サバゲーマーズ!

青空鰹

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7.次のお店へ

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 ガンケースの必要性を聞いて、俺達は関心した顔で祐二さん達を見つめる。

 「ガンケースって、そこまで重要なものだったんですね」

 「ああ、手袋は……まぁこの間行ってみて重要性は分かっただろうから、話さなくても大丈夫そうだな」

 ※手袋も顔と同じで当たったら痛い思いをするどころか、距離によって血が出る可能性がある! なので購入しておいた方がいいぞ!
 因みに作者が個人的にオススメのは、手の甲部分にラバーゴムなどでデザインされているタイプか、もしくは厚手になっているだ!
 間違っても手のひら部分じゃないから、覚えておくように!

 「あれ? 祐二さん、BBローダーは買わなくていいんですか?」

 勝平の指摘に翔也も「あっ⁉︎」と気付いた様子を見せる。

 「今回はなるべく安く済ませるつもりだから、ノマグじゃなくて多弾を1つで済ませようと思っているからいらないだろう」

 「ハンドガンを買う気でしたら、購入した方がいいと思いますよ」

 「ああ~……」

 「そう…だよね」

 実際、祐二さん達と一緒にサバゲーに行ったときに多弾マガジンを使ったんだけれども、フタを開けてそこにBB弾を入れるだけの作業だったからなぁ~……。

 「…と言うわけで、勝平さんのエアガンの多弾マガジン1本を入れますよ。っと」

 莉央さんはそう言うと買い物カゴにM4系の多弾マガジンを入れた。

 「それと、サバゲーで着る服なんですけど買いますか?」

 「服、ですかぁ……」

 服が飾ってあるところに目を向けてみると、ざっと見で2~3種類ぐらいあるのが分かる。

 「えっとぉ~……俺はちょっと金銭的に無理かなぁ~」

 「じゃあいりませんね。お近くの服屋さんでサバゲー用に買って下さい。あとは登山用のハイキングシューズを買って下さいね」

 莉央さんの言葉を聞いた勝平は驚いた表情になる。

 「え? 軍服を買わなくても大丈夫なの?」

 「勝平くん。最近のサバゲーはね、軍服を着る人もいれば私服のような格好で戦う人がいるのよ」

 「いわゆるPMCだな」

 ※最近のサバゲーマーにも様々なヤツがいる! 例を上げると米軍装備だったりLE装備、日本の自衛隊装備、祐二が話していたPMC(民間軍事会社)!
 さらには第二次世界大戦時のドイツ軍装備からアニメで出て来るような装備に身を包んだ者に、アニメのコスプレをして参加する者!
 多種多様になっていて、楽しめるようになっているぞ!

 「だからドレスコードを指定されていないとき以外は、服やなんかそんなに気にしなくてもいい」

 「へぇ~…そうなんですか」

 「気にしなくてもいいと言っても、服にこだわりがないとき以外は赤と黄色の服はなるべく避けるようにね」

 「どうしてですか?」

 「マーカーの色と被るときがあるからよ」

 ※フィールドによってだが、マーカーが赤と黄色と初心者用の色(←これはだけはフィールドによって変わる)3種類しか持っていないところがある! 当然のことだがマーカーと同じ色だったら「このマーカーと同じ色だからややこしい!」と言うことで強制的にそのチームに入れられてしまうぞ!
 そして第1章の31でやったように戦力調整するときやなんかにスタッフが「あそこにいる人達でちょうど人数が半々になるけど、服がマーカーと同じだから移動出来ないなぁ」と困らせてしまう結果にもなりうる! だから赤と黄色の装備にこだわりを持っていない大抵のサバゲーマーは赤と黄色の服を避けるようにしているぞ!
 念の為に言っておくが悪い意味で言っているのではなく、マナー的な意味で言っているから、スパイ○ーマンやピカ○ュウやなんかのコスプレをして気軽に参加出来るぞ! しかし衣装に着替える際は更衣室をちゃんと使うようにな!

 「へぇ~、そうなんだ」

 「そうそう。ハイキングシューズは近くのお店で買ってね」

 まぁ今回は軍服を買わず、必要最低限のものを買ったが勝平と違ってエアガンとマガジンとバッテリー。それに充電器とディスチャージャーを買わなかった。

 「さて、翔也はエアガンを買わなかったな」

 「あそこには翔也くんが欲しいと思えるエアガンがなかっただけよ。もう一軒の方に行ってみましょう」

 「もう一軒と言うと?」

 祐二さんが彩さんにそう聞くと、彩さんはスマホを取り出した。

 「ちょっと離れたこのお店。ここもセールやってるみたいなの」

 「ああ、ここか。ここは海外製のエアガンが多いが品揃えはいいから行ってもいいんじゃないか」

 「決まりね。行きましょう」

 祐二さん達に付いて行こうとしたのだけれども、勝平が慌てた様子で声を掛けて来た。

 「ちょっと! 荷物が多くて大変なんですけどぉ⁉︎」

 「勝平…お前ここに来るときに思ってたんだけど、何でカバンを持って来なかったんだ? 大荷物になることを把握出来ただろう?」

 「いや…必要なものだけ買うから、カバンまではいらないかなぁ? なんて思って……」

 「鈴木さん、遠出するときは持っておいた方がいいですよ。それと勝平さんのエアガン持ちますよ」

 莉央さんはそう言って手を差し伸べたのだけれども、勝平は「フッ…」と笑ってから話し始める。

 「荷物を持つのは大変ですけど、心配するほどじゃないですよ。全部俺1人で持って行きます」

 勝平はそう言うと買って来た荷物を手に取ると歩き出した。

 「……本当に鈴木さん大丈夫なんですかね?」

 「アイツの好きにさせておけばいいよ」

 俺は莉央さんにそう言うと少し呆れた顔になりながら、歩き出した。
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