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ヴァンパイア編。
62.言いたくなかった。追い出されると困るから。
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「・・・お前、趣味悪過ぎ」
「そう? いいヒトだよ? あのヒト」
「どこが」
「オレに優しいからね」
「なんか企んでンじゃねぇのかよ、あの野郎」
「さぁ?」
「バカなんじゃねぇか? お前」
「ヒドいな、雪君は」
甲板に気配がすると思って出て来たら、アルと雪路が話していた。
少し落ち着いたようだが、雪路が殺気立っている。まあ、最近の…クラウドが来てからの雪路は、臨戦態勢でずっとピリピリしているが・・・
それより、
「起きたのか、アル」
そろそろ一週間振り…くらいになるか? に、見るアルは元気そうだ。
元気そうに見せているだけ、なのかもしれないが・・・
「ええ。おはようございます」
「大丈夫か? 頭」
「・・・はい」
「今、返事に間があったよな? 前みたく無理してンじゃねぇだろうな? アル」
じっとアルを見下ろすと、
「ヒュー、その言い方はなかなか失礼だから」
ジンが言う。ジンも出て来たのか。
「あ? なにがだよ?」
「ヒュー、君。頭大丈夫?」
「…喧嘩売ってンのか? ジン」
「君がアルちゃんに言ったんだよ」
呆れたようにジンが言った。
「あ…すまん」
「いえ」
「アルちゃん、頭痛、大丈夫?」
「・・・それ、誰が?」
チラリと雪路を見やる翡翠。
「…クラウド。と、自分だ」
ぼそりと呟く雪路。
「ふぅん…」
「なんか、すごい頭痛持ちなんだってね」
「まあ・・・そうですね」
じっと雪路を見やる翡翠。
「っ…お前の秘密主義はわかってっけどっ、仕方ねぇだろっ! ヒューがやらかした頃だよっ!」
「ああ、あれか・・・」
低い声が呟いた。
あの件については・・・肩身が狭い。
「小さい頃に頭を…怪我したって聞いたんだけど、その後遺症…なんだよね? 酷い頭痛は」
「そんなことまで話したのかよ? オレに黙って」
「お前が話さねぇから、コイツらが自分とこ聞きに来ンだよ、アル。勝手に話されンのがそんな嫌なら、手前ぇで話しやがれ」
不機嫌な雪路の言葉に、苦い顔をするアル。
「・・・」
そして、額を押さえて深い溜め息。白い手がぐしゃりと前髪を掻き回し、顔を上げたその翡翠の瞳は、完全に据わっていた。
「…ああ、そうだな。クソっ・・・オレは小さい頃に誘拐されて、変態野郎に半月程連れ回されたらしい。挙げ句、頭かち割られたんだってさ? ちなみに、その間にかなり酷く虐待されたようで、上からの手が未だに怖い。その後遺症で、頭痛に悩まされてる。記憶もところどころ抜け落ちてるしな?」
ヤケクソのような言葉。
「オレだって、自分になにがあったかなんて知らねぇよ。全部後から聞いたことだ。これで満足か?」
「「「・・・」」」
低いアルトの声に、沈黙が落ちる。
「・・・頭痛は、酷い。理性が飛ぶ。痛みにのたうち回って自傷しないよう、意識を刈り取られるくらいだ。知っての通り、オレは薬が効かねぇ体質だからな。激痛で意識を取り戻すと、また気絶させられる。肉体的ダメージでの気絶を、オレの体力が尽きるか、頭痛が我慢できる程度に鎮まるまでずっとだ。それが何度も何度も繰り返される」
溜め息混じりの、疲れたような声が続ける。
「…悪かったな。黙ってて。言いたくなかった。追い出されると困るから」
「この、馬鹿がっ!!! 誰が追い出すかっ!?」
思わずアルを怒鳴っていた。
「?」
不思議そうに瞬く、銀の浮かぶ翡翠。
「アルちゃん。俺達にずっと黙ってて、もしその酷い頭痛を起こしたらどうするつもりだったの?」
ジンが柔らかく聞いた。
「寝れば、いいと…思って。酷くなる前に。数ヶ月とか、年単位で。その間は、仮死状態になるから」
