以上言わないのでそれじゃ」のようなことで濁すが自分としては幾ら神に対する信仰が薄いとはいえ、このような事態を放置してはいけない気がしてしまう、目の前の神が少女だからか?
「申し訳ないです、ヘスティア神、こちらの礼儀がなっていなかったです。お詫びに食事でもご馳走させて頂きたい。あとついでに色々お話を聞いても?」
ヘスティア神は顔を赤くしながら腕を振りながら「ふ、普通の神ならこれで神罰とか与えるけどボクは優しいからね、キミに免じて許したげるね!!別にご飯につられたとかじゃないから勘違いしないように!!」と否定する。
だが周りの神や人々も「それは無理があるだろう…」と思っていた、今のヘスティア神は本当に悲惨なのである。
レナスはこのままギルドに向かうようなので彼女とは一旦別れることにして後日ギルドで待ち合わせができるみたいなので、ギルドで待ち合わせをしてお互いの状況を話し合うことにしようという事になった。
ヘスティア神と私はたまにヘスティア神の友達の神に連れて行ってもらってたという酒場に向かう事にした。
こんなに早くマルクス氏にもらった路銀の役に立つ場面が来るとは思っていなかったが、マルクス氏には感謝の言葉しかない。
といってもヘスティア神はそんなにいいものを頼もうとせず、少し遠慮がちにそこそこ安めのパスタとサラダを頼もうとしていた、根が優しいのかあまりこちらに負担をかけようとしない。
給料日が来たら最速でチェスで賭けをしようとして、負けても高い食事を奢らせる女子生徒が居た私からするとヘスティア神の行動はまさしく女神だった。
「注文はいかがなさいますか?」
ヘスティア神が「えっと…」と慣れない感じで頼もうとしているので、先んじて「サーモンのカールパッチョ二人前、本格クロマグロの鉄火丼二人前、それになにかおすすめのスープ二人前とサラダもお願いします」
「え?」と呆けた感じのヘスティア神をスルーして高めの料理を頼む。
「悪いよこんなに頼んでもらったら、ボクはそんなに高いのじゃなくてもいいのに…」
「詫び代わりというには高いというのなら、その謙虚で優しさ溢れる心にご馳走させて頂いたと思ってください」
「ボクは優しいかな?ただ貧乏で卑屈になってるだけかもよ?」
「本当に卑屈な人ならそんなこと言いませんよ、それに地球の神の中ではあなたは善神だったという事でそれで」
ピクリと彼女の髪が反応する。メドゥーサかな?
「ご飯はありがたいけど、キミの事情聞いていいかい?いくらご飯をご馳走してもらう恩があっても話せることと話せない事が有るからさ。」
「ええ、私の話でよければ」
私はこれまでの経緯を話した、縮退エンジンで軍を撃退したことは隠してだが、あれはこの時代には強力すぎるので隠せるなら隠したい。
「なるほどねぇ、地球からの転移者かぁボクは最近天界からこっちの世界に来たけどそういう例は初めて聞いたかな~ボクの友達の神に聞けば良いんだろうけど、出来れば転移者なのは隠した方がいいかもね」
「どうしてでしょうか?何か知っている神を探せるのでは?」
「神は退屈しているのさ、あまり変わらない(セカイ)に」
この場合のセカイはこの街の事らしい。
「君はさっきの子にどこまで聞いたかは解らないから言うけど、神達はこの街に閉じ込められてうんざりしているんだ」
それに、と付け加えて言う
「迷宮都市がいくら世界で一番栄えていると言っても、全員がその恩恵に預かっているわけでもないし、あくまでも一部のクランだけだね、トップを走っているクランはおいしいけど、そうじゃないとこの街は吹き溜まりの様なものなんだよね。」
ふむ、そんな事情があったのか一概に冒険者になる、神はそれを従えるので美味しい思いが出来る…なんてのはただの一部だけを見ているだけの事か…
「なるほど、んじゃ優秀な眷属はどこに行っても取り合いですねぇ」
「そうだね、ボクとしてはウチのクランに来てほしい、でも君に報いるだけのものがないんだよね…」
この女神は本当に善神なのだろう、普通ならあれこれ言って参加させるだけさせて金を稼がせてくるクランも有るとレナスの話の中に有った、なのに目の前の彼女はそんなことより俺のことを心配しながら、嘘はつかないでくれている…こういう神ならばいいか…
そう考えていると料理が来た、ヘスティア神は涎をたらしそうになりながら料理を見つめてしまっている、なんかこのギャップがかわいいと感じてしまっている。
クスっと笑いながら自分は彼女に勧める
「どうぞ、おいしいうちに食べましょう、話はそれからでもできますし」
それからのヘスティア神はしばらく無心で食事をしていた。
私も頂くとしよう、む?この鉄火丼やるな、マグロ好きな私をうならせるとはなかなかのものだぞ…
しばらくお互い無心で食事をして食べ終わった頃にヘスティア神がペコリと頭を下げる。
「ありがとうアキヒサくん、キミのおかげでしばらく頑張れるよボクは、お礼にボクの友達の神を紹介するからそこに入るといいよ♪」
「私がヘスティア神の所に入るのはいけませんか?」
ヘスティア神は目を見開く、そして少しの間う~んと彼女は悩む。
「ボクとしては歓迎したい、けどね、ボクの所は誰も仲間もいないよ?アキヒサくんは学者だろうから研究もしたいだろうし、そのための力を貸すことなんて僕にはできないし…」
「仲間はこれから集めればいい、研究に関しても今すぐやらなくてもいい、出来る時でいい、私はヘスティア神のふとしたことの積み重ねに惹かれたんです、こういう眷属がいてもいいでしょ?」
私がそう言い切るとヘスティア神は涙をこらえながら鼻水とかいろいろぐずぐずでその状態で抱き着いてきた、流石によけると店の邪魔になると受け止めたが服がべとべと…
「アギヒジャぐん~~君は僕の最初にして最高の眷属だよ~~!!」
「はいはい、それじゃ明日にでもギルドにでも登録してきますよ、新しいクランとしてね…それよりも、今日は祝杯をあげましょうよ私がもちますよ」
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