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美優と結城
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「美優、今夜も抱いていいか」
結城は堂々とこういうことを聞いてくる。
初めは困惑したものだ。
「えっと・・・ごめんなさい今夜からは月のもので・・・一週間は無理です」
「そうか、体はつらくないのか?」
「はい。軽いほうなので・・・」
「?」
やはり男性に言っても月のものの話はよくわからないようだった。
きょとんとしている結城が可愛く見えた。
思わず、笑ってしまった。
すると少しムッとした声で「何がおかしい」っと言われてしまった。
「だって・・・」
そう言いくすくす笑っていると、結城に押し倒されキスをされた。
そうして着物の間から手を入れられ直に体を触られた。
美優は慌ててそれを制した。
「駄目ですよ!ですから一週間はー・・・」
「触るくらいいいじゃないか」
「それはそうですけど・・・」
結城はじゃれつくように美優の体に触れだした。
美優も結城に触れられることが好きだ。
美優は結城の背に腕を回し抱きしめた。
その行動に結城は驚いた。
「どうしたんだ?急に」
「・・・たまに不安になるんです」
「不安?何故?」
「・・・よくわかりませんが・・・何故か不安になってしまうんです」
「・・・俺が原因か?」
そう問われ美優は頭を横に振った。
「いいえ、違います」
「無理やりこの世界へ留めたからか?」
「私が決めてこの世界に残ることを選んだので無理やりではありませんよ」
そう言ってにっこり微笑んで見せた。
結城は美優を強く抱きしめた。
「何もしないから今日はずっと抱きしめて眠ってもいいか?」
「はい」
美優はむしろそうして欲しかった。
「すみません気を遣わせてしまって・・・」
「そんなこと気にしなくていい。お前はただ俺の傍にいてくれればそれでいい。・・・いつか後悔して元の世界に帰りたいと言っても俺はお前を絶対に離すつもりはないしな。まぁ、もう帰ることは出来ないが・・・」
「はい。結城様、私の事絶対に離さないでくださいね?」
月のものが来ると情緒不安定になりやすいと悠里から説明されていた結城はそれは本当なんだなと感じた。
いつもは大人しくて自分の意見や不安、不満を言わない美優が弱気になっている。
その事に驚きもしたが、可愛いとも思った。
美優は結城の腕にすっぽり収まると安心したように眠った。
「・・・不安か・・・。お披露目の儀を急いだほうがよさそうだな」
翌日目を覚ますと結城の姿はそこになかった。
結城が眠っていた場所はもう冷たくなっていた。
トントンっと戸を叩く音がした。
「美優様、お目覚めですか?」
「はい」
「結城王から贈り物が届いていますがお入りしても大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫です」
「こちらを美優様にと・・・」
そう言って差し出されたのは可愛い子犬だった。
「可愛い!!」
美優は悠里の手から子犬を受け取った。
子犬は美優の顔をぺロペロと舐め始めた。
「美優様がお寂しい思いをされないようにと・・・」
(ああ、昨日あんなこと言ったから・・・)
結城は美優にどこまでも優しい。
美優はその優しさに応えていきたいと強く思った。
結城は堂々とこういうことを聞いてくる。
初めは困惑したものだ。
「えっと・・・ごめんなさい今夜からは月のもので・・・一週間は無理です」
「そうか、体はつらくないのか?」
「はい。軽いほうなので・・・」
「?」
やはり男性に言っても月のものの話はよくわからないようだった。
きょとんとしている結城が可愛く見えた。
思わず、笑ってしまった。
すると少しムッとした声で「何がおかしい」っと言われてしまった。
「だって・・・」
そう言いくすくす笑っていると、結城に押し倒されキスをされた。
そうして着物の間から手を入れられ直に体を触られた。
美優は慌ててそれを制した。
「駄目ですよ!ですから一週間はー・・・」
「触るくらいいいじゃないか」
「それはそうですけど・・・」
結城はじゃれつくように美優の体に触れだした。
美優も結城に触れられることが好きだ。
美優は結城の背に腕を回し抱きしめた。
その行動に結城は驚いた。
「どうしたんだ?急に」
「・・・たまに不安になるんです」
「不安?何故?」
「・・・よくわかりませんが・・・何故か不安になってしまうんです」
「・・・俺が原因か?」
そう問われ美優は頭を横に振った。
「いいえ、違います」
「無理やりこの世界へ留めたからか?」
「私が決めてこの世界に残ることを選んだので無理やりではありませんよ」
そう言ってにっこり微笑んで見せた。
結城は美優を強く抱きしめた。
「何もしないから今日はずっと抱きしめて眠ってもいいか?」
「はい」
美優はむしろそうして欲しかった。
「すみません気を遣わせてしまって・・・」
「そんなこと気にしなくていい。お前はただ俺の傍にいてくれればそれでいい。・・・いつか後悔して元の世界に帰りたいと言っても俺はお前を絶対に離すつもりはないしな。まぁ、もう帰ることは出来ないが・・・」
「はい。結城様、私の事絶対に離さないでくださいね?」
月のものが来ると情緒不安定になりやすいと悠里から説明されていた結城はそれは本当なんだなと感じた。
いつもは大人しくて自分の意見や不安、不満を言わない美優が弱気になっている。
その事に驚きもしたが、可愛いとも思った。
美優は結城の腕にすっぽり収まると安心したように眠った。
「・・・不安か・・・。お披露目の儀を急いだほうがよさそうだな」
翌日目を覚ますと結城の姿はそこになかった。
結城が眠っていた場所はもう冷たくなっていた。
トントンっと戸を叩く音がした。
「美優様、お目覚めですか?」
「はい」
「結城王から贈り物が届いていますがお入りしても大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫です」
「こちらを美優様にと・・・」
そう言って差し出されたのは可愛い子犬だった。
「可愛い!!」
美優は悠里の手から子犬を受け取った。
子犬は美優の顔をぺロペロと舐め始めた。
「美優様がお寂しい思いをされないようにと・・・」
(ああ、昨日あんなこと言ったから・・・)
結城は美優にどこまでも優しい。
美優はその優しさに応えていきたいと強く思った。
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