いつもと違う日常

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049 ゲームマスター

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そして

ルミ「.....うーん よく見えないけど...目の前に扉が...」

そして入ってみると

パァァァン! パァァァァァン!

ルミ「!?」

ゴールですっ! おめでとうございますっ!

さぁて 現在の生存者の数は...3人です!

ルミ「三人....ってことは...ちょうど三人!?」

そして現在 第二ゲームでの生存者がゼロになったので これで 試合を終了させて...

ドォォオオン!

あれ? あなたは...

ビビ様!?

ビ「早くとおしなさい...バカが」

はい! 今 ご準備します!

ルミ「あなたは...さっき降りる前にあった..」

ビ「もうその事は忘れて...」

今 準備します

少々お待ちください....

そして Xが部屋から出ていく

そして今 部屋に居るのは ビビとルミだけである

ルミ「....一体あなたは...何者なんですか..?」

ビビ「...ゲームマスター」

ルミ「ゲームマスター...ってまさか..」

ビビ「...ここへ..連れ込んだのも..私...だけど あなた達は..もうすぐ終わるのよ」

ルミ「なんでよ..ここまで来たのに!」

ビビ「...じゃあ
これを
見てみてから もう一回そんなことが言えるかな...」

ビビ「持ってきなさい...」

そしてビビが持ってきたのは

ルミ「!?」

そこにあったのは..ライトの生首だった

ルミ「...ライト...嘘でしょ?」

ビビ「もうひとりは...どうやら 第三ゲームの前に最後のトラップには引っ掛からなかったみたいだが...まあ この ライト って やつが 釣れたから...よしとする..」

ルミ「あんた...こんなことして面白いの...?」

ビビ「もちろん...だって私は...ゲームマスター...あなたたちに...ゲームを与える側の人間なのだから!」

ビビ「ずっと あなたたちを見てた...いつ死ぬのかなぁって ...でもあなたたちは...ここまで生き残った...」

ビビ「ふざけたことよねぇ」

ビビ「ほんとうに... なんであなた達が生き残るのか...それなら別の人がよかったぐらいだわ..」

ルミ「...もし 最終ゲームが終わったら...私たちは...もとの世界に..帰れるの?」

ビビ「もちろん...それは 最初にした 約束 だからねぇ...まあ 言っちゃったもんは キチッと守るよ...まあ 実質 ここまで来れるのは..誰も居ないと思っていた...だけど...まさか あんたみたいな...素人が...ここまで来られちゃうとねぇ...」

ルミ こらえろ...私.....こらえろ!
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