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29.生き残りを賭けた戦い!
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祐二さん達と共に進んでいるのだが、敵に会うどころかいる気配がしない。
「……あの、祐二さん」
「どうした?」
「そろそろ敵チームの復活地点に着きますよね」
「ああ…もしかしたら敵チームは俺達と場所を入れ違えるように、反対側から攻めて行ったのかもな」
「じゃあ敵は……こっちの復活地点側にいる?」
「ああ…恐らくな」
※殲滅戦の時は人数にもよるが陣地が入れ替わるように、両チームがすれ違ってしまったケースがある!
「向こうの方が早ければ、ここで待ってればくると思うわ」
「いや…もしかしたら、ここら辺に残って防衛しているヤツがいるかもしれないから、索敵しながら進もう。時間も残り5分を切ったし、裏取り出来るか試してもみたいからな」
※裏取りとは!
知っているヤツは分かっていると思うが、敵が進む方向に対して背後を取ることをさしている!
裏取りを成功させれば有利な戦況を作り出せるぞ!
「祐二ばっかりに頼るのも飽きて来たし、私が先行してもいいかしら?」
「どうぞ」
「翔也くん、祐二の後に付いて来てね」
「分かりました!」
彩さん先導の下。敵の復活地点を通り、反対側のネット側へと向かって歩き出した。
「……2人共ストップ! 向こうに敵がいるわ」
彩さんがそう言うので物陰からそ~っと顔を出すと、敵チームがエアガンを構えて撃っていて俺達に気付いてない様子だった。
「多分敵が撃っている方向に味方がいるわ。これはチャンスよ」
「ああ…でもこの距離じゃ射程外だから隠れながら進むぞ。念の為に言うが近くに敵がいるかもしれないから、周りに注意しろよ」
と祐二さんが話したところでアナウンスが入って来た。
『制限時間残り3分! 両チーム生存者がいるので試合を続けます!』
「……よし。行くぞ」
「ええ」
「はい!」
祐二さんと彩さんと共にコソコソ隠れながら敵がいる方へと進んだ。
「意外といなかったわね」
「ああ…そうだな。翔也。あの敵はお前がやれ」
「えっ⁉︎ 俺がですか?」
「ああ」
見た感じじゃ隠れている様子もないから当てられる。
「お前が倒したのを見たら俺と彩が突撃する。いいか?」
「もちろんやるわ!」
「は…はい!」
何か責任重大だなぁ~……。
「そんなに気負わなくてもいいわよ」
「そうだな。遊びの延長みたいだから……と。時間もないから、やるぞ」
「了解!」
「は、はい!」
祐二達が翔也の横で突撃する姿勢を取ると、翔也はエアガンを構えてバリケードから姿を出した。
「タイミングはお前に任せる」
「はい……撃ちます!」
そう言うとフルオートで敵を狙って撃ち、その内の3発ぐらいが命中した!
「HITぉ⁉︎」
撃たれた敵はそう言うと、ゲームフィールド出入り口へと向かう。一方祐二達は、翔也が倒したのを確認すると自分達が有利になりそうな場所に陣取った!
「祐二、バスの右側に2人!」
「了解! 左側の建物2階にも敵が3人いるぞ!」
不意を突かれた敵は次々と祐二達にやられて行く!
「す…凄い!」
「翔也くん! こっちに来て私達の援護して!」
「わ…分かりました!」
翔也は慌てた様子で彩達と近いバリケードに身を隠す。
「2階の敵ダウン! 今の2階の敵はいなくなった筈だ!」
「左から周り込みましょう! 翔也くん、私に付いて来て!」
「はい!」
「俺は援護か……」
彩さんと共に祐二さんの後ろを通り、左側のネット側に沿って進んで行く。
「……いない。祐二! こっちに来ても平気よ!」
「分かった! そっちにむ向かう!」
祐二さんはそう言うと、こっち向かって走って来た! それと同時にアナウンスが聴こえてくる。
『残り時間1分です! 両チーム生存者がいるので、ゲーム続行します!』
「まだ生き残っている敵がいるってことだな」
「そうね。もしかしたら、私達しかいないって可能性も捨て切れないわ」
「えっ⁉︎ さっきの敵、こっちのチームの人を狙ってたんじゃ……」
「そうね。見当たらないってことは、私達が戦っている最中にやられた可能性があるわ」
「…だな。もう残り時間も少ないから、ここで張るか」
「張るってどう言う意味ですか?」
「見張るとか防衛するとか言う意味を簡略化した言葉よ」
見がなくなっただけじゃないか。
そんなことを思っていたら、アナウンスが聴こえて来た。
『残り時間10秒前! 9…8…7…6…5…4…3…2…1…ゲーム終了ぉ⁉︎
ゲームお疲れ様でした! 生き残っている方を数えるので、ゲームで生き残っている人は出入り口を出たところに集まって下さい! そうでない方は、ご自身の席に戻って頂けると有り難いです!』
「俺達は生き残ってるから出入り口に行くぞ」
「はい」
祐二さんと彩さんと共にゲームフィールド出入り口へと向かうと、フィールドスタッフが寄って来た。
「もしかして、生き残った人達ですか?」
「はい。そうです」
「向こうに同じ生き残った人達がいるので並んで下さい」
「分かりました」
フィールドスタッフの言われた通り、同じ黄色チームがいる列に並んだ。
「……これで全員?」
「フィールドで声掛けをしましたし、中にはもう人がいないんで全員だと思います」
「じゃあ、赤やるから黄色をお願いするね」
「分かりました!」
スタッフはそう言うと生き残った人達の数を数え始めたのであった。
「……あの、祐二さん」
「どうした?」
「そろそろ敵チームの復活地点に着きますよね」
「ああ…もしかしたら敵チームは俺達と場所を入れ違えるように、反対側から攻めて行ったのかもな」
「じゃあ敵は……こっちの復活地点側にいる?」
「ああ…恐らくな」
※殲滅戦の時は人数にもよるが陣地が入れ替わるように、両チームがすれ違ってしまったケースがある!