「それ、試したことあるの? 大丈夫だっていう保証はちゃんとあるのかな?」
「・・・」
「無さそうだね。全く、この子は・・・」
ジンの深い溜め息。
「いいか、アル! お前はもう、うちの仲間だ! 船乗りは、乗組員が家族なんだ! その家族を、面倒だからって見捨てるワケねぇだろうがっ!」
「? ・・・世のハーフは、家族に殺されることが多い。だから、それは間違っている」
低いアルトが、不思議そうに否定した。
「っ…それはっ・・・そう、だが…」
ああ・・・コイツは本当に、そういう場所で生きて来たのか。生きるのが、困難な場所で・・・
溜め息を吐いて、アルに告げる。
俺が、言わなかったことを。
「俺も混血ってやつだ。お前とは少し違うがな? 悪鬼羅刹、悪神やら災厄を齋すモノ達。俺はそんな西域のごちゃ混ぜの血統でな。人間も混ざっている。だから勝手に、お前に親近感を持っていた。混血の生き難さは、俺も知っているからな」
人間が混ざっているというだけで、既に色々と混ざっている筈の、ごちゃ混ぜの連中達が暮らす集落の中でも、半端者扱いを受けた。
「そう、なんだ…」
俺を見る翡翠に、嫌悪や侮り、嘲りは一切無い。これまでと変わらない、真っ直ぐな視線。
「・・・だから、俺はお前を、絶対に見捨てないっ! 俺を信頼しろとは言わねぇ。けどな、利用してやるってのでもいいから、もっと俺達を頼れよ!」
「スティングさん達だって、君とは血の繋りが無い筈だよ? それを君は、父さん、母さんって呼んでいるよね? レオンハルトを、家族だって思っている。違うかな? アルちゃん」
「寄せ集めでも、血が繋がってなくても、ある程度一緒にいりゃ縁ってモンができンだよ。ボケ」
雪路が乱暴に言う。
「なにそれ? 暴論じゃね?」
「お前がそれを言うのかよ?アル」
交錯する猫の瞳と翡翠。孤児の雪路と、血の繋がらない狼達に育てられたアル。
「・・・確かに。オレがそれを否定するのは間違ってる、か。なんか、疲れた。寝る。暫く起こすな」
溜め息と共に逸らされる翡翠。踵を返し、部屋へと向かう白金の頭に呼び掛ける。
「おい、アル」
ひらりと挙げられる片手。
「ああ、そうだ。手前ぇ、覚えとけよ? 口の軽い猫が。後でぶん殴ってやる」
「ハッ、上等だ。いつでもかかって来いよ、アル」
どこか吹っ切れたようにサッパリしたアルトに、雪路がニヤリと好戦的に返す。
そして、アルが部屋に戻り・・・
「・・・あれじゃあ、目を離せなくなるワケだよ。スティングさんやレオンハルト達が過保護なんじゃなくてさ?」
ジンが口を開いた。
「誘拐されて戻って来た子供の親が過保護というか、心配性になるのは判るんだけど・・・さすがに結婚か幽閉の強要はね? どうかと思うよ」
「ああ、そういうことになる。のか・・・」
「だと思うよ? スティングさんは、個人的にはアルちゃんの味方だけど、結婚自体を悪い話だとは思っていないと言っていたからね。心配は心配。だけど、アルちゃんがそれを嫌がって、自分で動くなら、動向を見守る……的な?」
「で、自分達はアルの実家側からすりゃ、そんなを娘を誘拐した連中ってことになンじゃねーの?」
「・・・それでも、俺はアルの味方をする」
「ま、いいんじゃね? それで」
「うん。女の子に無理強いはよくないしさ」
「あ~あ、後でアルに殴られる」
「お前が黙って殴られンのか? 雪路」
「まあな。さすがに、一発くらい殴られとかなきゃ駄目だろ? 手前ぇらのせいだからな」
「というか、女の子と殴り合いができる君の神経が信じられないよ。ミクリヤ」
「あ? 強くなりてぇ奴には、男とか女とか関係無ぇだろ。むしろ、差別する方が失礼だ」
「俺にはできない考え方だね」
「考え方はヒトそれぞれだろ」
「そうなんだけどね?」
「ところで、クラウドの奴は?」
