もふもふしたいならすれば。

ゆきだるま

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26.

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*side:レオン

買い物を済まして急いで家に帰る。
玄関のドアを開けると光が飛び付いてきた。

はっ?光だよな?何で頭からウサ耳が生えてんだ?
意味が分からない。朝起きた時は何も生えてなかったよな。
ってことは、俺が仕事に行ってる間に生えたのか?どーしてだよ!何かってに耳はやしてんだよ。
しかも、仔犬じゃなくてウサギとか…ぶはっ。
まぁウサギも光らしいけどな。光は魔力が50もあるし、変身できても可笑しくないか。普通の人族の魔力は20あれば良い方だからな。獣族は高くて100だ。

ウサギの光も可愛いな。
急にシッポもあるとお尻をフリフリしだす。
こらっ!やめなさい!そんな可愛い事してると襲うぞ。
俺は我慢できずキスをする。光の口から漏れでる声がたまらない。俺の下半身に熱が帯びてくるのが分かる、ちょっと物足りないが短めで離れる。じゃないと理性がぶっとぶからな。これ以上はあぶない。

リビングへ行くと光はソファーに座っている。もう、そこが光の定位置になってるよな。
俺はお湯を沸かし紅茶を入れてから隣に座る。
光にマグカップを渡すと両手で掴みふーふーしてから飲んでいる。それ可愛いすぎるだろ。しかも頭にはウサ耳って。
そのウサ耳を触るのは俺だけにしたい。他の誰にも触らせたくない。むしろ、男でウサ耳をつけてこんなに似合うやつもなかなかいないだろうな。

その綺麗なウサ耳を誰にも見せたくなくて、耳がしまえるのか聞いてみた。一生懸命イメージして、耳をしまおうとしてる。
出来た!って自信満々だが片耳がでてる!
思わず笑った俺に光がブー垂れてる。もっかい片耳をしまうために頑張ってるけど、今度は反対の耳がでている。もぉ笑いすぎて腹筋が痛い。二人して大笑いしていると、光のお腹がなった。

俺は、簡単なご飯を作る。
光が魔道具の使い方を覚えて嬉しそうにしている。
この世界で生活するには、魔法が使えないと不便な事もある。これから、徐々に教えてやらないとな。こっちの世界のことを。異世界から来た人は元の世界に帰れる方法がいまだに分かっていない。光には悪いが俺は、良かったって思ってる。もし、帰る方法があっても教えたくないし、帰したくない。まだ昨日 出逢ったばかりなのに、光のいない生活とか考えられないぐらいだ。離れたくない。

ご飯が完成しカウンターで一緒に食べる。
ウサ耳をはやしてるからか、サラダを食べてる姿は、もうウサギにしか見えない。そいえば、さっき玄関に来た時もピョンピョン跳び跳ねるように走ってたな。俺を待ち構えてたかのように出迎えてくれる、そんな光にベタ惚れだ。さて、片付けたら風呂でもわかすか。今日は一緒に入ってくれるか?いや、無理だろうな。
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