「向こうの方が早ければ、ここで待ってればくると思うわ」
「いや…もしかしたら、ここら辺に残って防衛しているヤツがいるかもしれないから、索敵しながら進もう。時間も残り5分を切ったし、裏取り出来るか試してもみたいからな」
※裏取りとは!
知っているヤツは分かっていると思うが、敵が進む方向に対して背後を取ることをさしている!
裏取りを成功させれば有利な戦況を作り出せるぞ!
「祐二ばっかりに頼るのも飽きて来たし、私が先行してもいいかしら?」
「どうぞ」
「翔也くん、祐二の後に付いて来てね」
「分かりました!」
彩さん先導の下。敵の復活地点を通り、反対側のネット側へと向かって歩き出した。
「……2人共ストップ! 向こうに敵がいるわ」
彩さんがそう言うので物陰からそ~っと顔を出すと、敵チームがエアガンを構えて撃っていて俺達に気付いてない様子だった。
「多分敵が撃っている方向に味方がいるわ。これはチャンスよ」
「ああ…でもこの距離じゃ射程外だから隠れながら進むぞ。念の為に言うが近くに敵がいるかもしれないから、周りに注意しろよ」
と祐二さんが話したところでアナウンスが入って来た。
『制限時間残り3分! 両チーム生存者がいるので試合を続けます!』
「……よし。行くぞ」
「ええ」
「はい!」
祐二さんと彩さんと共にコソコソ隠れながら敵がいる方へと進んだ。
「意外といなかったわね」
「ああ…そうだな。翔也。あの敵はお前がやれ」
「えっ⁉︎ 俺がですか?」
「ああ」
見た感じじゃ隠れている様子もないから当てられる。
「お前が倒したのを見たら俺と彩が突撃する。いいか?」
「もちろんやるわ!」
「は…はい!」
何か責任重大だなぁ~……。
「そんなに気負わなくてもいいわよ」
「そうだな。遊びの延長みたいだから……と。時間もないから、やるぞ」
「了解!」
「は、はい!」
祐二達が翔也の横で突撃する姿勢を取ると、翔也はエアガンを構えてバリケードから姿を出した。
「タイミングはお前に任せる」
「はい……撃ちます!」
そう言うとフルオートで敵を狙って撃ち、その内の3発ぐらいが命中した!
「HITぉ⁉︎」
撃たれた敵はそう言うと、ゲームフィールド出入り口へと向かう。一方祐二達は、翔也が倒したのを確認すると自分達が有利になりそうな場所に陣取った!
「祐二、バスの右側に2人!」
「了解! 左側の建物2階にも敵が3人いるぞ!」
不意を突かれた敵は次々と祐二達にやられて行く!
「す…凄い!」
「翔也くん! こっちに来て私達の援護して!」
「わ…分かりました!」
翔也は慌てた様子で彩達と近いバリケードに身を隠す。
「2階の敵ダウン! 今の2階の敵はいなくなった筈だ!」
「左から周り込みましょう! 翔也くん、私に付いて来て!」
「はい!」
「俺は援護か……」
彩さんと共に祐二さんの後ろを通り、左側のネット側に沿って進んで行く。
「……いない。祐二! こっちに来ても平気よ!」
「分かった! そっちにむ向かう!」
祐二さんはそう言うと、こっち向かって走って来た! それと同時にアナウンスが聴こえてくる。
『残り時間1分です! 両チーム生存者がいるので、ゲーム続行します!』
「まだ生き残っている敵がいるってことだな」
「そうね。もしかしたら、私達しかいないって可能性も捨て切れないわ」
「えっ⁉︎ さっきの敵、こっちのチームの人を狙ってたんじゃ……」
「そうね。見当たらないってことは、私達が戦っている最中にやられた可能性があるわ」
「…だな。もう残り時間も少ないから、ここで張るか」
「張るってどう言う意味ですか?」
「見張るとか防衛するとか言う意味を簡略化した言葉よ」
見がなくなっただけじゃないか。
そんなことを思っていたら、アナウンスが聴こえて来た。
『残り時間10秒前! 9…8…7…6…5…4…3…2…1…ゲーム終了ぉ⁉︎
ゲームお疲れ様でした! 生き残っている方を数えるので、ゲームで生き残っている人は出入り口を出たところに集まって下さい! そうでない方は、ご自身の席に戻って頂けると有り難いです!』
「俺達は生き残ってるから出入り口に行くぞ」
「はい」
祐二さんと彩さんと共にゲームフィールド出入り口へと向かうと、フィールドスタッフが寄って来た。
「もしかして、生き残った人達ですか?」
「はい。そうです」
「向こうに同じ生き残った人達がいるので並んで下さい」
「分かりました」
フィールドスタッフの言われた通り、同じ黄色チームがいる列に並んだ。
「……これで全員?」
「フィールドで声掛けをしましたし、中にはもう人がいないんで全員だと思います」
「じゃあ、赤やるから黄色をお願いするね」
「分かりました!」
スタッフはそう言うと生き残った人達の数を数え始めたのであった。
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