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店主と魔王
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「・・・本当に願い事ないのかよ・・・」
まゆは部屋の隅にいるジオンの元へ行き、もう一度はっきり言った。
「ありません」
ジオンはまゆの手を掴み床に押し倒した。
何かされるのではないのかとまゆはドキドキしたが悟られたくなかった。
背中に少しの痛みが走る。
ジオンは本当に怒っているようだった。
まゆを睨み付けている。
「はぁ・・・私に八つ当たりしないでください」
「~っ」
暫くにらみ合いが続いた。
気持ちが落ち着いたのか組み敷いていた体を離した。
体が離れたことに安堵したまゆは言った。
「こうなったことに心当たりがあります」
「え?」
ジオンは意外そうに眼を見開いた。
(そういえば人間が魔導書なんてどうやって手に入れたんだ?)
まゆはジオンと距離を取っていた。
ふいに話かけられ戸惑った。
「そもそもその魔導書どこで手に入れた?」
突然尋ねられ、しどろもどろにまゆは答えた。
「えっと、学校の帰り道の・・・古書店・・・」
「ふーん・・・古書店ねぇ」
まゆは古書店の話をジオンにした。
「あんのジジィ・・・」
「おじいさんではなかったですよ?20代に見えましたが・・・」
「魔族は好きな年齢で歳を止めることが出来るんだよ」
怒りを抑えようと必死なジオンを見てまゆはおかしくなった。
笑っている場合ではないのだが魔王と名乗る男が自分のような少女に八つ当たりをし、今度は必死に怒りを抑えている。
見かけは大人だが中身は幼いのかもしれない。
そう思うと少し口元が緩みそうになった。
こんな感情はいつぶりだろうか・・・。
そう思い我に返り唇をきゅっと噛みしめた。
いつからだろう感情を外に出すことが怖くなったのはー・・・。
そんな事をぼんやり考えているとふいに声をかけられた。
「その古書店は何処にある?」
「えっと・・・きゃっ」
いきなり担ぎ上げられ、まゆは小さく悲鳴を上げた。
「その場所を思い描いてくれたらいい。魔力を使ってそこまで飛ぶ」
「・・・はい」
(先に言ってくれればいいのに!)
まゆは少し怒っていた。
何故か今、理不尽なことに巻き込まれているのだから誰でも同じ目に合えば多少の怒りは感じるだろう。
少し心臓が高鳴っている。
そんな自分がまゆは恥ずかしかった。
男性とこういった接触は今までになかったからだ。
まゆは目を閉じその場所を思い描いた。
突風が吹き、一瞬息苦しいと感じた。
せき込んでいるとジオンが心配そうに顔を覗き込んできた。
「人間には少しきつい魔術だったか?」
「・・・いえ、大丈夫です」
(ジオンは意外と優しいのかもしれない・・・感情の起伏が激しいだけで)
目の前にはさっきの古書店があった。
古びた古書店の戸を開け2人中に入った。
ジオンは入るなり怒気を纏った。
そして叫んだ。
「じじぃ!!いるんだろう出てこい!」
すると古書店の奥からジンが姿を現した。
ジンは優雅に歩きながらこちらへ向かって来ている。
「じじぃとは失礼ですね。私はジンという名があります」
「魔界で一番じじぃじゃねぇか」
2人の会話に入ることのできないまゆは呆然とそのやり取りを見ていた。
するとジンと目が合った。
「ジンさんも魔族なんですか?」
「はい、この品位の欠片もない魔王の始祖です」
「しそ?」
「初めの魔王だ。今の魔界が安定しているのは全てじじぃが魔界を統一したおかげだ」
ぶすっとした表情でジオンは言った。
「そう言われると嬉しいね」
ジンは妖艶に微笑んだ。
「そうして、魔界の統一が終わると人間界で隠居生活を始めたのさ」
丁寧に説明してくれるがジオンは機嫌が悪い。
「私には人間界の方が向いているのでね」
確かにとまゆは思った。
(ジンはジオンと違って温厚だった。魔王をやっていたなんて信じられない位ー・・・)