「クラウド君なら、君が出て来る前に出てったよ。ミクリヤとアルちゃんが口論する前に、ね」
「・・・見てたのかよ?」
「まあ、ね・・・」
「そう? いいヒトだよ? あのヒト」
「どこが」
「オレに優しいからね」
「なんか企んでンじゃねぇのかよ、あの野郎」
「さぁ?」
「バカなんじゃねぇか? お前」
「ヒドいな、雪君は」
甲板に気配がすると思って出て来たら、アルと雪路が話していた。
少し落ち着いたようだが、雪路が殺気立っている。まあ、最近の…クラウドが来てからの雪路は、臨戦態勢でずっとピリピリしているが・・・
それより、
「起きたのか、アル」
そろそろ一週間振り…くらいになるか? に、見るアルは元気そうだ。
元気そうに見せているだけ、なのかもしれないが・・・
「ええ。おはようございます」
「大丈夫か? 頭」
「・・・はい」
「今、返事に間があったよな? 前みたく無理してンじゃねぇだろうな? アル」
じっとアルを見下ろすと、
「ヒュー、その言い方はなかなか失礼だから」
ジンが言う。ジンも出て来たのか。
「あ? なにがだよ?」
「ヒュー、君。頭大丈夫?」
「…喧嘩売ってンのか? ジン」
「君がアルちゃんに言ったんだよ」
呆れたようにジンが言った。
「あ…すまん」
「いえ」
「アルちゃん、頭痛、大丈夫?」
「・・・それ、誰が?」
チラリと雪路を見やる翡翠。
「…クラウド。と、自分だ」
ぼそりと呟く雪路。
「ふぅん…」
「なんか、すごい頭痛持ちなんだってね」
「まあ・・・そうですね」
じっと雪路を見やる翡翠。
「っ…お前の秘密主義はわかってっけどっ、仕方ねぇだろっ! ヒューがやらかした頃だよっ!」
「ああ、あれか・・・」
低い声が呟いた。
あの件については・・・肩身が狭い。
「小さい頃に頭を…怪我したって聞いたんだけど、その後遺症…なんだよね? 酷い頭痛は」
「そんなことまで話したのかよ? オレに黙って」
「お前が話さねぇから、コイツらが自分とこ聞きに来ンだよ、アル。勝手に話されンのがそんな嫌なら、手前ぇで話しやがれ」
不機嫌な雪路の言葉に、苦い顔をするアル。
「・・・」
そして、額を押さえて深い溜め息。白い手がぐしゃりと前髪を掻き回し、顔を上げたその翡翠の瞳は、完全に据わっていた。
「…ああ、そうだな。クソっ・・・オレは小さい頃に誘拐されて、変態野郎に半月程連れ回されたらしい。挙げ句、頭かち割られたんだってさ? ちなみに、その間にかなり酷く虐待されたようで、上からの手が未だに怖い。その後遺症で、頭痛に悩まされてる。記憶もところどころ抜け落ちてるしな?」
ヤケクソのような言葉。
「オレだって、自分になにがあったかなんて知らねぇよ。全部後から聞いたことだ。これで満足か?」
「「「・・・」」」
低いアルトの声に、沈黙が落ちる。
「・・・頭痛は、酷い。理性が飛ぶ。痛みにのたうち回って自傷しないよう、意識を刈り取られるくらいだ。知っての通り、オレは薬が効かねぇ体質だからな。激痛で意識を取り戻すと、また気絶させられる。肉体的ダメージでの気絶を、オレの体力が尽きるか、頭痛が我慢できる程度に鎮まるまでずっとだ。それが何度も何度も繰り返される」
溜め息混じりの、疲れたような声が続ける。
「…悪かったな。黙ってて。言いたくなかった。追い出されると困るから」
「この、馬鹿がっ!!! 誰が追い出すかっ!?」
思わずアルを怒鳴っていた。
「?」
不思議そうに瞬く、銀の浮かぶ翡翠。
「アルちゃん。俺達にずっと黙ってて、もしその酷い頭痛を起こしたらどうするつもりだったの?」
ジンが柔らかく聞いた。
「寝れば、いいと…思って。酷くなる前に。数ヶ月とか、年単位で。その間は、仮死状態になるから」
「それ、試したことあるの? 大丈夫だっていう保証はちゃんとあるのかな?」
「・・・」
「無さそうだね。全く、この子は・・・」
ジンの深い溜め息。
