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*side:光
レオンに告白されて、俺も好きだと言ったってことは、俺たち付き合ってるのか?いや、でも付き合おうとは言われてないから付き合ってないのか?どっちだ。でも流れ的には付き合ってるよな。
なのに今は、ただベッドでくっついて寝てるだけ。
もし付き合ってるなら付き合った初日は、何て言うかこうもっとイチャイチャするんじゃないのか?昨日までは散々エロいことしてきたくせに何で今日はしないんだ?
寝るぞ。って言われた時、変に緊張して少し期待した俺って…。
はぁー。くっついて寝るの落ち着くし心地良いけどさ。もっとキスしたかったなぁ。レオンなんて、スースー寝息をたてて寝てるし。まぁ仕事してるし疲れてるんだろうけどさ、俺は寂しいわけよ。明日もずっと1人だろ?外に出たくても土地勘がないし出にくい、それにレオンに外に出るなって言われてるしな。明日は何しようかな。
そんな事を考えてるうちに眠っていた。
『光。光、俺、仕事行って来るからな。今日は帰りが遅くなる。先に寝てろ。外には出るなよ。』
「ん。ねむい…。」
『ふっ。朝に弱いのか?可愛いな。じゃあ行って来るからな。ちゅ。』
レオンが何か言って唇に柔らかい感触がしたけど、俺は眠すぎて眼を閉じたまま、また夢の中へ。
「んーー。よく寝たー。」
布団の中でのびをする。この瞬間って最高に気持ちいよなぁ。目覚ましで起こされる事なく自然に起きてのびをする。毎日こんなだったら幸せだ。ふふふ。けっこう寝たと思うけどまだ布団から出る気にはならなくて、掛け布団にくるまりゴロゴロ。
レオンが寝てた所は誰も居なくて手を伸ばすと、そこに温もりは既になくて冷たくなっていた。レオンはどれぐらい前に仕事行ったんだろ?行く前に声をかけられたけど、起きれなかったな。
んー。レオン何て言ってたんだっけ?遅くなるって言ってなかったか?えっ!遅くなる?俺、夜まで1人かぁー。はぁ。
起きる気になれず、ゴロゴロしてたら、また寝てしまった。
次、眼が覚めた時はお腹が空いていて、さっきからグーグー鳴っている。
「あー。お腹空いたー。ご飯たべよー。」
寝室から出てリビングへ行くと、テーブルの上に何か置いてある。
近くにいくと、白い紙に何か書いてある。
[光へ。おはよう。良く寝れたか?今日は帰りが遅くなるから、先に寝てろ。朝ご飯はカウンターに置いてあるから、昼と夜は適当に作って食べてくれ。じゃあ行って来る。部屋から出るなよ。レオン]
レオンからの手紙だった。
「やっぱ、今日は遅いのかー。しかも先に寝てろって。そんなに遅いのかよ。はぁー。仕方ないか。」
呟きながらカウンターに行く。昨日と同じクロワッサンにベーコンエッグ、そしてミルクティー。うん。美味しそうだ。
急いで顔を洗ってカウンターの椅子に座る。
「いただきます。」
ミルクティーに口をつける。すっかり冷めたミルクティー。ベーコンエッグも冷たい。レオンが家を出てからの時間の長さを知らせている。冷たいご飯を食べてると1人の寂しさを思いしる。
「はぁ。何だこの虚しさ。レオン何時に帰ってくるんだろ?」
時計に眼をやると、12個目の数字の近くに針がきていた。
そーいえば俺まだ時計の読み方も教わってないや。てか、ほとんど何もこっちの世界の事を聞いてない。レオンと一緒に住んでるのに、全然話してない!!レオンの事も何にも知らない。何歳なのか、どこで働いてるのか、何が好きなのか、家族は、嫌いな食べ物は何なのか?俺は、レオンの事もこの世界の事も何にも知らないんだ。レオンだって俺の事知らないな。なのに、一緒に住んでるって不思議だよなー。レオンに俺の事を知ってもらいたいし、レオンの事も知りたい。時間がある時に色々聞いてみよ。
レオンに告白されて、俺も好きだと言ったってことは、俺たち付き合ってるのか?いや、でも付き合おうとは言われてないから付き合ってないのか?どっちだ。でも流れ的には付き合ってるよな。
なのに今は、ただベッドでくっついて寝てるだけ。
もし付き合ってるなら付き合った初日は、何て言うかこうもっとイチャイチャするんじゃないのか?昨日までは散々エロいことしてきたくせに何で今日はしないんだ?