「ジオンは人間界初めてだろう?」
「当り前だ!!俺は魔王だ!魔王不在が続くわけにはいかないし一刻も早く魔界に帰りたい!!」
ジンに敵意むき出しにしながらジオンはそう言った。
ジンは少し驚いた表情になった。
そしてまゆを見た。
その眼差しは意味ありげなものだった。
「まゆちゃんの願いは叶えてあげたのかい?」
「・・・願い事なんてありません」
まゆは控えめな声で言った。
「・・・本当にそう思っているのかい?」
ドクンと心臓が高鳴った。
「君はー・・・」
「え?」
ジンは途中で言うのをやめた。
ジオンはそんな2人のやり取りを苛立ちながら見ていた。
「じじぃ!!俺を魔界に帰れるようにしろ!この契約は破棄してくれ」
「何を言っている。そんな事出来るわけないだろう?」
やれやれとジンはオーバーにリアクションをとった。
「だが、魔王の椅子をずっと空けておくわけにはいかない!」
「確かにそうだね。では君が魔界に戻るまで魔王をもう一度やってあげるよ」
くすくすと楽しそうにジンは笑っている。
「だが・・・こいつには何の望みもねぇんだぞ!?」
「君も相変わらずだね。・・・目に見えているものが全てではないよ?」
ジンはふわりと宙に浮き、黒い球体を取り出した。
次の瞬間黒い球体は霧に変わり辺りを包み込んだ。
ジオンは叫んだ。
「待てじじぃ!何が言いたい!?」
問いかけても返事は無かった。
気が付くと店も消え、ぽっかり空き地が出来ていた。
「くそじじぃ!!」
「・・・」
まゆはジンの言いかけた言葉が気になった。
しかし、あまり深く考えてはいけないような気がして頭を左右に軽く振った。
ジオンは無言でまゆを見つめていた。
”目に見えるものが全てではない”?
(この小娘が何か欲しているものがあるというのか?)
「・・・わからん」
「え?」
「何でもない・・・」
「こうなった以上俺はお前の傍にいさせてもらうからな」
「ええ!?」
こうして2人の関係は始まった。
まゆは部屋の隅にいるジオンの元へ行き、もう一度はっきり言った。
「ありません」
ジオンはまゆの手を掴み床に押し倒した。
何かされるのではないのかとまゆはドキドキしたが悟られたくなかった。
背中に少しの痛みが走る。
ジオンは本当に怒っているようだった。
まゆを睨み付けている。
「はぁ・・・私に八つ当たりしないでください」
「~っ」
暫くにらみ合いが続いた。
気持ちが落ち着いたのか組み敷いていた体を離した。
体が離れたことに安堵したまゆは言った。
「こうなったことに心当たりがあります」
「え?」
ジオンは意外そうに眼を見開いた。
(そういえば人間が魔導書なんてどうやって手に入れたんだ?)
まゆはジオンと距離を取っていた。
ふいに話かけられ戸惑った。
「そもそもその魔導書どこで手に入れた?」
突然尋ねられ、しどろもどろにまゆは答えた。
「えっと、学校の帰り道の・・・古書店・・・」
「ふーん・・・古書店ねぇ」
まゆは古書店の話をジオンにした。
「あんのジジィ・・・」
「おじいさんではなかったですよ?20代に見えましたが・・・」
「魔族は好きな年齢で歳を止めることが出来るんだよ」
怒りを抑えようと必死なジオンを見てまゆはおかしくなった。
笑っている場合ではないのだが魔王と名乗る男が自分のような少女に八つ当たりをし、今度は必死に怒りを抑えている。
見かけは大人だが中身は幼いのかもしれない。
そう思うと少し口元が緩みそうになった。
こんな感情はいつぶりだろうか・・・。
そう思い我に返り唇をきゅっと噛みしめた。
いつからだろう感情を外に出すことが怖くなったのはー・・・。
そんな事をぼんやり考えているとふいに声をかけられた。
「その古書店は何処にある?」
「えっと・・・きゃっ」
いきなり担ぎ上げられ、まゆは小さく悲鳴を上げた。
「その場所を思い描いてくれたらいい。魔力を使ってそこまで飛ぶ」
「・・・はい」
(先に言ってくれればいいのに!)