「いいか、アル! お前はもう、うちの仲間だ! 船乗りは、乗組員が家族なんだ! その家族を、面倒だからって見捨てるワケねぇだろうがっ!」
「? ・・・世のハーフは、家族に殺されることが多い。だから、それは間違っている」
低いアルトが、不思議そうに否定した。
「っ…それはっ・・・そう、だが…」
ああ・・・コイツは本当に、そういう場所で生きて来たのか。生きるのが、困難な場所で・・・
溜め息を吐いて、アルに告げる。
俺が、言わなかったことを。
「俺も混血ってやつだ。お前とは少し違うがな? 悪鬼羅刹、悪神やら災厄を齋すモノ達。俺はそんな西域のごちゃ混ぜの血統でな。人間も混ざっている。だから勝手に、お前に親近感を持っていた。混血の生き難さは、俺も知っているからな」
人間が混ざっているというだけで、既に色々と混ざっている筈の、ごちゃ混ぜの連中達が暮らす集落の中でも、半端者扱いを受けた。
「そう、なんだ…」
俺を見る翡翠に、嫌悪や侮り、嘲りは一切無い。これまでと変わらない、真っ直ぐな視線。
「・・・だから、俺はお前を、絶対に見捨てないっ! 俺を信頼しろとは言わねぇ。けどな、利用してやるってのでもいいから、もっと俺達を頼れよ!」
「スティングさん達だって、君とは血の繋りが無い筈だよ? それを君は、父さん、母さんって呼んでいるよね? レオンハルトを、家族だって思っている。違うかな? アルちゃん」
「寄せ集めでも、血が繋がってなくても、ある程度一緒にいりゃ縁ってモンができンだよ。ボケ」
雪路が乱暴に言う。
「なにそれ? 暴論じゃね?」
「お前がそれを言うのかよ?アル」
交錯する猫の瞳と翡翠。孤児の雪路と、血の繋がらない狼達に育てられたアル。
「・・・確かに。オレがそれを否定するのは間違ってる、か。なんか、疲れた。寝る。暫く起こすな」
溜め息と共に逸らされる翡翠。踵を返し、部屋へと向かう白金の頭に呼び掛ける。
「おい、アル」
ひらりと挙げられる片手。
「ああ、そうだ。手前ぇ、覚えとけよ? 口の軽い猫が。後でぶん殴ってやる」
「ハッ、上等だ。いつでもかかって来いよ、アル」
どこか吹っ切れたようにサッパリしたアルトに、雪路がニヤリと好戦的に返す。
そして、アルが部屋に戻り・・・
「・・・あれじゃあ、目を離せなくなるワケだよ。スティングさんやレオンハルト達が過保護なんじゃなくてさ?」
ジンが口を開いた。
「誘拐されて戻って来た子供の親が過保護というか、心配性になるのは判るんだけど・・・さすがに結婚か幽閉の強要はね? どうかと思うよ」
「ああ、そういうことになる。のか・・・」
「だと思うよ? スティングさんは、個人的にはアルちゃんの味方だけど、結婚自体を悪い話だとは思っていないと言っていたからね。心配は心配。だけど、アルちゃんがそれを嫌がって、自分で動くなら、動向を見守る……的な?」
「で、自分達はアルの実家側からすりゃ、そんなを娘を誘拐した連中ってことになンじゃねーの?」
「・・・それでも、俺はアルの味方をする」
「ま、いいんじゃね? それで」
「うん。女の子に無理強いはよくないしさ」
「あ~あ、後でアルに殴られる」
「お前が黙って殴られンのか? 雪路」
「まあな。さすがに、一発くらい殴られとかなきゃ駄目だろ? 手前ぇらのせいだからな」
「というか、女の子と殴り合いができる君の神経が信じられないよ。ミクリヤ」
「あ? 強くなりてぇ奴には、男とか女とか関係無ぇだろ。むしろ、差別する方が失礼だ」
「俺にはできない考え方だね」
「考え方はヒトそれぞれだろ」
「そうなんだけどね?」
「ところで、クラウドの奴は?」
「クラウド君なら、君が出て来る前に出てったよ。ミクリヤとアルちゃんが口論する前に、ね」
「・・・見てたのかよ?」
「まあ、ね・・・」
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