寝るぞ。って言われた時、変に緊張して少し期待した俺って…。
はぁー。くっついて寝るの落ち着くし心地良いけどさ。もっとキスしたかったなぁ。レオンなんて、スースー寝息をたてて寝てるし。まぁ仕事してるし疲れてるんだろうけどさ、俺は寂しいわけよ。明日もずっと1人だろ?外に出たくても土地勘がないし出にくい、それにレオンに外に出るなって言われてるしな。明日は何しようかな。
そんな事を考えてるうちに眠っていた。
『光。光、俺、仕事行って来るからな。今日は帰りが遅くなる。先に寝てろ。外には出るなよ。』
「ん。ねむい…。」
『ふっ。朝に弱いのか?可愛いな。じゃあ行って来るからな。ちゅ。』
レオンが何か言って唇に柔らかい感触がしたけど、俺は眠すぎて眼を閉じたまま、また夢の中へ。
「んーー。よく寝たー。」
布団の中でのびをする。この瞬間って最高に気持ちいよなぁ。目覚ましで起こされる事なく自然に起きてのびをする。毎日こんなだったら幸せだ。ふふふ。けっこう寝たと思うけどまだ布団から出る気にはならなくて、掛け布団にくるまりゴロゴロ。
レオンが寝てた所は誰も居なくて手を伸ばすと、そこに温もりは既になくて冷たくなっていた。レオンはどれぐらい前に仕事行ったんだろ?行く前に声をかけられたけど、起きれなかったな。
んー。レオン何て言ってたんだっけ?遅くなるって言ってなかったか?えっ!遅くなる?俺、夜まで1人かぁー。はぁ。
起きる気になれず、ゴロゴロしてたら、また寝てしまった。
次、眼が覚めた時はお腹が空いていて、さっきからグーグー鳴っている。
「あー。お腹空いたー。ご飯たべよー。」
寝室から出てリビングへ行くと、テーブルの上に何か置いてある。
近くにいくと、白い紙に何か書いてある。
[光へ。おはよう。良く寝れたか?今日は帰りが遅くなるから、先に寝てろ。朝ご飯はカウンターに置いてあるから、昼と夜は適当に作って食べてくれ。じゃあ行って来る。部屋から出るなよ。レオン]
レオンからの手紙だった。
「やっぱ、今日は遅いのかー。しかも先に寝てろって。そんなに遅いのかよ。はぁー。仕方ないか。」
呟きながらカウンターに行く。昨日と同じクロワッサンにベーコンエッグ、そしてミルクティー。うん。美味しそうだ。
急いで顔を洗ってカウンターの椅子に座る。
「いただきます。」
ミルクティーに口をつける。すっかり冷めたミルクティー。ベーコンエッグも冷たい。レオンが家を出てからの時間の長さを知らせている。冷たいご飯を食べてると1人の寂しさを思いしる。
「はぁ。何だこの虚しさ。レオン何時に帰ってくるんだろ?」
時計に眼をやると、12個目の数字の近くに針がきていた。
そーいえば俺まだ時計の読み方も教わってないや。てか、ほとんど何もこっちの世界の事を聞いてない。レオンと一緒に住んでるのに、全然話してない!!レオンの事も何にも知らない。何歳なのか、どこで働いてるのか、何が好きなのか、家族は、嫌いな食べ物は何なのか?俺は、レオンの事もこの世界の事も何にも知らないんだ。レオンだって俺の事知らないな。なのに、一緒に住んでるって不思議だよなー。レオンに俺の事を知ってもらいたいし、レオンの事も知りたい。時間がある時に色々聞いてみよ。
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