まゆは少し怒っていた。
何故か今、理不尽なことに巻き込まれているのだから誰でも同じ目に合えば多少の怒りは感じるだろう。
少し心臓が高鳴っている。
そんな自分がまゆは恥ずかしかった。
男性とこういった接触は今までになかったからだ。
まゆは目を閉じその場所を思い描いた。
突風が吹き、一瞬息苦しいと感じた。
せき込んでいるとジオンが心配そうに顔を覗き込んできた。
「人間には少しきつい魔術だったか?」
「・・・いえ、大丈夫です」
(ジオンは意外と優しいのかもしれない・・・感情の起伏が激しいだけで)
目の前にはさっきの古書店があった。
古びた古書店の戸を開け2人中に入った。
ジオンは入るなり怒気を纏った。
そして叫んだ。
「じじぃ!!いるんだろう出てこい!」
すると古書店の奥からジンが姿を現した。
ジンは優雅に歩きながらこちらへ向かって来ている。
「じじぃとは失礼ですね。私はジンという名があります」
「魔界で一番じじぃじゃねぇか」
2人の会話に入ることのできないまゆは呆然とそのやり取りを見ていた。
するとジンと目が合った。
「ジンさんも魔族なんですか?」
「はい、この品位の欠片もない魔王の始祖です」
「しそ?」
「初めの魔王だ。今の魔界が安定しているのは全てじじぃが魔界を統一したおかげだ」
ぶすっとした表情でジオンは言った。
「そう言われると嬉しいね」
ジンは妖艶に微笑んだ。
「そうして、魔界の統一が終わると人間界で隠居生活を始めたのさ」
丁寧に説明してくれるがジオンは機嫌が悪い。
「私には人間界の方が向いているのでね」
確かにとまゆは思った。
(ジンはジオンと違って温厚だった。魔王をやっていたなんて信じられない位ー・・・)
「ジオンは人間界初めてだろう?」
「当り前だ!!俺は魔王だ!魔王不在が続くわけにはいかないし一刻も早く魔界に帰りたい!!」
ジンに敵意むき出しにしながらジオンはそう言った。
ジンは少し驚いた表情になった。
そしてまゆを見た。
その眼差しは意味ありげなものだった。
「まゆちゃんの願いは叶えてあげたのかい?」
「・・・願い事なんてありません」
まゆは控えめな声で言った。
「・・・本当にそう思っているのかい?」
ドクンと心臓が高鳴った。
「君はー・・・」
「え?」
ジンは途中で言うのをやめた。
ジオンはそんな2人のやり取りを苛立ちながら見ていた。
「じじぃ!!俺を魔界に帰れるようにしろ!この契約は破棄してくれ」
「何を言っている。そんな事出来るわけないだろう?」
やれやれとジンはオーバーにリアクションをとった。
「だが、魔王の椅子をずっと空けておくわけにはいかない!」
「確かにそうだね。では君が魔界に戻るまで魔王をもう一度やってあげるよ」
くすくすと楽しそうにジンは笑っている。
「だが・・・こいつには何の望みもねぇんだぞ!?」
「君も相変わらずだね。・・・目に見えているものが全てではないよ?」
ジンはふわりと宙に浮き、黒い球体を取り出した。
次の瞬間黒い球体は霧に変わり辺りを包み込んだ。
ジオンは叫んだ。
「待てじじぃ!何が言いたい!?」
問いかけても返事は無かった。
気が付くと店も消え、ぽっかり空き地が出来ていた。
「くそじじぃ!!」
「・・・」
まゆはジンの言いかけた言葉が気になった。
しかし、あまり深く考えてはいけないような気がして頭を左右に軽く振った。
ジオンは無言でまゆを見つめていた。
”目に見えるものが全てではない”?
(この小娘が何か欲しているものがあるというのか?)
「・・・わからん」
「え?」
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